11 / 65
第一章 繋がり
こっち
昨日の土曜日は休日出勤とインド料理店での出来事があり、次の日の日曜日、和也は身体が怠く疲れていた。
しかしながら腹はすこぶる快調で、快便、和也は何度かトイレに駆け込んだ。
「インド料理は凄い、身体が軽くなった気がする・・・」和也は思った。
日曜日の朝から長女は塾講師のアルバイト、次女は図書館で受験勉強と既に出かけていた。
和也は午前中からリビングのソファーに横になって、テレビを見てゴロゴロと過ごしていた。そんな和也には構わず嫁が掃除を始めた。
「ちょっと、あなた!休みの日くらい掃除手伝ってよ!」嫁は掃除機をかけていたが、和也にその掃除機を手渡した!
「全くっ!休みの日に家でゴロゴロとされると、掃除をする気が失せるのよね!」嫁はイライラしている。
嫁は和也に掃除機を手渡すと今度は洗濯物を干しに行った。
嫁がイライラしている時は近づかない方がいいのは和也も百も承知だった。
「うわぁ掃除機面倒くさい、でもやらなきゃまた機嫌が悪くなるから仕方ないか・・・」
和也はリビングを含む一階部分の掃除機を掛け終えると、ジムに行くと嫁に伝えて、昼食は摂らずに昼前に家を出た。
「全く結婚して、20年近く経つとあんなもんなんだろうな・・・」嫁からの扱いが雑になっていることに和也はため息をつく・・・
ジムは二駅先で茂のマンションのすぐ近くだった。娘が乗らなくなった自転車を漕ぎながら、ジムに向かう和也。
和也は昼飯はまだだったが、腹が減っておらず、そのままジムに入場した。
「久しぶりのジムだな、古淵さんいるのかな?」
ジムに到着、着替えをして、ジムの入り口に立ち、中央のベンチプレスがあるスペースに目をやると、誰も使用している人はいなかった。
「流石にこの時間には古淵さんもいないようだな」和也はホッとした。
「あれ?和也さん、こんにちは!」茂が声を掛けてきた。
「あれ?茂君、久しぶりっ!茂君もここに来るの?」
「和也さん、ここは僕のマンションから近いの知っているでしょう!」
「あぁ、もちろん知っているけど、ここでは茂君とは会ったことなかったからね・・・」
「あ、そうですね、僕がここに来るようになったのは、3ヵ月くらい前からですし、ちょっと太っちゃって・・・やっぱり仕事のストレスからですかね!」
「茂君、仕事はどう?順調?」
「もう二年目なので、仕事には慣れましたけど、勉強することが多くて、先輩は優しいけど、看護師さんはちょっと意地悪な人がいたりと大変です!」
茂は二年前に柔道整復師の専門学校を卒業し、柔道整復師の国家資格を取得し、病院のリハビリテーション部門に就職をした。
茂も来たばかりだと言うので、一緒にウォーミングアップのエアロバイクを並んで漕いだ。
「和也さん、奥さんはお元気ですか?」
「あぁ、元気だよ!元気過ぎて、今日も追い出されたよ・・・茂君、たまには家に顔出してよ、嫁は茂君来ると機嫌が良くなるからさ!」和也は笑いながら話した。
「和也さん、奥さんに追い出されたんですか?」
「休みの日だからリビングのソファーでゴロゴロしていたら、嫁から邪魔扱いされて、掃除機を渡されたよ・・・全く休みの日くらいゴロゴログダグダさせて欲しいよなぁ!」
「和也さん、僕は奥さんがイライラする気持ちわかる気がしますけど・・・だって共働きなんだから条件は一緒でしょ?」
「家事は女性がするものなんて昭和ですよ!和也さん!」
「どうせ、掃除機にしたってやらされている感が強かったんでしょ?家の掃除の分担は当たり前でしょう!」
「でも和也さんは勝手に奥さんに甘えて、仕方なく奥さんが主で家事をやってくれているんじゃないですか?」
和也は茂から鋭い指摘をされてハッとした!
「確かに茂君の言う通りだ・・・嫁が掃除をするのは当たり前じゃない・・・やっぱり俺は駄目亭主だなぁ・・・」
和也はシュンとなってしまった・・・
「和也さん、ごめんなさい、言い過ぎました・・・和也さんは優しくていい旦那さんですよ、いいお父さんだし、僕にとっても頼り甲斐のあるいいお父さんです!」
「茂君!ありがとう、茂君は俺の自慢のしっかりとした息子だな・・・茂君の言うことが最も過ぎてガクンとしちゃったよ・・・」
「あぁ、和也さんすみませんでした!あの・・・近いうちに遊びに行きますね!奥さんの手料理美味しくて、またご馳走なりたいです!」
「あぁ、茂君が遊びに来てくれたら嬉しいなぁ、嫁も大喜びだよ・・・」
和也は少し立ち直ってきた。
「そう言っていただけたら何よりです!ところで和也さん、この後用事ありますか?」
「そうだな、昼飯を食うくらいかな」
「なら、和也さん、僕の家で昼飯にしませんか?僕も昼飯まだなんで!」
「えぇ?いいの?茂君!」
「はいっ!久しぶりに和也さんの身体をマッサージしたいですし!」
「茂君のマッサージ・・・!しっかり者の息子、茂君からいやらしく責められる・・・!」和也はすっかりと気分は回復し、茂のマッサージを想像したら股間が熱くなってきた。
和也はエアロバイクを漕ぎながら股間は完全に勃起してしまったその時に、誰かから声を掛けられた!
「相模さん、凄い久しぶりじゃないですか?いつ来るのかと、ずっと待ってましたよ!」
和也は慌てて、声がする方に顔を向けると古淵が立っていた。
「あっ、ご無沙汰しています、こ、古淵さん」慌てながらも、股間の勃起が気づかれないように和也は平静を装った。
「あら、茂君もいたんだ、あれ?和也さんと茂君、二人は知り合いなの?」和也と茂の近い様子を見てからなのか、古淵はきいてきた。
「はい、古淵さん、和也さんは僕のお父さんみたいな人です」
「古淵さん、茂君は家で家族ぐるみの付き合いをしていて、うちには男の子がいなかったから茂君は息子みたいに私も、嫁も思ってるわけでして」和也は不思議な顔をする古淵に補足した。
「あぁ、なるほど、あまりにも仲が良さそうに見えるので実の親子なのかと思ってしまいましたよ・・・」
「相模さん、もし良ければ私も親しみを込めて和也さんと呼ばせていただいてもよろしいでしょうか?」
「あっ、はい・・・どうぞ・・・」
「ありがとうございます、では和也さん、よろしくお願いします!」
「あ、こちらこそよろしくお願いします!」和也は返答した。
「さて、和也はんせっかく来たのだからベンチプレスやりましょう!茂君も!」古淵の語気は強かった!
「あ、はい、ではエアロバイクが終わったら伺います・・・!」あまりにも力強く誘われたために和也は圧倒された。
「じゃああっちで待ってますからね!」と、古淵はジムの中央にあるベンチプレスが置いてある筋トレコーナーを指差した。
さっきまで誰もいなかった、ジム中央の筋トレコーナーはいつの間にか示し合わせたかのようにマッチョ兄貴たち数人がたむろっていた。
古淵は筋トレエリアに行き、和也の股間も通常サイズに戻っていた。
「和也さんも古淵さん、知り合いなんですね・・・」茂はエアロバイクを漕ぎながら和也に聞いてきた。
「古淵さんから更衣室で声を掛けられてね、ベンチプレス誘われたんだ。茂君こそ、どうして古淵さんと知り合いなの?」
「和也さんと同じようなものです。一人でトレーニングしてて、ベンチで休んでいたら、古淵さんに一緒に筋トレやらないかと声を掛けられました」
「そうなんだね、茂君・・・俺は、実は古淵さんは人は良さそうだし、物腰も柔らかいんだけど、ちょっとノリがいいと言うのか、強引なところがあって、少し苦手なんだ・・・」和也は困ったような顔をした。
「和也さんにも苦手な人がいるんですね!意外です、誰とでも合わせられるのかと思ってました」
「和也さん、古淵さんはこっち系ですよ・・・多分、タイプな人に声を掛けてトレーニングに誘っているんだと思います」
「こっち系?こっち系って何?」
茂は語り始めた・・・
「僕や和也さんみたいな人のこと、つまり主にはゲイやレズビアンの人を当事者が自分たちのことを呼ぶ時に、『こっち』と言うワードを使います!」
「えぇ?俺も『こっち系』なの?!」
「和也さん、いくら家族があるからって、あんなにお尻が感じて、男とのセックスであんなにヨガって、幸せそうな顔をしておいて、今更『こっち』じゃないなんて言わせないですよ!」
「こっちの人、こっち系、こっちの世界・・・様々な用途で用いられますが、誰が広めたのかはわからないですけどね、とにかく『こっち』は良く使う表現です」
「さあ、和也さん、嫌でもやるって言っちゃったんだから、古淵さんに合流しますよ!」
「は~い・・・」和也はしっかり者の茂君には敵わないと思った。
しかしながら腹はすこぶる快調で、快便、和也は何度かトイレに駆け込んだ。
「インド料理は凄い、身体が軽くなった気がする・・・」和也は思った。
日曜日の朝から長女は塾講師のアルバイト、次女は図書館で受験勉強と既に出かけていた。
和也は午前中からリビングのソファーに横になって、テレビを見てゴロゴロと過ごしていた。そんな和也には構わず嫁が掃除を始めた。
「ちょっと、あなた!休みの日くらい掃除手伝ってよ!」嫁は掃除機をかけていたが、和也にその掃除機を手渡した!
「全くっ!休みの日に家でゴロゴロとされると、掃除をする気が失せるのよね!」嫁はイライラしている。
嫁は和也に掃除機を手渡すと今度は洗濯物を干しに行った。
嫁がイライラしている時は近づかない方がいいのは和也も百も承知だった。
「うわぁ掃除機面倒くさい、でもやらなきゃまた機嫌が悪くなるから仕方ないか・・・」
和也はリビングを含む一階部分の掃除機を掛け終えると、ジムに行くと嫁に伝えて、昼食は摂らずに昼前に家を出た。
「全く結婚して、20年近く経つとあんなもんなんだろうな・・・」嫁からの扱いが雑になっていることに和也はため息をつく・・・
ジムは二駅先で茂のマンションのすぐ近くだった。娘が乗らなくなった自転車を漕ぎながら、ジムに向かう和也。
和也は昼飯はまだだったが、腹が減っておらず、そのままジムに入場した。
「久しぶりのジムだな、古淵さんいるのかな?」
ジムに到着、着替えをして、ジムの入り口に立ち、中央のベンチプレスがあるスペースに目をやると、誰も使用している人はいなかった。
「流石にこの時間には古淵さんもいないようだな」和也はホッとした。
「あれ?和也さん、こんにちは!」茂が声を掛けてきた。
「あれ?茂君、久しぶりっ!茂君もここに来るの?」
「和也さん、ここは僕のマンションから近いの知っているでしょう!」
「あぁ、もちろん知っているけど、ここでは茂君とは会ったことなかったからね・・・」
「あ、そうですね、僕がここに来るようになったのは、3ヵ月くらい前からですし、ちょっと太っちゃって・・・やっぱり仕事のストレスからですかね!」
「茂君、仕事はどう?順調?」
「もう二年目なので、仕事には慣れましたけど、勉強することが多くて、先輩は優しいけど、看護師さんはちょっと意地悪な人がいたりと大変です!」
茂は二年前に柔道整復師の専門学校を卒業し、柔道整復師の国家資格を取得し、病院のリハビリテーション部門に就職をした。
茂も来たばかりだと言うので、一緒にウォーミングアップのエアロバイクを並んで漕いだ。
「和也さん、奥さんはお元気ですか?」
「あぁ、元気だよ!元気過ぎて、今日も追い出されたよ・・・茂君、たまには家に顔出してよ、嫁は茂君来ると機嫌が良くなるからさ!」和也は笑いながら話した。
「和也さん、奥さんに追い出されたんですか?」
「休みの日だからリビングのソファーでゴロゴロしていたら、嫁から邪魔扱いされて、掃除機を渡されたよ・・・全く休みの日くらいゴロゴログダグダさせて欲しいよなぁ!」
「和也さん、僕は奥さんがイライラする気持ちわかる気がしますけど・・・だって共働きなんだから条件は一緒でしょ?」
「家事は女性がするものなんて昭和ですよ!和也さん!」
「どうせ、掃除機にしたってやらされている感が強かったんでしょ?家の掃除の分担は当たり前でしょう!」
「でも和也さんは勝手に奥さんに甘えて、仕方なく奥さんが主で家事をやってくれているんじゃないですか?」
和也は茂から鋭い指摘をされてハッとした!
「確かに茂君の言う通りだ・・・嫁が掃除をするのは当たり前じゃない・・・やっぱり俺は駄目亭主だなぁ・・・」
和也はシュンとなってしまった・・・
「和也さん、ごめんなさい、言い過ぎました・・・和也さんは優しくていい旦那さんですよ、いいお父さんだし、僕にとっても頼り甲斐のあるいいお父さんです!」
「茂君!ありがとう、茂君は俺の自慢のしっかりとした息子だな・・・茂君の言うことが最も過ぎてガクンとしちゃったよ・・・」
「あぁ、和也さんすみませんでした!あの・・・近いうちに遊びに行きますね!奥さんの手料理美味しくて、またご馳走なりたいです!」
「あぁ、茂君が遊びに来てくれたら嬉しいなぁ、嫁も大喜びだよ・・・」
和也は少し立ち直ってきた。
「そう言っていただけたら何よりです!ところで和也さん、この後用事ありますか?」
「そうだな、昼飯を食うくらいかな」
「なら、和也さん、僕の家で昼飯にしませんか?僕も昼飯まだなんで!」
「えぇ?いいの?茂君!」
「はいっ!久しぶりに和也さんの身体をマッサージしたいですし!」
「茂君のマッサージ・・・!しっかり者の息子、茂君からいやらしく責められる・・・!」和也はすっかりと気分は回復し、茂のマッサージを想像したら股間が熱くなってきた。
和也はエアロバイクを漕ぎながら股間は完全に勃起してしまったその時に、誰かから声を掛けられた!
「相模さん、凄い久しぶりじゃないですか?いつ来るのかと、ずっと待ってましたよ!」
和也は慌てて、声がする方に顔を向けると古淵が立っていた。
「あっ、ご無沙汰しています、こ、古淵さん」慌てながらも、股間の勃起が気づかれないように和也は平静を装った。
「あら、茂君もいたんだ、あれ?和也さんと茂君、二人は知り合いなの?」和也と茂の近い様子を見てからなのか、古淵はきいてきた。
「はい、古淵さん、和也さんは僕のお父さんみたいな人です」
「古淵さん、茂君は家で家族ぐるみの付き合いをしていて、うちには男の子がいなかったから茂君は息子みたいに私も、嫁も思ってるわけでして」和也は不思議な顔をする古淵に補足した。
「あぁ、なるほど、あまりにも仲が良さそうに見えるので実の親子なのかと思ってしまいましたよ・・・」
「相模さん、もし良ければ私も親しみを込めて和也さんと呼ばせていただいてもよろしいでしょうか?」
「あっ、はい・・・どうぞ・・・」
「ありがとうございます、では和也さん、よろしくお願いします!」
「あ、こちらこそよろしくお願いします!」和也は返答した。
「さて、和也はんせっかく来たのだからベンチプレスやりましょう!茂君も!」古淵の語気は強かった!
「あ、はい、ではエアロバイクが終わったら伺います・・・!」あまりにも力強く誘われたために和也は圧倒された。
「じゃああっちで待ってますからね!」と、古淵はジムの中央にあるベンチプレスが置いてある筋トレコーナーを指差した。
さっきまで誰もいなかった、ジム中央の筋トレコーナーはいつの間にか示し合わせたかのようにマッチョ兄貴たち数人がたむろっていた。
古淵は筋トレエリアに行き、和也の股間も通常サイズに戻っていた。
「和也さんも古淵さん、知り合いなんですね・・・」茂はエアロバイクを漕ぎながら和也に聞いてきた。
「古淵さんから更衣室で声を掛けられてね、ベンチプレス誘われたんだ。茂君こそ、どうして古淵さんと知り合いなの?」
「和也さんと同じようなものです。一人でトレーニングしてて、ベンチで休んでいたら、古淵さんに一緒に筋トレやらないかと声を掛けられました」
「そうなんだね、茂君・・・俺は、実は古淵さんは人は良さそうだし、物腰も柔らかいんだけど、ちょっとノリがいいと言うのか、強引なところがあって、少し苦手なんだ・・・」和也は困ったような顔をした。
「和也さんにも苦手な人がいるんですね!意外です、誰とでも合わせられるのかと思ってました」
「和也さん、古淵さんはこっち系ですよ・・・多分、タイプな人に声を掛けてトレーニングに誘っているんだと思います」
「こっち系?こっち系って何?」
茂は語り始めた・・・
「僕や和也さんみたいな人のこと、つまり主にはゲイやレズビアンの人を当事者が自分たちのことを呼ぶ時に、『こっち』と言うワードを使います!」
「えぇ?俺も『こっち系』なの?!」
「和也さん、いくら家族があるからって、あんなにお尻が感じて、男とのセックスであんなにヨガって、幸せそうな顔をしておいて、今更『こっち』じゃないなんて言わせないですよ!」
「こっちの人、こっち系、こっちの世界・・・様々な用途で用いられますが、誰が広めたのかはわからないですけどね、とにかく『こっち』は良く使う表現です」
「さあ、和也さん、嫌でもやるって言っちゃったんだから、古淵さんに合流しますよ!」
「は~い・・・」和也はしっかり者の茂君には敵わないと思った。
あなたにおすすめの小説
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…