家族連れ、犯された父親 第二巻「男の性活」  ~40代ガチムチお父さんが、様々な男と交わり本当の自分に目覚めていく物語~

くまみ

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第三章 サウナ 裸の付き合い

お疲れ乾杯

 和也は帰る必要がなくなったので、ゆったりとした気分になりビールを飲む。今日は桜木は最初から帰る気はなかったようだ。

 「桜木さん、新婚なのに帰らなくて大丈夫なの?」

 「課長、新婚ったってもう半年は経ってるし・・・今日は泊まってくると言ってきたから大丈夫ですよ!」

 「そうなんだね、もう半年か・・・そう言えば驚いたなぁ・・・桜木さんの周囲から全く女っ気を感じなかったのに、突然結婚しちゃったんだもんなぁ!そう言えば結婚式もやってなかったね・・・」

 「課長・・・私ももう35ですよ、今更結婚式なんてしないですよ・・・」

 「そんなことないんじゃない?桜木さんが良くても向こうの両親は結婚式をやってほしかったんじゃないのかな?それに桜木さんのご両親だって・・・」

 「結婚式やらないのは嫁と二人で決めたことなので・・・それに結婚式なら向こうも義姉さんの時にやっているらしいし、私も弟の結婚式でやっていますので、その辺は大丈夫だと思います・・・」

 「まあ、最近の若い人はそう言うもんなのかなぁ?それで、どう?あっちの方、子どもの方はまだなの?」

 「あぁ・・・実はそのことで、課長に報告をしなければならないと思って・・・」

 「えっ?出来たの?」

 「はい、実は一か月ぐらい前にわかったんですけど、今3ヶ月目なんです・・・」

 「えー!おめでとうっ!いや良かったなぁ!それが俺に話したかったことだったんだね・・・」

 「あ、はい、そんなんです・・・ありがとうございます・・・まだ全然実感がなくて・・・本当に親になれるのかなとか思っています・・・それに年齢的にちょっと遅いかもと思っていますけど・・・」

 「年齢的には大丈夫だよ!最近はみんな晩婚だし、それに桜木さんなら大丈夫!良いお父さんになれるよ!」

 「そうですか?ありがとうございます・・・」淡々と桜木は返答した・・・

 「うん?桜木さん、あんまり嬉しくないの?」

 「いや、そうじゃないんですけど・・・責任が重たいなぁと思って・・・」

 「あぁ、なるほど、そうだよね!親になるってそうだよなぁ、俺も昔はそんなことを思ったかな?長女が生まれる前にね・・・」

 「生まれてからは忙しくて、それこそ考えるどころじゃなくなって・・・」

 「その内に次女が生まれてね・・・ドタバタだったよ!でも今じゃあ家族からはお払い箱だけどね・・・」和也は笑いながら話をした。

 「そんなもんなんですね・・・今じゃお払い箱か・・・何だか男親って儚いですね・・・」

 「まぁな、桜木さん、もう、今となってはそう言うものだって割り切っているよ・・・カマキリなんかだとオスはメスに喰われちゃうんだぞ!」

 「そうですよね!本当、男に生まれると損ですね・・・」桜木がやっと笑った。

 「桜木さん、良かった、子どもが出来たって言う割にはあんまり嬉しそうに見えなかったからちょっと心配したよ・・・」

 「そうでしたか?いやだって課長、まだ順調に生まれかどうかだってわからないし・・・」

 「おいおい桜木さん、もっと喜べよ!めでたいことだぞ!」

 「はぁ、そんなものですかね・・・やっぱり実感が湧かないなぁ・・・課長、すみません・・・でも、今日は折角課長と二人きりなんだから、私の家族の話より他の話をしませんか?」

 「あ、そうなの?それならそれでいいけど・・・そうだね・・・とりあえずもう一杯飲もうか、あとつまみを頼まないと・・・ポテトフライと、唐揚げ、角切りステーキかな?桜木さんはどれにする?」和也はメニューを見ながら桜木に振った。

 「私は、そうですね、生のお代わりと、タコわさび、イカの塩辛がいいです・・・」

 「おっ!渋いね、酒呑みが好きなつまみだね!桜木さん・・・!」

 「課長・・・そうですか?課長こそ、体育会男子が好きそうなメニューじゃないですか・・・課長ももう歳なんだから、そろそろ油物控えなきゃいけないんじゃないですか?」桜木は笑う。

 「まあそうだけど、桜木さんは、俺の嫁か母親みたいだなぁ!」和也も笑った。

 「あ、すみません・・・課長、そんなつもりで言った訳ではないんですが・・・」

 「いや、いいよ、事実だし・・・それより今日は研修会お疲れ様だったね!プレゼン凄く良かったよ!」

 「課長・・・褒めてくれるのは嬉しいですけど、あの研修会は失敗じゃないですか!」

 「いやいや、研修会のことじゃなく、桜木さんのプレゼンが完璧だったよってことよ・・・」

 「課長、そう言っていただけると嬉しいですけど・・・矢部課長に言われちゃいましたね・・・『二課はぬるいって』・・・」

 「まあなぁ・・・矢部課長に言われても仕方ないことなんだけど、やっぱり俺の管理能力が足りないから、二課の売り上げが上がらないのかな・・・」

 「何言っているんですか、課長!課長の管理スタイルは私は好きです!凄く働きやすいし、それに、矢部課長の三課の取引先は介護業界だから、今は売り手市場じゃないですか!恵まれていますよ!三課は・・・」

 「まあ、そう言うなよ、桜木さん!俺たち営業マンはな、状況や環境のせいにしたら負けだぞ!どんな状況だって気合いと根性で成果を上げて行くのが営業マンってもんだよ・・・」

 「課長、すみませんでした・・・そう、そうですよね・・・」

 「いやいや、ごめん、桜木さん、ちょっとカッコいいこと言い過ぎたかな・・・」

 「いえ、課長・・・課長の言うことは最もだと思います・・・」

 「まあなんて言うか・・・三課の引く手数多の営業先って言うのもあるって言うけど、新規参入業社も多いし、倒産する事業所だって多いのも事実だし、それを見極める力も必要でね・・・」

 「やっぱり矢部課長の営業手腕で成果を上げているのは事実なんだよ・・・矢部課長は大きなパフォーマンスは求めない、営業先に足繁く通い、太いパイプ作りをする、地味に粘り強く継続していくスタイルでね・・・」

 「矢部課長は顧客や担当さんとは、なんて言うか、変な言い方をすると凄く仲が良いんだよ・・・」

 「矢部課長にそんな一面があるんですね!ガミガミネチネチと、部下を叱咤激励する印象しかなかったですけど・・・凄いですね!矢部課長!」

 「あぁ、凄いんだよ・・・きっと今回の都乃岡病院の件だって・・・あいつ(矢部)なら、事前に察知して、内部事情は探ってから研修をするかどうかの判断をしてたんじゃないかと思うよ・・・もちろん、桜木さんが駄目とか言う意味じゃなくてね・・・」

 「はい、わかります!今の話しで、矢部課長を見直しました・・・今日のお疲れ会に矢部課長も誘えば良かったですね?」

 「えっ?あぁ・・・そうだね、矢部課長も・・・そうだね・・・全く考えていなかったなぁ・・・」

 「あれ?課長は矢部課長を誘うのを考えていなかったんですか?私はずっと考えていましたよ?研修始まる前までの矢部課長は凄く優しくて、背中押してくれたりとかされたのは凄く嬉しかったです!」

 「でも、最後の『二課はぬるいな』は正直頭きましたけど!」桜木は笑いながらビールを飲んだ。

 「そうなんだよ桜木さん、あいつ(矢部)はいい奴だって俺が一番知ってるはずなのに、時々無性に腹が立つしムカッてくるんだよ!」和也も笑いながらビールを飲んだ。

 注文したつまみが次々と運ばれてきた。和也と桜木は更にビールを追加した。

 「課長、課長も矢部課長のこと好きなんですね!」桜木はニヤニヤしながら言った。

 「えっ?どうして?桜木さん!」

 「だって矢部課長のことを話す課長は凄く楽しそうですよ、絶対に悪く言わないし・・・」

 「まあ、唯一残った同期だし、やっぱり好きと言うより戦友みたいな感覚かな・・・」

 「そうなんですね・・・戦友か、何だかいいなぁ、羨ましいです・・・課長、今度は矢部課長を誘ってください!私もご一緒に!」

 「そうだな!それもいいなぁ!打ち解けたいと思うなら自分から誘わないとな・・・」

 「そうですよ!課長、二課と三課は同士なんだから切磋琢磨しないとですよ!」

 その後も和也と桜木は、酒とつまみが進み、会話は弾んだ・・・



 
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