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第4章 サラの正体
第98話 目指せlevel:100①
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俺はルイーゼから逃げるには生徒が大勢いる場所がいいと考え、サラの元へ向かうことにした。
それにもう一つやりたい事もあるしな。
気配感知でサラの気配を感知する。
すると膨大な気配が頭に入ってくるが、サラの気配を探るなんて造作でも無い。
案の定すぐに発見。
どうやらまだ中庭に居るようで、周りにはシューマやアランたちもいる。
よし、それじゃあ急いで行こう。
俺は学園長が追いかけてこないように急いで中庭に向かった。
☆☆☆
中庭では何やらシューマとイリスが言い合っていた。
「だから分からないんだよね~。ソラについては俺も色々聞きたい事だらけだよ~」
「ですので知っていることだけでいいので教えて下さい!」
「いやだから———」
「ならもう1人の方に聞いてみます! そこの方、貴女はソラ様とどう言う関係なのでしょうか」
「…………私の騎士」
「き、騎士ですか……? ま、まぁそれはいいでしょう。ではソラ様の強さを教えて下さい」
「いや」
「な、何でですか……?」
「? 私の騎士だから」
「へっ? いや、あの……」
「だからダメ」
「…………」
何てカオス。
するとずっと黙っていたレオンがサラに近づく。
「いいから早く教えやがれ。俺が強くなるためには彼奴の強さの秘密を知らないといけない。もし喋らないのなら———」
レオンが剣の柄に触れる。
これはアウトだな。
俺は一瞬でサラを守るように立ち、レオンに殺気を浴びせる。
「お前、今何をしようとした?」
「ぐっ……いつの間に……」
「言え。お前今サラに何をしようとした?」
俺は更に殺気を上乗せする。
こいつはサラに危害を加えようとした。
さっき第3王子が同じことをしようとしてああなっているのにな。
どうやら分かっていないようだ。
「おい勇者。仲間の躾がなっていないんじゃ無いか?」
「ご、ごめん……」
「で、お前はどうする? 今ここで殺してやろうか?」
まぁこいつは殺しはしないが。
いやサラに何かしたらもしかしたら殺すかもしれないけど。
今は取り敢えず殺しはしないが、次に同じことが起きないようにしないといけないしな。
「す、すまなかった……」
「あ? それは俺じゃ無いだろ?」
レオンはサラに向き直り再度謝罪をした。
「ん。何もなかったからいい」
「か、感謝する……」
さすがサラだな。
自分に危害を加えようとしていた奴をそんな簡単に許してやるなんて。
まぁサラが許したのならそれでいいか。
「それでレオンは何が聞きたい?」
「お、俺はお前の力の秘密が知りたい!」
「何故だ? 今でも十分強いと思うが?」
まぁ俺やエレノアには0.1秒も持たないけど。
正直言って弱い。
だがそれは俺視点であって、この世界では強い方だ。
「いや俺は弱い。あの諜報部の誰にも勝てる気がしなかった。しかしお前はそんな奴らを一瞬で倒してしまった」
「…………」
「だからその強さを俺も手に入れたい……!」
どうやら本気のようだ。
まぁこいつはそう言う奴だと知ってはいたが。
「他の奴らはどうだ?」
俺はアランとイリスにも聞く。
「ぼ、僕も強くなりたい……! みんなを守れるくらい!」
アランはみんなを守る力を求めた。
「わ、私も強くなりたいです! そして……」
アランをチラチラ見ながらイリスが言う。
どうやら彼女はアランの力になりたいようだ。
うん、どうやらみんな強くなりたいようだ。
「よし、ならお前たちをこれから強くする。アランはセリシア先生とはどんな感じだ?」
俺がそう言うとみんな笑顔になったかと思えば、アランとレオンはキョトンとし、イリスが何か憎らしい者を思い出したような顔をしだした。
よし、イリスの姿で分かるが、セリシア先生はもうすでにアランに堕ちているな。
「アランは明日セリシア先生も呼んでくれ」
「どうしてだい?」
「明日から何日かは学校を休むからだ。先生がいれば何かと誤魔化してくれるだろう?」
まぁ俺がルイーゼに言えば大丈夫なんだろうけど。
ただ頼みたく無いんだよなぁ……何をさせられるか分からないし。
俺は先程のことを思い出してブルっと震える。
みんなが不思議に思っているような目で見てくるので、『何でもない』と言い話を戻す。
「で、呼んでくれるか?」
「分かったよ。ならこれからお願いしてくるよ」
「えっ!? ほ、本当に呼ぶのですか!?」
「え、うん。だってソラ君もそう言っているじゃないか」
「ま、まあそうなんですが……」
「イリス、うるさいぞ。とっとと呼べばいいじゃないか」
「貴方は本当に乙女心が分かっていませんね!」
そんな言い合いをしながら勇者一行は何処かに行ってしまった。
「シューマ、お前も明日集合ね」
「えっ!? 俺も!? い、いや俺は……」
「……強くなったらモテる」
サラがそう言うと、渋っていたシューマがキリッとした顔になり、
「よし、明日何時集合だ?」
本当に厳禁な奴だな。
まぁ扱いやすいからいいんだけど。
「ソラ、私も行く」
「勿論。サラは特に強くするよ」
「ん。頑張る」
こう言うことでサラとシューマも参加することになった。
よし、明日はエレノアにも手伝ってもらおうかな。
俺は明日からの計画を頭の中で練り出した。
---------------------------
はい、とうとう何回もコメントに上がっていたみんなのレベリングの開始です。
勇者弱いですからね。
面白い! まぁまぁかな? 続きが気になる!などと思っていただければ、お気に入り登録、感想などお願いします!
また、誤字脱字や改善点をご指摘して頂けるとありがたいです!
ではではまた次話で。
それにもう一つやりたい事もあるしな。
気配感知でサラの気配を感知する。
すると膨大な気配が頭に入ってくるが、サラの気配を探るなんて造作でも無い。
案の定すぐに発見。
どうやらまだ中庭に居るようで、周りにはシューマやアランたちもいる。
よし、それじゃあ急いで行こう。
俺は学園長が追いかけてこないように急いで中庭に向かった。
☆☆☆
中庭では何やらシューマとイリスが言い合っていた。
「だから分からないんだよね~。ソラについては俺も色々聞きたい事だらけだよ~」
「ですので知っていることだけでいいので教えて下さい!」
「いやだから———」
「ならもう1人の方に聞いてみます! そこの方、貴女はソラ様とどう言う関係なのでしょうか」
「…………私の騎士」
「き、騎士ですか……? ま、まぁそれはいいでしょう。ではソラ様の強さを教えて下さい」
「いや」
「な、何でですか……?」
「? 私の騎士だから」
「へっ? いや、あの……」
「だからダメ」
「…………」
何てカオス。
するとずっと黙っていたレオンがサラに近づく。
「いいから早く教えやがれ。俺が強くなるためには彼奴の強さの秘密を知らないといけない。もし喋らないのなら———」
レオンが剣の柄に触れる。
これはアウトだな。
俺は一瞬でサラを守るように立ち、レオンに殺気を浴びせる。
「お前、今何をしようとした?」
「ぐっ……いつの間に……」
「言え。お前今サラに何をしようとした?」
俺は更に殺気を上乗せする。
こいつはサラに危害を加えようとした。
さっき第3王子が同じことをしようとしてああなっているのにな。
どうやら分かっていないようだ。
「おい勇者。仲間の躾がなっていないんじゃ無いか?」
「ご、ごめん……」
「で、お前はどうする? 今ここで殺してやろうか?」
まぁこいつは殺しはしないが。
いやサラに何かしたらもしかしたら殺すかもしれないけど。
今は取り敢えず殺しはしないが、次に同じことが起きないようにしないといけないしな。
「す、すまなかった……」
「あ? それは俺じゃ無いだろ?」
レオンはサラに向き直り再度謝罪をした。
「ん。何もなかったからいい」
「か、感謝する……」
さすがサラだな。
自分に危害を加えようとしていた奴をそんな簡単に許してやるなんて。
まぁサラが許したのならそれでいいか。
「それでレオンは何が聞きたい?」
「お、俺はお前の力の秘密が知りたい!」
「何故だ? 今でも十分強いと思うが?」
まぁ俺やエレノアには0.1秒も持たないけど。
正直言って弱い。
だがそれは俺視点であって、この世界では強い方だ。
「いや俺は弱い。あの諜報部の誰にも勝てる気がしなかった。しかしお前はそんな奴らを一瞬で倒してしまった」
「…………」
「だからその強さを俺も手に入れたい……!」
どうやら本気のようだ。
まぁこいつはそう言う奴だと知ってはいたが。
「他の奴らはどうだ?」
俺はアランとイリスにも聞く。
「ぼ、僕も強くなりたい……! みんなを守れるくらい!」
アランはみんなを守る力を求めた。
「わ、私も強くなりたいです! そして……」
アランをチラチラ見ながらイリスが言う。
どうやら彼女はアランの力になりたいようだ。
うん、どうやらみんな強くなりたいようだ。
「よし、ならお前たちをこれから強くする。アランはセリシア先生とはどんな感じだ?」
俺がそう言うとみんな笑顔になったかと思えば、アランとレオンはキョトンとし、イリスが何か憎らしい者を思い出したような顔をしだした。
よし、イリスの姿で分かるが、セリシア先生はもうすでにアランに堕ちているな。
「アランは明日セリシア先生も呼んでくれ」
「どうしてだい?」
「明日から何日かは学校を休むからだ。先生がいれば何かと誤魔化してくれるだろう?」
まぁ俺がルイーゼに言えば大丈夫なんだろうけど。
ただ頼みたく無いんだよなぁ……何をさせられるか分からないし。
俺は先程のことを思い出してブルっと震える。
みんなが不思議に思っているような目で見てくるので、『何でもない』と言い話を戻す。
「で、呼んでくれるか?」
「分かったよ。ならこれからお願いしてくるよ」
「えっ!? ほ、本当に呼ぶのですか!?」
「え、うん。だってソラ君もそう言っているじゃないか」
「ま、まあそうなんですが……」
「イリス、うるさいぞ。とっとと呼べばいいじゃないか」
「貴方は本当に乙女心が分かっていませんね!」
そんな言い合いをしながら勇者一行は何処かに行ってしまった。
「シューマ、お前も明日集合ね」
「えっ!? 俺も!? い、いや俺は……」
「……強くなったらモテる」
サラがそう言うと、渋っていたシューマがキリッとした顔になり、
「よし、明日何時集合だ?」
本当に厳禁な奴だな。
まぁ扱いやすいからいいんだけど。
「ソラ、私も行く」
「勿論。サラは特に強くするよ」
「ん。頑張る」
こう言うことでサラとシューマも参加することになった。
よし、明日はエレノアにも手伝ってもらおうかな。
俺は明日からの計画を頭の中で練り出した。
---------------------------
はい、とうとう何回もコメントに上がっていたみんなのレベリングの開始です。
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ではではまた次話で。
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