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第2章 バグ同士集まって何が悪い!
17. イタいやつ、イタいやつ、飛んでいけ~!かしら~!!
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槍で腹を貫かれた俺は、意識を失っていた。
真っ暗な闇の中、意識を失っていることを『意識している』という、不思議な感覚…
ふわりとした、浮揚感…
このまま、闇の奥に消えていっちゃえばいいのだろうか…
遠くで少女の声が聴こえてくる…
ついさっきまで一緒にいたはずなのに、ひどく懐かしささえ感じる…
俺は、闇の奥に吸い込まれそうになっていたのを留まり、
その声のする方向へ引き返すことにした。
「…いたいの、いたいの、飛んでいけ~!かしら~!…」
俺の『肉体』の意識が、急速に戻ってくる。
その感覚は、ジェットコースターで、高い所から急激に降下するあの感じに似ていた。
ストンと何か肉体の箱に入ったような気がした。
そして、
「…ぶはっ!も、戻った!!」
俺は目を覚ました!
そりゃあ、もう、スッゴイ勢いで起き上がった。
「ひぃっ!ビックリするかしら!?あんた、もう少し静かに起き上がれないのかしら!」
シェリーが心底驚いた表情と格好をしている。
◇◇
こっちの世界では、例え身体を貫かれても、生命力のゲージが回復すれば、傷も癒える。
ゲージは病気や出血している状態なら、少しずつ減っていくが、そうでなければ、少しずつ回復していく。
さらに、薬草やポーションのような回復薬があれば、一定量回復出来るのだ。
俺の周りには、使用した薬草の残骸の山があった。
おそらく、何かあったら使う様に、とシェリーに渡してあったものだろう。
まさかこんなところで役に立つとは…
コツコツと見つけては、拾ってを繰り返して良かったと、自分の貧乏性を褒めた。
ふと周りを見渡す。
イオリの姿が見当たらない。
「あれ?イオリたんは?」
「お姉ちゃんなら、今料理してるわ。クマの肉が、たんまりあるから、それで何か作るって」
おお!そう言われれば、少し離れた所から、いい匂いがする。
ちなみに俺たちは、例の水場にいるらしい。
確かに、今のところは、ここなら安全かもしれないな。
でも、どうやってここまで俺を運んできたんだろうか?
気になって聞いてみると、少し濁されたが、どうやらイオリが引きずってくれたらしい…
俺の一張羅は大丈夫なんだろうか…
どうやら俺の服は血だらけだった為、洗濯されているらしい。
俺には、クマから剥ぎっとった、毛皮で作られた毛布がかけられていたようだ。
この毛皮の毛布は川で汚れや匂いを落としてから利用しているようだが、まだ若干生臭い…
そんなで起き上がった俺はパンツ一丁のお決まりの格好だった。
もうひとつ補足しておくと、流石ファンタジーの世界なのか、パンツなどの肌着は、一日の終わりに新品のように、自動で洗浄される。
なんなら服もその仕様にしておいてくれれば、便利なのにな…
「…と、ところで、一つ確認しておきたい事があるのかしら」
「ん?なんだ?」
「…あ、あんた、意識失う寸前に、シェリーの事を、『大事な人』って言ってたけど、あれはどういう意味かしら?」
シェリーは、なぜかモジモジしながら、上目使いで聞いてくる。
はて、そんな事言ったかな?
あぁ、またチャットをオフにし忘れてたからか…
また、イオリたんに恥ずかしい事聞かれちゃったかな…
「あんまり深い意味はねえよ」
「ふ、深い意味はないって事は、そ、そういう意味なのかしら?」
「どういう意味と考えてるのか分からんが、大事な『妹』みたいなもんだ、って事だな
これで満足か?
俺はイオリたんの料理してる姿を拝みたいんだ」
「むっきぃぃぃ!絶対に行かせないのかしら!」
「お、お前!何を怒ってやがる!?ちょっ!パンツを引っ張るな!脱げるだろ!」
…と、そんな時、イオリが料理を持って笑顔でこちらに近付いてきた。
ズルッ…
嫌な音がした。
イオリが料理を盛大に落とす…
俺のパンツも落ちている。
「キャァァァ!!」
あぁ、叫び声まで天使だぜ…
◇◇
俺の頬には、なぜか綺麗なモミジの跡。
なぜ俺が引っ叩かれるんだ?
しかもシェリーに…
「あんたが汚いものみせるからいけないのかしら!」
父さん、世の中は理不尽な事で溢れてます。
故郷の北の大地が恋しいです。
そんな昔の某ドラマを思い出していた。
「…ところで、身体は大丈夫?」
イオリは、クマ汁を俺に手渡してくれながら、心配そうに尋ねてきた。
「イオリたんが心配してくれただけで、怪我とか治っちゃうよん」
「治したのは、薬草かしら。その辺に生えてるやつかしら」
シェリーは何故か、プンプンしながら突き放す。
イオリは、苦笑いを浮かべながらも、ホッとした様子だ。
「…でも、大丈夫なら良かった。ごめんなさい。私のせいで…」
「いいのかしら!イタイ男が痛い目にあったっていう、一種のジョークだから、何の問題もないかしら!」
「あの~、シェリーさん…俺に冷たすぎやしません?」
シェリーは白い目で俺を横目に睨んでいる。
「ふんっ!胸に手を当てて、よ~く考えてみればいいのかしら!」
俺は胸に手を当てて、よく考えてみる。
うん、マジで分かんない。
「はっ!まさか…お前…あのことか?あれは、誤解だ!でも、お前がそんなに気にしてたなんて…」
「…やっと気付いたのかしら…ちょっと恥ずかしいけど、良くてよ?今、この場で訂正しても…」
少しシェリーの顔が赤くなる。
本当によく分かってないのだか、誤解されてるとしたら、これしかない!
「お腹が大きいって言ったのは、クマの事だぞ!?お前の場合は、大きいっていうか、ぽっちゃり…ぐげっ!」
「…どうやら、あんたも小太刀の使い方ってのを、その身で味わないと、分からないようかしら!」
「ちょっ!待て!止めろ!お前、冗談にも程があるぞ!」
「イタイやつ、イタイやつ、飛んでいけ~!かしら~!!」
俺がシェリーに追いかけ回される。
そんな光景を見て、イオリが、本当に楽しそうに、笑っていた。
この短期間で色んな彼女の表情を見た。
警戒した顔、驚いた顔、怖がった顔、怒った顔、絶望に心が折れかかった顔…でも、今は笑顔だ。
そして、その笑顔こそが、やはりイオリの魅力を最大限引き出す表情だ。
本当に天使だぜ。最高!イオリたん!
「…だから、恥ずかしい独り言を言う時は、チャット機能をオフにしてくれないかな…?」
イオリが恥ずかしそうに、うつむいている…
またやっちまった…
すぐに『オフ』にした…
そんな事をしているうちに、辺りはすっかり暗くなってきた。
こっちの世界に来て、6日目が終わろうとしている。
イオリは最後まで笑顔だった。
でも俺は、時折見せる、彼女の少し寂しそうな表情が少し気になっていた。
真っ暗な闇の中、意識を失っていることを『意識している』という、不思議な感覚…
ふわりとした、浮揚感…
このまま、闇の奥に消えていっちゃえばいいのだろうか…
遠くで少女の声が聴こえてくる…
ついさっきまで一緒にいたはずなのに、ひどく懐かしささえ感じる…
俺は、闇の奥に吸い込まれそうになっていたのを留まり、
その声のする方向へ引き返すことにした。
「…いたいの、いたいの、飛んでいけ~!かしら~!…」
俺の『肉体』の意識が、急速に戻ってくる。
その感覚は、ジェットコースターで、高い所から急激に降下するあの感じに似ていた。
ストンと何か肉体の箱に入ったような気がした。
そして、
「…ぶはっ!も、戻った!!」
俺は目を覚ました!
そりゃあ、もう、スッゴイ勢いで起き上がった。
「ひぃっ!ビックリするかしら!?あんた、もう少し静かに起き上がれないのかしら!」
シェリーが心底驚いた表情と格好をしている。
◇◇
こっちの世界では、例え身体を貫かれても、生命力のゲージが回復すれば、傷も癒える。
ゲージは病気や出血している状態なら、少しずつ減っていくが、そうでなければ、少しずつ回復していく。
さらに、薬草やポーションのような回復薬があれば、一定量回復出来るのだ。
俺の周りには、使用した薬草の残骸の山があった。
おそらく、何かあったら使う様に、とシェリーに渡してあったものだろう。
まさかこんなところで役に立つとは…
コツコツと見つけては、拾ってを繰り返して良かったと、自分の貧乏性を褒めた。
ふと周りを見渡す。
イオリの姿が見当たらない。
「あれ?イオリたんは?」
「お姉ちゃんなら、今料理してるわ。クマの肉が、たんまりあるから、それで何か作るって」
おお!そう言われれば、少し離れた所から、いい匂いがする。
ちなみに俺たちは、例の水場にいるらしい。
確かに、今のところは、ここなら安全かもしれないな。
でも、どうやってここまで俺を運んできたんだろうか?
気になって聞いてみると、少し濁されたが、どうやらイオリが引きずってくれたらしい…
俺の一張羅は大丈夫なんだろうか…
どうやら俺の服は血だらけだった為、洗濯されているらしい。
俺には、クマから剥ぎっとった、毛皮で作られた毛布がかけられていたようだ。
この毛皮の毛布は川で汚れや匂いを落としてから利用しているようだが、まだ若干生臭い…
そんなで起き上がった俺はパンツ一丁のお決まりの格好だった。
もうひとつ補足しておくと、流石ファンタジーの世界なのか、パンツなどの肌着は、一日の終わりに新品のように、自動で洗浄される。
なんなら服もその仕様にしておいてくれれば、便利なのにな…
「…と、ところで、一つ確認しておきたい事があるのかしら」
「ん?なんだ?」
「…あ、あんた、意識失う寸前に、シェリーの事を、『大事な人』って言ってたけど、あれはどういう意味かしら?」
シェリーは、なぜかモジモジしながら、上目使いで聞いてくる。
はて、そんな事言ったかな?
あぁ、またチャットをオフにし忘れてたからか…
また、イオリたんに恥ずかしい事聞かれちゃったかな…
「あんまり深い意味はねえよ」
「ふ、深い意味はないって事は、そ、そういう意味なのかしら?」
「どういう意味と考えてるのか分からんが、大事な『妹』みたいなもんだ、って事だな
これで満足か?
俺はイオリたんの料理してる姿を拝みたいんだ」
「むっきぃぃぃ!絶対に行かせないのかしら!」
「お、お前!何を怒ってやがる!?ちょっ!パンツを引っ張るな!脱げるだろ!」
…と、そんな時、イオリが料理を持って笑顔でこちらに近付いてきた。
ズルッ…
嫌な音がした。
イオリが料理を盛大に落とす…
俺のパンツも落ちている。
「キャァァァ!!」
あぁ、叫び声まで天使だぜ…
◇◇
俺の頬には、なぜか綺麗なモミジの跡。
なぜ俺が引っ叩かれるんだ?
しかもシェリーに…
「あんたが汚いものみせるからいけないのかしら!」
父さん、世の中は理不尽な事で溢れてます。
故郷の北の大地が恋しいです。
そんな昔の某ドラマを思い出していた。
「…ところで、身体は大丈夫?」
イオリは、クマ汁を俺に手渡してくれながら、心配そうに尋ねてきた。
「イオリたんが心配してくれただけで、怪我とか治っちゃうよん」
「治したのは、薬草かしら。その辺に生えてるやつかしら」
シェリーは何故か、プンプンしながら突き放す。
イオリは、苦笑いを浮かべながらも、ホッとした様子だ。
「…でも、大丈夫なら良かった。ごめんなさい。私のせいで…」
「いいのかしら!イタイ男が痛い目にあったっていう、一種のジョークだから、何の問題もないかしら!」
「あの~、シェリーさん…俺に冷たすぎやしません?」
シェリーは白い目で俺を横目に睨んでいる。
「ふんっ!胸に手を当てて、よ~く考えてみればいいのかしら!」
俺は胸に手を当てて、よく考えてみる。
うん、マジで分かんない。
「はっ!まさか…お前…あのことか?あれは、誤解だ!でも、お前がそんなに気にしてたなんて…」
「…やっと気付いたのかしら…ちょっと恥ずかしいけど、良くてよ?今、この場で訂正しても…」
少しシェリーの顔が赤くなる。
本当によく分かってないのだか、誤解されてるとしたら、これしかない!
「お腹が大きいって言ったのは、クマの事だぞ!?お前の場合は、大きいっていうか、ぽっちゃり…ぐげっ!」
「…どうやら、あんたも小太刀の使い方ってのを、その身で味わないと、分からないようかしら!」
「ちょっ!待て!止めろ!お前、冗談にも程があるぞ!」
「イタイやつ、イタイやつ、飛んでいけ~!かしら~!!」
俺がシェリーに追いかけ回される。
そんな光景を見て、イオリが、本当に楽しそうに、笑っていた。
この短期間で色んな彼女の表情を見た。
警戒した顔、驚いた顔、怖がった顔、怒った顔、絶望に心が折れかかった顔…でも、今は笑顔だ。
そして、その笑顔こそが、やはりイオリの魅力を最大限引き出す表情だ。
本当に天使だぜ。最高!イオリたん!
「…だから、恥ずかしい独り言を言う時は、チャット機能をオフにしてくれないかな…?」
イオリが恥ずかしそうに、うつむいている…
またやっちまった…
すぐに『オフ』にした…
そんな事をしているうちに、辺りはすっかり暗くなってきた。
こっちの世界に来て、6日目が終わろうとしている。
イオリは最後まで笑顔だった。
でも俺は、時折見せる、彼女の少し寂しそうな表情が少し気になっていた。
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