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流出
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人を信じることが出来ないと言った清子は、それ以上何も語ることはなかった。置かれたカップを二つ片づけて、葵は少し物思いにふけっているようだった。その様子を見て、我孫子は煙草に火をつける。
「あんまり気にするなよ。」
「わかってますよ。気にすることはないと思うんですけどね。」
葵だって人間不信になることはあった。だからAVという道を選んだのかもしれない。だが、それに手をさしのべてくれたのは、旦那であり、そんな自分でもママと呼んでくれる子供の存在が変えてくれた。
清子はそんな手にも拒否している。それが人を遠ざけていると気がついているのだろうか。そしてそんな自分が他人を傷つけていることに気がついているのだろうか。そう思えば思うほど、清子が気になってくる。
「葵。昔っから徳成はあんな感じだ。うちの学校にいたのは二年くらいだっけか。理由なんかを聞いたことはねぇけど、人嫌いは直ってねぇ。」
「ひどく裏切られたんですかね。」
「さぁな。その辺はしらねぇ。」
「史さんが何とかしてくれればいいんだけど。」
「あいつどっかで見た顔だな。どこだっけか。」
「男優だった人ですよ。」
煙草の煙で思わずむせそうになった。あんな優男がAV男優なんかになれるのかと。
「あたしとは絡んだことはあまりないけど、女性向けのAVで人気あったみたいですよ。」
「ふーん。じゃあ、女の気持ちはお手の物か。でもまぁ……徳成をどうにかできるようには見えねぇな。あいつは手を伸ばせば伸ばすほど意固地になるだろうし。」
それでも手を伸ばそうとするのだったら、可愛そうだ。人生のすべてをかけても、自分がぼろぼろになっても、清子に手をさしのべようとするくらいの根性がないと清子は振り向かないだろうから。
雨雲は晴れて、まぶしい日差しが降り注いでいた。それを恨めしそうに清子は見て、駅へ向かう。いつもの日常が始まった。
いつものように会社に着き、部署にはいる。もう来ている人もいるし、清子の後に入ってくる人もいる。清子はバッグを置くとパソコンを立ち上げて、引き出しにある小袋を手に部署の片隅にある給湯室へ向かう。そこには朝の掃除をする清掃員が、ついでにポットにお湯を作ってくれているのだ。もちろん清子のような者のために用意してあるお湯ではなく、たまにやってくる客のためのお湯だ。
自分のカップがあればそれでお茶やコーヒーを入れて、水分補給が出来る。暑くなる季節には欠かせない。清子は自分のカップを取り出すとその中に小袋の中身を入れて、お湯を注いだ。そのとき、後ろから一人の女性が入ってくる。
「おはよう。徳成さん。」
それは香子だった。香子の手にも小袋が握られている。
「おはようございます。」
「ねぇ。サイトはあと三日で公開するよね。」
「はい。」
「出来上がってる?」
「そう言いたいんですけどね。」
晶が撮ってきたAV女優の写真は、雑誌の表紙になる。なのに晶はまだその写真を清子に渡していないのだ。
「……何言ってんだか。そんなに芸術性を求められてもねぇ。」
元々晶は世界を駆けめぐって写真を撮ってきた人だ。写真にもこだわりがあるのだろう。だからといってそれに付き合っていつまでもサイトをアップできないのは、こちらも困るのだ。
「今日、改めて女優さんを撮り直すそうですよ。」
「よくOKしてくれたねぇ。あの女優さんもプライド高いって噂なのに。」
香子のカップに注がれたものは清子のと違い、わずかに茶色がかった乳白色だった。清子のものは砂糖もミルクも入っていないブラックのコーヒーで、甘いものは苦手らしい。
「久住さんの人徳でしょうね。」
ちゃらんぽらんに見えて、仕事に対する姿勢は厳しい。それは我孫子にも通じるところだ。
清子は自分のデスクに戻ると、開いているパソコンの画面を見る。そしてヘッドフォンをつけると、表紙以外のページを作り始めた。
しばらく仕事をしていると、史から声をかけられた。
「徳成さん。」
パソコンの前で手を振られて、ヘッドフォンをはずす。そして史の方を見上げた。
「はい。」
「コラム出来たからチェックしてくれる?」
史は本誌に載せるコラムだけではなく、サイト用のコラムも作ってくれるようになった。本誌に載せるよりは短めの文章だが、これもまた評判が良いようだ。未だにAV男優だった時のことを知っている史のファンからの、熱いメッセージがその証拠だった。
「……良いと思います。誤字脱字は、修正して乗せても良いですか。」
「あぁ。頼んだよ。」
喫茶店へ行って以来、史は少し距離を取っているようだった。不要なことを話さず、ただの仕事の相手としか思っていないように思える。これで良い。清子は少しため息をついて、またヘッドフォンをつけた。
妙な感情はいらない。一人なんだから。
そのとき晶がオフィスに戻ってきた。額には汗が流れていて、それをタオルで拭っている。
「暑いなぁ。外は蒸し風呂だ。」
そう言って自分のデスクに鞄を置く。そしてその中のメモリースティックを手にして、清子のデスクに近づいた。
「徳成。これ。」
清子はそれを受け取ると、パソコンの中で起動させた。するとそこにはこぼれそうな胸を強調させた女性が写っている。
「……アレ?この女性、この間の方と違いますね。」
「あぁ。差し替え。」
「え?」
「撮ってきた女、この間捕まったんだよ。そんな奴使えるか。」
「捕まった?」
「ヤクしてたとかでさ。初犯だからすぐ表に出れるかもしれねぇけど、けちの付いた女を表紙になんかできるわけねぇだろ?」
そんなニュースがあったのも覚えていなかった。そう言う事情なら仕方ないだろう。
「時間がないので、こちらで修正します。出来上がりをチェックしてもらって良いですか。」
「あぁ。夕方な。俺、これからまた出ないといけなくて。」
「わかりました。」
晶が帰ってくる時間はわからないが、残業になるかもしれない。清子は取ってきたデータをパソコンに読み込ませると、そのメモリースティックを晶に返した。
「そうだ。徳成。」
「何ですか?」
「修正は肌くらいにしてくれよ。この間のヤツ、修正しすぎてモデルから小言言われたから。」
「……わかりました。」
「こういう奴らってイベントとか写真集とか出たときに、実際にファンと会うらしいんだわ。そのとき写真の方が良いって言われたくないらしいし。」
「そうでしょうね。わかりました。あぁ……そうだ。久住さんに聞きたいことがこちらにもあってですね……。」
あくまで仕事の話しかしていない。なのに先ほど自分が近づいたときよりも、もっと晶の方が距離が近い気がする。そしてこの間一緒に喫茶店へ行ったときに会った我孫子という男の方がもっと清子との距離が近い。
自分はその程度なのだと言われているようだった。史はぎゅっと拳を握る。
「あんまり気にするなよ。」
「わかってますよ。気にすることはないと思うんですけどね。」
葵だって人間不信になることはあった。だからAVという道を選んだのかもしれない。だが、それに手をさしのべてくれたのは、旦那であり、そんな自分でもママと呼んでくれる子供の存在が変えてくれた。
清子はそんな手にも拒否している。それが人を遠ざけていると気がついているのだろうか。そしてそんな自分が他人を傷つけていることに気がついているのだろうか。そう思えば思うほど、清子が気になってくる。
「葵。昔っから徳成はあんな感じだ。うちの学校にいたのは二年くらいだっけか。理由なんかを聞いたことはねぇけど、人嫌いは直ってねぇ。」
「ひどく裏切られたんですかね。」
「さぁな。その辺はしらねぇ。」
「史さんが何とかしてくれればいいんだけど。」
「あいつどっかで見た顔だな。どこだっけか。」
「男優だった人ですよ。」
煙草の煙で思わずむせそうになった。あんな優男がAV男優なんかになれるのかと。
「あたしとは絡んだことはあまりないけど、女性向けのAVで人気あったみたいですよ。」
「ふーん。じゃあ、女の気持ちはお手の物か。でもまぁ……徳成をどうにかできるようには見えねぇな。あいつは手を伸ばせば伸ばすほど意固地になるだろうし。」
それでも手を伸ばそうとするのだったら、可愛そうだ。人生のすべてをかけても、自分がぼろぼろになっても、清子に手をさしのべようとするくらいの根性がないと清子は振り向かないだろうから。
雨雲は晴れて、まぶしい日差しが降り注いでいた。それを恨めしそうに清子は見て、駅へ向かう。いつもの日常が始まった。
いつものように会社に着き、部署にはいる。もう来ている人もいるし、清子の後に入ってくる人もいる。清子はバッグを置くとパソコンを立ち上げて、引き出しにある小袋を手に部署の片隅にある給湯室へ向かう。そこには朝の掃除をする清掃員が、ついでにポットにお湯を作ってくれているのだ。もちろん清子のような者のために用意してあるお湯ではなく、たまにやってくる客のためのお湯だ。
自分のカップがあればそれでお茶やコーヒーを入れて、水分補給が出来る。暑くなる季節には欠かせない。清子は自分のカップを取り出すとその中に小袋の中身を入れて、お湯を注いだ。そのとき、後ろから一人の女性が入ってくる。
「おはよう。徳成さん。」
それは香子だった。香子の手にも小袋が握られている。
「おはようございます。」
「ねぇ。サイトはあと三日で公開するよね。」
「はい。」
「出来上がってる?」
「そう言いたいんですけどね。」
晶が撮ってきたAV女優の写真は、雑誌の表紙になる。なのに晶はまだその写真を清子に渡していないのだ。
「……何言ってんだか。そんなに芸術性を求められてもねぇ。」
元々晶は世界を駆けめぐって写真を撮ってきた人だ。写真にもこだわりがあるのだろう。だからといってそれに付き合っていつまでもサイトをアップできないのは、こちらも困るのだ。
「今日、改めて女優さんを撮り直すそうですよ。」
「よくOKしてくれたねぇ。あの女優さんもプライド高いって噂なのに。」
香子のカップに注がれたものは清子のと違い、わずかに茶色がかった乳白色だった。清子のものは砂糖もミルクも入っていないブラックのコーヒーで、甘いものは苦手らしい。
「久住さんの人徳でしょうね。」
ちゃらんぽらんに見えて、仕事に対する姿勢は厳しい。それは我孫子にも通じるところだ。
清子は自分のデスクに戻ると、開いているパソコンの画面を見る。そしてヘッドフォンをつけると、表紙以外のページを作り始めた。
しばらく仕事をしていると、史から声をかけられた。
「徳成さん。」
パソコンの前で手を振られて、ヘッドフォンをはずす。そして史の方を見上げた。
「はい。」
「コラム出来たからチェックしてくれる?」
史は本誌に載せるコラムだけではなく、サイト用のコラムも作ってくれるようになった。本誌に載せるよりは短めの文章だが、これもまた評判が良いようだ。未だにAV男優だった時のことを知っている史のファンからの、熱いメッセージがその証拠だった。
「……良いと思います。誤字脱字は、修正して乗せても良いですか。」
「あぁ。頼んだよ。」
喫茶店へ行って以来、史は少し距離を取っているようだった。不要なことを話さず、ただの仕事の相手としか思っていないように思える。これで良い。清子は少しため息をついて、またヘッドフォンをつけた。
妙な感情はいらない。一人なんだから。
そのとき晶がオフィスに戻ってきた。額には汗が流れていて、それをタオルで拭っている。
「暑いなぁ。外は蒸し風呂だ。」
そう言って自分のデスクに鞄を置く。そしてその中のメモリースティックを手にして、清子のデスクに近づいた。
「徳成。これ。」
清子はそれを受け取ると、パソコンの中で起動させた。するとそこにはこぼれそうな胸を強調させた女性が写っている。
「……アレ?この女性、この間の方と違いますね。」
「あぁ。差し替え。」
「え?」
「撮ってきた女、この間捕まったんだよ。そんな奴使えるか。」
「捕まった?」
「ヤクしてたとかでさ。初犯だからすぐ表に出れるかもしれねぇけど、けちの付いた女を表紙になんかできるわけねぇだろ?」
そんなニュースがあったのも覚えていなかった。そう言う事情なら仕方ないだろう。
「時間がないので、こちらで修正します。出来上がりをチェックしてもらって良いですか。」
「あぁ。夕方な。俺、これからまた出ないといけなくて。」
「わかりました。」
晶が帰ってくる時間はわからないが、残業になるかもしれない。清子は取ってきたデータをパソコンに読み込ませると、そのメモリースティックを晶に返した。
「そうだ。徳成。」
「何ですか?」
「修正は肌くらいにしてくれよ。この間のヤツ、修正しすぎてモデルから小言言われたから。」
「……わかりました。」
「こういう奴らってイベントとか写真集とか出たときに、実際にファンと会うらしいんだわ。そのとき写真の方が良いって言われたくないらしいし。」
「そうでしょうね。わかりました。あぁ……そうだ。久住さんに聞きたいことがこちらにもあってですね……。」
あくまで仕事の話しかしていない。なのに先ほど自分が近づいたときよりも、もっと晶の方が距離が近い気がする。そしてこの間一緒に喫茶店へ行ったときに会った我孫子という男の方がもっと清子との距離が近い。
自分はその程度なのだと言われているようだった。史はぎゅっと拳を握る。
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