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2. 旅開始の時点で勇者は強かった。
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2. 旅開始の時点で勇者は強かった。
「あぁ~、、、レント様、疲れましたぁ~」
リトはそう言うとその場に座り込んでしまった。
ホウト村をでて早2日が経っていた。
か弱い女の子なんだからしょうがないなぁ。
「そうだなぁ、近くに宿屋でいいからあれば良いのに(あんなことやこんなことも出来るし)」
レントは下心(若干違うからね!)を押し殺しつつ、リトに優しく呟いた。
「ホウト村から北に進めばすぐにサイパソール王国に着くっておじいちゃん言ってたのに、、、」
リトは泣きそうになっている。
こんな可愛い娘を泣かすわけにはいけない!いや、見たいけど!
「よぅし、ここは勇者の俺が神に祈りを捧げて道を開こう!」
よし、決まった。とりあえずリトが元気になってくれればいいんだが、、、
「さすがレント様ですね!私も一応聖女ですから、何か手伝うことはありますか?」
あ、ヤバい。神様と話できないのバレちゃう。てかリトの方が神様と話が出来そうで怖いよ。
「あ、あぁ、、、だ、だだ、大丈夫だよ(キリッ)俺は勇者、一人で平気さ!」
あー、終わった。あっちの世界でもこっちの世界でも結局はしくじるのか俺。
まぁとりあえず手でも合わせて膝間付いときゃそれっぽいでしょ(泣)
(、、、やっぱり俺は勇者じゃないのか)
レントがそう心の中でつぶやくと、レントの頭の中に直接声が聞こえてきた!
「勇者よ、道に迷いし勇者レントよ。そなたの目指すサイパソールはそのまま北に行き、幻想樹の森を抜けた所にある。そなたはこんな所で立ち止まる運命ではない。進むのだ。永遠の勇者よ。」
ってキタコレぇぇぇぇぇぇぇえ!!!
勇者すげぇぇぇぇえ!!!てかほんとに俺勇者だったのかよ!
「レント様?どうなさいました?」
リトが少々怯えているようだ。取り乱しすぎた。
「ごめんごめん!でも、神からのお告げが来たんだ!」
勇者は凄い。もうこれはどうしよもない事実だからね。
「そうですか!神はなんとおっしゃったのですか?」
「えーと、このまま北に進むと幻想樹の森ってのが出てくるらしくて、そこを越えたところにサイパソール王国があるって!」
あぁ、勇者やってんな俺。
「幻想樹の森、、、ですか、、、」
リトの顔が急に暗くなった。
なんだ?ゲームにもある序盤の難関所か?
「幻想樹の森ってもしかして凶暴な魔物が出てくんの?」
正直言おう。もしそうだったとしたら今すぐにでもリトを連れてどっか遠くの街に行きたい。
「あ、いえ!そんなことないですよ!ただ、、、」
リトは話の途中で口を閉じた。
もう聞かない方がよさげかな?
「分かったよ。大丈夫(キリッ)!俺が付いてるから!」
決まった。
何が居んのか知らんが勇者にかかればすぐに片付くでしょ。
~幻想樹の森到着~
「はぁ~、、、ここが幻想樹の森か。案外綺麗なところだな」
ゲームとかの暗そうなイメージがあったけど、なんというか、平和そう。
「はい。ここには森の精が住んでいて、魔物もみんな人を襲わないんですよ。」
「イイトコロダナァ。」
レントはそう言うと森の中に進んで行った。
「そういえばさっきここに来るの嫌がってなかった?」
レントはさっきのリトの反応が気にかかっていたらしい。
「い、いえ!何でもないですって、、、ただ、、、」
「ただ?」
レントは気になってしょうがない。
「ここの魔物、、、魔虫種なんですよぉ!怖い怖い怖い怖い、、、」
あ、そゆこと。虫苦手なのね。
「虫くらい大丈夫だろ~、カブトムシかなんかか?」
ズドンッ!!
歩いている2人の後ろの方から何かが落ちるような音が聞こえた。
「なんだ?気でも倒れたか?」
レントが振り向くとそこにはありえないデカさのバッタ(?)がいた。
「ファッッッッッ!!!」
「きゃぁぁぁぁぁ!!!」
2人はものすごい速度で走った。走って走って走りまくった。
したら、、、
リトがこけた。
「いたっ」
レントは恋愛ゲーム厨時代もあったので、何も言わずに彼女を抱き抱え、走り始めた。
「レ、レント様?!降ろしてくださいませぇぇえ」
あ、そう?
レントはリトを降ろした。
「私、虫が大の苦手で、、、」
「いや、こんなん誰でも怖いでしょ!とか言うのは置いといて、この森早く出よ!」
2人はまた歩き始めた。
~大体15分後~
「ねぇねぇ、人間だよ!」
「わぁ~!人間だね!」
「しっ!静かにしてなきゃ捕まっちゃうよ!」
レントとリトが歩いているうちに森の中心部に来ていたらしい。そこには、森の精が住んでいる。
「な、なぁリト?」
「はい?」
「森の精ってさ、人、、、襲わないんだよね?」
「そうですよ?」
ふぅ、だよね。森の精って優しいもんね!(?)
「おい人間!なんでここに来たんだ!」
「何?!」
2人同時に後ろを振り向いた。
「ここは僕達、森の精の居場所だぞ!人間が来る場所なんかじゃないぞ!」
なんだ?この身長が伸びるのが遅い男子中学生サイズのやつは。
「そうなんですね。ごめんなさい。私達、サイパソール王国に向かってる途中で、すぐに出ていくわ。」
リト凄い。流石聖女。冷静な時は冷静だ。
「な、なんだ。そうなのか。さっきホッパーンがお前達に会ってビックリしたらしくて、つい、、、」
え?ホッパーン?さっきのバッタか?
「オイラはピコ。エルフ族のピコだ。」
「エルフ族、、、イメージ通りでなんか安心だよ」
あ、言っちゃいけないこと言ったか?まぁいいか。
「オイラが君達のことをみんなに伝えておくよ!気を付けてね!」
ピコはそういうと木陰に消えていった。
続く
登場人物の能力紹介!!
黒城煉斗(レント)
・神のお告げを聞ける。好きな時に。
・ピンチ時にゲーマーとしての能力を生かし、行動に移せる。(勇者の身体能力があってこそ発動できる。)
新しい登場人物!!
名前 ピコ
種族 エルフ族(男)
特技 木陰に身を隠せる
好きな物 森
嫌いな物 ピコピコハンマー(友達にネタにされたことがきっかけ)
「あぁ~、、、レント様、疲れましたぁ~」
リトはそう言うとその場に座り込んでしまった。
ホウト村をでて早2日が経っていた。
か弱い女の子なんだからしょうがないなぁ。
「そうだなぁ、近くに宿屋でいいからあれば良いのに(あんなことやこんなことも出来るし)」
レントは下心(若干違うからね!)を押し殺しつつ、リトに優しく呟いた。
「ホウト村から北に進めばすぐにサイパソール王国に着くっておじいちゃん言ってたのに、、、」
リトは泣きそうになっている。
こんな可愛い娘を泣かすわけにはいけない!いや、見たいけど!
「よぅし、ここは勇者の俺が神に祈りを捧げて道を開こう!」
よし、決まった。とりあえずリトが元気になってくれればいいんだが、、、
「さすがレント様ですね!私も一応聖女ですから、何か手伝うことはありますか?」
あ、ヤバい。神様と話できないのバレちゃう。てかリトの方が神様と話が出来そうで怖いよ。
「あ、あぁ、、、だ、だだ、大丈夫だよ(キリッ)俺は勇者、一人で平気さ!」
あー、終わった。あっちの世界でもこっちの世界でも結局はしくじるのか俺。
まぁとりあえず手でも合わせて膝間付いときゃそれっぽいでしょ(泣)
(、、、やっぱり俺は勇者じゃないのか)
レントがそう心の中でつぶやくと、レントの頭の中に直接声が聞こえてきた!
「勇者よ、道に迷いし勇者レントよ。そなたの目指すサイパソールはそのまま北に行き、幻想樹の森を抜けた所にある。そなたはこんな所で立ち止まる運命ではない。進むのだ。永遠の勇者よ。」
ってキタコレぇぇぇぇぇぇぇえ!!!
勇者すげぇぇぇぇえ!!!てかほんとに俺勇者だったのかよ!
「レント様?どうなさいました?」
リトが少々怯えているようだ。取り乱しすぎた。
「ごめんごめん!でも、神からのお告げが来たんだ!」
勇者は凄い。もうこれはどうしよもない事実だからね。
「そうですか!神はなんとおっしゃったのですか?」
「えーと、このまま北に進むと幻想樹の森ってのが出てくるらしくて、そこを越えたところにサイパソール王国があるって!」
あぁ、勇者やってんな俺。
「幻想樹の森、、、ですか、、、」
リトの顔が急に暗くなった。
なんだ?ゲームにもある序盤の難関所か?
「幻想樹の森ってもしかして凶暴な魔物が出てくんの?」
正直言おう。もしそうだったとしたら今すぐにでもリトを連れてどっか遠くの街に行きたい。
「あ、いえ!そんなことないですよ!ただ、、、」
リトは話の途中で口を閉じた。
もう聞かない方がよさげかな?
「分かったよ。大丈夫(キリッ)!俺が付いてるから!」
決まった。
何が居んのか知らんが勇者にかかればすぐに片付くでしょ。
~幻想樹の森到着~
「はぁ~、、、ここが幻想樹の森か。案外綺麗なところだな」
ゲームとかの暗そうなイメージがあったけど、なんというか、平和そう。
「はい。ここには森の精が住んでいて、魔物もみんな人を襲わないんですよ。」
「イイトコロダナァ。」
レントはそう言うと森の中に進んで行った。
「そういえばさっきここに来るの嫌がってなかった?」
レントはさっきのリトの反応が気にかかっていたらしい。
「い、いえ!何でもないですって、、、ただ、、、」
「ただ?」
レントは気になってしょうがない。
「ここの魔物、、、魔虫種なんですよぉ!怖い怖い怖い怖い、、、」
あ、そゆこと。虫苦手なのね。
「虫くらい大丈夫だろ~、カブトムシかなんかか?」
ズドンッ!!
歩いている2人の後ろの方から何かが落ちるような音が聞こえた。
「なんだ?気でも倒れたか?」
レントが振り向くとそこにはありえないデカさのバッタ(?)がいた。
「ファッッッッッ!!!」
「きゃぁぁぁぁぁ!!!」
2人はものすごい速度で走った。走って走って走りまくった。
したら、、、
リトがこけた。
「いたっ」
レントは恋愛ゲーム厨時代もあったので、何も言わずに彼女を抱き抱え、走り始めた。
「レ、レント様?!降ろしてくださいませぇぇえ」
あ、そう?
レントはリトを降ろした。
「私、虫が大の苦手で、、、」
「いや、こんなん誰でも怖いでしょ!とか言うのは置いといて、この森早く出よ!」
2人はまた歩き始めた。
~大体15分後~
「ねぇねぇ、人間だよ!」
「わぁ~!人間だね!」
「しっ!静かにしてなきゃ捕まっちゃうよ!」
レントとリトが歩いているうちに森の中心部に来ていたらしい。そこには、森の精が住んでいる。
「な、なぁリト?」
「はい?」
「森の精ってさ、人、、、襲わないんだよね?」
「そうですよ?」
ふぅ、だよね。森の精って優しいもんね!(?)
「おい人間!なんでここに来たんだ!」
「何?!」
2人同時に後ろを振り向いた。
「ここは僕達、森の精の居場所だぞ!人間が来る場所なんかじゃないぞ!」
なんだ?この身長が伸びるのが遅い男子中学生サイズのやつは。
「そうなんですね。ごめんなさい。私達、サイパソール王国に向かってる途中で、すぐに出ていくわ。」
リト凄い。流石聖女。冷静な時は冷静だ。
「な、なんだ。そうなのか。さっきホッパーンがお前達に会ってビックリしたらしくて、つい、、、」
え?ホッパーン?さっきのバッタか?
「オイラはピコ。エルフ族のピコだ。」
「エルフ族、、、イメージ通りでなんか安心だよ」
あ、言っちゃいけないこと言ったか?まぁいいか。
「オイラが君達のことをみんなに伝えておくよ!気を付けてね!」
ピコはそういうと木陰に消えていった。
続く
登場人物の能力紹介!!
黒城煉斗(レント)
・神のお告げを聞ける。好きな時に。
・ピンチ時にゲーマーとしての能力を生かし、行動に移せる。(勇者の身体能力があってこそ発動できる。)
新しい登場人物!!
名前 ピコ
種族 エルフ族(男)
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好きな物 森
嫌いな物 ピコピコハンマー(友達にネタにされたことがきっかけ)
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