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俺の飼い主さまを探してる
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しおりを挟む「く、くうちゃん! 実は俺ね、俺もこないだ風紀委員長に蹴られたとこめっちゃ痛いッ」
「あ。私も急に今すごく痛み始めました。ぜひとも撫でて癒やしてもらえますか、空牙」
「えっズルい。じゃ、じゃあ俺も首の後ろ辺りをワンコ書記に優しーくなでなでしてほしい!」
副委員長さんの笑顔に見惚れてたら、みんなが風紀委員長にやられたとこを痛がり始めた。
ごめんなさい……全部俺のせいだよね、みんな痛いのかわいそう。痛いの痛いの(風紀委員長に)飛んでけー。
「おい、お前らな」
ビーッビーッビーッ ブインブインブイン キュロロロロキュロロロロ ブーッブーッブーッ
「!?」
会長が何かを言いかけたと同時、みんなのスマホがけたたましく鳴り出した。
ちなみに俺のは親衛隊の隊長さんから『風紀委員長が接近中、今すぐ避難!』用の緊急警戒コール……ひいっ、に、逃げなくちゃ。
「な、なんだ今の緊急警報みたいな音。あんたらのスマホか? え、大災害でも来んの――ってワンコ書記待て、ちょっ、どこ行くんだよ?!」
「空牙!」「くうちゃんッ」
「ワンちゃん! チッ、あーもう、あの風紀委員長マジで許さねぇわ。ぶっ殺す」
「落ち着けお前ら、空牙の現在位置は俺が把握できる。なんたってGPS機能付きの『御守り』ペンダントを持たせてあるからな」
「でもさ会長、あんたさっき機能関係の調子が悪いとか言ってワンコ書記からその『御守り』預かってなかったか?」
「あ」
「空牙!?」「くうちゃんッ」「ワンちゃん!」「や、やべ。どこ行ったのワンコ書記いぃぃッ」
みんなのスマホも俺と同じく風紀委員長対策用の警戒音を発していたとか。
俺に会わないようにと我慢させられていた風紀委員長が「やっぱ納得いかねぇわ」とブチ切れたとか。
校内および学園敷地内を風紀委員や生徒会の親衛隊員らが半泣きで駆けずり回ったり。
生徒会役員と風紀副委員長が美味しそうなお菓子を片手に、口笛を吹いてペットを呼ぶみたいに俺の名前を連呼してたとか。
そんなの、嗤いながら目がイッちゃってる委員長に見つかって捕まりかけながらも必死に逃げてた俺には分かんない。
逃げ続けたあげく、学園の広大な敷地内にある森の奥で迷子になりめそめそしてたらいつのまにか眠ってて、次に目が覚めたら寮の会長の部屋のベッドで横になってて、泣きそうな顔のみんなに囲まれてたけど。
えーと、えーと、えーと…………ごめんなさいっ。
お願いだから、怒らないで?
.
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