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其の六 エピローグという名のプロローグ
後書き
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(>ω<)最後までお読み頂き本当にありがとうございました。
※以下、未来設定+会話文。
●幸明: この後も度々セクハラされたり襲われたり。大学生になっても悠布・周と行動を共にし、新しい攻めたちにさらに過激に狙われる。酒に弱く、警戒心を忘れて色気をだだ漏れにするため、飲み会では百%襲われる。毎回際どいところでヒロインの如く悠布と周に助けられるが、自分が完全なる『受け』だという自覚はない。
「おおお、俺の出口は入り口ではないのだよ未来永劫ッ永久(とわ)に!」
●悠布: 特異体質の家系で二十歳を過ぎてから一気に成長期を迎え雄々しく、幸明よりも高身長になる。顔つきは平凡からイケメン寄りに変化。大学卒業後も幸明・周と同じ職場で働くが、数年後には二人の直属の上司となる。
「……そろそろ僕だけのモノにしても良いよね、幸明くん?」
●美周: 振り回され怒りながらもずっと幸明のそばにいる。大学時、酔った幸明に甘えるように抱きつかれキスされる未来があったり無かったり。危うく手を出しかけて我に返りぐっと我慢するかもしれない苦労性。社会人になってから再び同じことがあればその時は──。
「誘ったのはお前だからな、馬鹿幸明」
――――――――――――――――――――――
「──ぃ。おい、起きろ幸明」
「ふおおおおぉ!? って、あれ? 今のはもしかして夢?」
「大丈夫、幸明くん。うなされてたみたいだけど」
「悠布! よ、良かったいつもの悠布だ、俺より小さい」
「……幸明くん?」
「(実は背のこと気にしてんなコイツ)何だ、お前またおかしな夢でも見てたのかよ」
「『また』って何かな周くん。でもまあ本当に夢で良かったー。
何かね、いつのまにか俺たち大人になっててさ。びっくりしたのは悠布が俺よりでかくなってんの。顔も美形寄りの平凡の上? 男臭いオーラというか攻め様フェロモンだだ漏れみたいな。とにかく今とは別人の男前なのよ。
そんで俺も周も悠布と同じ会社に勤めてて、悠布は俺らの直属の上司なんだけど。あー、えっと……そのぉ」
「どうしたの幸明くん。僕の顔に何かついてる?」
「頬染めながらチラチラ見るな、気持ち悪い。さっさと喋れ」
「うっ、だからぁ別人の悠布が……あ、あくまでも夢なんだけど。なぜか俺と一緒に暮らしてるみたいで、夜はお風呂もベッドも二人で入ってて」
「え」「はあ?」
「いや、変だなとは思ったんだけどそこは夢だし。でも俺が危ない目に遭いそうになるとさらっと助けてくれたり……か、かっこいいんだよ本当に! すごく優しくて大人だし。何だか妙にドキドキしちゃって。
これが真のスパダリかも、とかキュンキュンしてたら優しくハグされて……突然プ、プロポーズなんかしてくるからあッ、俺、俺もうどうしたらいいのか分かんなくなってええぇ」
「はああ?」
「ふふっ、そうなんだ。面白そうな夢だね」
「はっ!? そ、そうだよな、確かに絶対ありえないからこそ面白おかしく笑えるんだもんな。てか、そもそも全部夢の話なんだしマジでどうしようかと思ったけど。そっかそっか、あー良かった!」
「…………そういえば、僕の家系ってたまに変な体質の人が生まれるんだよね。たとえば、二十歳を過ぎてから急激に背が伸びたりとか」
「へ?」
「おい、それってまさか……」
「多分僕もそのパターンだと思うんだ。ふふっ。だからね、幸明くんのそれが正夢だったら嬉しいなあ」
「へ? ま、正夢って、うええぇええッ?!」
(ちょっと待て、その場合どこまでが正夢なんだよ。そういや確か幸明って、子供の頃まれに予知夢とか見てなかったか? おい……さっき夢の内容なんつってた、一緒に暮らしてて夜は風呂もベッドも……二人!?)
【完】20230413.
※以下、未来設定+会話文。
●幸明: この後も度々セクハラされたり襲われたり。大学生になっても悠布・周と行動を共にし、新しい攻めたちにさらに過激に狙われる。酒に弱く、警戒心を忘れて色気をだだ漏れにするため、飲み会では百%襲われる。毎回際どいところでヒロインの如く悠布と周に助けられるが、自分が完全なる『受け』だという自覚はない。
「おおお、俺の出口は入り口ではないのだよ未来永劫ッ永久(とわ)に!」
●悠布: 特異体質の家系で二十歳を過ぎてから一気に成長期を迎え雄々しく、幸明よりも高身長になる。顔つきは平凡からイケメン寄りに変化。大学卒業後も幸明・周と同じ職場で働くが、数年後には二人の直属の上司となる。
「……そろそろ僕だけのモノにしても良いよね、幸明くん?」
●美周: 振り回され怒りながらもずっと幸明のそばにいる。大学時、酔った幸明に甘えるように抱きつかれキスされる未来があったり無かったり。危うく手を出しかけて我に返りぐっと我慢するかもしれない苦労性。社会人になってから再び同じことがあればその時は──。
「誘ったのはお前だからな、馬鹿幸明」
――――――――――――――――――――――
「──ぃ。おい、起きろ幸明」
「ふおおおおぉ!? って、あれ? 今のはもしかして夢?」
「大丈夫、幸明くん。うなされてたみたいだけど」
「悠布! よ、良かったいつもの悠布だ、俺より小さい」
「……幸明くん?」
「(実は背のこと気にしてんなコイツ)何だ、お前またおかしな夢でも見てたのかよ」
「『また』って何かな周くん。でもまあ本当に夢で良かったー。
何かね、いつのまにか俺たち大人になっててさ。びっくりしたのは悠布が俺よりでかくなってんの。顔も美形寄りの平凡の上? 男臭いオーラというか攻め様フェロモンだだ漏れみたいな。とにかく今とは別人の男前なのよ。
そんで俺も周も悠布と同じ会社に勤めてて、悠布は俺らの直属の上司なんだけど。あー、えっと……そのぉ」
「どうしたの幸明くん。僕の顔に何かついてる?」
「頬染めながらチラチラ見るな、気持ち悪い。さっさと喋れ」
「うっ、だからぁ別人の悠布が……あ、あくまでも夢なんだけど。なぜか俺と一緒に暮らしてるみたいで、夜はお風呂もベッドも二人で入ってて」
「え」「はあ?」
「いや、変だなとは思ったんだけどそこは夢だし。でも俺が危ない目に遭いそうになるとさらっと助けてくれたり……か、かっこいいんだよ本当に! すごく優しくて大人だし。何だか妙にドキドキしちゃって。
これが真のスパダリかも、とかキュンキュンしてたら優しくハグされて……突然プ、プロポーズなんかしてくるからあッ、俺、俺もうどうしたらいいのか分かんなくなってええぇ」
「はああ?」
「ふふっ、そうなんだ。面白そうな夢だね」
「はっ!? そ、そうだよな、確かに絶対ありえないからこそ面白おかしく笑えるんだもんな。てか、そもそも全部夢の話なんだしマジでどうしようかと思ったけど。そっかそっか、あー良かった!」
「…………そういえば、僕の家系ってたまに変な体質の人が生まれるんだよね。たとえば、二十歳を過ぎてから急激に背が伸びたりとか」
「へ?」
「おい、それってまさか……」
「多分僕もそのパターンだと思うんだ。ふふっ。だからね、幸明くんのそれが正夢だったら嬉しいなあ」
「へ? ま、正夢って、うええぇええッ?!」
(ちょっと待て、その場合どこまでが正夢なんだよ。そういや確か幸明って、子供の頃まれに予知夢とか見てなかったか? おい……さっき夢の内容なんつってた、一緒に暮らしてて夜は風呂もベッドも……二人!?)
【完】20230413.
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