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004.アビスパレス
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シオンとタマモは冥王ハーデスに誘われ、ハーデスの居城アビスパレスへと向かう。
「タマモ、このままハーデスの元に行っても勝てる見込みなんてないよな。どうするのがいいと思う?」
「そんなこと妾もわからんのじゃ。ハーデスは確かに強い、妾が全盛期の時でも勝てるかのどうか分からなかったのじゃ」
「それじゃあハーデスと対峙しても殺されるか配下にされるだけなのか。配下になったらどうなるんだ?」
RPGで言えば、物語が始まってすぐにボス戦ってことになるよな。
こんなの無理ゲーだろ。
「どうしたらいい⋯このままあの城まで、ただ向かうしかないのか⋯」
「そういえば妾以外にもあの番犬から貰ったものはないのか?」
タマモに言われポケットを漁る。
「そうだ。あと2つ貰ったものがあるんだ。これを使えばいいのか?何が出てくるか分からないんだぞ?」
「そうだとしても不必要なものを渡すのか?お前はあの番犬を迎えに行くと約束したのじゃろ?」
ケルベロスを迎えに行く、その誓いを思い出す。
決意しその黒い玉を見つめる。
「こいつから何が出てくるんだ⋯」
しばらく見つめるが何も変化が訪れない。
「なんじゃ。何も出てこないのじゃ。期待はずれじゃの。」
さっきは何もしなくてもタマモは出てきた。
残りの2つは発動条件などがあるのだろうか。
「今は使う時じゃないってことなのか⋯」
「使えないのでは意味が無いのじゃ。他に何ができるか考えねばならんのじゃ。現段階でハーデスを倒すのは無理じゃろうな。妾もまだ力が万全では無いのじゃ。出てきたばかりじゃからの」
「それじゃあどしようもなさそうだな。このまま逃げたとしても、行く場所なんてないだろうしな」
このままハーデスの元に行くしかないと考えが行き着く。
「配下になったらどうなるんだ?ハーデスには逆らえないとか制約があったりするのか?」
「そのような制約があるのは聞いたことがないのじゃ。ただ、このエリュシオンに来るにはハーデスの許可がないと来れないと聞いたことがあるのじゃ。エリュシオン以外にも冥界はいろんなところがあるのじゃ。そこへ飛ばされれば、自らの意思でエリュシオンンに行くことは出来ないと言われているのじゃ」
「自分を倒そうとしてる奴らを、今後エリュシオンに迎え入れることなんてないよな」
ふぅ、これは難しいんじゃないか。
エリュシオンに自力で向かう方法がないと知り絶望感を抱いてしまう。
「八方塞がりじゃな。さっきの声もそうじゃが、常にハーデスに監視されてると思ってもいいのじゃ。特にエリュシオンはやつのテリトリーで間違いなのじゃ。ここで話してることも筒抜けやも知れぬ」
「喋ることも許されないのか。ハーデスに忠誠を誓うものしか傍にいなそうだな。反逆なんて口にしようものならすぐに消されそうだ」
何も策がないし、思い付きもしないなら行くしかない。
正直怖いが行こう。
意を決し、ハーデスの元へと歩を進める。
「待てお前ら。ハーデス様からお前らを案内しろと言われたので来てやったぞ。私はガーロンだ」
どこからともなく1人の男が現れた。
執事服を身にまとい、後ろ手に組んで佇んでいた。
身長は2m程はありそうだが体の線は細く、まるで枯れ木のようだ。
「ハーデス様の執事のようなものだな。ありがたく思え。私やハーデス様にお会い出来るのは冥界でも名誉な事だからな。お前らの自己紹介などいらんぞ。今しか接点のないお前らの顔と名前なんぞ覚えてても意味がないからな。ではさっさと付いてこい」
「なんじゃ貴様は。偉そうにしおって」
「タマモよせ、今は大人しくしておこう」
不躾な態度を取るガーロンに掴みかかりそうになるタマモを制す。
「なんじゃ、腰抜けかお主は。こんな弱そうなやつやってしまえばいいのじゃ」
歩いている足を止め振り向くガーロン。
突風のようなものが吹き荒れシオンとタマモは吹き飛ばされる。
「うお、急になんだ!」
「くっ、これしきのことでっ!」
「雑魚どもがごちゃごちゃ言ってないで付いて来いと言っているだろう。ここで殺してやってもいいんだぞ?ハーデス様が連れてこいと言うから殺さないでいるんだ。大人しく付いて来い」
数メートルほど吹き飛ばされ地面に這いつくばっているシオンとタマモ。
「なんだ、今のは。一瞬で吹き飛ばされたぞ。大丈夫かタマモ」
「この程度も回避することも出来ぬとは、困ったもんじゃ。これは本格的にやばいのじゃ」
2人は立ち上がり、先を行くガーロンを追う。
「タマモ、今のが魔法か?」
「そうじゃ、おそろく風魔法じゃろう。妾の得意な魔法ですら対処出来んのじゃ。封印されてた期間が長すぎたんじゃろう。妾の力も付けねばどうにもならぬのじゃ」
歯を食いしばり悔しそうにするタマモ。
「仕方ないさ。ここはハーデスの配下になるしかないだろうな。その後のことはまた一緒に考えよう」
「そうするしかなさそうじゃな」
しばらく無言でガーロンの後を付いて歩く。
エリュシオンはとても美しく、これからハーデスという強敵に会いにいく雰囲気とはほど遠いものになっている。
「こんな世界があるなんてな。冥界ってとこはもっとドロドロとした陰鬱な雰囲気なのかと思っていたよ」
「ハーデス様は上位神であり、高貴なお方なのだ。そんなハーデス様の住む場所が魂を浄化させるような場所と同じなわけなかろう。着いたぞ。ここがハーデス様の住まうアビスパレスだ。粗相のないようしろよ。このまま玉座に向かうぞ」
クイッと顎で付いてくるようにジェスチャーで指示を出すガーロン。
2人はこれからハーデスに会うという事実を聞かされ、生唾を飲み込み顔を見合わせる。
頷き合うと、ゆっくりアビスパレス内を無言で進んでいく。
アビスパレス内は華美な装飾などなく、壁面は真っ白な大理石のようなもので作られている。
人の気配などなく、3人の足音だけが響く。
3人の足音以外の音がなく、耳の奥の鼓膜を震わせるように響いてくる。
時折どこからか吹いてくる風が頬を伝う。
まとわりついてくるかのような粘着質な風は不快感を増長させる。
見上げるほどの巨大な扉の前に辿り着いた。
扉は荘厳な雰囲気を醸し出している。
微かに彫り込まれた紋様のようなものが刻まれている。
扉の左右には美しく男か女か性別の分からない彫像が立っている。
今にも動き出して来そうなほど精巧にできている。
全てが白で出来ているアビスパレス。
エリュシオンといい冥界という場所には不釣り合いなほど神秘的だ。
しかし白すぎるアビスパレスは闇さえも飲み込みそうな雰囲気になっている。
闇よりも深い深淵に吸い込まれそうになるようだった。
「この先にハーデス様がいらっしゃる。決して馬鹿なとこを起こそうとするなよ。特にそこの雑魚狐。お前がまたやらかしたなら、問答無用で二度と転生出来ぬようにしてやるからな」
「ざ、雑魚狐じゃと?ムカつくやつなのじゃ。いつか妾が殺してやるからのう。覚えておくのじゃ」
「タマモ、挑発するんじゃない。大人しくしておこうな」
雑魚と言われワナワナ震えるタマモの頭をそっと撫でる。
「じゃからお主は勝手に頭を撫でるでない!」
「ああ、済まないな。じゃあ落ち着いたところでいこうか」
ふんっ、とそっぽを向きながら鼻を鳴らすタマモ。
左右の彫像の目が怪しく光る。すると扉がゆっくりと開き始めた。
扉が開ききり、目の前に大きな空間が広がっている。
視線の先にはハーデスと思しき人物が玉座に座っていた。
玉座の間も真っ白な空間になっている。
ガーロンに促され、シオンとタマモは前に進む。
近づくほどにわかる圧倒的プレッシャー。
この相手を倒さないといけないのかと考え冷や汗が流れる。
玉座より5メートル前ほどで止まるように促された。
「やっと来おったか。グズグズしおって。跪くことすらしないとは礼儀もなっておらんな。しかしお前らみたいな雑魚共に期待するのも酷なことか」
ハーデスの存在感がどんどんと膨れ上がる。滝のような汗が流れ、膝から崩れ落ちる。
「やればできるではないか。雑魚は雑魚らしくそうやっておれ。ではお前らの沙汰を下す」
シオンとタマモ、2人に下される沙汰とはいったい⋯
「タマモ、このままハーデスの元に行っても勝てる見込みなんてないよな。どうするのがいいと思う?」
「そんなこと妾もわからんのじゃ。ハーデスは確かに強い、妾が全盛期の時でも勝てるかのどうか分からなかったのじゃ」
「それじゃあハーデスと対峙しても殺されるか配下にされるだけなのか。配下になったらどうなるんだ?」
RPGで言えば、物語が始まってすぐにボス戦ってことになるよな。
こんなの無理ゲーだろ。
「どうしたらいい⋯このままあの城まで、ただ向かうしかないのか⋯」
「そういえば妾以外にもあの番犬から貰ったものはないのか?」
タマモに言われポケットを漁る。
「そうだ。あと2つ貰ったものがあるんだ。これを使えばいいのか?何が出てくるか分からないんだぞ?」
「そうだとしても不必要なものを渡すのか?お前はあの番犬を迎えに行くと約束したのじゃろ?」
ケルベロスを迎えに行く、その誓いを思い出す。
決意しその黒い玉を見つめる。
「こいつから何が出てくるんだ⋯」
しばらく見つめるが何も変化が訪れない。
「なんじゃ。何も出てこないのじゃ。期待はずれじゃの。」
さっきは何もしなくてもタマモは出てきた。
残りの2つは発動条件などがあるのだろうか。
「今は使う時じゃないってことなのか⋯」
「使えないのでは意味が無いのじゃ。他に何ができるか考えねばならんのじゃ。現段階でハーデスを倒すのは無理じゃろうな。妾もまだ力が万全では無いのじゃ。出てきたばかりじゃからの」
「それじゃあどしようもなさそうだな。このまま逃げたとしても、行く場所なんてないだろうしな」
このままハーデスの元に行くしかないと考えが行き着く。
「配下になったらどうなるんだ?ハーデスには逆らえないとか制約があったりするのか?」
「そのような制約があるのは聞いたことがないのじゃ。ただ、このエリュシオンに来るにはハーデスの許可がないと来れないと聞いたことがあるのじゃ。エリュシオン以外にも冥界はいろんなところがあるのじゃ。そこへ飛ばされれば、自らの意思でエリュシオンンに行くことは出来ないと言われているのじゃ」
「自分を倒そうとしてる奴らを、今後エリュシオンに迎え入れることなんてないよな」
ふぅ、これは難しいんじゃないか。
エリュシオンに自力で向かう方法がないと知り絶望感を抱いてしまう。
「八方塞がりじゃな。さっきの声もそうじゃが、常にハーデスに監視されてると思ってもいいのじゃ。特にエリュシオンはやつのテリトリーで間違いなのじゃ。ここで話してることも筒抜けやも知れぬ」
「喋ることも許されないのか。ハーデスに忠誠を誓うものしか傍にいなそうだな。反逆なんて口にしようものならすぐに消されそうだ」
何も策がないし、思い付きもしないなら行くしかない。
正直怖いが行こう。
意を決し、ハーデスの元へと歩を進める。
「待てお前ら。ハーデス様からお前らを案内しろと言われたので来てやったぞ。私はガーロンだ」
どこからともなく1人の男が現れた。
執事服を身にまとい、後ろ手に組んで佇んでいた。
身長は2m程はありそうだが体の線は細く、まるで枯れ木のようだ。
「ハーデス様の執事のようなものだな。ありがたく思え。私やハーデス様にお会い出来るのは冥界でも名誉な事だからな。お前らの自己紹介などいらんぞ。今しか接点のないお前らの顔と名前なんぞ覚えてても意味がないからな。ではさっさと付いてこい」
「なんじゃ貴様は。偉そうにしおって」
「タマモよせ、今は大人しくしておこう」
不躾な態度を取るガーロンに掴みかかりそうになるタマモを制す。
「なんじゃ、腰抜けかお主は。こんな弱そうなやつやってしまえばいいのじゃ」
歩いている足を止め振り向くガーロン。
突風のようなものが吹き荒れシオンとタマモは吹き飛ばされる。
「うお、急になんだ!」
「くっ、これしきのことでっ!」
「雑魚どもがごちゃごちゃ言ってないで付いて来いと言っているだろう。ここで殺してやってもいいんだぞ?ハーデス様が連れてこいと言うから殺さないでいるんだ。大人しく付いて来い」
数メートルほど吹き飛ばされ地面に這いつくばっているシオンとタマモ。
「なんだ、今のは。一瞬で吹き飛ばされたぞ。大丈夫かタマモ」
「この程度も回避することも出来ぬとは、困ったもんじゃ。これは本格的にやばいのじゃ」
2人は立ち上がり、先を行くガーロンを追う。
「タマモ、今のが魔法か?」
「そうじゃ、おそろく風魔法じゃろう。妾の得意な魔法ですら対処出来んのじゃ。封印されてた期間が長すぎたんじゃろう。妾の力も付けねばどうにもならぬのじゃ」
歯を食いしばり悔しそうにするタマモ。
「仕方ないさ。ここはハーデスの配下になるしかないだろうな。その後のことはまた一緒に考えよう」
「そうするしかなさそうじゃな」
しばらく無言でガーロンの後を付いて歩く。
エリュシオンはとても美しく、これからハーデスという強敵に会いにいく雰囲気とはほど遠いものになっている。
「こんな世界があるなんてな。冥界ってとこはもっとドロドロとした陰鬱な雰囲気なのかと思っていたよ」
「ハーデス様は上位神であり、高貴なお方なのだ。そんなハーデス様の住む場所が魂を浄化させるような場所と同じなわけなかろう。着いたぞ。ここがハーデス様の住まうアビスパレスだ。粗相のないようしろよ。このまま玉座に向かうぞ」
クイッと顎で付いてくるようにジェスチャーで指示を出すガーロン。
2人はこれからハーデスに会うという事実を聞かされ、生唾を飲み込み顔を見合わせる。
頷き合うと、ゆっくりアビスパレス内を無言で進んでいく。
アビスパレス内は華美な装飾などなく、壁面は真っ白な大理石のようなもので作られている。
人の気配などなく、3人の足音だけが響く。
3人の足音以外の音がなく、耳の奥の鼓膜を震わせるように響いてくる。
時折どこからか吹いてくる風が頬を伝う。
まとわりついてくるかのような粘着質な風は不快感を増長させる。
見上げるほどの巨大な扉の前に辿り着いた。
扉は荘厳な雰囲気を醸し出している。
微かに彫り込まれた紋様のようなものが刻まれている。
扉の左右には美しく男か女か性別の分からない彫像が立っている。
今にも動き出して来そうなほど精巧にできている。
全てが白で出来ているアビスパレス。
エリュシオンといい冥界という場所には不釣り合いなほど神秘的だ。
しかし白すぎるアビスパレスは闇さえも飲み込みそうな雰囲気になっている。
闇よりも深い深淵に吸い込まれそうになるようだった。
「この先にハーデス様がいらっしゃる。決して馬鹿なとこを起こそうとするなよ。特にそこの雑魚狐。お前がまたやらかしたなら、問答無用で二度と転生出来ぬようにしてやるからな」
「ざ、雑魚狐じゃと?ムカつくやつなのじゃ。いつか妾が殺してやるからのう。覚えておくのじゃ」
「タマモ、挑発するんじゃない。大人しくしておこうな」
雑魚と言われワナワナ震えるタマモの頭をそっと撫でる。
「じゃからお主は勝手に頭を撫でるでない!」
「ああ、済まないな。じゃあ落ち着いたところでいこうか」
ふんっ、とそっぽを向きながら鼻を鳴らすタマモ。
左右の彫像の目が怪しく光る。すると扉がゆっくりと開き始めた。
扉が開ききり、目の前に大きな空間が広がっている。
視線の先にはハーデスと思しき人物が玉座に座っていた。
玉座の間も真っ白な空間になっている。
ガーロンに促され、シオンとタマモは前に進む。
近づくほどにわかる圧倒的プレッシャー。
この相手を倒さないといけないのかと考え冷や汗が流れる。
玉座より5メートル前ほどで止まるように促された。
「やっと来おったか。グズグズしおって。跪くことすらしないとは礼儀もなっておらんな。しかしお前らみたいな雑魚共に期待するのも酷なことか」
ハーデスの存在感がどんどんと膨れ上がる。滝のような汗が流れ、膝から崩れ落ちる。
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