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それは夜を統べるもの
黒き男の目的
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「ほぉれほぉれ、振り落とされるぞぉ~?」
騎士フルカスは馬をわざと暴れさせてジョンを振り落とそうとしている。
最早フルカスに戦う気は無い。ジョンに一本取られて行動の自由を奪われた上に、アルベールとミリアムをジルベルタの元へ行かせてしまった。
元々殺すつもりも無かったし、半ば遊びの心づもりだったのだ。時間は十分に稼いでおいたはずだし、これでジルベルタを殺すことが出来なかったのなら、それはアスワドが悪いとフルカスは結論付けた。
「おわぁ~!落ちる!落ちる!」
「ジョン、しっかり捕まえてなさいよ!落とされちゃ駄目!」
セリエはフルカスの背中でブンブン振り回されているジョンを応援する。ミリアムまでもがジルベルタの元へ向かった時、彼女もジルベルタの元へ向かおうとしたがそれはやめておいた。
流石にジョン一人にフルカスを任せっきりにする訳には行かなかったからだ。この老人の騎士は遊びと言ったが、だからと言って甘く見ていい訳では無い。何せその強さは本物なのだから。
「ほぉれ若いの、頑張れ頑張れ。」
フルカスは立ち乗りの状態で上手くバランスを取っている。ジョンは何とか食い下がって耐えているものの、傍から見れば何とも滑稽だ。
任せっきりにする訳には行かないとは思うものの、現状セリエに出来る事が無いのも事実である。ジョンが密着している以上、フルカスに魔術を使えばジョンに当たる可能性がある。
結局、やきもきしながら見ているだけしかセリエには出来なかった。
一方、ジルベルタは仲間の助力もあって無事立ち直っていた。
認識する者が想いを強くする事でこの世界の住人と名実ともに認められたジルベルタは、この世界の根源である第一質量に触れこの世界のライカンスロープとして覚醒した。
「そんな、向こうの世界の幻想がこっちで確たる現実になるなんて・・・」
アスワドはショックを隠し切れない。幻想と言ったって、彼女はなり切ってはいなかった。それどころかアスワドの言葉で向こうの世界での自分を思い出し人間に戻った節さえあった。
なのに結果はこれ。ジルベルタは向こうの世界でのライカンスロープでは無く、こちらの世界でのオリジナルのライカンスロープとなってしまった。
これでは夜中自我を失って暴走する事も無いだろう。
人の内にあるミクロコスモスと自然界のマクロコスモス、この相互の影響がまさかこんな形でジルベルタをこの世界に定着させるとは夢にも思わなかったのだ。
よろめきながらアスワドは立つ。普通の人間だったらならば即死するような蹴りだった。しかしアスワドの命を奪う所まではいかない。
「あの蹴りでまだ立てるの!?」
ジルベルタの放った蹴りを至近距離で見ていたミリアムは驚愕する。フルカスの強さもそうだが、このアスワドも並大抵のものではない。
予想してはいた事だが、改めてぞっとした。
「ふん、あんな攻撃で僕が死ぬ訳ないでしょ赤毛ちゃん。とは言え少し効いたかな、ほんの少しね。」
若干足に来ている様に見えるが、それが演技なのか本当にそうなのか分からなかった。お道化た態度を崩さないのは、或いは自分が弱ったかどうかを敵に悟らせない為なのだろうか。
少しふらつきながらアスワドは前に進む。
「あ~あ、全く。上手い事行かないもんだねぇ、もうつまづいちゃったよ。でもまぁ、幻想を定着させる新しい方法も分かった事だし、悪い事ばかりじゃなかったかな。」
腕を広げてアスワドは言う。ジルベルタを殺す事こそ敵わなかったものの、彼にはそれでも得るものがあったらしい。その顔はそれなりに満足気だ。
「お前たちは、一体何者なんだ。この世界で何をしようとしている。」
回復の魔術をかけ終えたアルベールがアスワドに問う。異界の門を繋げ、向こうの世界から魔物や人間を送り込む。この世界を害そうとしているのは分かるがその目的は謎のままだ。
「教えてあげる義務もないんだけどね。まぁ、いいか。」
アスワドがアルベールに向き直る。
「僕らはさぁ、向こうの世界では純然たる幻想として物語の中に閉じ込められてしまったんだ。憎きプロビデンスの男の手によってね。でも癪じゃない?やられっぱなしっていうのもさ。だから今度はこっちの世界で好き放題やろうと思ってるんだ。だからそうだねぇ、この世界を名状しがたい恐ろしい何かにしようとしている。っていうのが一応答えになるのかな?」
アスワドは答えたつもりなのだろうが、全く答えになってはいない。しかし、この世界にとことん害を振りまいてやると言う気概だけはアルベールにも伝わった。
ここで倒してしまいたい。アルベールはぎゅっと剣を握りしめる。
「あはは、やる気になるのは良いことだけどさ、ここで僕一人を殺したって無駄な事だよ?僕らはアバタール。千の貌を持ち千の化身を持つ。本来なら人間風情がどうこう出来る存在じゃないのさ。」
ことさら自分の強さを強調し始めるアスワド。先ほどよろけたのはブラフなのか、それとも効いているのを隠しているだけか。
「それでも、お前を放っておくわけにはいかない。」
体勢を立て直すアルベール、隣にはミリアムも控える。ジルベルタは今にも飛び掛かりそうな勢いでアスワドを睨みつけている。
「まぁまぁ落ち着きなよ。狼少女は殺したかったけれど、だからって別に僕は君たちの命までは狙ってないんだ。少なくとも今の所はね?今日の所は引き下がらさせてもらうよ、おめおめと逃げ帰ろうって訳。」
ニヤニヤと笑いながら言葉を続けるアスワド。しかしこのまま逃がせばまた碌でも無い事を考えるに違いない。
まだ十分に話を聞けたわけでも無い。
「待て!」
逃がすものかとアルベール達は駆け出す。その中でもジルベルタは飛び切りの俊足でアスワドに食って掛かった。
「逃がすか!」
ジルベルタはアスワドをとっ捕まえようとするが、アスワドはひらりと身をかわした。
「おぉ、怖い怖い。これ以上は僕ちゃん怖くて泣いちゃうかもだから、お家に帰るね~。ばいばーい。」
そう言って身をひるがえすとアスワドの姿は消えてしまった。辺りを見回すものの最早気配すらしない。呼びかけても無駄だろう、完全に逃げられてしまった。
「アバタール、黒きアスワドか。聞いた事でかえって分からない事が増えてしまったような気もするが。」
「でも、あんなのがこの世界をうろついてるって事は分かったね。それにジルも無事だったし。」
アルベールとミリアムはジルベルタの方を向く。ジルベルタはおずおずとした調子で二人に歩み寄っていく。
「俺は、そのぉ・・・」
何か言おうとするものの言葉が見つからないジルベルタ。異界の門を抜けて自己の存在が変質しかかっていたとはいえ、出自は全くのでたらめ。実際には暗黒街のせこい盗人だったのだ。
アルベール達は仲間と言ってくれた。それは嬉しい。しかし、それでも本当に自分はここにいていいのかと悩まずにはいられない。
アルベールもミリアムも、ただ黙ってジルベルタの肩に手を置いた。そして顔を上げたジルベルタに、二人は笑顔で以て答えを示した。
「過去に何があってもジル、君はもう私たちの仲間だ。これからは、この王国を君の故郷にすればいい。」
「そうそう。それにジルがライカンスロープって言うのは本当だったじゃない。普通の人間にあの蹴りは出せないからね。」
笑いあう三人。彼らはとっくに仲間だった。他の誰が何と言おうとそれだけは変わらない。
「あぁ!」
笑顔で頷くジルベルタ、その顔は明るい。それでいいんだと二人も頷く。
例えアバタールが再度ジルベルタの心を攻撃しようとも、仲間達は彼女を信じ、彼女は自分自身を信じるのだ。ライカンスロープとしての自分自身を。
三人が振り返る。ジョンとセリエのいる方へ。そこにはうなだれて意気消沈しているフルカスがいた。
騎士フルカスは馬をわざと暴れさせてジョンを振り落とそうとしている。
最早フルカスに戦う気は無い。ジョンに一本取られて行動の自由を奪われた上に、アルベールとミリアムをジルベルタの元へ行かせてしまった。
元々殺すつもりも無かったし、半ば遊びの心づもりだったのだ。時間は十分に稼いでおいたはずだし、これでジルベルタを殺すことが出来なかったのなら、それはアスワドが悪いとフルカスは結論付けた。
「おわぁ~!落ちる!落ちる!」
「ジョン、しっかり捕まえてなさいよ!落とされちゃ駄目!」
セリエはフルカスの背中でブンブン振り回されているジョンを応援する。ミリアムまでもがジルベルタの元へ向かった時、彼女もジルベルタの元へ向かおうとしたがそれはやめておいた。
流石にジョン一人にフルカスを任せっきりにする訳には行かなかったからだ。この老人の騎士は遊びと言ったが、だからと言って甘く見ていい訳では無い。何せその強さは本物なのだから。
「ほぉれ若いの、頑張れ頑張れ。」
フルカスは立ち乗りの状態で上手くバランスを取っている。ジョンは何とか食い下がって耐えているものの、傍から見れば何とも滑稽だ。
任せっきりにする訳には行かないとは思うものの、現状セリエに出来る事が無いのも事実である。ジョンが密着している以上、フルカスに魔術を使えばジョンに当たる可能性がある。
結局、やきもきしながら見ているだけしかセリエには出来なかった。
一方、ジルベルタは仲間の助力もあって無事立ち直っていた。
認識する者が想いを強くする事でこの世界の住人と名実ともに認められたジルベルタは、この世界の根源である第一質量に触れこの世界のライカンスロープとして覚醒した。
「そんな、向こうの世界の幻想がこっちで確たる現実になるなんて・・・」
アスワドはショックを隠し切れない。幻想と言ったって、彼女はなり切ってはいなかった。それどころかアスワドの言葉で向こうの世界での自分を思い出し人間に戻った節さえあった。
なのに結果はこれ。ジルベルタは向こうの世界でのライカンスロープでは無く、こちらの世界でのオリジナルのライカンスロープとなってしまった。
これでは夜中自我を失って暴走する事も無いだろう。
人の内にあるミクロコスモスと自然界のマクロコスモス、この相互の影響がまさかこんな形でジルベルタをこの世界に定着させるとは夢にも思わなかったのだ。
よろめきながらアスワドは立つ。普通の人間だったらならば即死するような蹴りだった。しかしアスワドの命を奪う所まではいかない。
「あの蹴りでまだ立てるの!?」
ジルベルタの放った蹴りを至近距離で見ていたミリアムは驚愕する。フルカスの強さもそうだが、このアスワドも並大抵のものではない。
予想してはいた事だが、改めてぞっとした。
「ふん、あんな攻撃で僕が死ぬ訳ないでしょ赤毛ちゃん。とは言え少し効いたかな、ほんの少しね。」
若干足に来ている様に見えるが、それが演技なのか本当にそうなのか分からなかった。お道化た態度を崩さないのは、或いは自分が弱ったかどうかを敵に悟らせない為なのだろうか。
少しふらつきながらアスワドは前に進む。
「あ~あ、全く。上手い事行かないもんだねぇ、もうつまづいちゃったよ。でもまぁ、幻想を定着させる新しい方法も分かった事だし、悪い事ばかりじゃなかったかな。」
腕を広げてアスワドは言う。ジルベルタを殺す事こそ敵わなかったものの、彼にはそれでも得るものがあったらしい。その顔はそれなりに満足気だ。
「お前たちは、一体何者なんだ。この世界で何をしようとしている。」
回復の魔術をかけ終えたアルベールがアスワドに問う。異界の門を繋げ、向こうの世界から魔物や人間を送り込む。この世界を害そうとしているのは分かるがその目的は謎のままだ。
「教えてあげる義務もないんだけどね。まぁ、いいか。」
アスワドがアルベールに向き直る。
「僕らはさぁ、向こうの世界では純然たる幻想として物語の中に閉じ込められてしまったんだ。憎きプロビデンスの男の手によってね。でも癪じゃない?やられっぱなしっていうのもさ。だから今度はこっちの世界で好き放題やろうと思ってるんだ。だからそうだねぇ、この世界を名状しがたい恐ろしい何かにしようとしている。っていうのが一応答えになるのかな?」
アスワドは答えたつもりなのだろうが、全く答えになってはいない。しかし、この世界にとことん害を振りまいてやると言う気概だけはアルベールにも伝わった。
ここで倒してしまいたい。アルベールはぎゅっと剣を握りしめる。
「あはは、やる気になるのは良いことだけどさ、ここで僕一人を殺したって無駄な事だよ?僕らはアバタール。千の貌を持ち千の化身を持つ。本来なら人間風情がどうこう出来る存在じゃないのさ。」
ことさら自分の強さを強調し始めるアスワド。先ほどよろけたのはブラフなのか、それとも効いているのを隠しているだけか。
「それでも、お前を放っておくわけにはいかない。」
体勢を立て直すアルベール、隣にはミリアムも控える。ジルベルタは今にも飛び掛かりそうな勢いでアスワドを睨みつけている。
「まぁまぁ落ち着きなよ。狼少女は殺したかったけれど、だからって別に僕は君たちの命までは狙ってないんだ。少なくとも今の所はね?今日の所は引き下がらさせてもらうよ、おめおめと逃げ帰ろうって訳。」
ニヤニヤと笑いながら言葉を続けるアスワド。しかしこのまま逃がせばまた碌でも無い事を考えるに違いない。
まだ十分に話を聞けたわけでも無い。
「待て!」
逃がすものかとアルベール達は駆け出す。その中でもジルベルタは飛び切りの俊足でアスワドに食って掛かった。
「逃がすか!」
ジルベルタはアスワドをとっ捕まえようとするが、アスワドはひらりと身をかわした。
「おぉ、怖い怖い。これ以上は僕ちゃん怖くて泣いちゃうかもだから、お家に帰るね~。ばいばーい。」
そう言って身をひるがえすとアスワドの姿は消えてしまった。辺りを見回すものの最早気配すらしない。呼びかけても無駄だろう、完全に逃げられてしまった。
「アバタール、黒きアスワドか。聞いた事でかえって分からない事が増えてしまったような気もするが。」
「でも、あんなのがこの世界をうろついてるって事は分かったね。それにジルも無事だったし。」
アルベールとミリアムはジルベルタの方を向く。ジルベルタはおずおずとした調子で二人に歩み寄っていく。
「俺は、そのぉ・・・」
何か言おうとするものの言葉が見つからないジルベルタ。異界の門を抜けて自己の存在が変質しかかっていたとはいえ、出自は全くのでたらめ。実際には暗黒街のせこい盗人だったのだ。
アルベール達は仲間と言ってくれた。それは嬉しい。しかし、それでも本当に自分はここにいていいのかと悩まずにはいられない。
アルベールもミリアムも、ただ黙ってジルベルタの肩に手を置いた。そして顔を上げたジルベルタに、二人は笑顔で以て答えを示した。
「過去に何があってもジル、君はもう私たちの仲間だ。これからは、この王国を君の故郷にすればいい。」
「そうそう。それにジルがライカンスロープって言うのは本当だったじゃない。普通の人間にあの蹴りは出せないからね。」
笑いあう三人。彼らはとっくに仲間だった。他の誰が何と言おうとそれだけは変わらない。
「あぁ!」
笑顔で頷くジルベルタ、その顔は明るい。それでいいんだと二人も頷く。
例えアバタールが再度ジルベルタの心を攻撃しようとも、仲間達は彼女を信じ、彼女は自分自身を信じるのだ。ライカンスロープとしての自分自身を。
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