しげき君とせじま様2

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15限目 数学

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しげき君とせじま様2 15限目 数学

 放課後、滋樹は剛に数学のわからないところを教えてあげようとした際に、体に異変を
感じて、更衣室へ駆け込むのであった。

「う、一体、どうなっているんだ。前みたいに胸の動悸がして、体が熱いよ。」

滋樹は壁に手をついて、体の変調が収まるのを待つのであった。しかし、滋樹の思いとは
裏腹に胸の動悸は続き、そして体はさらに熱くなり、大量の汗をかくのであった。

「うー。体がとても熱いよ。それに汗がすごく出て、とっても匂ってくるよ。」

滋樹は大量の汗をかいて、汗の匂いがそこら中を漂うのであったが、臭くはなく、むしろ
甘ったるい、とてもいい匂いであり、まるで濃厚なフェロモンが放出されているようで
あった。

「あっ。なんだ。まただよ。とってもいい匂いがするよ。だんだん、意識が遠くなり
 そうだよ。」

そうしているうちに滋樹の体からは大量の汗とそれが蒸発した水蒸気と甘美な匂いが出て、
それらで部屋の中が満たされるのであった。

「あ、なんか。く、来るー。」

滋樹は壁に両手をついて、倒れないようにしていたが、ついに意識が途切れてしまうので
あった。そして、部屋の中で満たされた水蒸気の中で滋樹の体に異変が生じるのであった。

「ドクン。」

滋樹の体全体が鼓動するように動いた。そして、滋樹の胸元が少し膨らむと徐々に
大きくなっていった。さらにこれに呼応するようにお尻も徐々に大きくなり出した。
そして、手足も徐々にではあるが伸びていった。彼の股間は女性のものになっていた。

「ドクン。ドクン。」

滋樹の胸元がどんどん膨らみ、Dカップくらいの大きな胸になり始め、制服のシャツを
押し上げていた。さらにお尻も大きくなり、ズボンが引っ張られるようになった。
手足も伸びて、身長は高校生より大きくなっていた。

「ドクン。ドクン。ドクン。」

滋樹の胸元がさらに膨らみ、バレーボール並みになるとHカップの爆乳へと成長を遂げた。
さらにお尻も大きくなり、ズボンがパンパンに膨らんでしまっていた。手足も伸び、
手の爪も成人女性並みに綺麗に伸びていた。顔は目元が切れ長にかつ二重になり、
唇もプクッと膨れた美しいものへと変わり、美しい成人女性のものになっていた。
髪の毛も背中まで伸びて、茶髪になっていた。しかし、変化はこれで終わらなかった。

「シュー。」

 服についていた大量の汗がどんどん広がっていき、服が変化していった。
制服のYシャツは、色はそのままで白色のブラウスに変化していった。さらにその上に
黒色のスーツが着せられていた。下着も変化を始め、下着のシャツはHカップの
豊満な乳房を覆うように紫色のブラジャーにそしてパンツは大きなお尻を飾るように
紫色のレースのパンティーに変わっていった。
そして、ズボンは黒色のタイトな膝上15cmのミニスカートになり、脚全体を覆うように
ベージュ色のストッキングが現れた。上履きもハイヒールへと変わってしまっていた。
 顔にも化粧が施されていき、ファンデーション、アイライン、ブラウンのアイシャドウ
そして、最後に赤色の口紅が唇に塗られていくのであった。
変化が終わると壁には25歳くらいのHカップの爆乳美女が切なそうに寄りかかっており、
とても扇情的な雰囲気であった。

「う、うふん。あはーん。」

しばらくすると、爆乳美女は切ないため息を出しながら、目を覚ますのであった。
そして、更衣室の大きな鏡の前に立って、自分の姿を確認してみるのであった。

「うふ。服装も化粧もバッチリね。今日は数学の補習かしら。」

爆乳美女は更衣室を出るとハイヒールの音をたてながら、歩いていくのであった。一方、
その頃、滋樹の教室では、剛が数学の自習をしているのであった。

「えーと。まず、この簡単な問題から解いてみよう。う、う、う。わからん。うぉー。」

「もう。いちいち、問題が解けないくらいで、大声を出して騒いじゃあ、ダメよ。」

剛が声のする方に顔を向けるとそこには麗華が立っていた。剛はあまりのことに驚いて、
顔を真っ赤にするのであった。

「麗華先生。俺のために来てくれたんですね。ありがとうございます。」

「もう、早く、教科書の方を見てちょうだい。すぐに教えるわよ。」

麗華は剛にそう言うと、数学の因数分解を教え始めるのであった。剛はすぐそばにいる
麗華のナイスバディな体に興奮しながらも、麗華の教えることを懸命に理解しようと
するのであった。

「因数分解は方程式をかっこの形の式にするのよ。手っ取り早く、解くにはこの公式を
 覚えてなさい。とりあえず、今は公式を見ながら、やっていきましょう。」

「は、はい。うー。この方程式はこの公式が使えそうだな。」

剛は麗華の教えで少しずつ、問題を解けるようになっていった。数十分後、剛は公式を
見ながらではあるが、なんとか、因数分解をできるようになっていた。

「麗華先生。なんとか、因数分解ができるようになりました。ありがとうございます。
 ハグ。」

「もう、少しできるようになったからって、調子に乗らないの。公式もちゃんと
 覚えてね。」

剛は嬉しさのあまりに麗華に抱きつこうとしたが、見事にかわされてしまうのであった。
麗華はその勢いでその場を去ろうとするのであった。

「じゃあ。これで失礼するわ。このことは2人の秘密よ。テスト、がんばってね。うふ。」

「えー。もっと、教えて欲しかったです。」

剛は麗華ともっといっしょにいたかったため、口惜しいことを言うのであった。麗華は
剛に口止めをすると教室を出て、更衣室へ歩いていくのであった。そして、
更衣室に入るとドアを閉めて、今日のことを振り返るのであった。

「今日はとっても、いい授業だったわ。それにバレないようにしたから、当分は
 気づかれずに済むでしょう。」

麗華は今日のことを思い出していると体に異変を感じるのであった。

「あん。来ちゃったみたいね。また次ね。楽しみだわ。うふふ。」

麗華は体の異変を感じつつも自信のある笑みを浮かべながら、壁に寄りかかるので
あった。麗華は上体を上にそらして、我慢しようとしたが、我慢できず、Hカップの
爆乳が上に突き上げられて色っぽい状況になるのであった。

「あっ、あん。いっちゃうわー。」

麗華はあまりの快感でいってしまい、意識を失ってしまうのであった。
10分後、更衣室の中には壁にもたれかかるような形で寝ていた滋樹の姿があった。

「う、うーん。よく寝た。は、前みたいに意識を失っていたんだ。うーん。病院にでも
 行ってみようかな。」

滋樹は自分の体調のことを心配して、帰宅していくのであった。次の日、滋樹が高校に
いくと剛がいつにも増して勉強している姿を目にするのであった。
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