しげき君とせじま様2

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21限目 現代文

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しげき君とせじま様2 21限目 現代文

 滋樹は剛と話している最中に体に異変を感じて、更衣室へ駆け込むのであった。

「う、一体、どうなっているんだ。前みたいに胸の動悸がして、体が熱いよ。」

滋樹は壁に手をついて、体の変調が収まるのを待つのであった。しかし、滋樹の思いとは
裏腹に胸の動悸は続き、そして体はさらに熱くなり、大量の汗をかくのであった。

「うー。体がとても熱いよ。それに汗がすごく出て、とっても匂ってくるよ。」

滋樹は大量の汗をかいて、汗の匂いがそこら中を漂うのであったが、臭くはなく、むしろ
甘ったるい、とてもいい匂いであり、まるで濃厚なフェロモンが放出されているようで
あった。

「あっ。なんだ。まただよ。とってもいい匂いがするよ。だんだん、意識が遠くなり
 そうだよ。」

そうしているうちに滋樹の体からは大量の汗とそれが蒸発した水蒸気と甘美な匂いが
出て、それらで部屋の中が満たされるのであった。

「あ、なんか。く、来るー。」

滋樹は壁に両手をついて、倒れないようにしていたが、ついに意識が途切れてしまうので
あった。そして、部屋の中で満たされた水蒸気の中で滋樹の体に異変が生じるのであった。

「ドクン。」

滋樹の体全体が鼓動するように動いた。そして、滋樹の胸元が少し膨らむと徐々に
大きくなっていった。さらにこれに呼応するようにお尻も徐々に大きくなり出した。
そして、手足も徐々にではあるが伸びていった。彼の股間は女性のものになっていた。

「ドクン。ドクン。」

滋樹の胸元がどんどん膨らみ、Dカップくらいの大きな胸になり始め、制服のシャツを
押し上げていた。さらにお尻も大きくなり、ズボンが引っ張られるようになった。
手足も伸びて、身長は高校生より大きくなっていた。

「ドクン。ドクン。ドクン。」

滋樹の胸元がさらに膨らみ、バレーボール並みになるとHカップの爆乳へと成長を遂げた。
さらにお尻も大きくなり、ズボンがパンパンに膨らんでしまっていた。手足も伸び、
手の爪も成人女性並みに綺麗に伸びていた。顔は目元が切れ長にかつ二重になり、
唇もプクッと膨れた美しいものへと変わり、美しい成人女性のものになっていた。
髪の毛も背中まで伸びて、茶髪になっていた。しかし、変化はこれで終わらなかった。

「シュー。」

 服についていた大量の汗がどんどん広がっていき、服が変化していった。
制服のYシャツは、色はそのままで白色の女性もののシャツに変化していった。下着も
変化を始め、下着のシャツはHカップの豊満な乳房を覆うように黒色のブラジャーに
そしてパンツは大きなお尻を飾るように黒色のTバックに変わっていった。そして、
ズボンは黒色のタイトな膝上10cmのミニスカートになり、脚全体を覆うように
黒色のストッキングが現れた。上履きもハイヒールへと変わってしまっていた。
 顔にも化粧が施されていき、ファンデーション、アイライン、ブラウンのアイシャドウ
そして、最後に赤色の口紅が唇に塗られていくのであった。
変化が終わると壁には25歳くらいのHカップの爆乳美女が切なそうに寄りかかっており、
とても扇情的な雰囲気であった。

「う、うふん。あはーん。」

しばらくすると、爆乳美女は切ないため息を出しながら、目を覚ますのであった。
そして、更衣室の大きな鏡の前に立って、自分の姿を確認してみるのであった。

「うふ。服装も化粧もバッチリね。では、さっそく、悩める生徒を助けなくっちゃね。」

爆乳美女は更衣室を出るとハイヒールの音をたてながら、歩いていくのであった。一方、
その頃、滋樹の教室では、剛が現代文の教科書を開いて、復習をしているようであった。

「うー。えーと、ここは確か、こういう意味だったような。」

剛は懸命に復習をこなしているようであった。そんな彼に声をかけてくる女性が現れるので
あった。

「がんばってるみたいね。えらいわよ。」

「そ、その声は麗華先生ではないですか。俺、中間テストでいい点を取ったのに全然来て
 くれないから、あの約束を守ってくれないと思って、心配しましたよ。」

剛は麗華が来てくれて安心し、喜ぶのであった。さっそく、麗華は剛の現代文の復習を
サポートするのであった。

「まず、この文脈からこういうふうに理解するのよ。」

「は、はい。わかりました。麗華先生。」

剛は麗華のサポートを受けて、どんどん理解していくのであった。そして、復習を
完遂するのであった。

「お、終わったぞ。う、へ、へ、へ。麗華先生。中間テストでいい点を取ったので、
 願いを叶えてください。」

「もう、わかったわよ。それで何が望みかしら?」

剛は復習が終わった瞬間に麗華にお願いをし始めるのであった。

「あなたのその立派なおっぱいに顔を埋めて、ぱふぱふさせてください。」

「え、それはちょっと教育上あまりよくない気がするわね。」

「そ、そんな。テストでいい点を取れば、なんでも願いを聞いてくれると言ってくれた
 ではないですか。」

剛の懇願に麗華も答えざるを得ない状況になっていた。渋々、麗華は剛の願いを叶えようと
するが、ある条件を言うのであった。

「じゃあ。私の胸に顔を埋めていいけど、3秒だけよ。絶対にそれ以上触れてはダメよ。」

「あ、ありがとうございます。では、さっそく、やらせていただきます。はあ、はあ。」

剛は麗華のたわわに実った爆乳に近づくと顔を一気に埋めるのであった。そして、
両手で大きな胸をぱふぱふと揉むのであった。

「や、柔らかい。それになんて弾力があるんだ。麗華先生のいい匂いがして、
 もう、最高です。」

「い、いや。やっぱり、だめよー。どん。」

麗華はやはり胸に剛の顔が埋まっていることや揉まれることに耐えられなくなり、剛を
突き放すとそのまま、教室を立ち去ってしまうのであった。

「れ、麗華先生。あと1秒残ってますよ。」

剛は立ち去る麗華にそんな言葉を放ちつつ、大変満足している様子であった。
一方、麗華は更衣室へと向かうのであった。そして、更衣室に入るとドアを閉めて、
今日のことを振り返るのであった。

「今日はとっても、いい授業だったわ。最後のことはちょっとやりすぎちゃったかしら。」

麗華は今日のことを思い出していると体に異変を感じるのであった。

「あん。来ちゃったみたいね。また次ね。楽しみだわ。うふふ。」

麗華は体の異変を感じつつも自信のある笑みを浮かべながら、壁に寄りかかるので
あった。麗華は上体を上にそらして、我慢しようとしたが、我慢できず、Hカップの
爆乳が上に突き上げられて色っぽい状況になるのであった。

「あっ、あん。いっちゃうわー。」

麗華はあまりの快感でいってしまい、意識を失ってしまうのであった。
10分後、更衣室の中には壁にもたれかかるような形で寝ていた滋樹の姿があった。

「うーん。あれ、僕はもしかして寝ていたのかな。あ、そうだ。剛にあのことを聞か
 なきゃいけない。」

滋樹はカバンを持って、教室に戻るのであった。教室には、剛がまだ残っており、
滋樹はさっそく約束した相手のことを聞くのであった。

「剛。まだいてくれたんだね。聞きたかったんだけど、約束した相手って誰なんだい。」

「そ、それは言えないぞ。でも、麗華先生も願いをあと1秒聞いてくれなかったから、
 言ってもいいかな。あ、しまった。つい口を滑らせてしまった。」

滋樹は剛から驚愕の事実を耳にするのであった。
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