星蘭学園、腐男子くん!

Rimia

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4.駄々っ子攻撃!

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僕の声に瀧さんが振り返る

「あ?約束?」

もう!やっぱり忘れてるじゃんか!
ここはビシッと言っておかないと!

「瀧さん、任務を無事こなしたら王道学げふんげふん!星蘭学園に入れてくれるって言ったじゃん!その為に僕頑張ったんだよー?だから1秒でも早く入学させてぇ~っ!早く早く早く早くぅぅっ!!」

必殺!駄々っ子攻撃ッッ!
僕は床に寝転がり、両手両足をジタバタ動かした。

瀧さんはこういうウザったいの嫌いだから直ぐにわかったって言ってくれるはず!

ねぇ?!今ゴキ○リとかおもったでしょ?!…アッすみません分かりましたゴ○ジェットだけはやめてください本当に

「あ“ーーー!!分かった分かったっ!すぐ入学の手続きしてやるからそれをやめろ!」

その言葉に飛び起きた僕は思わず目を輝かせて、たまたま近くにいたコバヤシに抱きついた。

 「やったぁぁぁっっっ!!ねぇあの星蘭学園だよ?!僕の!パラダイスっ!よっしゃぁぁぁぁぁぁ!」

 するとコバヤシは何やら慌てたように僕を引き離そうとする。

「ちょっ?!おまっ!離せっ!」

  え~しょーがないなぁ…。
  何度もコバヤシが嫌がるので渋々離す。

…ん?顔が赤くなってる。なんで?あ!もしかして強く抱き締めすぎだかな?

顔を真っ赤にしてプルプル震えてるコバヤシを、瀧さんと仁さんが同情の目で見つめている。

あれ。仁さんが小林になんか耳打ちしてる。

「?どしたの話し込んじゃって。…はっ!もしかして愛の告白?!」
 
「んなわけねぇだろーが!!変な事言うのはやめろ!」

「ねぇ仁さん…」
 
僕はニヤニヤと仁さんを見つめる。僕の表情から何か嫌な予感がしたのか、仁さんは少し後ずさった。

「僕…一言も仁さんがコバヤシに愛の告白をしたなんて言ってないよ…。なのに否定するってことは…言ったんでしょ!!!」

 「ちっっげぇぇぇぇ!!!だーかーら!言ってねぇっての!いい加減その腐りきった思考をどうにかしろよ…」

 もう俺こいつの相手ヤダ…(泣)、と仁さんは呟いてその場にうずくまってしまった。

むぅ…!ひっどいなぁ仁さんったら。まぁでもちゃんと瀧さんが入学手続きしてくれるって言ってたし!今日の所はこれでいっか~!

そうしてこの日はわちゃわちゃと楽しいまま終わった。瀧さんは「こういうのはグダグダって言うんじゃねぇのか…?」って何故か呆れてたけど…。まぁ楽しかったからなんでもいいよね!コバヤシもイジれたし!!

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