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7.イケおじ!
「じ、仁さん?!」
僕がそう言うとイケおじが反応し、
「やぁ仁!久しぶりだなぁ我が甥っ子よ!!」
「甥っ子?!」
仁さんが甥という新事実に驚いていると、再びイケおじは僕の方に向き直った。
「突然だが編入生、名前を聞いても?」
「あっ、僕の名前は久遠冴紅って言います!よろしくお願いしま~す☆」
「冴紅くんか!うむうむ…良い名前だなぁぁ!!
……実は冴紅くん。私が仁と話す時、仁の口から君の話題が度々でてきてねぇ…。仁がいつになく楽しそうに話すから君のことはとても気になっていたんだよ!!」
そう言ってイケおじはまたはっはっはっ~!!と笑い出す。
「ひょぉぉ~!仁さんが僕のことを人に話してくれてたの?!いやぁ~全くもぉ~仁さんったらぁ~///僕のことホントは大好きなんだから♡この照れ屋さん♡♡」
そう言って仁さんの頬っぺをムニっとつついた。
モチモチ…若いっていいな……僕のが若いけど。
……やっぱイケメンは違うのか…。
「は、はぁぁ?!?別に照れてなんかねぇし!お前が今までに引き起こした数々の厄介事忘れたんじゃねぇよな?!その尻拭いをして疲れたのを愚痴ってただけだよ!!」
「えーー!そんなはずないもんね??仁さんは僕のこと本当は大好きなんだもんねーー!!」
「そうだぞ仁、嘘は良くない!」
なんかこのイケおj…理事長と意見が会う!僕はそう思い、キラキラした眼差しで理事長を見つめていた。そして理事長も僕と同じように思ったらしい。
それはそれは眩しい笑みを返してきた。
うっっわぁぁ…イケおじの笑顔まっぶし…。くっ…!おのれイケメン…!イケメン滅べ・・・
「ふむ…。冴紅くん、君とは公私共に仲良くやれそうだ。改めてよろしく頼む!はっはっはっー!!」
いぇーーい!理事長が味方につけば、僕の王道BL展開を眺めるっていう野望も容易い!!!
フゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!
ん?なに?さっきの全人類のイケメンに対する恨みはどうなったのかって?
そんなもん理事長の一言でチャラだよ☆
「(ボソッ)これだから嫌だったんだよ…めんどくせぇぇぇぇ……………!!」
その部屋には仁さんの盛大なため息と理事長の豪快な笑いが響いていた。
感想 7
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