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密談3
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「丁度、こちらに里帰りすることになっていたので、直接、どういうことかと聞こうと思い、それが今日だったのです」
「断ったのはきっとララス妃ではなく、上の判断ね」
「え?」
「今、行動を制限しているそうなの」
「そうだったのですか、でも当然と言えば当然ですよね」
いくら謝罪と反省をしたとしても、何もなかったことにはならない。制限ということは、謹慎とまではいかないが、会ったりすることはできなかったのかもしれない。
「私との約束も伝わっていなかったということなのですね?」
「おそらくそうだと思うわ」
「手紙がよく出せましたね」
「やはり、謝罪があってから届いたのね?」
「はい、間違いなくそうです」
フェイリアは謝罪の手紙を出す前だったらとも考えたが、どちらにしても失礼な話である。しかも、まだどうにかなるのではないかと思っていることが気味が悪い。
図らずしも、フェイリアとウィンラーは同じ感想を抱いていた。
「ウィンラー様はララス様に会いたい?それとも、会えないならいいと思う?」
「正直、私も母国であることと、スチュワート王太子殿下のこと、どちらも考えてしまいますが、どういうつもりか聞きたい気持ちはあります」
「では、私が会えるように取り計らいましょう。呼び出したのに、会えないなんて失礼です」
両親が止めているのだろうが、呼び出しておいて失礼だと言えば、時間や監視はあるかもしれないが、可能だろう。
「ただ、話によっては問題になりますが、よろしいのですか?」
「両親に許可を得なくてはならないために、素直に話すかは分かりませんが、自業自得でしょう。シュリリー様もご存知なのでしょう?ということは、国王陛下もご存知ということ。ならば、当人には説明責任があるでしょう」
「そうでございますね」
「私から連絡をさせていただきます」
「承知いたしました、ありがとうございました」
会えないなら仕方ないと思ったが、折角、書記官にも来てもらっているために、会いたかった。だが、フェイリアのおかげで会えそうではあったが、忠告をされて、ありのままを聞くことはできないかもしれない。
それでも、手紙の説明くらいはしてもらわないとならない。
「いいえ、また今度は楽しいお話をいたしましょう」
「はい、光栄でございます」
ウィンラーは侯爵邸に帰り、フェイリアからの連絡を待つことになった。
フェイリアは両親にどう話すべきかと考えたが、約束をしていたということを話して、モルゾフ王国に失礼をしたのに、呼び出して置いて失礼だと、会わせるのがいいのではないかと結論に至った。
「今日、ウィンラー・パークトにお会いしました。ララス様とお約束をしていたそうですけど」
「私が断るように言ったのよ」
セアリアが困ったように答えたが、フェイリアはやはり断ったのはララスではなかったのだと思った。
「呼び出しておいて失礼ですよ」
「でも、彼女は今はモルゾフ王国の人間ですよ?会わせるわけにはいかないわ」
「だからこそですよ?これでお帰りいただいたら、呼び出されたのに会えなかったとなりますよ?」
「だがな」
エディードも会わせない方がいいと言うことに賛同し、これでいいと思っていた。
「正直、制限してこれからどうするつもりなのですか?時期が来たら、うやむやにして終わりですか?」
「いや、今回のことで危険だとは思っている」
「では、せめてウィンラー様には誠意を持って、対応すべきだったのではありませんか」
「そう……ね、きちんと言い聞かせて、会うようにしましょうか」
「ウィンラー様には私からお茶会にお誘いしようかと思っておりましたので、連絡すると話しております」
もしも、会わせないとなった場合はそうするつもりであったために、嘘ではない。
「そう、分かったわ。まずはララスに私が話をします」
「分かりましたわ」
「断ったのはきっとララス妃ではなく、上の判断ね」
「え?」
「今、行動を制限しているそうなの」
「そうだったのですか、でも当然と言えば当然ですよね」
いくら謝罪と反省をしたとしても、何もなかったことにはならない。制限ということは、謹慎とまではいかないが、会ったりすることはできなかったのかもしれない。
「私との約束も伝わっていなかったということなのですね?」
「おそらくそうだと思うわ」
「手紙がよく出せましたね」
「やはり、謝罪があってから届いたのね?」
「はい、間違いなくそうです」
フェイリアは謝罪の手紙を出す前だったらとも考えたが、どちらにしても失礼な話である。しかも、まだどうにかなるのではないかと思っていることが気味が悪い。
図らずしも、フェイリアとウィンラーは同じ感想を抱いていた。
「ウィンラー様はララス様に会いたい?それとも、会えないならいいと思う?」
「正直、私も母国であることと、スチュワート王太子殿下のこと、どちらも考えてしまいますが、どういうつもりか聞きたい気持ちはあります」
「では、私が会えるように取り計らいましょう。呼び出したのに、会えないなんて失礼です」
両親が止めているのだろうが、呼び出しておいて失礼だと言えば、時間や監視はあるかもしれないが、可能だろう。
「ただ、話によっては問題になりますが、よろしいのですか?」
「両親に許可を得なくてはならないために、素直に話すかは分かりませんが、自業自得でしょう。シュリリー様もご存知なのでしょう?ということは、国王陛下もご存知ということ。ならば、当人には説明責任があるでしょう」
「そうでございますね」
「私から連絡をさせていただきます」
「承知いたしました、ありがとうございました」
会えないなら仕方ないと思ったが、折角、書記官にも来てもらっているために、会いたかった。だが、フェイリアのおかげで会えそうではあったが、忠告をされて、ありのままを聞くことはできないかもしれない。
それでも、手紙の説明くらいはしてもらわないとならない。
「いいえ、また今度は楽しいお話をいたしましょう」
「はい、光栄でございます」
ウィンラーは侯爵邸に帰り、フェイリアからの連絡を待つことになった。
フェイリアは両親にどう話すべきかと考えたが、約束をしていたということを話して、モルゾフ王国に失礼をしたのに、呼び出して置いて失礼だと、会わせるのがいいのではないかと結論に至った。
「今日、ウィンラー・パークトにお会いしました。ララス様とお約束をしていたそうですけど」
「私が断るように言ったのよ」
セアリアが困ったように答えたが、フェイリアはやはり断ったのはララスではなかったのだと思った。
「呼び出しておいて失礼ですよ」
「でも、彼女は今はモルゾフ王国の人間ですよ?会わせるわけにはいかないわ」
「だからこそですよ?これでお帰りいただいたら、呼び出されたのに会えなかったとなりますよ?」
「だがな」
エディードも会わせない方がいいと言うことに賛同し、これでいいと思っていた。
「正直、制限してこれからどうするつもりなのですか?時期が来たら、うやむやにして終わりですか?」
「いや、今回のことで危険だとは思っている」
「では、せめてウィンラー様には誠意を持って、対応すべきだったのではありませんか」
「そう……ね、きちんと言い聞かせて、会うようにしましょうか」
「ウィンラー様には私からお茶会にお誘いしようかと思っておりましたので、連絡すると話しております」
もしも、会わせないとなった場合はそうするつもりであったために、嘘ではない。
「そう、分かったわ。まずはララスに私が話をします」
「分かりましたわ」
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