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滞在2
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「では用意しましょう。食事量はどのくらいにすればいいかしら?」
「普通で構いません。食べられない時は残されるので、それを記録しております」
「なるほどね」
フェイリアもすぐにブルーベルの体調を見る指標になっていることに気付いた。
「普通にお出しして、こちらのお部屋で食べていただくようにさせてもらっていいかしら?」
「はい」
「モモリはどうする?いつもはどうしているの?」
「あの、一緒に食べております」
「そうだったの?」
「はい、コレドール殿下に見守りながら一緒に、同じ物を食べたらいいと言っていただきまして……」
それまでは食べるのをただ見守っていたが、ブルーベルとモモリは特殊であるために、一緒に食べたらいいという話になっていた。
「お兄様も気が利くじゃない」
「はい」
モモリは一度結婚したが、離縁されており、それからはずっとブルーベルの侍女を務めている。食事くらい優遇されても、足りないくらいである。
「小鳥と、食事とアフタヌーンティーと、承知いたしました」
「よろしくお願いいたします」
「今のところ、不都合そうなところはない?」
「はい、今のところございません」
「モモリも自分に必要な物があったら、遠慮なく言ってね」
「ありがとうございます」
モモリの部屋はブルーベルの横になっており、オペリーク王国でも王宮に部屋は用意されているが、それよりも近くとなっている。
それから小鳥の餌は、ブルーベルが部屋にいない隙に設置され、小鳥が来ることを願うしかなかった。
ブルーベルはオペリーク王国と同じではあるが、公務がない状態で過ごし、特に不安定なこともないことにリュメリー王国側もホッとしていた。
そして、モルゾフ王国に戻ったウィンラーは、戻る前にシュリリーに邸に戻る前に、軽く事情にも触れて訪ねる手紙を出していた。
「お疲れ様」
「ありがとうございます」
詳しい話は書記官から聞くことになるが、簡潔にララスの言ったことをシュリリーに伝えた。
「予想通りってことね」
「漏れがあるかもしれませんが、概ねと思ってください」
「諦めていないのだろうと思ったけど、今の段階で不愉快だわ」
スチュワートについてもだが、友人であるウィンラーを馬鹿にしているような口振りにも、不愉快で仕方がなかった。
「見下した態度でした」
「信じられないわ」
頼む立場なのに、まるで自分が優位であるかのように、どこまで勘違いをしているのかと呆れるしかなかった。
「ただですね、ララス妃は謹慎になっていたようで、呼ばれたのに会わせてもらえなかったのです。ですが、フェイリア王太子妃殿下が口添えをしてくださったのです」
「まあ、帰られていたの?」
「はい。声を掛けていただいて、晩餐会でのララス妃のことも聞いたそうで……あと、嫌っているそうです」
「っえ、でも口添えということはそういうことよね」
シュリリーは嫌っているからこそ、ウィンラーをララスに会わせるようにしてくださったのかと考えたが、同時にララスが何を言うかも分からないのに、危険だと思わなかったのか。
「でも、ご家族のことでもあるのだから、よく場を設けましたね。不都合なことが起きるかもしれないじゃない」
「そうなってもいいと、これからのためにもとお考えだったようです」
「まあ……そう」
嫌っていることもあったのだろうが、母国で問題になるのに、思い切ったことをしたものだと同じ王女だった立場では、考えてしまうところであった。
「元々、ご自身についてらした侍女の方を監視として付けられて、私に問題にならないようにと配慮していただきました」
「そう……それは感謝しなくてはいけないわね」
「はい、ララス妃に会った後で、両陛下にもお会いすることになりまして、不正のこともお話をしたのです」
「それって……」
シュリリーはまさかと思ったが、ウィンラーの言う不正は一つしかない。
「普通で構いません。食べられない時は残されるので、それを記録しております」
「なるほどね」
フェイリアもすぐにブルーベルの体調を見る指標になっていることに気付いた。
「普通にお出しして、こちらのお部屋で食べていただくようにさせてもらっていいかしら?」
「はい」
「モモリはどうする?いつもはどうしているの?」
「あの、一緒に食べております」
「そうだったの?」
「はい、コレドール殿下に見守りながら一緒に、同じ物を食べたらいいと言っていただきまして……」
それまでは食べるのをただ見守っていたが、ブルーベルとモモリは特殊であるために、一緒に食べたらいいという話になっていた。
「お兄様も気が利くじゃない」
「はい」
モモリは一度結婚したが、離縁されており、それからはずっとブルーベルの侍女を務めている。食事くらい優遇されても、足りないくらいである。
「小鳥と、食事とアフタヌーンティーと、承知いたしました」
「よろしくお願いいたします」
「今のところ、不都合そうなところはない?」
「はい、今のところございません」
「モモリも自分に必要な物があったら、遠慮なく言ってね」
「ありがとうございます」
モモリの部屋はブルーベルの横になっており、オペリーク王国でも王宮に部屋は用意されているが、それよりも近くとなっている。
それから小鳥の餌は、ブルーベルが部屋にいない隙に設置され、小鳥が来ることを願うしかなかった。
ブルーベルはオペリーク王国と同じではあるが、公務がない状態で過ごし、特に不安定なこともないことにリュメリー王国側もホッとしていた。
そして、モルゾフ王国に戻ったウィンラーは、戻る前にシュリリーに邸に戻る前に、軽く事情にも触れて訪ねる手紙を出していた。
「お疲れ様」
「ありがとうございます」
詳しい話は書記官から聞くことになるが、簡潔にララスの言ったことをシュリリーに伝えた。
「予想通りってことね」
「漏れがあるかもしれませんが、概ねと思ってください」
「諦めていないのだろうと思ったけど、今の段階で不愉快だわ」
スチュワートについてもだが、友人であるウィンラーを馬鹿にしているような口振りにも、不愉快で仕方がなかった。
「見下した態度でした」
「信じられないわ」
頼む立場なのに、まるで自分が優位であるかのように、どこまで勘違いをしているのかと呆れるしかなかった。
「ただですね、ララス妃は謹慎になっていたようで、呼ばれたのに会わせてもらえなかったのです。ですが、フェイリア王太子妃殿下が口添えをしてくださったのです」
「まあ、帰られていたの?」
「はい。声を掛けていただいて、晩餐会でのララス妃のことも聞いたそうで……あと、嫌っているそうです」
「っえ、でも口添えということはそういうことよね」
シュリリーは嫌っているからこそ、ウィンラーをララスに会わせるようにしてくださったのかと考えたが、同時にララスが何を言うかも分からないのに、危険だと思わなかったのか。
「でも、ご家族のことでもあるのだから、よく場を設けましたね。不都合なことが起きるかもしれないじゃない」
「そうなってもいいと、これからのためにもとお考えだったようです」
「まあ……そう」
嫌っていることもあったのだろうが、母国で問題になるのに、思い切ったことをしたものだと同じ王女だった立場では、考えてしまうところであった。
「元々、ご自身についてらした侍女の方を監視として付けられて、私に問題にならないようにと配慮していただきました」
「そう……それは感謝しなくてはいけないわね」
「はい、ララス妃に会った後で、両陛下にもお会いすることになりまして、不正のこともお話をしたのです」
「それって……」
シュリリーはまさかと思ったが、ウィンラーの言う不正は一つしかない。
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