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招待状1
「3位以下の方などはどうでしたか?」
「面白くないとは思っているでしょうけど、特に何か感じることはなかったわね」
一応、リークレアが面白くないように、モリーが成績上位者に入ったことで弾かれた生徒もおり、ただ公爵令嬢相手にそのようなことをするか、あまりに無謀ではないかという結論に至っていた。
無事に邸に戻ると、さすがにホッとした。
邸に入ると、オーリンが待ち構えており、笑顔で無事に戻りましたと伝えた。
「ようございました」
「ええ、問題なかったわ」
「それで、実はお嬢様に手紙が届いておりまして」
「手紙?」
「はい、クルージ伯爵家からなのです。ブレフォス様もモリー様宛てなのでと、何かあればすぐに言って欲しいとのことでした」
「クルージ伯爵家、分かったわ。読んでみるわ」
「はい」
モリーは手紙を預かると、確かにクルージ伯爵の封蝋がされており、ペイリーと顔を合わせた。
「コーレイド様も一緒に参加していただけますか?」
「ええ、お力になれるか分かりませんが」
「いえ、何が書いてあるか分からないけど、報告されるでしょう?」
「そうですね」
コーレイドは無事にオブレオサジュール公爵邸に着けば、今日の護衛は終わりだったが、付き合わせることにした。
部屋に戻って、モリーが開いて読んでみると、パーティーへの招待状だった。
「誕生日パーティーの招待状ね」
「えっ?」
「何の関係もないのにですか?」
「ええ、話したこともないわよ」
「どのような意図があってでしょうか?」
「それが知りたいところよね、さてどうしましょうかね……行きたくもないわね」
「私も行かない方がいいと思います」
モリーには知らされていないが、クルージ伯爵家も監視対象に入っているために、コーレイドも行かない方が最善だと判断した。
「護衛も必要になりますしね。これは、お父様に断ってもらうのがいいわね。丁度、休んでいたところだし」
「もしかしたら、今日、復学されて、持って来たのかもしれませんね」
「ああ、そういうことね」
休んでいる最中に、送って来ることはさすがに失礼だと判断したのだろう。
「まだ何かあってはということにして、断ってもらいましょう」
「報告にも上げておきます」
「ええ」
「そもそも、話したこともない公爵令嬢に自身の誕生日のパーティーっておかしいですよ」
ペイリーは自分と同じ伯爵家として、モリーが話したこともない相手だったら、絶対に誘えないと考えていた。
「断らせるのが目的?お高くとまっているって言いたいのかしら?」
「あり得ますね、断られちゃったのよと悲しんで、モリー様の評価を落とす気かも知れません」
「そんなことするのですか?自分はモリー様に好かれていないと言っているようなものではありませんか?」
コーレイドはさすがに何か目的でもあって、近付こうとしているのだろうと考えていたために、断られることを想定していると思えなかった。
「まだモリー様の価値を分かっていないのですから」
「ああ……」
モリーは現状、急に成績が上がった存在で、魔術のことに関しては知っていても、水魔法のみとなるはずである。それが治癒術を使えるとなれば、嫌われているなど致命的である。
「そうだとしても、こちらは問題ありません!断りましょう、一刻も早く!」
「そうね」
モリーはブレフォスに話をしに行き、断ってもらうように伝えた。
「それがいいな」
「学園には通えるようになったとはいえ、何かあっては迷惑が掛かるという風にしてください」
「分かった、すぐに返事を出す」
「コーレイド様にも聞いてもらったので、王家にも伝わると思います」
「そうか、分かった」
コーレイドも戻って、すぐにモリー宛てに招待状がクルージ伯爵家から届いたことを今回の指揮を執っている騎士団長に伝えた。
「面白くないとは思っているでしょうけど、特に何か感じることはなかったわね」
一応、リークレアが面白くないように、モリーが成績上位者に入ったことで弾かれた生徒もおり、ただ公爵令嬢相手にそのようなことをするか、あまりに無謀ではないかという結論に至っていた。
無事に邸に戻ると、さすがにホッとした。
邸に入ると、オーリンが待ち構えており、笑顔で無事に戻りましたと伝えた。
「ようございました」
「ええ、問題なかったわ」
「それで、実はお嬢様に手紙が届いておりまして」
「手紙?」
「はい、クルージ伯爵家からなのです。ブレフォス様もモリー様宛てなのでと、何かあればすぐに言って欲しいとのことでした」
「クルージ伯爵家、分かったわ。読んでみるわ」
「はい」
モリーは手紙を預かると、確かにクルージ伯爵の封蝋がされており、ペイリーと顔を合わせた。
「コーレイド様も一緒に参加していただけますか?」
「ええ、お力になれるか分かりませんが」
「いえ、何が書いてあるか分からないけど、報告されるでしょう?」
「そうですね」
コーレイドは無事にオブレオサジュール公爵邸に着けば、今日の護衛は終わりだったが、付き合わせることにした。
部屋に戻って、モリーが開いて読んでみると、パーティーへの招待状だった。
「誕生日パーティーの招待状ね」
「えっ?」
「何の関係もないのにですか?」
「ええ、話したこともないわよ」
「どのような意図があってでしょうか?」
「それが知りたいところよね、さてどうしましょうかね……行きたくもないわね」
「私も行かない方がいいと思います」
モリーには知らされていないが、クルージ伯爵家も監視対象に入っているために、コーレイドも行かない方が最善だと判断した。
「護衛も必要になりますしね。これは、お父様に断ってもらうのがいいわね。丁度、休んでいたところだし」
「もしかしたら、今日、復学されて、持って来たのかもしれませんね」
「ああ、そういうことね」
休んでいる最中に、送って来ることはさすがに失礼だと判断したのだろう。
「まだ何かあってはということにして、断ってもらいましょう」
「報告にも上げておきます」
「ええ」
「そもそも、話したこともない公爵令嬢に自身の誕生日のパーティーっておかしいですよ」
ペイリーは自分と同じ伯爵家として、モリーが話したこともない相手だったら、絶対に誘えないと考えていた。
「断らせるのが目的?お高くとまっているって言いたいのかしら?」
「あり得ますね、断られちゃったのよと悲しんで、モリー様の評価を落とす気かも知れません」
「そんなことするのですか?自分はモリー様に好かれていないと言っているようなものではありませんか?」
コーレイドはさすがに何か目的でもあって、近付こうとしているのだろうと考えていたために、断られることを想定していると思えなかった。
「まだモリー様の価値を分かっていないのですから」
「ああ……」
モリーは現状、急に成績が上がった存在で、魔術のことに関しては知っていても、水魔法のみとなるはずである。それが治癒術を使えるとなれば、嫌われているなど致命的である。
「そうだとしても、こちらは問題ありません!断りましょう、一刻も早く!」
「そうね」
モリーはブレフォスに話をしに行き、断ってもらうように伝えた。
「それがいいな」
「学園には通えるようになったとはいえ、何かあっては迷惑が掛かるという風にしてください」
「分かった、すぐに返事を出す」
「コーレイド様にも聞いてもらったので、王家にも伝わると思います」
「そうか、分かった」
コーレイドも戻って、すぐにモリー宛てに招待状がクルージ伯爵家から届いたことを今回の指揮を執っている騎士団長に伝えた。
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