異世界に来た私のチートは、秩序ある混沌でした。

ぬるちぃるちる

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47.魔法

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二人?を送りだしたら、気持ちを切り替え、紙とペンを出す。

「魔法使いたい。」
 ゴクちゃんが先生である。

『何の魔法?』
 と、言われましても、何の魔法があるか知らないし。

「入門書とか無いの?」
 なんとなく使える奴が良い。

『アダマンテウス王国推薦図書、はじめてでも解る魔法入門』
 スマホの画面に、古さを感じさせる本の表紙が出てくる。

「文字で翻訳!」
 そういった瞬間、文字がごちゃごちゃ並んだ。
はっきり言って、見難いことこの上ない。

「元に戻して。」
 翻訳の文字が消えた。
鼻眼鏡をかける。
……最初からこうすればよかった。

そして読む。
元々読書は好きだ。
ひたすら読む。

小学生でも解る位、解りやすい本だった。
「要するに……、私的には、強化した異世界の道具を使った方が楽……って事か。」
 ただ……把握した内容は、めんどくさかった。

簡単な呪文の一個一個は短いけど、種類が多い。
全く知らない外国語を一から勉強するのに似ている。

青い炎、赤い炎、大きな音、小さな音。
「でも、打ち上げ花火とかできそう。」
 っていうか、プログラミングっぽい。
やった事無いけど!

「魔法の呪文を編集してスマホに入力。短縮で呼び出しって出来ないかな?」
 複雑な呪文をコピペで編集して、簡単な模様の花火を完成させる。

『良い所に気がつきましたね。』
 画面に、ストアアプリが浮かぶ。

『【魔法打!まほうだ!】は、指定した魔法を管理、発射するアプリだよ。』
 あまり人の事は言えないけれど、酷い、ネーミングセンスに寒気がする。
タイピングソフトならまだ許せてた。
それでもいい、使えるのならば。

「……ポイントが足りませんって出るんだけど。」
 まさかの課金アイテム?草はえるんだけど。

『ご購入には、200GPゴッドポイントが必要です。』
 なんじゃそりゃ。

GPゴッドポイントって何?ペタルと違うの?」

GPゴッドポイントの貯め方はマニュアルを参照してください。』

「めんどくさいからいいや、何となく貯まったら教えて。」
 そろそろ、二人が帰ってこないかなーと、背伸びをした。
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