16 / 41
:第16話 「戦車」
しおりを挟む
:第16話 「戦車」
敵主力の中戦車は、手ごわい。
その情報はすぐさま無線でヴァレンティ中尉に報告され、大隊のすべてで共有された。
「中尉殿。ひとまず、敵戦車の弱点を狙いましょうか」
≪ああ。教範にある通りにしてくれ≫
「了解。報告は以上です! 」
だが、その対処法は意外なほどあっさりと決まった様子だった。
王立陸軍の対戦車猟兵向けの教範では、こちらの砲の威力では撃破が困難な敵が出現した際にはその弱点を狙え、と記されている。
たとえば、操縦者や戦車長が車体の中から外部を確認するために開かれたのぞき窓。あるいは、一般的に戦車の正面よりも装甲が薄いとされている、側面や後方。
キャタピラを攻撃することも効果的である、とされていた。それで戦車を完全に破壊することはできなかったが、移動力を封じれば追い打ちを加えて撃破しやすくなる。
将を射らんと欲すれば、まず馬から。という古い時代のことわざと同じだ。
「しかし、軍曹。敵は野戦砲クラスの戦車砲を装備しているって話ですが、本当なんですかね? 」
「さぁな。見間違い、とは思わないが……。もっとも、やることはいつもと同じだ」
「攻撃こそ最大の防御、ですね。了解です」
対戦車砲の射手の位置についたルッカ伍長と、その隣で双眼鏡を使ってじっと敵がやってくるはずの方向、西側を睨みつけているベイル軍曹は、敵戦車が装備している戦車砲は野戦砲クラスだ、という情報について、半信半疑であるらしかった。
王立陸軍で[野戦砲]と呼ばれているのは、七十五ミリ以上の口径を持った火砲のことだった。
発射される砲弾の重量は、六キログラムから七キログラム程度。
B分隊が保有している三十七ミリ対戦車砲は発射薬や薬莢まで含めた弾薬の重量が一キログラムをやや超える程度、発射される砲弾部分は六百グラム台であるから、七十五ミリ砲は単純計算で十倍程度の重さがある砲弾を発射してくる、ということになる。
その威力は、一撃で対戦車砲とその砲員を吹き飛ばすのに十分過ぎるものであった。
敵戦車の武装が本当にこの通りだとすれば、大変な脅威だ。
こちらはまともな装甲もなく、一発でも直撃すれば無力化されてしまうのにも関わらず、相手は装甲に守られていて容易には撃破できないというのだ。
ベイル軍曹もルッカ伍長もそれがよくわかっているから、信じたくない、という無意識が働いているのかもしれない。
加えて、王立陸軍において七十五ミリ以上の野戦砲クラスの戦車砲というのは、工兵軍曹が言っていた[中戦車]ではなく、より強力な[重戦車]がやっと装備しているものだ、という認識もある。
王立陸軍では、いわゆる[戦車]と称される兵器に三つの区分を設けている。
軽戦車、中戦車、重戦車、というものであり、野戦砲クラスの戦車砲は、重戦車にだけ装備されているものだった。
王立陸軍の重戦車は、敵の強固な陣地を突破しなければならない場合、その戦線に集中投入される、という運用か、各戦車隊や歩兵部隊に分散配備されて火力支援を行い、強固な装甲によって味方を守る、という使われ方が想定されている。
その配備数は、ごく限られたものだった。
重戦車は強力な存在であったがそれだけに高価であり、大きな重量から運用にも様々な困難がつきまとったからだ。
重装甲、重武装であればその分の材料費がかさむし、まともに行動するためには大馬力の、往々にして劣悪な燃費のエンジンを搭載し、その重量ゆえに多大な負荷をギアなどの走行装置にかけなければならない。
単純に生産に費用がかかるだけでなく、燃料を大量消費する大飯ぐらいで、しかも普通に移動するだけで故障などを起こし整備が必要になる、ということだった。
七十五ミリ口径の野戦砲クラスの火砲を装備した戦車、とは、王国ではこのような有様の重戦車のことであった。
長年の開発と運用経験の蓄積により信頼性が向上し、近年ではまず問題を起こさずに運用できるまでに改善されていたが、それでもその高コストはさほど変わらず、配備台数は限られてしまっている。
その重戦車と同じ火力を持ったものを、連邦軍は[主力]の[中戦車]として運用している、という。
王立軍にとっての中戦車とは、[重戦車の廉価版]、すなわち数をそろえるためのものだった。
重戦車のように少数で強固な陣地を突破できるほどの打撃力とはならずとも、数を確保することで有効な戦力として活用できるようにする。
なにより、装備した戦車砲による火力と、装甲による防御力を、より多くの戦線で展開することが可能となる。
王国の限られた予算で数をそろえる、となると、自(おの)ずとその性能には上限を設けざるを得なかった。
コスト度外視で強力な車両を作ると、それはもう、重戦車になってしまうからだ。
ある程度の火力と防御力、走行能力を有し、運用コストも負担可能なレベルに抑える。
そうしたバランスを意識して生産された王立陸軍の中戦車は、アランたち対戦車猟兵が運用している対戦車砲と同じ三十七ミリ口径や、砲身を短くし初速を低下させ、貫通力を諦める代わりに榴弾を発射した際の威力を重視した五十七ミリ口径の戦車砲を装備している。
そしてそれが、王立軍の将兵が知っている[戦車]というもののイメージであった。
第四次大陸戦争が勃発して以来、この兵器は大きな進化を遂げ、従来では考えられなかったほど強力になっている、という話は多くの者たちが聞いていたものの、王国でいう重戦車と同じ、三十トンクラスの大型の車両が、連邦と帝国では中戦車、主力として運用されているとは、にわかにはどうしても信じることができなかった。
あの工兵軍曹が言っていたことは、どこまでが真実なのか。
激しい攻撃を受けながらの初陣で混乱し、誤認したのではないか、という思いがぬぐえない。
アランの聞き間違えでないことだけは確かだった。一緒に砲弾を運んでいった他の仲間たちも、まったく同じ内容を聞いていたからだ。
(あの軍曹さんの、勘違いであって欲しいなぁ……)
いつでもベイル軍曹たちの下に砲弾を運び込めるよう、分散して保管している弾薬箱のひとつの脇に跪(ひざまず)いて待機したアランが、緊張気味に力を込めて小銃のグリップを握りしめながら祈っていた時のことだった。
≪第三小隊長より、各分隊。注意しろ。前方より、戦車らしきもの、複数接近中。号令! 全分隊、射撃準備! ≫
ヴァレンティ中尉からの緊迫した声での無線が辺りに響く。
「よぉし、みんな! 戦闘準備だ! A分隊の射撃開始に合わせて、オレたちも撃ち始めるぞ! それまでは、顔を出すな、音も立てるな、気配を消すんだ! さぁ、訓練の成果を見せてやろうぜ! 」
「「「了解! 」」」
ベイル軍曹の勇ましい声に、B分隊の仲間たちが答える。
アランも声をあげていたが、しかし、すぐに喉が裏返ったような感覚を覚え、ゴクリ、と固唾を飲みこんでいた。
———いよいよ、実戦の時が訪れるのだ。
敵主力の中戦車は、手ごわい。
その情報はすぐさま無線でヴァレンティ中尉に報告され、大隊のすべてで共有された。
「中尉殿。ひとまず、敵戦車の弱点を狙いましょうか」
≪ああ。教範にある通りにしてくれ≫
「了解。報告は以上です! 」
だが、その対処法は意外なほどあっさりと決まった様子だった。
王立陸軍の対戦車猟兵向けの教範では、こちらの砲の威力では撃破が困難な敵が出現した際にはその弱点を狙え、と記されている。
たとえば、操縦者や戦車長が車体の中から外部を確認するために開かれたのぞき窓。あるいは、一般的に戦車の正面よりも装甲が薄いとされている、側面や後方。
キャタピラを攻撃することも効果的である、とされていた。それで戦車を完全に破壊することはできなかったが、移動力を封じれば追い打ちを加えて撃破しやすくなる。
将を射らんと欲すれば、まず馬から。という古い時代のことわざと同じだ。
「しかし、軍曹。敵は野戦砲クラスの戦車砲を装備しているって話ですが、本当なんですかね? 」
「さぁな。見間違い、とは思わないが……。もっとも、やることはいつもと同じだ」
「攻撃こそ最大の防御、ですね。了解です」
対戦車砲の射手の位置についたルッカ伍長と、その隣で双眼鏡を使ってじっと敵がやってくるはずの方向、西側を睨みつけているベイル軍曹は、敵戦車が装備している戦車砲は野戦砲クラスだ、という情報について、半信半疑であるらしかった。
王立陸軍で[野戦砲]と呼ばれているのは、七十五ミリ以上の口径を持った火砲のことだった。
発射される砲弾の重量は、六キログラムから七キログラム程度。
B分隊が保有している三十七ミリ対戦車砲は発射薬や薬莢まで含めた弾薬の重量が一キログラムをやや超える程度、発射される砲弾部分は六百グラム台であるから、七十五ミリ砲は単純計算で十倍程度の重さがある砲弾を発射してくる、ということになる。
その威力は、一撃で対戦車砲とその砲員を吹き飛ばすのに十分過ぎるものであった。
敵戦車の武装が本当にこの通りだとすれば、大変な脅威だ。
こちらはまともな装甲もなく、一発でも直撃すれば無力化されてしまうのにも関わらず、相手は装甲に守られていて容易には撃破できないというのだ。
ベイル軍曹もルッカ伍長もそれがよくわかっているから、信じたくない、という無意識が働いているのかもしれない。
加えて、王立陸軍において七十五ミリ以上の野戦砲クラスの戦車砲というのは、工兵軍曹が言っていた[中戦車]ではなく、より強力な[重戦車]がやっと装備しているものだ、という認識もある。
王立陸軍では、いわゆる[戦車]と称される兵器に三つの区分を設けている。
軽戦車、中戦車、重戦車、というものであり、野戦砲クラスの戦車砲は、重戦車にだけ装備されているものだった。
王立陸軍の重戦車は、敵の強固な陣地を突破しなければならない場合、その戦線に集中投入される、という運用か、各戦車隊や歩兵部隊に分散配備されて火力支援を行い、強固な装甲によって味方を守る、という使われ方が想定されている。
その配備数は、ごく限られたものだった。
重戦車は強力な存在であったがそれだけに高価であり、大きな重量から運用にも様々な困難がつきまとったからだ。
重装甲、重武装であればその分の材料費がかさむし、まともに行動するためには大馬力の、往々にして劣悪な燃費のエンジンを搭載し、その重量ゆえに多大な負荷をギアなどの走行装置にかけなければならない。
単純に生産に費用がかかるだけでなく、燃料を大量消費する大飯ぐらいで、しかも普通に移動するだけで故障などを起こし整備が必要になる、ということだった。
七十五ミリ口径の野戦砲クラスの火砲を装備した戦車、とは、王国ではこのような有様の重戦車のことであった。
長年の開発と運用経験の蓄積により信頼性が向上し、近年ではまず問題を起こさずに運用できるまでに改善されていたが、それでもその高コストはさほど変わらず、配備台数は限られてしまっている。
その重戦車と同じ火力を持ったものを、連邦軍は[主力]の[中戦車]として運用している、という。
王立軍にとっての中戦車とは、[重戦車の廉価版]、すなわち数をそろえるためのものだった。
重戦車のように少数で強固な陣地を突破できるほどの打撃力とはならずとも、数を確保することで有効な戦力として活用できるようにする。
なにより、装備した戦車砲による火力と、装甲による防御力を、より多くの戦線で展開することが可能となる。
王国の限られた予算で数をそろえる、となると、自(おの)ずとその性能には上限を設けざるを得なかった。
コスト度外視で強力な車両を作ると、それはもう、重戦車になってしまうからだ。
ある程度の火力と防御力、走行能力を有し、運用コストも負担可能なレベルに抑える。
そうしたバランスを意識して生産された王立陸軍の中戦車は、アランたち対戦車猟兵が運用している対戦車砲と同じ三十七ミリ口径や、砲身を短くし初速を低下させ、貫通力を諦める代わりに榴弾を発射した際の威力を重視した五十七ミリ口径の戦車砲を装備している。
そしてそれが、王立軍の将兵が知っている[戦車]というもののイメージであった。
第四次大陸戦争が勃発して以来、この兵器は大きな進化を遂げ、従来では考えられなかったほど強力になっている、という話は多くの者たちが聞いていたものの、王国でいう重戦車と同じ、三十トンクラスの大型の車両が、連邦と帝国では中戦車、主力として運用されているとは、にわかにはどうしても信じることができなかった。
あの工兵軍曹が言っていたことは、どこまでが真実なのか。
激しい攻撃を受けながらの初陣で混乱し、誤認したのではないか、という思いがぬぐえない。
アランの聞き間違えでないことだけは確かだった。一緒に砲弾を運んでいった他の仲間たちも、まったく同じ内容を聞いていたからだ。
(あの軍曹さんの、勘違いであって欲しいなぁ……)
いつでもベイル軍曹たちの下に砲弾を運び込めるよう、分散して保管している弾薬箱のひとつの脇に跪(ひざまず)いて待機したアランが、緊張気味に力を込めて小銃のグリップを握りしめながら祈っていた時のことだった。
≪第三小隊長より、各分隊。注意しろ。前方より、戦車らしきもの、複数接近中。号令! 全分隊、射撃準備! ≫
ヴァレンティ中尉からの緊迫した声での無線が辺りに響く。
「よぉし、みんな! 戦闘準備だ! A分隊の射撃開始に合わせて、オレたちも撃ち始めるぞ! それまでは、顔を出すな、音も立てるな、気配を消すんだ! さぁ、訓練の成果を見せてやろうぜ! 」
「「「了解! 」」」
ベイル軍曹の勇ましい声に、B分隊の仲間たちが答える。
アランも声をあげていたが、しかし、すぐに喉が裏返ったような感覚を覚え、ゴクリ、と固唾を飲みこんでいた。
———いよいよ、実戦の時が訪れるのだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
もし石田三成が島津義弘の意見に耳を傾けていたら
俣彦
歴史・時代
慶長5年9月14日。
赤坂に到着した徳川家康を狙うべく夜襲を提案する宇喜多秀家と島津義弘。
史実では、これを退けた石田三成でありましたが……。
もしここで彼らの意見に耳を傾けていたら……。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
改大和型戦艦一番艦「若狭」抜錨す
みにみ
歴史・時代
史実の第二次世界大戦が起きず、各国は技術力を誇示するための
「第二次海軍休日」崩壊後の無制限建艦競争に突入した
航空機技術も発達したが、それ以上に電子射撃装置が劇的に進化。
航空攻撃を無力化する防御陣形が確立されたことで、海戦の決定打は再び「巨大な砲」へと回帰した。
そんな中⑤計画で建造された改大和型戦艦「若狭」 彼女が歩む太平洋の航跡は
If太平洋戦争 日本が懸命な判断をしていたら
みにみ
歴史・時代
もし、あの戦争で日本が異なる選択をしていたら?
国力の差を直視し、無謀な拡大を避け、戦略と外交で活路を開く。
真珠湾、ミッドウェー、ガダルカナル…分水嶺で下された「if」の決断。
破滅回避し、国家存続をかけたもう一つの終戦を描く架空戦記。
現在1945年夏まで執筆
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる