8 / 11
学園生活
学園生活 其の伍 始動!委員会メロ編
しおりを挟む
放課後、そう委員会の時間。
メロはユリス、ミルキーと別れ図書室へと向かう。メロが希望した委員会は図書委員会。元々好きな本に囲まれて委員会の仕事ができる図書委員会はメロにとって特に興味があった委員会だ。
小説家としても、、、この話は後にしておこう。そうしているうちにメロは図書室に着いていた。
「ここが図書室かなぁ?」
メロが扉の前できょろきょろしていると扉が開いた。
「ここで何しているんだい?三原色の一人、一年東組メロ・リズディア。」
「?どうしてメロのことを知っているんですかぁ?」
そう言っておもむろに色鉛筆のぬいぐるみを取り出しながら
「それは色々、、、」
色々とは、詳しくは学園生活其の肆 始動!委員会ミルキー編を見てね!
「なるほど~!つまりメロ達一年生が話題に上がっていたということですね!」
「その通り。今じゃ学園中に認知されてるよ菊の国の若様が名付けた三原色って名前とともにね。」
「いつの間に、、、」
アリスとがいたなら「ミステリーの予感!!」と騒いでいただろう。
そっと心のイマジナリーアリスを消して少年の方を見た。
「そういえば先輩のお名前聞いていませんでした!」
「あ!そういえばそうだね。僕は3年北組、アキ・オータムリーブス。異能は転移さ。図書委員会副委員長をやらせてもらってる。分からないことがあったら聞いてね。」
すると図書室の中から声が聞き覚えがある声が聞こえた
「オータムリーブス先輩、そろそろ委員会活動を始めますよ。」
「嗚呼、そっちに行くよ。」
中に入ると同じ一年生のシン・プレリュードとレイン・アルタの姿があった。
「あ、、、メロサン、よろしくね。」
控えめに手を振るシンを見てメロは周りにキラキラとエフェクトが付きそうな笑顔で
「こちらこそよろしくね、シン!」
レインはアキの指示があったようでボンドと竹ひごと保健委員からもらったカーゼ、大きめの目玉グリップと使い捨て布巾を用意していた。
竹ひごとは竹の茎を細かく割ってつくられた細い棒である。
アキはわざとらしく「ごほん、」と咳込みながらどこから出したかわからぬホワイトボートを背に話し始めた。
ここでアキの簡単図書委員会の雑学教室!
「今日は手始めにページが外れている本の補修をしていくぞ。」
「オータムリーブス先輩、補修ってあの、、、欠点を取ったときの」
メロはユリスとミルキーがひいひい言いながらファートゥム先生の補習授業を受けている様子を思い浮かべながらアキに問うた。
「それは補修は補修でも補習だな。読みは同じでも漢字が違うね。」
「補修とはいたんだところを補いつくろうことだね。なお補習は学習の不足を補うため、正規の授業時間以外に勉強することだよ。」
「だから小テストの点が低かった二人が受けていたのか、、、!」
メロは30点満点の小テストが12点と11点だったミルキーとユリスが絶望したような顔をしながらファートゥム先生に連れて行かれたのを思い出した。
「やだ~こんなことで補習とかファートゥム先生の鬼!」
「先生は鬼じゃなくて堕天使だよユリスちゃん。」
「じゃあ悪魔!」
「お前たちな、、、!」
メロはそんな回想を頭を振りながら消し、眼の前の説明に集中する。
「早速やっていくよ。」
「それじゃ、今回はレイン、君に任せた!」
レインはこくんと頷き、静かな声で説明を始める。
「まず用意するのはページ外れ、ページが本から外れた本を用意するわ。」
レインは机の上に”裏切り”と一つ題名が書かれてある本を出した。
「この本は跡目争いに巻き込めれた主人公の少女とそんな少女が親友と呼ぶ女中の話が綴られている小説なの。物語の内容は少女と女中が何気ない会話をしたり、時々刺客に追われたり、、、あの女中が少女を必死の思いで逃がす場面では涙なしでは見れないわ!少女の悲痛な叫び、女中の涙声なのに凛々しく少女を守らんとする姿勢!、、、物語を最後まで読むとようやくこの題名の意味が、、、!その意味がわかるとそれはそれは何重の意味でも裏切られる作品で~それはそれは、」
レインはアキから指摘され、わざとらしく「ごほん、」と咳込み説明を再び始める。
「失礼しました。」
「先ほど用意したボンドを使い”のど”の部分、冊子を開いた時に内側にあたる中央の綴じ目が来る部分にページをいれるの。」
レインは慣れた手つきで竹ひごを使い丁寧に外れた部分にページを入れていく。メロはそれを興味津々に見ていた。
「喉の部分が狭い時は薄い下敷きなんかを差し込みながらするとページがしっかり入るようになる。まあこれは基本だけど、、、ページの上下を間違えるのは論外よ。しっかり確認すること。」
「は、はい!!」
「メロサン、えっと、図書室では、お静かに、、、」
「あ、ごめんごめん」
メロはさっと小声になるように声量を調節した。
「ボンドがはみ出していたら今のうちにガーゼでそっと拭き取り別の部分にくっつかないように使い捨て布巾を挟むわ。大きめの目玉クリップを使い一日以上固定しておくの。表紙に傷が入らないように気をつけてよ。目玉クリップが不足している時があるからその時は細い輪ゴムを使うといいわ。」
そう言いレインはしっかりとクリップで固定していく。レインがアキの方を向いてアイコンタクトを取るとアキは最後の締めだと言わんばかりに大きな声を出した。
「最後に使い捨て布巾を取り除いてページの開きを確認して終了!今回は固定だけ~」
「オータムリーブス副委員長、うるさいですわ。」
「ごめんってレイン~」
メロはそわそわと何処か落ち着きのない様子。そんなメロを不思議がり、アキが聞いた。
「どうしたのメロ、そんなにソワソワしちゃって~」
「もしかして裏切りを知ってるのか!?この先生の他の作品は!?この裏切りのあなたの考えをぜひとも聞かせて欲しい!!俺はこの少女は実は作者なんじゃないかと思っていてな!でなければこんな現実味のある作品は出来ない!」
「アルタ先輩、先輩もお静かに、」
「口調口調、外れてるよ。」
「あ。、、、忘れて頂戴。」
レインは少し照れくさそうに話す。
「私、この調律者先生の作品が好きで、つい」
そう話すレインは年相応で、耳まで真っ赤になっている。
「レインはその先生からサインを貰うのが一つ、夢だそうだ。」
「ちょ、オータムリーブス副委員長!?」
メロは言いづらそうになりながらとても小さな声で、
「、、、なんです。」
「?なんて?」
「だから、、、なんです。」
「?もうちょっと大きな声で」
「だから、その調律者、メロなんです!」
その日、図書室からの声は学園中に響き渡り図書委員会全員反省文を書かされるという謎のことになり、レインは好きな作者からサインを貰え、委員会が同じで近くにいるという事実に気づき倒れ医務室に連れて行かれた。
「、、、これってメロの所為?」
「皆さんどうも~アキ・オータムリーブスですっ!」
「次回は
ドジの方の事務員さん
自称リーデルのライバル
をお送りします。」
「それでは恒例のじゃんけんターイムっ!」
「最初はグー、じゃんけんぽんっ!」(グー)
「君は勝てたかな?それじゃ、次回もお楽しみに~!」
メロはユリス、ミルキーと別れ図書室へと向かう。メロが希望した委員会は図書委員会。元々好きな本に囲まれて委員会の仕事ができる図書委員会はメロにとって特に興味があった委員会だ。
小説家としても、、、この話は後にしておこう。そうしているうちにメロは図書室に着いていた。
「ここが図書室かなぁ?」
メロが扉の前できょろきょろしていると扉が開いた。
「ここで何しているんだい?三原色の一人、一年東組メロ・リズディア。」
「?どうしてメロのことを知っているんですかぁ?」
そう言っておもむろに色鉛筆のぬいぐるみを取り出しながら
「それは色々、、、」
色々とは、詳しくは学園生活其の肆 始動!委員会ミルキー編を見てね!
「なるほど~!つまりメロ達一年生が話題に上がっていたということですね!」
「その通り。今じゃ学園中に認知されてるよ菊の国の若様が名付けた三原色って名前とともにね。」
「いつの間に、、、」
アリスとがいたなら「ミステリーの予感!!」と騒いでいただろう。
そっと心のイマジナリーアリスを消して少年の方を見た。
「そういえば先輩のお名前聞いていませんでした!」
「あ!そういえばそうだね。僕は3年北組、アキ・オータムリーブス。異能は転移さ。図書委員会副委員長をやらせてもらってる。分からないことがあったら聞いてね。」
すると図書室の中から声が聞き覚えがある声が聞こえた
「オータムリーブス先輩、そろそろ委員会活動を始めますよ。」
「嗚呼、そっちに行くよ。」
中に入ると同じ一年生のシン・プレリュードとレイン・アルタの姿があった。
「あ、、、メロサン、よろしくね。」
控えめに手を振るシンを見てメロは周りにキラキラとエフェクトが付きそうな笑顔で
「こちらこそよろしくね、シン!」
レインはアキの指示があったようでボンドと竹ひごと保健委員からもらったカーゼ、大きめの目玉グリップと使い捨て布巾を用意していた。
竹ひごとは竹の茎を細かく割ってつくられた細い棒である。
アキはわざとらしく「ごほん、」と咳込みながらどこから出したかわからぬホワイトボートを背に話し始めた。
ここでアキの簡単図書委員会の雑学教室!
「今日は手始めにページが外れている本の補修をしていくぞ。」
「オータムリーブス先輩、補修ってあの、、、欠点を取ったときの」
メロはユリスとミルキーがひいひい言いながらファートゥム先生の補習授業を受けている様子を思い浮かべながらアキに問うた。
「それは補修は補修でも補習だな。読みは同じでも漢字が違うね。」
「補修とはいたんだところを補いつくろうことだね。なお補習は学習の不足を補うため、正規の授業時間以外に勉強することだよ。」
「だから小テストの点が低かった二人が受けていたのか、、、!」
メロは30点満点の小テストが12点と11点だったミルキーとユリスが絶望したような顔をしながらファートゥム先生に連れて行かれたのを思い出した。
「やだ~こんなことで補習とかファートゥム先生の鬼!」
「先生は鬼じゃなくて堕天使だよユリスちゃん。」
「じゃあ悪魔!」
「お前たちな、、、!」
メロはそんな回想を頭を振りながら消し、眼の前の説明に集中する。
「早速やっていくよ。」
「それじゃ、今回はレイン、君に任せた!」
レインはこくんと頷き、静かな声で説明を始める。
「まず用意するのはページ外れ、ページが本から外れた本を用意するわ。」
レインは机の上に”裏切り”と一つ題名が書かれてある本を出した。
「この本は跡目争いに巻き込めれた主人公の少女とそんな少女が親友と呼ぶ女中の話が綴られている小説なの。物語の内容は少女と女中が何気ない会話をしたり、時々刺客に追われたり、、、あの女中が少女を必死の思いで逃がす場面では涙なしでは見れないわ!少女の悲痛な叫び、女中の涙声なのに凛々しく少女を守らんとする姿勢!、、、物語を最後まで読むとようやくこの題名の意味が、、、!その意味がわかるとそれはそれは何重の意味でも裏切られる作品で~それはそれは、」
レインはアキから指摘され、わざとらしく「ごほん、」と咳込み説明を再び始める。
「失礼しました。」
「先ほど用意したボンドを使い”のど”の部分、冊子を開いた時に内側にあたる中央の綴じ目が来る部分にページをいれるの。」
レインは慣れた手つきで竹ひごを使い丁寧に外れた部分にページを入れていく。メロはそれを興味津々に見ていた。
「喉の部分が狭い時は薄い下敷きなんかを差し込みながらするとページがしっかり入るようになる。まあこれは基本だけど、、、ページの上下を間違えるのは論外よ。しっかり確認すること。」
「は、はい!!」
「メロサン、えっと、図書室では、お静かに、、、」
「あ、ごめんごめん」
メロはさっと小声になるように声量を調節した。
「ボンドがはみ出していたら今のうちにガーゼでそっと拭き取り別の部分にくっつかないように使い捨て布巾を挟むわ。大きめの目玉クリップを使い一日以上固定しておくの。表紙に傷が入らないように気をつけてよ。目玉クリップが不足している時があるからその時は細い輪ゴムを使うといいわ。」
そう言いレインはしっかりとクリップで固定していく。レインがアキの方を向いてアイコンタクトを取るとアキは最後の締めだと言わんばかりに大きな声を出した。
「最後に使い捨て布巾を取り除いてページの開きを確認して終了!今回は固定だけ~」
「オータムリーブス副委員長、うるさいですわ。」
「ごめんってレイン~」
メロはそわそわと何処か落ち着きのない様子。そんなメロを不思議がり、アキが聞いた。
「どうしたのメロ、そんなにソワソワしちゃって~」
「もしかして裏切りを知ってるのか!?この先生の他の作品は!?この裏切りのあなたの考えをぜひとも聞かせて欲しい!!俺はこの少女は実は作者なんじゃないかと思っていてな!でなければこんな現実味のある作品は出来ない!」
「アルタ先輩、先輩もお静かに、」
「口調口調、外れてるよ。」
「あ。、、、忘れて頂戴。」
レインは少し照れくさそうに話す。
「私、この調律者先生の作品が好きで、つい」
そう話すレインは年相応で、耳まで真っ赤になっている。
「レインはその先生からサインを貰うのが一つ、夢だそうだ。」
「ちょ、オータムリーブス副委員長!?」
メロは言いづらそうになりながらとても小さな声で、
「、、、なんです。」
「?なんて?」
「だから、、、なんです。」
「?もうちょっと大きな声で」
「だから、その調律者、メロなんです!」
その日、図書室からの声は学園中に響き渡り図書委員会全員反省文を書かされるという謎のことになり、レインは好きな作者からサインを貰え、委員会が同じで近くにいるという事実に気づき倒れ医務室に連れて行かれた。
「、、、これってメロの所為?」
「皆さんどうも~アキ・オータムリーブスですっ!」
「次回は
ドジの方の事務員さん
自称リーデルのライバル
をお送りします。」
「それでは恒例のじゃんけんターイムっ!」
「最初はグー、じゃんけんぽんっ!」(グー)
「君は勝てたかな?それじゃ、次回もお楽しみに~!」
0
あなたにおすすめの小説
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
お好きになさって下さい、私は一切気にしませんわ
Kouei
恋愛
婚約者のクレマンド様は、いつも私との約束を破ってばかり。
理由は決まって『従妹ライラ様との用事』
誕生日会にすら来なかった彼に、私はついに告げた。
「どうぞ、私以外のご令嬢をエスコートするなり、お出かけするなり、関係を持つなり、お好きになさって下さい。私は一切気にしませんわ」
二人の想いは、重なり合えるのだろうか ……
※他のサイトにも公開しています。
公爵令嬢は結婚式当日に死んだ
白雲八鈴
恋愛
今日はとある公爵令嬢の結婚式だ。幸せいっぱいの公爵令嬢の前に婚約者のレイモンドが現れる。
「今日の結婚式は俺と番であるナタリーの結婚式に変更だ!そのドレスをナタリーに渡せ!」
突然のことに公爵令嬢は何を言われたのか理解できなかった。いや、したくなかった。
婚約者のレイモンドは番という運命に出逢ってしまったという。
そして、真っ白な花嫁衣装を脱がされ、そのドレスは番だという女性に着させられる。周りの者達はめでたいと大喜びだ。
その場所に居ることが出来ず公爵令嬢は外に飛び出し……
生まれ変わった令嬢は復讐を誓ったのだった。
婚約者とその番という女性に
『一発ぐらい思いっきり殴ってもいいですわね?』
そして、つがいという者に囚われた者の存在が現れる。
*タグ注意
*不快であれば閉じてください。
彼女にも愛する人がいた
まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。
「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」
そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。
餓死だと? この王宮で?
彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。
俺の背中を嫌な汗が流れた。
では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…?
そんな馬鹿な…。信じられなかった。
だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。
「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。
彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。
俺はその報告に愕然とした。
【1話完結】あなたの恋人は毎夜わたしのベッドで寝てますよ。
ariya
ファンタジー
ソフィア・ラテットは、婚約者アレックスから疎まれていた。
彼の傍らには、いつも愛らしい恋人リリアンヌ。
婚約者の立場として注意しても、アレックスは聞く耳を持たない。
そして迎えた学園卒業パーティー。
ソフィアは公衆の面前で婚約破棄を言い渡される。
ガッツポーズを決めるリリアンヌ。
そのままアレックスに飛び込むかと思いきや――
彼女が抱きついた先は、ソフィアだった。
転生後はゆっくりと
衣更月
ファンタジー
貧しい集落で生まれたリリは、生まれた瞬間から前世の記憶があった。
日本人特有の”配慮”に徹した赤ん坊を演じていたことで、両親から距離を置かれた挙句、村人からも「不気味な子」として敬遠されることに…。
そして、5才の誕生日に遠くの町に捨てられた。
でも、リリは悲観しない。
前世の知識チートは出来ないけど、大人メンタルで堅実に。
目指すは憧れのスローライフが出来るほど、ほどほどの守銭奴としてリリは異世界人として順応していく。
全25話(予定)
思いを込めてあなたに贈る
あんど もあ
ファンタジー
ファナの母が亡くなった二ヶ月後に、父は新しい妻とその妻との間に生まれた赤ん坊を家に連れて来た。義母は、お前はもうこの家の後継者では無いと母から受け継いだ家宝のネックレスを奪うが、そのネックレスは……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる