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飲食店主人の帰還願望 2
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ショウヘイは思う
自分は良い店主になれていただろうか?
この世界で成功できたと自信をもって言える
でもそれは勇者でもなく、また支配者でもない
大きな街の、小さな飲食チェーン店だが・・・
居なくなると、困るだろうな・・
自分無き後はナートとソシアが上手くやるかな・・
商人ギルドも、これから先上手く運営されていくだろうか?
色々なことがあったな
祭りの際の仕切りは面白かったなぁ・・
そうだ、あのルドノトが、副会長が上手くやってくれるか・・
皆世話になったなぁ・・・
そう暗闇の中で一人様々な思いを馳せらせた
頬を伝う一筋の水滴が、自然と目から涙が零れ落ちた
自分はこの世界の主人公には成りえなかったが、楽しかったのだ
◇
ショウヘイの書置きを見て直ぐに、
ソシアは血相を変えて焼肉ゴッドに駆け込んでいた
そして目的の人物に出会えた
「ミナリさん!助けて下さい!!」
「え!?ちょっとどうしたのよこんな朝早く・・・昨夜は遅くまでお客さんがいたからまだあんまり寝てないんだけど・・・」
まだ寝付いたばかりであまり時間も経ってない頃に叩き起こされた。
ドンドンドンと扉を叩き、ミナリさん居ますか!と叫び続けた末についに起こされてしまった
近頃は割と遅くまでお客さんが居ることが多くなった気がするとミナリは思いながら目をこする
「申し訳ありません・・・実は、ショウヘイさんが書置きを残して、国に帰ると書かれていたんですがもうどこにもいないんです」
言いたいことだけは、伝えようと思ったことだけをまとまらない頭で必死に整理して口にして、ああ、これじゃぁ伝わらないかもと不安になる。
今朝ショウヘイの事務机の上の書置きを見てソシアはひとまず、違和感を覚えた
一言もなく、ショウヘイが消えることなどあり得ないと思ったからだ
そのとき自然と足が向かったのは焼肉ゴッドだった
ここならば行き先がわかるかもしれないと、そう思ったのだ
無意識に制限解除をわずかに行い、今の体で出せる最高速度で走って焼肉ゴッドに向かった
わずか、5分間程で到着する
幸いにも早朝だった故、目撃者は居なかったので問題は無い
いや、問題はそこではない
ショウヘイだ、ショウヘイが居ないのだ。どこにも
「ちょ、ちょっとまって、えーっとよく分からなかったんだけど、ショウヘイさんが国に帰ったってこと?日本に?」
ミナリは唐突に訪れ、早口でしゃべるソシアの必死な訴えをよく考える
「はい、その日本が異世界だということは知っています。ミナリさんやユキさんも同郷だと聞いていますので、なにかご存じ無いかと思いまして」
ソシアのここまで暗く落胆している姿というのをミナリは初めて見る
そんなに付き合いの長いわけではないが、冷静な彼女がここまで感情を表に出すなど考えられない
ということは、本当に行方が分からないのだ
あの力をもつ彼女が、行方が分からないとなるとこの世界にはもう居ないのかもしれない
「でも、どうやって帰ったか・・だよねぇ・・・あ、そういえばナートさんは?」
「あ、はい彼女は今商人ギルドと、各支店を回っています。どこかに居ないかと・・・」
「んーでもなぁ。私も帰り方なんて知らないし・・・お兄ちゃんならなんか知ってるかな・・」
ミナリの言うお兄ちゃんは確か
「カンザキさんですか?」
「うん、お兄ちゃんはこっちにきてもうかなり年数経ってるはずだし、帰ろうとも言わないから忘れてたけどそういえば私もお兄ちゃんも向こうに家族とか友達がいるんだよねぇ・・だから帰ろうと思ったことはあるはずだし」
「そういえば、私ミナリさんとユキさんのことは知っていますが、カンザキさんってあまり話をしたことがないかもしれません」
「あはは、そうだよね。最近は私とユキちゃんが店に出てるからお兄ちゃんあんまり厨房からでてこなくなったったしね。常連さんとかいたら応対してるんだけど」
「はい、それではぜひカンザキさんに聞いてみていただけないでしょうか?」
「もちろんそのつもり、でも日本に本当に帰ったのかなぁ・・・」
ミナリのその言葉がふっとソシアを冷静にさせる
そうだー昨日の流れから帰ったとばかり思っていたが
ーそれは思い込みーではないのか?
ソシアがそう考え始めていたとき
「おう、帰る方法ならいくつかあるぞ。でもショウヘイってあんまり魔法とか使えないだろ?それだと日本に帰るのは難しいんじゃないか?」
「お兄ちゃん!」
カンザキがいつの間にか、二人のそばまで来ていた
「お前らなー朝から声がでかいよ・・・まぁ俺はいいんだけど近所迷惑だろ」
近所迷惑を気にするあたり、カンザキの中にはまだ日本で培った常識というものが抜けていないと感じられる
それを察してか、ミナリは少し笑う
「あーごめんなさい」
「申し訳ありませんカンザキさん。私、ソシアと申します。この度は緊急事態につき、冷静さを失っていたかもしれません」
ソシアが深々とお辞儀する
「あー良いって良いって。そりゃ雇用主がいなくなっちまったら従業員は焦るよなぁ」
「お兄ちゃんそうじゃない・・・相変わらず鈍い・・・」
ミナリはため息をつきながら言った
自分のことならばまだしも、ソシアさんの雰囲気見ててわかんないのだろうか?
「それでその握りしめているのがその書置きか?」
はっと言われてソシアは自分の手を見るとショウヘイの書置きを握りしめていた
無我夢中で焼肉ゴッドに来たことが伺える
こういうところは目敏いカンザキなのに、いざ「恋」とかそう言うものには絡めようとしない
釈然としないなぁとミナリは思う
「見せてもらえるかな」
はい、とソシアはぐしゃぐしゃになった書置きを破らないように丁寧に広げ、カンザキに手渡す
カンザキは受け取るとサラリと見て言った
「なあ、これおかしくないか?国に帰るって・・・」
その書置きをミナリにも見せる。くしゃくしゃになっていてちょっと読みにくいがはっきりと書いてある
だが「国に帰る」は違和感を覚える書き方だ
自分が書けばどうかくだろう?それに一番身近な人間に伝えないなどありえないのではなかろうか?
「うん、おかしいね。国に帰るなんて言わないね・・私なら日本に帰るって書いちゃうかも」
「そうだろう?ソシアは、ショウヘイが日本から来たってことは聞いていたんだろ?だからここに、うちに来た」
「はい、私もナートも聞いていました」
「んじゃ決まりだな、ショウヘイはまだこの世界のどっかにいる。下手したらまだウルグインにいる可能性もあるが、あんたらが捜すってことは国外か・・・」
カンザキのその言葉にソシアは大きく頷いた
そう、ショウヘイを探知する術はソシアにもナートにもある
魔法による探査だ
そしてそれは一番最初にもう調べつくしている
そして見つからないからこそ、ここに来た
「そうですね、私も冷静さを失っていました。ありがとうございます」
ソシアの瞳に力が戻ってくる
文面に違和感・・・それは同郷の人間でなければわからない些細なこと
生まれと、育ち方を同じくしているカンザキであれば、ミナリであればこそはっきりとわかる違和感でソシアとナートには分からないことだった
それが分かったことは非常に大きなことだ
「力、貸そうか?俺もそのショウヘイと話してみたいしな」
カンザキはショウヘイが通ってきていることは知っていたが、ミナリとユキと楽しそうに話しているので遠慮して話しかけていなかったりする
「良いんですか!?その、お礼はいくらでも致します!ショウヘイさんが帰ってくるならこの身を差し出しても構いません!!」
「おいおい、無茶いうなよ・・お礼が欲しいわけじゃないんだ、助けてくれと言われたら助ける。それだけだ」
「そんな・・ありがとうございます・・・」
「かまわねぇよ。どうせ今日は休業だしな。同郷のよしみだ、危ないようなら助に行きたいってのもある」
ソシアは瞳を潤ませる。何故だかわからないが、カンザキに言われると物凄い安心感を感じたからだ
「でも、どうやって・・・あ・・・商人ギルドや店舗の方にもショウヘイさんは居ないようです。今ナートから報告が入りました」
ソシアの頭の中に響くナートの声
何処にもいない、何処にもと、悲痛な叫びが伝わってくる
ソシアはナートに焼肉ゴッドであったことを伝えると、すぐさまにそっちに行くと言った
「ナートもこちらに来るようです」
「そうか、もう一人のお嬢ちゃんか。ふぅん、仲良いんだな?」
カンザキのその言葉には若干の含みがあることにソシアは気づいた
そしてそれはカンザキの不気味なほどに隠された強さにも直結していると本能で把握する
「しかしカンザキさん、どうやって探せば・・手がかりがありません・・・」
「まぁこう言ったことにはもってこいの奴がいるもんだ。ミナリ、呼んできてくれないか?」
ミナリはハッとして思い当たる人物を想像する
「あー了解、ちょっと呼んでくるね」
そう言うなり飛び出していくミナリ
「あ、おい!ミナリ!!・・・・寝間着のまま行っちまいやがった。まぁ、とりあえず座ってくれ。コーヒーでも飲むか?」
カンザキはそうソシアに伝える
「はい、あ、できたらナートの分もお願いします。もう少ししたら来ると思いますので」
「はいよ。コーヒー二つね」
カンザキはそう言って前掛けを付けながら厨房に入る
ついでに朝飯も作っておくかと思いながら
自分は良い店主になれていただろうか?
この世界で成功できたと自信をもって言える
でもそれは勇者でもなく、また支配者でもない
大きな街の、小さな飲食チェーン店だが・・・
居なくなると、困るだろうな・・
自分無き後はナートとソシアが上手くやるかな・・
商人ギルドも、これから先上手く運営されていくだろうか?
色々なことがあったな
祭りの際の仕切りは面白かったなぁ・・
そうだ、あのルドノトが、副会長が上手くやってくれるか・・
皆世話になったなぁ・・・
そう暗闇の中で一人様々な思いを馳せらせた
頬を伝う一筋の水滴が、自然と目から涙が零れ落ちた
自分はこの世界の主人公には成りえなかったが、楽しかったのだ
◇
ショウヘイの書置きを見て直ぐに、
ソシアは血相を変えて焼肉ゴッドに駆け込んでいた
そして目的の人物に出会えた
「ミナリさん!助けて下さい!!」
「え!?ちょっとどうしたのよこんな朝早く・・・昨夜は遅くまでお客さんがいたからまだあんまり寝てないんだけど・・・」
まだ寝付いたばかりであまり時間も経ってない頃に叩き起こされた。
ドンドンドンと扉を叩き、ミナリさん居ますか!と叫び続けた末についに起こされてしまった
近頃は割と遅くまでお客さんが居ることが多くなった気がするとミナリは思いながら目をこする
「申し訳ありません・・・実は、ショウヘイさんが書置きを残して、国に帰ると書かれていたんですがもうどこにもいないんです」
言いたいことだけは、伝えようと思ったことだけをまとまらない頭で必死に整理して口にして、ああ、これじゃぁ伝わらないかもと不安になる。
今朝ショウヘイの事務机の上の書置きを見てソシアはひとまず、違和感を覚えた
一言もなく、ショウヘイが消えることなどあり得ないと思ったからだ
そのとき自然と足が向かったのは焼肉ゴッドだった
ここならば行き先がわかるかもしれないと、そう思ったのだ
無意識に制限解除をわずかに行い、今の体で出せる最高速度で走って焼肉ゴッドに向かった
わずか、5分間程で到着する
幸いにも早朝だった故、目撃者は居なかったので問題は無い
いや、問題はそこではない
ショウヘイだ、ショウヘイが居ないのだ。どこにも
「ちょ、ちょっとまって、えーっとよく分からなかったんだけど、ショウヘイさんが国に帰ったってこと?日本に?」
ミナリは唐突に訪れ、早口でしゃべるソシアの必死な訴えをよく考える
「はい、その日本が異世界だということは知っています。ミナリさんやユキさんも同郷だと聞いていますので、なにかご存じ無いかと思いまして」
ソシアのここまで暗く落胆している姿というのをミナリは初めて見る
そんなに付き合いの長いわけではないが、冷静な彼女がここまで感情を表に出すなど考えられない
ということは、本当に行方が分からないのだ
あの力をもつ彼女が、行方が分からないとなるとこの世界にはもう居ないのかもしれない
「でも、どうやって帰ったか・・だよねぇ・・・あ、そういえばナートさんは?」
「あ、はい彼女は今商人ギルドと、各支店を回っています。どこかに居ないかと・・・」
「んーでもなぁ。私も帰り方なんて知らないし・・・お兄ちゃんならなんか知ってるかな・・」
ミナリの言うお兄ちゃんは確か
「カンザキさんですか?」
「うん、お兄ちゃんはこっちにきてもうかなり年数経ってるはずだし、帰ろうとも言わないから忘れてたけどそういえば私もお兄ちゃんも向こうに家族とか友達がいるんだよねぇ・・だから帰ろうと思ったことはあるはずだし」
「そういえば、私ミナリさんとユキさんのことは知っていますが、カンザキさんってあまり話をしたことがないかもしれません」
「あはは、そうだよね。最近は私とユキちゃんが店に出てるからお兄ちゃんあんまり厨房からでてこなくなったったしね。常連さんとかいたら応対してるんだけど」
「はい、それではぜひカンザキさんに聞いてみていただけないでしょうか?」
「もちろんそのつもり、でも日本に本当に帰ったのかなぁ・・・」
ミナリのその言葉がふっとソシアを冷静にさせる
そうだー昨日の流れから帰ったとばかり思っていたが
ーそれは思い込みーではないのか?
ソシアがそう考え始めていたとき
「おう、帰る方法ならいくつかあるぞ。でもショウヘイってあんまり魔法とか使えないだろ?それだと日本に帰るのは難しいんじゃないか?」
「お兄ちゃん!」
カンザキがいつの間にか、二人のそばまで来ていた
「お前らなー朝から声がでかいよ・・・まぁ俺はいいんだけど近所迷惑だろ」
近所迷惑を気にするあたり、カンザキの中にはまだ日本で培った常識というものが抜けていないと感じられる
それを察してか、ミナリは少し笑う
「あーごめんなさい」
「申し訳ありませんカンザキさん。私、ソシアと申します。この度は緊急事態につき、冷静さを失っていたかもしれません」
ソシアが深々とお辞儀する
「あー良いって良いって。そりゃ雇用主がいなくなっちまったら従業員は焦るよなぁ」
「お兄ちゃんそうじゃない・・・相変わらず鈍い・・・」
ミナリはため息をつきながら言った
自分のことならばまだしも、ソシアさんの雰囲気見ててわかんないのだろうか?
「それでその握りしめているのがその書置きか?」
はっと言われてソシアは自分の手を見るとショウヘイの書置きを握りしめていた
無我夢中で焼肉ゴッドに来たことが伺える
こういうところは目敏いカンザキなのに、いざ「恋」とかそう言うものには絡めようとしない
釈然としないなぁとミナリは思う
「見せてもらえるかな」
はい、とソシアはぐしゃぐしゃになった書置きを破らないように丁寧に広げ、カンザキに手渡す
カンザキは受け取るとサラリと見て言った
「なあ、これおかしくないか?国に帰るって・・・」
その書置きをミナリにも見せる。くしゃくしゃになっていてちょっと読みにくいがはっきりと書いてある
だが「国に帰る」は違和感を覚える書き方だ
自分が書けばどうかくだろう?それに一番身近な人間に伝えないなどありえないのではなかろうか?
「うん、おかしいね。国に帰るなんて言わないね・・私なら日本に帰るって書いちゃうかも」
「そうだろう?ソシアは、ショウヘイが日本から来たってことは聞いていたんだろ?だからここに、うちに来た」
「はい、私もナートも聞いていました」
「んじゃ決まりだな、ショウヘイはまだこの世界のどっかにいる。下手したらまだウルグインにいる可能性もあるが、あんたらが捜すってことは国外か・・・」
カンザキのその言葉にソシアは大きく頷いた
そう、ショウヘイを探知する術はソシアにもナートにもある
魔法による探査だ
そしてそれは一番最初にもう調べつくしている
そして見つからないからこそ、ここに来た
「そうですね、私も冷静さを失っていました。ありがとうございます」
ソシアの瞳に力が戻ってくる
文面に違和感・・・それは同郷の人間でなければわからない些細なこと
生まれと、育ち方を同じくしているカンザキであれば、ミナリであればこそはっきりとわかる違和感でソシアとナートには分からないことだった
それが分かったことは非常に大きなことだ
「力、貸そうか?俺もそのショウヘイと話してみたいしな」
カンザキはショウヘイが通ってきていることは知っていたが、ミナリとユキと楽しそうに話しているので遠慮して話しかけていなかったりする
「良いんですか!?その、お礼はいくらでも致します!ショウヘイさんが帰ってくるならこの身を差し出しても構いません!!」
「おいおい、無茶いうなよ・・お礼が欲しいわけじゃないんだ、助けてくれと言われたら助ける。それだけだ」
「そんな・・ありがとうございます・・・」
「かまわねぇよ。どうせ今日は休業だしな。同郷のよしみだ、危ないようなら助に行きたいってのもある」
ソシアは瞳を潤ませる。何故だかわからないが、カンザキに言われると物凄い安心感を感じたからだ
「でも、どうやって・・・あ・・・商人ギルドや店舗の方にもショウヘイさんは居ないようです。今ナートから報告が入りました」
ソシアの頭の中に響くナートの声
何処にもいない、何処にもと、悲痛な叫びが伝わってくる
ソシアはナートに焼肉ゴッドであったことを伝えると、すぐさまにそっちに行くと言った
「ナートもこちらに来るようです」
「そうか、もう一人のお嬢ちゃんか。ふぅん、仲良いんだな?」
カンザキのその言葉には若干の含みがあることにソシアは気づいた
そしてそれはカンザキの不気味なほどに隠された強さにも直結していると本能で把握する
「しかしカンザキさん、どうやって探せば・・手がかりがありません・・・」
「まぁこう言ったことにはもってこいの奴がいるもんだ。ミナリ、呼んできてくれないか?」
ミナリはハッとして思い当たる人物を想像する
「あー了解、ちょっと呼んでくるね」
そう言うなり飛び出していくミナリ
「あ、おい!ミナリ!!・・・・寝間着のまま行っちまいやがった。まぁ、とりあえず座ってくれ。コーヒーでも飲むか?」
カンザキはそうソシアに伝える
「はい、あ、できたらナートの分もお願いします。もう少ししたら来ると思いますので」
「はいよ。コーヒー二つね」
カンザキはそう言って前掛けを付けながら厨房に入る
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