[全話投稿済]スキル[守るもの]の覚醒! 仕返ししたいのだが…俺を追放したパーティーとか、魔王討伐を強制した国王が逃亡したけど、どうしよう?

どら焼き

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第20話 疲れた…

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 ここは?


 あれ?オレは誰?

 あ!

 オレは、大木 アルト 

 17歳?いや…16歳だったか?

 駄目だ…

 死闘続きだったからか、年月なんてあまり数えてないな。

 3年位前に、勇者召喚をされたんだよ!



 そこは、清らかな白い空間だった…

 きれいだな~


 歩いて行くと…


 バシン!

 ウギャー!

 バシン!

 ウギャー!

 バシン!

 ウギャー!

 
 何か、白い太い柱に磔(はりつけ)にされた、元管理者サーギーが下に火をくべられた状態で天使にムチで撃たれていた。


 あれ?

 向こうに元アイドルの魔王様が、光り輝く存在と話している。

 あ……自分がいなくなったあとの、グループの同僚達の事を聞いている。

 「やっぱり、そうなったのか…」とか、元アイドルのため息混じりの言葉が聞こえてきた。





 よく見ると、周りにも沢山の人が一人一人光り輝く存在と話しているな…


 あ……

 とんでもなく…この光り輝く存在は、強い…

 とても逆立ちしても、話にならない位強い…

 次元が違う…


 そして、目の前にも話を聞いてくれそなうな男の光り輝くひと?がいた。

 管理者様らしい!


 どうも、あの世界は壊れたみたいだ。

 だが、本当なら強制的に魂の状態になるのだが、今回はかなり特別で生身のままで、この天界と人間界の間の待合室みたいな空間に来ることが出来たらしい。


 地球に帰ることが出ると言われた。

 今、周りの人達が話しているのは、今後の事を話しているみたいだ。



 あーーーーーーー!思い出したぞ!

 インベントリ!

 インベントリ!

 無い!

 どうしよう!

 慌てて、死亡した勇者召喚された者達の事を言う。

 管理者様が、向いた方角に勇者達がいた!

 頭を下げてる!

 こちらも手を振った!


 向こうでは、アボカド帝国の皇帝がこちらに頭を下げていた。


 どうも、インベントリ内の中身を回収してくれたみたいだ。

 良かった…


 そして…気がつくと…




 

 オレは、見知らぬ天井を見ていた。


 ここは?


 高そうなベッドだな!

 あ!

 ミネラルウォーターが、コップ共にサイドテーブルにあった。

 飲んだら、「美味しい~!」と、

 つい言ってしまった。





 コンコン

 「入りますよ~」

 透き通るキレイな声の美人なメイドさんが、入ってきた。


メイドさん
「大木 あたり様、すいません、主が会いたがっていましたが、事後処理が多すぎて今は会えないのです。

 地球帰還の祝賀会が、夕方にあります。

 ご家族様は昼にここ、東京に到着します。

 お召し物も、用意できています。

 朝食は、すいませんが車の中で済ますことになります。」


乗ったのは…リムジンでした…

ドリンクまであるよ!

アレ?

ペンギンアップル?
タッチャンオレンジ?
百発ソーダ?

アレ?

このチョイスって…


メイドさん
「今から、首相官邸で大戸内閣総理大臣との会ってもらいます。

 フフ

 大丈夫ですよ!

 もうすぐ、あなたの知っている方も同伴されますから!」



あ!

ベルト!

腰には、

[ダイナミックマジック・コンバーター]

が、付いていた!

良かった!


メイドさん
「フフ! それは、次に主に会ったときにでも相談してください。」

え?

主ッて?


首相官邸に着いてしまった。

そこには、オレの友達の育ての親がいた。

今は、警視正らしい。

銭形警視正
「あたり君、よく頑張って来たね。大丈夫だよ。 総理も今回の事を把握している。

そのことで、話があるから。」









それから、一ヶ月後


オレは今、実家近くの高校に登校している。

編入試験は、満点だったらしい…

総理から、
「一人一人希望を聞いて対応してくれるようだから、大丈夫だよ」

って、オレが1番気にしていた、あの世界の人達のその後を、言っていた。


つい3日前まで、都内ですっごくわかる授業をしてもらい、実は高校課程を終わっている。

だけど、オレは地元で生活することにした。

心配してくれていた家族が、いたからだ。

東京を出発する新幹線に乗るときに、

あのメイドさんが来て、見送ってくれた。



さて、オレは高校生!高校生!


担任
「今日は、転入生がいます。」

「えー!」

ガヤガヤガヤ!

「男?女?どっちだ?」


なんて、騒ぐクラスメイト達…

平和だな…


??
「今度、転入しました、大木 美依菜と申します!」

美依菜…

みいな

ミイナ

ミーナ

……


え?


そこにはいたのは、どう見ても14歳にしか見えない、耳が少し長いミーナがいた。

あのメイドさんが出発前に渡してくれた紙に懐かしい字で、
「あと、3日我慢しろ。」

って書いてあったのは…



肩の重みが、抜けた…








ちなみに、

オレは、その一週間後にテレビで、すごいキレイな歌声の大聖女(だよ、間違いない)を見て、またビックリするのだった。




□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


スキル[守るもの]の覚醒! 仕返ししたいのだが…俺を追放したパーティーとか、魔王討伐を強制した国王逃亡したけど、どうしよう?

を、お読み頂いてありがとうございます。

もともとは、この話は

転移した異世界が無茶苦茶なのは、オレのせいではない! 

の幕間の話でしたが、西暦2020年現在の社会時事より、原稿から60%以上の内容をカットしないといけない事になったことにより、20話との短編ですが、切り離して発表することにしました。


良ければ、評価の星を押していただくと。今後の励みになります。

読んでいただいて、ありがとうございます。

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