[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!

どら焼き

文字の大きさ
60 / 334
第2章 動きだした凶悪な者達

第10話 ガス王国王位継承争奪戦の中でのドワーフプリンセス!

 [チームカザト]爆殺の報が、第2世代管理者神フェイクの統治する世界、フェイク・ランド中に広まった途端にアッロガーンス王国は、他の国からの魔導通信を受信してもらえなくなってしまった。
 ドワーフ国も、受信してもらえなくなった。

 ほとんどの各国は、ガス王国のカザトに対する説得が成功して、こき使える騎士にしてゴブリンを討伐する計画が
全て狂った事に、激怒したからだ。
 まぁ、隷属化してこき使えるとかまともな国の思考ではないのだが…
 特にドワーフ国は鍛冶師を引き上げた事で、かなりの怒りを買っていた!

 ドワーフ国王は、逆ギレしていたがどうしょうもないとわかった王女達は、あと3日で開催されるガス王国王位継承争奪戦に参戦する資金力豊かなガス貴族を調べる。

○ガス公爵
○ラッド公爵
○ブタニー公爵
が有力であり、この3勢力に鍛冶師を送って、なんとか国際的な外交力を確保しないとドワーフ王国の、備蓄食料があと1ヶ月しかない状態なので、宰相達はかなり焦っていた。

 アッロガーンス王国にも責任を取らせて食料を送らせることにしたが、どうも、アッロガーンス王国側の返事は芳しくない。
 国内に何か別の問題がおきたのか?
 何の問題が起こっているか?
 キスカ王女は、ドワーフのカズン達を連れてアッロガーンス王国を通り、ガス王国に向かって行った。


 その頃、ガス王都ではパレードが行われていた!
 ラッド公爵の王都入場である。

ラッド公爵
「ガス王都の民よ!よく、ここまで頑張ってくれた!よく、生きていてくれた!
 先王は、とんでもない失敗をしてしまった。
 それは、本人も認めている。
 そして、私の兄弟達も認めている。
 それは!今のガス国王を選んでしまった事だ!

 この失敗により、今の王都の城から王は逃亡!
 旧王城もゴブリンエンペラーに奪われてしまった!
 なので、先王に私は言った!(王の選定を間違ったのでないか!)
 なかなか、認めなかったが、やっと認めガス王国王位継承争奪戦を、開催するになった!
 しかし、ブレーダー王女を非難、処刑してはならない!

 彼女は、違法な勇者召喚の責任を取って、これからゴブリンエンペラーを倒し、違法に召喚された勇者を元の世界に送り帰す義務があるからだ!
 だから、処刑を望む者達もいるだろうが、人としての任務をしっかりと完了する事を、先にさせて上げて欲しい!」

ブタニー公爵
「まぁ、ラッド公爵の兄貴のいう通りなのだな!
 今、ガス王をやっている兄貴は、責任を取ってもらうとして、まずゴブリンエンペラーをたおさないと、この世界は破滅するんだな!
 なので、今から兵の募集もするのだな!」

ガス公爵
「今の王が、責任を取らないといけないのは認めよう。
 だが、あの城はおそらくあのままでも、落ちただろう。
 ゴブリンエンペラーを倒すのは簡単ではない。
 だが、倒さないとこの世界は破滅だ!
 召喚された勇者達は嫌がらずに戦って欲しい。

 これまで、全く戦わずに部屋に籠もっていたのを、神聖皇国で嫌ほど見てきた。
 今は、毎日戦っているらしいが、信じられない。
 私は、信じられないのだよ!
 伝説の勇者ならば、真面目に戦えば勝てるはずだ!
 戦っていれば、こんなことにもならなかったはずだ!」
 王都の、民達に見られる生徒会長達…勇者組達の中には、怒りを現している者達がいたが、睨んでいる王都民が、圧倒的多数派なので、うつむくしかなかった。
 
 ブレーダー王女は、壇上に上がれなかった。
 もう王女ではない!と、公爵達に、言われたからだ。
 ブチギレるブレーダー王女!
 その時、ニタニタ笑って「俺の、遊び道具になるんだな!」なんて言ったブタニー公爵が、ブレーダー王女の前に立った時、拘束されていた天使の羽根が一時的にブレーダー王女の背中に現れ、みなぎる力でブタニー公爵の腹に拳を食らわた!

バン!

 ブタニー公爵の腹に風穴が開く!
  ブレーダー元王女は、背中に天使の羽根を展開させたまま、ブタニー公爵の遺体の首後ろを掴んで壇上に上がり王都民に遺体を見せる!

ブレーダー元王女
「ここに、不敬な者を手討ちした!私は神託を、遂行する者!
 私が、王女だと言えば王女なのだ!
 わかったか!ラッド公爵!ガス公爵!」

ラッド公爵
「うるさい!邪神の使いめ!
 貴様のその背中の羽根が本物ならば、なぜゴブリンエンペラーを討伐できない!
 なぜ、勇者がゴブリンエンペラーを討伐出来ない!
 それは貴様らが邪神だからだ!」

ガス公爵
「確かに、聞きたい!
 なぜ、勇者が使い物にならない?なぜ、強くならない?
 答えてもらおう!
 ここに、ガス宰相も連れてきている。
 聞こうではないか!」

 ガス宰相も現れる。
 しかし、いくらブレーダーの身体に天使がいても、頭の思考はブレーダーなのだ!
 答えることなんて、できるわけなかった。
 そして、かなり長時間の沈黙の後に、元王女はキレた!

ブレーダー元王女
「死ね!」

 ガス公爵に光線を放ち、ガス公爵の腹に貫通して絶命させた。
 ラッド公爵は…いなかった。

 ラッド公爵は、弟(今のガス王)が訳のわからないことを言って、暴れだす表情そっくりにブレーダー王女の顔が
歪んだ時に、一目散に撤退していた。
 冒険者ギルドマスターに物資を送る約束をして、すぐに護衛と共にラッド公爵領に帰っていったのである。
 その早業に、ブレーダー王女は思考を停止していた。
 その隙に、民主はその場を逃げ出した。

 よってパレードは、ブレーダー元王女のブタニー公爵とガス公爵の公開殺人でお開きになり、この事は各国にもたらされる。
 ブレーダー元王女に対して嫁に来ることを条件に、協力しようとするガス貴族がいなくなった事件でもあった。

 そして、この事はドワーフのキスカ王女にとってもマイナスとなった。
 選択肢がラッド公爵のみとなり、しかもラッド公爵領では鍛冶場の復興がされていたから、鍛冶場の復活が外交手段に出来ないのである。
 それでも選択肢があるだけマシだとキスカ王女は、思い直し国境の町マトに入ろうとするのだが…

 まず、門番がキスカへ達を通さなかったのだ! 
 鍛冶ギルドのギルドカードでは、もう通行出来ないと言われたのだ。

「なぜだ!」と、すごい剣幕で言うキスカ王女の護衛。
「鍛冶ギルドは、この領からも、このガス王国からも正式に撤退した!
 だから、ギルドカードは使われるはずがない!」
と、断言されると…キスカ王女も強く言えなかった。

 ドワーフ国からの特使でもあると、言って入ろうとすると…

門番
「ラッド公爵の承認がいる!」

 門番によると、今、冒険者ギルド認定の冒険者はマト街の外部に作られた、冒険者ギルド臨時出張所兼宿舎に移動する事!
 商業ギルド認定の許可された商人は、街の外での臨時出張所使用と臨時宿の宿泊は認められているが、それ以外の者は元々の住人以外街に入ることは、認められていないらしい。
 たとえ国の使いでも、街の外での臨時宿の使用許可しか出ないという。
 ガス先王の安全のためと、防衛の為の措置らしい。
 鍛冶ギルドの撤退が、ここまで悪影響を及ぼすとは…

 ここで、ラッド公爵の帰りまで足止めを食らうことになるキスカ王女達は、ここで食料を買う事と、商業ギルド出張所のマスターに会って、ドワーフ国との交易の再開を要請をしたが…

 ある…転写された文章を見せられる…
 それは、カザトがアッロガーンス王国とした、魔法契約書の写しであった。

商業ギルド出張所(仮)マスター
「ハァ、鍛冶ギルドが残っていたら…
 残っていたらですよ?
 信用の担保になったかもしれませんが…

 ゴブリン討伐の指名依頼は拒否するが、黙ってゴブリンを実質常設依頼の半額で討伐してくれる[チームカザト]を、爆殺するような国家なんて、誰が信用して入国するのですか?
 無償で、鍛冶師を育て 
 無償で、教会に手当の仕方を伝授して
 無償で、けが人を介抱して
 無償で、ゴブリンとの戦い方の手ほどきをする。
 そんな人を、前勇者の禁止した爆薬を使って殺す?
 あんた達、俺たちを舐めているのか? 
 よく、そんな事をして交易再開なんて要請出来るな?」

 キスカ王女は怒りが込み上げたが、同時にアッロガーンス王国との作戦が、とんでもない失敗になってしまったと再確認するしかなかった。
 利益と金が全てで信用と人命は5の次だとするような、外道商人を探すという最悪な選択をしないといけない事態になったのである。

 ラッド公爵の帰還を待つか…?とりあえず、仮設宿に入った一行は相談することになる。
 情報収集をしていた護衛騎士達が、次々と帰ってきた。

「商業ギルドの横で待つ商人達に聞いてみましたが、鍛冶ギルドの信用はほぼありません。」

「隣のペリ侯爵の領地が城が壊れて、兵も集まらず困っているみたいです!
 キスカ王女陛下!狙い所ですぞ!鉱山もありますし!
 もともと、鍛冶ギルドがなかった所です。」

「ガス国内の貴族達が、軍を動かし始めました!食料の値段が上がっています!」

「どこかで、鍛冶場を作り、信用と友好を勝ち取って利益を生み出して、
 本国に食料を送らないともう、本国は食糧難で保ちません。」

 そして、逃げ帰って来たラッド公爵に面会を求めるが、ラッド公爵の体調不良を理由に面会は、ラッド公爵の次男がすることになった。
 キスカ王女は、ハッキリ言うと美人である!
 世の男性が見惚れる美しさを持ってはいるが…

 この次男には、全く通じなかった。

 言われた事は、
○カザトが、鍛冶場の破壊で廃れたマトの街を復興した。
○このマト街にドワーフ国の入り込む隙間は無い。
○人道的処置として、隣の新たに傘下になった、ペリ侯爵の土地での鍛冶場の使用を許可するが、毎月一定量の金属インゴットをマトの街に納めるようにすること。
 それを税金とする。
○マトの街から派遣する人10人を弟子にして、長くても3ヶ月後には剣を打てるようにすること!
○マトの街にいた鍛冶師のドワーフみたいな、ふざけ過ぎる弟子の育成方法をすると、不敬とみなして処刑する!
 その了承の契約書にサインしろ!
○カザト様は、たった3日で自分の弟(5男)にバスターソードを打てるように、つきっきりで指導して打てるようにした。
○素人の者達も一週間で、戦える剣を打てるように鍛えた!
○だから、本気で指導すれば弟子の育成はできるはずだ!
 無理だと言う嘘は、いらない!

 とても内容的にハイとは、すぐに言えなかったキスカ王女…。
 弟子を3日で育てるなんて無理だ!
 ドワーフでも10年鉄を打って、半人前だと言われる世界である。
 その、カザトの指導した者達の仕事をしているところを、見せて欲しいというが拒否されてしまった。
 誘拐などを防ぐ措置らしい。

キスカ王女
「随分と物々しいのですね~。」
 ついつい嫌味が出てしまったが…それが、いけなかった…。

 誰が、その師匠のカザト殿を殺したのだ!
 爆薬を提供した貴様らは共犯だろうが!
 護衛騎士達の周りにも、バスターソードを持った兵士達が取り囲んでいる。

 キスカ王女は、弟子を取ることに関しては抵抗したが、ラッド公爵の嫡男は全く聞き入れなかった。
 そして、マトの街のドワーフに無茶苦茶教えられた被害者が、ラッド公爵の5男だと言われた時にキスカ王女は護衛に誰だと聞くと、マトの街のドワーフは元皇太子の旧友の男で、鍛冶ギルドD級なのにA級のギルドカードをもう一つ作らせていたドワーフだと、返事が来た。

 頭が痛くなったキスカ王女…

 本国に、そのドワーフの処刑を要請して首を持ってこさせると言って、なんとか弟子の事は3日で育成なんて無理だと言うが聞き入れられず、なんとか3人に減らして弟子を取ることになったのである。
 それからは、地獄であった。
 毎日鉄を叩いて剣を作り、売った金で食料を買い、本国に行く商人がいないために本国から兵士を呼んで、取りに来させる。
 完全なる出稼ぎである。

 3人の弟子候補に、カザトがどのように教えたのか知っているのか?と聞くと、全て公開していたという。
 手とり足取り教えて、鉄の熱し方から打ち水の温度とか、かなり丁寧に教えていたらしい。
 目で見て、真似をして打て!これが、ドワーフ流だが…全く対極のやり方である。

 カザトの作品を見たが前よりも、かなり良くなっている。
 鍛冶レベルだけだと、キスカ王女を超えている可能性もあり、冷や汗が出た。

 実は、打ち水・つけ水(流派によって違うみたいです。)の温度なんてキスカ王女は、気にもしていない。
 鉄の温度なんて光ると打つのみなのが、ドワーフ流!

 試行錯誤の弟子育成をやりながら、1ヶ月が過ぎた。
 その間に、1日一振りが速すぎる出来だと言われるのに、1日2振りという超ハイペースで剣を打つキスカ王女達。
 本国の食料危機は、なんとか逃れたみたいだ。
 作物の収穫が順調らしい。
 だが、いい報告だけではなかった。
 ガス王国王位継承争奪戦で、剣の需要は爆上がりであるが生産が追いついてなかった!

 ブラー王国が武器の輸出するから、なんとか需要を満たしている状態なのだが、ガス王国内のゴブリンエンペラー討伐に出陣した貴族達の惨敗の知らせが、日増しに増えていった。
 ある日、領主のペリ侯爵が遂にマトの街以外に剣を売ることを禁止すると、直接言ってきた。

 ガス王国の西部半分の貴族軍が、敗走してゴブリンエンペラー軍に占領されたと言う。
 ガス王都が、ゴブリンエンペラー軍との最前線になったらしい。
 そして、敗走して逃げ込んでくる兵に渡す剣を貯めるために、販売先の限定がされる事になった。

 そのことをペリ侯爵から聞いて緊張が走ったキスカ王女は、すぐに本国に食料を取りに来るように本国に言う…
 だが…返って来た返事は、アッロガーンス王国の国境が突然閉鎖されて、ガス王国に行けなくなった!と、悲鳴混じりの返事だった!


□□□
 鍛冶の、打ち水の設定ですが、日本の打ち刀の鍛冶のやり方でも、かなり種類があるらしいです。
 水の温度は秘伝などは有名ですが、水ではなく墨汁に熱い打っている刀を沈めるとかの流派もあるらしい。



感想 20

あなたにおすすめの小説

倒した魔物が消えるのは、僕だけのスキルらしいです

桐山じゃろ
ファンタジー
日常のなんでもないタイミングで右眼の色だけ変わってしまうという特異体質のディールは、魔物に止めを刺すだけで魔物の死骸を消してしまえる能力を持っていた。世間では魔物を消せるのは聖女の魔滅魔法のみ。聖女に疎まれてパーティを追い出され、今度は魔滅魔法の使えない聖女とパーティを組むことに。瞳の力は魔物を消すだけではないことを知る頃には、ディールは世界の命運に巻き込まれていた。

TS転移勇者、隣国で冒険者として生きていく~召喚されて早々、ニセ勇者と罵られ王国に処分されそうになった俺。実は最強のチートスキル持ちだった~

夏芽空
ファンタジー
しがないサラリーマンをしていたユウリは、勇者として異世界に召喚された。 そんなユウリに対し、召喚元の国王はこう言ったのだ――『ニセ勇者』と。 召喚された勇者は通常、大いなる力を持つとされている。 だが、ユウリが所持していたスキルは初級魔法である【ファイアボール】、そして、【勇者覚醒】という効果の分からないスキルのみだった。 多大な準備を費やして召喚した勇者が役立たずだったことに大きく憤慨した国王は、ユウリを殺処分しようとする。 それを知ったユウリは逃亡。 しかし、追手に見つかり殺されそうになってしまう。 そのとき、【勇者覚醒】の効果が発動した。 【勇者覚醒】の効果は、全てのステータスを極限レベルまで引き上げるという、とんでもないチートスキルだった。 チートスキルによって追手を処理したユウリは、他国へ潜伏。 その地で、冒険者として生きていくことを決めたのだった。 ※TS要素があります(主人公)

S級冒険者の子どもが進む道

干支猫
ファンタジー
【12/26完結】 とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。 父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。 そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。 その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。 魔王とはいったい? ※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。

はずれスキル『本日一粒万倍日』で金も魔法も作物もなんでも一万倍 ~はぐれサラリーマンのスキル頼みな異世界満喫日記~

緋色優希
ファンタジー
 勇者召喚に巻き込まれて異世界へやってきたサラリーマン麦野一穂(むぎのかずほ)。得たスキルは屑(ランクレス)スキルの『本日一粒万倍日』。あまりの内容に爆笑され、同じように召喚に巻き込まれてきた連中にも馬鹿にされ、一人だけ何一つ持たされず荒城にそのまま置き去りにされた。ある物と言えば、水の樽といくらかの焼き締めパン。どうする事もできずに途方に暮れたが、スキルを唱えたら水樽が一万個に増えてしまった。また城で見つけた、たった一枚の銀貨も、なんと銀貨一万枚になった。どうやら、あれこれと一万倍にしてくれる不思議なスキルらしい。こんな世界で王様の助けもなく、たった一人どうやって生きたらいいのか。だが開き直った彼は『住めば都』とばかりに、スキル頼みでこの異世界での生活を思いっきり楽しむ事に決めたのだった。

エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~

シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。 主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。 追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。 さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。 疫病? これ飲めば治りますよ? これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。

少し冷めた村人少年の冒険記 2

mizuno sei
ファンタジー
 地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。  不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。  旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました

まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。 その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。 理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。 ……笑えない。 人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。 だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!? 気づけば―― 記憶喪失の魔王の娘 迫害された獣人一家 古代魔法を使うエルフの美少女 天然ドジな女神 理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕! ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに…… 魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。 「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」 これは、追放された“地味なおっさん”が、 異種族たちとスローライフしながら、 世界を救ってしまう(予定)のお話である。