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第2章 動きだした凶悪な者達
第27話 ガス国王再再帰還と事故発生と、カザト逃亡!
しおりを挟むガス国王達が、ガス王都に胸を張って帰ってきた。
しかし…既にラッド公爵が臨時国王となっていて先王が認めてしまっていた。
ガス先王に問いただした宰相達だが、[王紋]スキルの反応があった以上認めるしかなかったと言われた。
部下天使達が見ても確かにある。
そして、部下天使達の優先順位は、[魔王ホイホイ]の成功であってガス国王の権力維持ではない。
ラッド臨時国王の王命通り、元国王と元宰相達は冒険者ギルド所属として稼ぐしかなかった。
ラッド臨時国王は、素の性根が優しかったので、元国王達に一応年金を給付する。
でも、勇者ピエロ達とブレーダー王女は、英雄カザトに敵対したとされて給付金は少なかった。
勇者ゴン太
「どういう事だよ! オイ!ブレーダー! なんとか言えよ!」
ブレーダー元王女
「ハァー!
もう駄目ね~!
あんた達が役に立たないから、こんな事になったのよ~!
アハハハハハハハハハ!
武功を上げるしかなくなったわよ!
明日から、ペインヒールを加減無しでやるから!
ゴブリン達を、殺るのよ!
そして、勇者らしく王国民達を襲うのは禁止!
娼館に行くのも禁止!
ゴブリン倒して強くなるのよ!」
もう、真っ黒な笑顔のブレーダー元王女に言われて恐怖しかなく、ただ頷くしかなかった勇者ゴン太達。
しかし、勇者ゴン太達の必殺技は、逆ギレである!
勇者ゴン太
「カザトが、英雄だから俺達が冷遇されたんだ!」
いや、もう…わけわからん理論しか出てこなくなったゴン太達は、これまで破壊した物を弁償させられて、お金が無かったので、カザトの王都の屋敷に泥棒に入る事にした。
そして、やはりお腹が空いたガス元国王達と共に、カザトの邸宅を襲おうとしたが…。
日頃は、鍛冶場として公開されており、ドワーフ カズンが管理していたので泥棒に入れなかった。
しかし、そこでカザトの隠れ家の事を聞き出した…
いや…
何故か、(カザトの隠れ家)なんて看板がある、何故か警備すらない大きな邸宅があった。
しかし、腹が減っていた勇者ゴン太達は、押し入った!
そしてそこには、味噌汁や、炊きたてのご飯、そして宝箱に入っていたガラスのような饅頭に、ガラスのような大福があった。
この時点で、普通ならなぜ腐っていない?とか、なぜ?誰も調理していないのに寸胴鍋の味噌汁が温かいのか、怪しむべきだったのだが、全くそんな事を気にせずガス元国王達は、暴飲暴食をしたのだった。
次の日、まず異変に気がついたのはガス国王の中の部下天使だった!
そして、宰相の中の部下天使や、ブレーダー元王女の中の部下天使も、自分たちに、謎の強制魔法契約紋があることに気がつく!
慌てて何の契約紋か解析したが、さっぱり!何もわからなかったのだ!
そして、勇者ピエロ・ゴン太達の身体が光っているのを確認して青ざめた!
あれは、女子高生勇者組に付与されたスキル!
勇者担当部下天使達は、女子高生勇者組が地球に帰還しても、フェイクに付与されたスキルを使えば、強制的にこの世界にまた喚び出せるので、自分たちの失点を挽回出来ると信じ込んでいた。
それが、出来なくなっていた事を知って、自分たちのやっていたことを棚に上げて逆ギレをしていたが、それ以上にかなりヤバイ大問題があった!。
混ぜるな危険!
勇者達には決して付与されない、決してこの世界の人間にも付与されないスキルがあった。
もし自然発生的にそのスキル持ちが、この世界に出てきたことが判明したら、すぐにフェイクの部下天使たちの暗殺部隊が地上干渉禁止を破ってでも派遣されて暗殺するスキルがある。
(今の時点で思いっきり干渉しているのだが)
それは[強奪]!
間違って、フェイクから付与された勇者ジョブスキルを、複数が一人の個人に集まらないようにするためである。
何故か?
筆頭勇者のピエロのゴン太をはじめとする、各職勇者達に付与されたスキルなどは、第2世代管理者神フェイクの神格体の一部を分離精製したもので、元は一つのものである。
例えば、戦士勇者のスキルを、魔導師勇者が万能戦闘型になりたいと[強奪]すると、魔導師勇者の中で両スキルが共存して共に魔導師勇者を強化するのか??というと、実は違う!
元々、第2世代管理者神フェイクの一部なので、復元しようと融合か合体してしまうのだ!
そして、ここからが大問題のミソなのだが、どんなものになるのかさっぱりわからないのだ!
例え、部下天使達であっても、わからないのだ。
しばらく、共存していてその後いきなり合体して、[自爆]スキルに変化してしまい、今の旧魔王領域にて古くからあった、前管理者神のお気に入りの国を一つ吹き飛ばした事が発生した。
そして、その後[凶空]なんて、わけわからんスキルになった途端に監視天使ごと消えたとか、とんでもない事があったので[混ぜるな危険!]とみなされて禁止された事である。
勇者担当部下天使達の前で、しかも泥棒現場でやってしまってはいけない事を、重ねてしまった部下天使達は真っ青になった。
部下天使スキル[天使鑑定]で、勇者ゴン太を鑑定する。
場合によっては、その場で勇者達を天使光線砲で灰にしないといけない。
部下天使鑑定!
△△
地球時代の廃名前
小令分 亜下无(これは あかん)
現在の名前 (ピエロの)ゴン太
地球での学校での役職? 生徒会長
ジョブ(スキル) 勇者 + 聖女
↓↓↓↓↓
地球時代の第二の名前
駄礼 鯉ニ(だれ こいつ)
現在の名前 ゴン太・ノ・ピエロ
地球での学校の本当の役職? 強姦魔
ジョブ(スキル) クズ勇者
△△
勇者担当部下天使
「(゚Д゚)ハァ?」
勇者担当副部下天使
「チ━━( ꒪⌓꒪)━━ン・・・」
ブレーターと部下天使
「0(:3 )~」
言葉が出なかった!
そして、隠蔽することになった。
バレたら…第2世代管理者神フェイクにバレてしまったら…
何されるかわからなかったから、とりあえず隠蔽したのだった。
他の担任や、魔導師勇者、賢者勇者達はまだプラス状態で共存していた。
変化があったのは、筆頭勇者だったゴン太だけだったのが、まだフェイク執務室にバレていない原因だと勝手に
解釈して、その日は現実逃避の睡眠に入ったのだ。
しかし、執務室はそんなに甘くなかった。
ずっと監視しておりしっかりと見ていたのだ。
では、なぜいきなり動かなかったのか?
実は、執務室室では生徒会長・勇者の元のデーターを地球から取り寄せて、何がどう変わってしまったのか、解析しようとしていたのだが、元々地球からの違法拉致なので正規のデーター収集が出来ず、地球の異世界との戦争中の
隙をついてのクラッキングだった。
だが、ここで問題が発生していた。
筆頭勇者なので召喚時の生徒会長とかの内容は、執務室の者達は覚えていた。
地球側からの情報が、変質してしまったゴン太のステータス表示の元の名前とは違っているはずなのに、何故か全く同じなのだ!
普通ならありえないことである。
名字が変わることはあるが名前まで変わるなんて事は無い。
しかも、勇者 ゴン太は二重戸籍だった。
それも執務室でも混乱していた。
そして、勇者担当部下天使に全責任をおっかぶせる事にした。
だが!
地球の神々を舐めていたフェイクの部下天使達。
しっかりと、クラッキングの事もバレていた!
しかし、今は戦争中なのと、カザトの「琳達だけでも、フェイクの魔の手から確実に逃れてほしい。」との願いを優先させて追求よりも、元女子高生勇者組の魂の安定が確立して、強制的にフェイクにまた拉致されないようになるまで行動を起こさない事にしたのだった。
そして天界では、爆笑の声が複数あったらしい…。
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#ヒラ俺
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途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
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追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
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