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第2章 動きだした凶悪な者達
第34話 帝国に逃げ込んだ元ガス国王と勇者達。
元ガス国王達は怯えていた。
そう!ラッド臨時国王は、ブチギレていたのだ!
(実は、あれから何度かガス王都には帰っていたガス元国王達は遂に、魔王討伐の出兵に組み込まれてしまったのだ!)
国防費の使い込みは操られていたせいだと主張したが、操られていたらしい期間の前からやらかしていたのことが
バレてしまい塔に幽閉された。
どうも先王が、(ラッドと元国王や宰相達の父親が、)ラッド臨時国王を説き伏して開放させたみたいだが、勇者支援軍に組み込まれた。
出陣の国王の挨拶で、邪神ゴキブリの出現により勇者達の支援として、軍を派遣する事にすると言う名目だった。
普通なら元国王が兵として出陣するのか!とか言う厳しい意見が出るはずなのだが、無断勇者召喚した責任を最後まで取らせる慈悲を与えると言ったとき、強制参加の貴族が天使憑きの元国王を出陣させるのか!と、意見を言おうとすると、
ラッド臨時国王
「元国王自身と元宰相には責任を取るという義務があり、その中の存在には勇者支援と、勇者たちを無事に元の世界に帰還させる義務が、有るので自ら出陣するのは当たり前だ!
三日前の、第2世代管理者神フェイク様の怒りの叫び騒動を聞いた上での、今回の元国王と元宰相の特別な任務(憑依)だと考えられるので、邪魔をさせずに確実に任務をこなすためである!」
なんて言うから、元国王達が中の天使に反論するために力を貸せと言ったが、
「今はラッド臨時国王の言う通りで、この対応は正しい。」
なんて言われたので、出陣することになってしまった。
しかし、ブレーダー元王女達は、国境の村にいたが重症であった。
村の外にあった、ブレーダー元王女が大の字でめり込んだ跡をみて、干からびた勇者達を見て戦えなんて言えるはずもなく、元国王は叫びたい衝動を抑えて、里帰りしているはずの妻の実家の帝国に行くことにしたのだが…。
帝国の国境砦は、強化再建中で物々しくなっており、皇太子が現場にいたが帝国になかなか入れなかった。
皇太子が許可を出さなかったのだ。
ゴブリン軍は、今帝国にいない。
旧ゲルー王国の開放に向かっているはずの勇者が、何故ここに来るのだと叱責するので、ガス王都に入れないので
勇者達の治療を帝国でしないといけなくなったと交渉して、やっと国境の街に入れた状態だったがそれ以上は、帝都に行こうとしても許可が出なかった。
そして、冒険者ギルドに依頼しようとしても、拒否される。
冒険者ギルドは、業務半分停止中らしい。
帝国の説明でも、緊急事態宣言中で謁見不可能だと繰り返すだけであった。
神聖皇国の暗殺未遂事件の事を知らされた元国王達は、途方に暮れる。
勇者支援の強権が使えないのだ。
何故かって?
勇者支援軍に、魔王のスパイが紛れ込まないようにするための国内整備だ、と言われたらそれまでだからだ。
そして、国王や宰相は直接戦うつもりはなく、どこかにとどまるつもりだったがそうはいかないみたいである。
なぜ、儂が戦わないといけないんだ!
なんて言った時に、帝国の皇太子に「だったら、はじめから王にならなかったら良かったのだ!」なんて言われて、散々[王紋]のスキルの持つ者は楽をするために特権を持つのではなく、自ら戦う為に特権を行使する者だと
説教を食らった始末であった。
その頃、カザトは本物のエリクシールの製造に、成功していた。
だけど、飲んだものの水と変わらない味だった。
コスモ1
「あ~そうだろうね~♫
ハイヒューマン位の進化した者だったら、力がみなぎる~!とかの変化があっただろうけど、エンシェント超えて
人間の原型のプレーンタイプに進化というよりも、帰還したから[老化]病も発生しないからね~♫
トワイライトちゃんも、少し味を感じるくらいかな?
エルファーちゃんとエルシーちゃんは酔うかもね~♬
マーベルちゃんや、メーベルちゃんはかなりきついかもしれないね。
トスカちゃんは、酔ってるね~♬
まぁ、大丈夫だからカザトちゃん頑張って!
あと、大精霊達も常時具現化出来るようにておきなさいよ~
戦争が近いからね~♬」
その夜、
あまりの力に、暴れるマーベル達に襲われるようにお楽しみをしたカザトは、マーベル達の体調が落ち着くまでしばらくこんな日が続いたのだが、あるモノを造っていた。
勇者達が、干からびたことをコスモ1から聞いたので、エリクシールを飲ませる許可は下りなかったが、メガヒールポーションを飲ませる事を許可されたので、作る事に挑んでいた。
ヒールポーションとかでも上級ポーションの3倍の効果を持っているが、それでも、あの干からびた状態から抜け出せないと言われて、見殺しにするのも嫌だからと言ったら、許可が出た。
しかし、そんなにすんなりと、伝説のポーションを作れる訳ではない。
失敗作を大量に製造することになる。
そして、やっと勇者達の人数分ができた頃、カザトにメールが届いた。
この異世界は崩壊するので、赤い水の製造神道具をカザトが持っていてほしいと言う要請だった。
カザトのパートナースキルの家族達には、エリクシールを飲ませても耐えられるが、他の者が飲んでしまうと「ちゅうわ」の民みたいに[老化]克服するとはいかず、身体が耐えきれずに悲惨な変型をしたりするから、飲まさないほうがいいと言われたので、カザトが施設から取り外した。
そしたら、施設がいきなり縮小して、カザトの亜空間部屋に勝手に移動していった。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
[第4の試練]だった温泉施設は、こうやってカザトの亜空間部屋に移転したのであった。
「ちゆうわ」国に戻り、顛末を報告する。
国王もコスモ2から聞いており、転移・引っ越しの準備を始めていた。
そして、見送られながらカザト達は、[第5の試練]に行くために一旦ベイントス公国まで戻って来たのだが、公都にゴキブリの大軍が押し寄せて来ていた!
ゴキブリなのだが、手足がゴブリンなのだ!
カザト
「何だありゃ~Σ(oдoノ)ノ」
[ゴキコローリ]が効いたので討伐したのだが、何とゴブリンとしてカウントされていた。
ゴキブリン(ゴブリン亜種)討伐カウント3506556匹
ゴ…ゴキブリではなく、ゴブリン?
あ、亜種ですか?
なんでも、新種らしいのだが命名は公都冒険者ギルド支部の受付嬢さんらしい。
そして受付嬢軍団にしがみつかれた。
この世界でも、ゴキブリは女性の天敵らしい。
どうしようか、考える。
そして、カザトはふと思い出した!
ホウ酸ダンゴはどうだ?
殺虫剤は危険だから無理だけどホウ酸ダンゴなら主婦でも作れるぞ!
だが、子供とかホウ酸ダンゴを知らない人が、拾い食いしたらかなり危ない!
(ここは異世界、嗅覚の基準が違う種族の人達もいるので、かなり危ないのだ!)
しかも、地球サイズのゴキブリならゴキブリホイホイとかも使えるけど、ゴキブリンは小さくても、小学校入学前の子供の大きさだ。
それに、ニンニクや玉ねぎは栽培を始めたばかりの食物だから、かなり数が少ない。
だけど、なんとかしないといけない。
錬金術師ギルドの長などと、2日にわたり協議した結果出来たのが除虫菊エキスとニンニクとか、あとはポーション作るときに出る廃材とかを混ぜた、特性ゴキブリンコロリという小石サイズの肥料(名目上)である!
ゴキブリンの身体の構成は85%ゴキブリであった。
なので、虫の嫌う成分をふんだんに使う!
そして、フェイクが設定したワールドルールに触れて、何故か廃れたとか雷が落ちたとか起こらないように、名目上は肥料の分類にしてしまった。
え?
石鹸水をぶっかけたらゴキブリは死ぬから、それを使えばって?
じつは公国の幹部がカザトから、ゴキブリの能力を取り入れたゴブリンエンペラーの事を聞いていたので、ゴキブリの弱点として効くかもと大量に石鹸水を作って、防衛壁からぶっかけたら、雷が落ちて来たみたいだ!
すぐに幹部達が逃げたから良かったが、モンスター殺目的毒につながるものはやはりだめらしい。
だから肥料として、城の周りの畑とかにもばらまいたのだ。
今のところは雷が落ちてきていない。
だが、次の日にベイントス公国・ドワーフ王国・ブラー王国にて、ゴキブリの羽根を持ったゴブリンの大軍が空を飛んでガス王都方面に飛んでいったのが確認されて、冒険者ギルド伝えに各国に注意喚起された!
カザトの鑑定だと
名前が空欄だった。
成分は、ゴブリン75%、ゴキブリ20%、吸血鬼5%だった。
カザトがゴブゴキリンかよ~って言うと、そのままの名前になった。
そして、そのゴブゴキリン達の行く先がわかった!
旧ゲルー王国である。
そして、旧ゲルー王城の邪神オークと戦ったが、すぐに撤退して旧ガス王城に移動しようとしたが、結界に阻まれて近くの侯爵家の壊れた城を拠点として、砦を作り出したのだ!
これには、帝国も真っ青になった。
また、ゴブリンエンペラー級のモンスターがやってきたのだから。
カザトも、第5の試練に行くことにしていたが、予定を変えた。
まずはゴキブリンを倒さないと、あっという間にベイントス公国近辺の国が滅びると、簡単に予測出来たからだ。
カザトは、旧魔王領域に再び入りゴブリン帝国を目指す事にした。
□□
築石 風人(つくし かざと)
冒険者ネーム カザト
種族 オリジンヒューマン
(超古代人類種 プレーン)
レベル 15
年齢 ▲▶
ジョブ ◀◇☆◇□
攻撃力 ■◇◀◐
守備力 ◐◆☆●
魔力 ▲□○●
知力 ▶⬛○□
運 -6800(up!)
(進化によってマイナス無効化発動)
スキル
鑑定◁◇■ レベル7201(up!)
派生スキル
(人格霊格絶対保護)レベルMAX
[サブスキル全統合]
(霊格進化)レベルMAX(up!)
(スキル稼働率10%)(up!)
[最大稼働率表示]
(霊格神化)レベル0.75(new!)
(臨界突破)レベル0.11(new!)
( )新領域構築中
( )新領域構築中
(鑑定範囲制限解除)
(鑑定結果MAP化)
(記録無限領域)
記憶 [勇者達の記憶]
[勇者達の怒り]
[神殿の壁画]解析完了
[こんぺい塔壁画]解析完了
魔術法則理解・創造・作成
レベル16(up!)
真極・10属性魔法
(炎・水・土・風・雷・神聖・光・闇
空間・植物)
レベル16(up!)
真・封印魔法レベル505
神託・お告げ魔法レベル200
真・契約魔法レベル110
隠蔽魔法レベル205
真・補助魔法レベル36
真・付与魔法レベル65
料理レベル30(up!)
鍛冶 レベル126
真・錬金術レベル65(up!)
気配遮断レベル51
極・築石流刀術レベル50(up!)
極・精神力強化レベル7(up!)
極・力制御レベル7(up!)
精力大絶倫レベル27(up!)
睡眠魔法レベル7
(昼寝・寝不足貯蓄 統合)
家族保護
ガス言語
ブラー王国語
エルフ語
聖神皇国・教国語
古代ゲース語
ベイントス公国語
ドワーフ王国語
ボベー帝国語
古代エルフ語
古代**語
古代地*語
特殊スキル
ブレス魔法レベル256
[記憶帯のブレス系全統合]
ビーム魔法レベル260
[記憶帯のビーム系全統合]
オリジナルスキル
[種族の進化によりスキル化]
エクスプロージョン・レベル27.5
絶対零度 ・レベル27.5
神のイカズチ ・レベル25
オリジナル技
[悪魔聖断]
[邪神封印波!]
[ゴキコローリ]
パートナースキル
経験値分配
極・スキル共有(コンバインド)
レベル10(up!)
○パートナー
コスモ1
コスモ2
トワイライト
エルシー
エルファー
マーベル
メーベル
ナタリー
メリー
キスカ
トスカ
大精霊(土)ランド
大精霊(風) ウェンディ
大精霊(火) フレイム
大精霊(光焔)プロミネンス
大精霊(水) アクア
大精霊(闇) ダーク
大精霊(光) ライト
大精霊(空間)フレーム
称号
異世界人
女神が◁▲■◆☆★○
苦労人に認定された者
限界突破し克服したもの。
元マナポーションドランカー
[マナポーションドランカー7は、
種族特性により無意味となったので
廃止されました。]
□□
武器 刀(再度打ち直し)
攻撃力 200000/200000
スキル
自己修復 経験値貯蓄型攻撃力成長
武器 太刀(再度打ち直し)
攻撃力 200000/200000
スキル
自己修復 経験値貯蓄型攻撃力成長
□□
カザトバスターソード7(打ち直し)
攻撃力 300000/300000
スキル
[自己修復][半不壊][カザト専用]
空き6
□□
名前 トワイライト
種族 エルフ
(オリジンエルフ)(正式稼働)
性別 男性(女性)
年齢 21
状態 偽装中(魔道具)
主人 カザト
ジョブ 大精霊魔法使い
レベル 15
攻撃力 550000
守備力 500000
魔力 8500000
知力 41000
運 1080
スキル
大精霊眼
極・精霊魔法(風)レベル111(up!)
極・精霊魔法(火)レベル111(up!)
真・精霊魔法(土)レベル111(up!)
真・身体強化レベル163(up!)
パートナースキル
経験値分配
極・スキル共有(コンバインド)
レベル10(up!)
称号
なし(エルフ村の生き残り)
カザトファミリー取りまとめ役
姐さん(new!)
カザトの伴侶候補
カザトの家族
□□
トワイライトの杖8
(再度打ち直し)
トワイライト専用
攻撃力 150000/150000
魔法攻撃力 基準値200000
最大値設定無し
スキル
[自己修復][トワイライト専用]
[半不壊]
空き6
□□
名前 エルシー
種族 エンシェントハイエルフ
(正式稼働)
性別 女性
年齢 20
ジョブ 精霊魔法使い
主人ガザト
レベル15
攻撃力 500000
守備力 450000
魔力 4000000
知力 16160
運 780
スキル
極・精霊眼
極・精霊魔法(風)レベル111(up!)
極・精霊魔法(火)レベル111(up!)
真・精霊魔法(土)レベル111(up!)
真・身体強化レベル163(up!)
パートナースキル
経験値分配
極・スキル共有(コンバインド)
レベル10(up!)
称号
赤子の時に攫われた者
助け出された者
カザトの下僕
カザトの家族
□□
名前 エルファー
種族 エンシェントハイエルフ
(正式稼働)
性別 女性
年齢 20
ジョブ 精霊魔法使い
主人ガザト
レベル2
攻撃力 505000
守備力 452000
魔力 403000
知力 13200
運 1510
スキル
極・精霊眼
極・精霊魔法(風)レベル111(up!)
極・精霊魔法(火)レベル111(up!)
真・精霊魔法(土)レベル111(up!)
真・身体強化レベル163(up!)
パートナースキル
経験値分配
極・スキル共有(コンバインド)
レベル10(up!)
称号
赤子の時に攫われた者
助け出された者
カザトの下僕
カザトの家族
□□
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