[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!

どら焼き

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第2章 動きだした凶悪な者達

第35話 公国特使達の闘いと、成果。

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 カザト達がゴキブリン退治に、全力を出していた頃…
 ポベー帝国の国境砦の街は、悲痛な状態になっていた。
 ガス元国王率いる、勇者支援軍がゴブゴキリンに大敗を喫したのだ!

 ゴキブリの羽根を獲得して空を飛ぶようになったゴブリン!
 ゴキゴブリンの悪夢である。
 ただ、国境線を越えることはなかった。

 国境線には、カザト達が空から撒いた改良除虫菊が森の精霊達の協力によって、早く育っていたからゴキブリ達は嫌って国境線を越えなかった。
 帝国の人達の視線が痛い!
 やっとそう、感じられるようになったバカーノ・ド・ガス元国王さん達。

ナスーノ・ド・ガス元宰相
「ハァ~、どうすればいいか…。」

バカーノ・ド・ガス国王
「え?お前そんな名前だっのか!」

ナスーノ・ド・ガス元宰相
「てめぇ!実の兄の名前を忘れるとは!ボケたか!」

バカーノ・ド・ガス国王
「ボケと…て…は…ないと、思う! いつも宰相としか言わなかったからな、
 そういう、お前も俺の名前を忘れていただろ!」

[一応、名前はあったのですよ。]

 そんな、下手な兄弟漫才をしていた元国王達だが、今日は街が賑やかだ。
 なんでも、ベイントス公国から特使が来るかららしいが、歓迎されていることが嫌でもわかる。
 そして、なんと皇帝まで街にやってきた。
 宮殿はしばらく閉鎖らしい。
 閉鎖しないといけないほど、邪神国1号の仕掛けた盗聴魔導具とかの波動を捉えるのが、難しいらしい。
 臨時宮殿が国境街に作られた。

 そしてベイントス公国の特使の到着である。
 ガス元国王は、その謁見に参加する。
 相変わらず中の部下天使は、黙ったままだ。

 だが、特使との話し合いになって、やっとガス元国王内の部下天使が話を始めた。

ガス元国王(勇者副担当上位部下天使)
「カザトなる戦士が、その方の国にいるはずだ。なぜ、姿を表さない!。」

 ガス元国王の人格が、乗っ取って勝手に喋るな!
 なんて、怒鳴っているが無視される。

ベイントス公国特使
「はて? 国王陛下直々に城から投棄されたと聞いております。
 なぜ、気にかけますので?」
 元とは言わない!
 そして、天使扱いもしない!
 知っていてもしない!
 特使の闘いが始まる。

 早く言うことを聞かせたい部下天使は、羽根を出して特使に見せる。
 皇帝の側近や大臣達は、すぐに緊張状態に入る。
 それを見て、部下天使は満足するが特使は、当たり前の顔をしている。
 なぜ、平伏しない!
 部下天使は焦るが、むかつきもする。

ガス元国王(勇者副担当上位部下天使)
「私が誰だか、わかっているのか!」

ベイントス公国特使
「はい、ガス国王陛下ですよね?
 国王でありながら自ら戦わず邪神戦争後、禁じられた違法勇者召喚をして聖者カザト様を投棄して、戦闘訓練すらしていない一般人状態の召喚勇者達に戦闘をさせていたという事は、諸国に響きわたっております。」

 ムカ!っとしたがガス元国王自身の経歴である。
 仕方がない。
 しかし、追撃が来た…。

ベイントス公国特使
「聖者カザト様達のパーティーは、陛下達が旧ガス王城にて召喚したゴキブリ邪神と、ゴブリンエンペラーの合体した結果生まれた、ゴキブリンとゴキゴブリンの内、ゴキブリンキングらしきモノを筆頭とする軍隊と交戦中ですが?」

 交戦中!
 その言葉に、部下天使の顔が歪んだ。
 元宰相の中の部下天使も出てきていたが、出鼻を挫かれる。
 それ以上カザトの事で、強権を発動することは出来なかった。
 なんせ、戦わせるためのフェイクのワールドルールからの派生した強権であり、魔王軍と戦っているのを中断させると今度は、戦闘妨害罪でフェイクの部下天使がカミナリに焼かれる事になる。

 そのまま、特使を放免するしかなかった部下天使達。


 しかし、それを見ていたフェイク執務室空間。
 フェイクも救命ポットから見ていた。

第2世代管理者神フェイク
「あの、冒険者ギルドのカウンターの数字を万単位で上げている、[チームカザト]の表記がそうか?」

側近部下天使
「はい、そうだと報告を受けています。
 ドワーフ王国の国境、ベイントス公国の国境にて大規模な戦闘が行われています。
 集団戦なので、どれが[チームカザト]なのかわかりかねますが、間違いありません。」

第2世代管理者神フェイク
「鑑定でも、探知出来なかった。
 しかし、この冒険者ギルド資料だと、前勇者よりも転戦している状態だな…。
 そして、勇者達にも武器を作っている。
 投棄されたから、極力関わらない
 が!
 魔王討伐には、勇者達よりも参加している状態か…。」

別の部下天使
「フェ! フェイク様!
 たいへんです!
 この世界の外を観てください!

 この世界に入ろうとする魔神や邪神共が、大群になって包囲しています!

第2世代管理者神フェイク
「ハァ?そんなやつ蹴散らせ!
 全く、腰抜けが! ヒィィィヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!
 気分が悪い!私は寝る!
 結界が破れないように少しずつ、召喚陣から入れて勇者達に討伐させろ!

 あと、中級部下天使!お前を勇者担当にする! あの二人は勇者達を育てる専門にする!
 わかったな!」
 カメラでこの異世界の外を見たら魔神や邪神出ぎっしりだった。
 それに悲鳴をあげて寝た第2世代管理者神フェイクは、果たしていつ、動き出すのか?

 その頃、勇者達の前に現れたベイントス公国特使達のこの任務の、もう一つのメインの仕事をしていた。

勇者ゴン太
「あうぅぅぅぅぅ。」

 干からびた勇者達は、後1日の命だと診断されていた。
 ブレーダー元王女は、厚さ3センチの状態であり生きているのが不思議な状態である。
 特使からうやうやしく提供された、謎のポーション。

 看護していた治療院の者達が、聖者カザトが作ったとか言っている特使達を訝しい目で見ていたが、皇帝の前であったので仕方なく、勇者達に飲ませるとなんと、勇者達の身体が光りだして膨らんできたではないか!

治療院のシスター
「このポーションはいったい?」

治療院の元ガス王都勤務のシスター
「聖者カザト様? まさか!看護方法を伝えた看護の希望 カザトさんですか?!」

ベイントス公国特使
「確かに、ガス王都で看護のやり方を伝えたと、おっしゃられていたな。御本人だと思う。」

 それが、縁で神聖皇国の治療院部と、ベイントス公国との妙なつながりが出来る。
 そんな物語の中部屋の隅っこではフェイクから、現場勇者育成専門にされた部下天使の二人は、ボー然としていたのを皇帝達は横目で見ていた。

皇帝
「(やはり、勇者を強くすることが任務みたいだが、その前になぜこんなやつらを、勇者に選んだのだ?
 これまでの勇者達の性格とは全く違うぞ?
 選考基準が、悪人になっておる。
 やはり、第2世代管理者神フェイクの正体は…)」

 思惑が入り乱れる現場であった。


 その頃ベイントス公国国境地帯では、激戦が繰り広げられていた!
 ゴキブリン!もういいや!
 ゴキ!
 推定2000万匹と、戦闘中である。

 ドワーフ側は、元々鍛冶で火魔法が得意なので、対空砲火作戦に向いていた。
 そして、今回の作戦はゴキブリンの燃えカスが、肥料、良質な炭、になることが錬金術師ギルドとの共同研究で判明していた為に、買い手がかなり沢山出来たので報酬がかなり用意出来る事になった。

 なにを企画したのか?
 女性達の、戦闘参加である。
 ギルドカードのカウンターでの数字で報酬を渡すのと、カザト達が焼いている取りこぼしを焼くくらいだから数が少ない。
 そして収入になるから、子供達でも参加出来る。
 冒険者ギルドに、特別参加ギルド仮登録カードを作らせてやってみたら、かなり好評だった。
 カザトにすれば、これからの戦乱に対応出来るようにする訓練なのだが、現金収入は嬉しいよね!
  
カザト
「エクスプロージョン!」

 ドッド~ン!

ゴキブリンキング
「ゴッキー!ゴキキキキキキキ!
(クッソ~!なんてやつだ~!)」

マーベル
「ゴキは、焼き~!」

メーベル
「ゴキブリン!覚悟ー!」

トワイライト
「始めますよ! 火魔力散布!」

エルシー
「火魔力散布完了!
 風の精霊さん!範囲固定開始ね!」

エルファー
「燃焼用の空気圧縮完了」

メーベル
「敵中央位置補足完了!
 魔力循環開始!」

マーベル
「撃鉄用打撃準備完了!」
 なにを、しているかって?

 カザトのエクスプロージョン級の大火力を、消費魔力を少なくして再現出来ないかと[チームカザト]で検討した
結果編み出した集団複合魔法技を、実戦で試す時が来たのだ!

カザト
「火魔力注入完了! やってくれ!」

マーベル
「いくわよ! フルインパクト!」
 マーベルが拳銃で言う、撃鉄!点火の役割をする。

トワイライト
「[デージーカッター]発動!」

 チュッドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
 光となった戦場!

 キノコ雲がブラー王国や、ガス王国国境ラッド領でも観測出来た!
 米軍の戦略兵器である、デイジーカッターという投下兵器を魔法で再現したのだが…
 張り切りすぎて、かなりの大爆破になった。
 あたり一面が、業火どころか吹き飛んでしまった状態になる。

カザト
「うわ~!
 エクスプロージョン級の魔力を流したら、こんなになったとは。」

マーベル
「アハハハハハハ!」

 もう、笑うしか無いのか?
 安全の為に、結果で遮断していた為に、後ろの陣に被害はなかった。
 旧魔王領域との境の、黒い魔素の結界が先程の爆発で一部崩壊したので、突入することにしたカザトは前勇者達の記憶を起動する。
 普段はしないのだが、爆発の余波で燃え盛る旧魔王領域に、何もランドマークがないから仕方ない。
 結界を張って、飛ぶこと3時間くらいで妙な祠を発見したので、その前に降り立つ。

 祠の周囲一帯は何故か。 延焼していなかった。
 その祠?から見える、ゴブリン帝国の魔都にゴキブリン伝いに延焼していく、火が脂ぎったとしかいえない妙に光る城に…
 引火した!
 油だったんかい!

 そして燃える巨大ゴキブリン?が城を内部から壊して現れた!

 鑑定!

□□

邪神ゴキブリ

ネーム ゴキリ

三男

状態 ゴブリンの真の帝王を乗っ取ってゴキブリンを製作したが、ゴブリンの真の帝王が邪神ゴブリンの封印された魂を持ってゴブゴキリンエンペラーとして、分離逃亡!
 そのために不安定なゴキブリンを生み出していたが、今回発火した為に遂に本体が出てきた。


□□

へー…(꒪꒫꒪⌯)
って事は?

 ゴブリンの親玉は逃げた後って事?
 そして、マーベル達が騒ぐキーワード!
 三男!
 1匹見れば50匹いると思えと言われるゴキブリ…
 つまり、あとかなりの邪神ゴキブリがいるってこと?

 マジか…。

 そして、邪神ゴキブリ・ゴキリとの大乱闘になるのである。
 あ!
 カザトは思い出した!
 ドラッグストアで売っていた、ゴキブリ殺虫剤にコールドスプレータイプがあったことを!
 試して見ようと思った時に、ゴキリの攻撃が始まった。

邪神ゴキブリ・ゴキリ
「ゴキーーーーーー!ゴキゴキ!
(クッソー!よくも焼きやがったな!)

ゴキッキキキ!ゴキーーーーーーン!
(くらえ!ゴキファイヤー!)」

 邪神ゴキブリからの口から火炎放射が始まる!

 その地獄映像が、カザト達の後ろからなんとか!!追跡して来た、冒険者ギルド特戦隊の通信中継で各国に実況される。
 それを、帝国の国境地帯の冒険者ギルドの投影機で見ていた、重体だがなんとか命が助かった勇者ピエロ達は、ガン見していた。
 部下天使達もである。
 絶対行きたくない現場である!が!!
 そこで火にまみれて、戦うカザト達の姿が映される。

 カザトが、勇者専用型として打ったバスターソードを振り回りして投げ飛ばし、邪神ゴキブリ・ゴキリに突き刺していく!
 超巨大ゴキブリが卵を連射するように撃ち出して、卵が破裂したところからゴキブリンが拡散して襲いかかる!
 それを火魔法で焼いていくトワイライト達。
 何度も邪神ゴキブリ・ゴキリの足を斬ったりしているカザト!
 それも、火の中での戦闘である。

邪神ゴキブリ・ゴキリ
「ゴキリーゴキ!
(いでよ!我が分身!

ゴキゴキゴキゴキゴキ!ゴッキー!
(ゴキブリ分身逃走の術!)」

カザト
「逃がすか!」

 カザトが、ゴキリの背中に乗って、バスターソードを何本も突き刺していく。
 その映像を見る、各国の王や貴族達、勇者達。
 燃え盛る邪神ゴキブリと共に墜落した映像を最後に、冒険者ギルド特戦部隊も火の海の拡大で危険な状態になったので、撤退した。

 その夜、3体の部下天使が真っ暗な顔で会議をしていた。
「ハァ…、俺でもあんな真似事はやりたくないな。」
「ブレーダー王女が、自分の目は節穴だったと、やっと自覚しました。」
「あんな戦士に、勇者達を育てろって無理だろ! どうする?」
「地道に、ゴキゴブリンを討伐させるしかないな。」
「オイ!そういえば、旧ゲルー王国の残党パーティーはどうした?」
「あ!ゴキゴブリンに捕まったままだった!」
「どうなったのか?食われたのか?

 望遠スキル発動!
 げ!なにか飲まされているぞ!」

 旧ゲルー王国自称・皇太子ガッスーのパーティーは、全員捕まっていた。
 そしてその日、邪神ゴブリンの魂を飲みのんだガッスーは、邪神ゴブリンとしてドワーフ国の元国王や、旧アッロガーンス王国の元国王や元王太子達は、皆様邪神ゴブリンの部下の魔王となったのであった。

 それも、冒険者ギルドによって観測され、正式に元王族達は死亡したとみなされたのである。
 よって、旧ゲルー王国の王族籍で国王の子供はユイだと正式に認定され、これにて旧ゲルー王国の復興時の国王候補戦は正式に終了した。

 え?
 誰か忘れてないかって?

 あ!!!!
 自称・皇太子 ガッスーや、あの傲慢王国の元国王や元王女達に憑依していた天使達!
 はい!もう逃亡済みです!
 天界に、援軍を要請すると言う名目で逃げ帰ったのですが、憑依を解く許可はしていないと、全員拘束された時に、自称・皇太子 ガッスー達は魔王となったので、処分保留中の身です。
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