137 / 334
第3章 爆闘!魔王の墳墓と呼ばれたダンジョン
第35話 工事とは?簡単に終わるものではないですよ!
しおりを挟む
カザトが、瓦礫を撤退する~♪
ホイホイ♪ホ~🎶
ホーイ🎵ホイホイ🎶ホ~♫
なんて、民謡風に歌って瓦礫整理に、コンクリートを使って補修してた時はよかった。
だが… そうはいかない…。
ボス!
突然、河川の床に穴が開いた。
なんだ?
ムワ~!
これは?瘴気?
アレ?別次元の穴?
ダンジョンか!
なんと、ダンジョンの入口があったのだが…
いきなり、瘴気ヘドロまみれのドロドロである。
うわ~行きたくね~な。
仕方ないから、ここに超高濃度聖水を流し込む事にした。
ジュオ~!
反応して、ものすごい熱と蒸気があがる。
アレ?
この川床は段々になっていて、一つの段に一つの別のダンジョンの入口があるぞ!
入口の辺りが、爆破の瓦礫と瘴気ヘドロで固まっていて、わからなかったのだ。
すぐに撤去していくと、4つあった。
そして、聖水を流し込んで行くとものすごい蒸気か出てきて、まるで温泉のようになる。
これは…
蒸し風呂状態確定?
いや、チャンスかも?
すぐにその蒸気を利用する事にした。
金属の羽を作って発電するつもりだ。
しかし、発電出來なかったのだ!
アレ?
そう!
ワールドルールって奴で、いくらモーターを回転させても発電出来ない仕様みたいだな。
嫌でも、魔法文明主体ということらしい。
そして、ため息をついていたときに、それは起こった。
バカン!
何か剥がれ落ちた音がした。
聖水で固まった瘴気ヘドロが剥がれ落ちたか?
確認すると、確かここは…
神殿方面?。
旧魔王城の近くの地下エリアだな。
地下河川を進んでいくと、そこにはデカい穴があった。
うわ!なんだ?この瘴気の塊は!
なんだか疲れた…
聖水流し込んで、放置しようとすると…
ピコン!
メールが来た。
To カザト様
From コスモ(本体)
カザト様、その空洞が神殿の本当の第一入口です。
その空洞を浄化して、神殿の基本システムを復旧させて下さい。
あと、フェイクなのですが…
フェイクはあることで、自身を強化する為に別人の魂を自らの魂に縫い付けてました。
それが、一人分不完全分離して暴れ出そうとしています。
その暴れ出そうとしている者は、かつて闇魔法を使いこなし、禁忌を犯し、半分以上人間を辞めていて、魔界に手を出した者です。
名前は、魔導師カンターレ
フェイクは、人間時代王女をやっていましたが、その王宮の宮廷魔導師をやっていた者です。
気をつけてぐださい。
あ~!
あのフェイクっポイけど、フェイクではない!ものすごい強い視線は、魔導師カンターレってやつだったのか。
気をつけろってことは、ものすごく強いのだろうな…。
さて、どうする?
この瘴気ヘドロは、魔鉄すら溶かすぞ…。
そうか、この瘴気ヘドロがあるから、神殿をいくら洗っても何故か暗がりで、辛気臭かったのかもな。
とりあえず、バケツ一杯の高濃度聖水をぶちまけ!
ドワーーーーーー!
うわ~!
なんだよ、この蒸気!
ひ~!
聖水が、反応して全て蒸発した?
これは…だめだ。
急いでカザトは水車を創り出す。
そして、高濃度聖水をこの空間に流し込みだした…のだが…。
□□□□□□□□□□
ここは、精霊の館(城)
その横では、ホワイトマーキュリーが瘴気を取り込み、ゴーレムがゴブリンヘドロを持ってきては、ホワイトマーキュリーの中に入れて焼き、聖なる土にして排出させ、聖なる水を池に流していた。
世界樹の大精霊
「なぁ、そろそろ口を聞いてくれないか?
ブレーダー王女は、指名討伐クエストに出した!
それに、これからの事もあるから相談したいのだが。」
最長老と共にこの地に来たエルフ達は、実は行動出来る範囲が指定されていた。
しかも、精霊の館(城)には触れる事もできなかったのだ。
段々と、エルフこそ大精霊の巫女であり、そのことでは他民族すら凌駕すると、最長老達は思っていた事が、瓦解していっていると感じざる得なくなってきたのだ。
ホイホイ♪ホ~🎶
ホーイ🎵ホイホイ🎶ホ~♫
なんて、民謡風に歌って瓦礫整理に、コンクリートを使って補修してた時はよかった。
だが… そうはいかない…。
ボス!
突然、河川の床に穴が開いた。
なんだ?
ムワ~!
これは?瘴気?
アレ?別次元の穴?
ダンジョンか!
なんと、ダンジョンの入口があったのだが…
いきなり、瘴気ヘドロまみれのドロドロである。
うわ~行きたくね~な。
仕方ないから、ここに超高濃度聖水を流し込む事にした。
ジュオ~!
反応して、ものすごい熱と蒸気があがる。
アレ?
この川床は段々になっていて、一つの段に一つの別のダンジョンの入口があるぞ!
入口の辺りが、爆破の瓦礫と瘴気ヘドロで固まっていて、わからなかったのだ。
すぐに撤去していくと、4つあった。
そして、聖水を流し込んで行くとものすごい蒸気か出てきて、まるで温泉のようになる。
これは…
蒸し風呂状態確定?
いや、チャンスかも?
すぐにその蒸気を利用する事にした。
金属の羽を作って発電するつもりだ。
しかし、発電出來なかったのだ!
アレ?
そう!
ワールドルールって奴で、いくらモーターを回転させても発電出来ない仕様みたいだな。
嫌でも、魔法文明主体ということらしい。
そして、ため息をついていたときに、それは起こった。
バカン!
何か剥がれ落ちた音がした。
聖水で固まった瘴気ヘドロが剥がれ落ちたか?
確認すると、確かここは…
神殿方面?。
旧魔王城の近くの地下エリアだな。
地下河川を進んでいくと、そこにはデカい穴があった。
うわ!なんだ?この瘴気の塊は!
なんだか疲れた…
聖水流し込んで、放置しようとすると…
ピコン!
メールが来た。
To カザト様
From コスモ(本体)
カザト様、その空洞が神殿の本当の第一入口です。
その空洞を浄化して、神殿の基本システムを復旧させて下さい。
あと、フェイクなのですが…
フェイクはあることで、自身を強化する為に別人の魂を自らの魂に縫い付けてました。
それが、一人分不完全分離して暴れ出そうとしています。
その暴れ出そうとしている者は、かつて闇魔法を使いこなし、禁忌を犯し、半分以上人間を辞めていて、魔界に手を出した者です。
名前は、魔導師カンターレ
フェイクは、人間時代王女をやっていましたが、その王宮の宮廷魔導師をやっていた者です。
気をつけてぐださい。
あ~!
あのフェイクっポイけど、フェイクではない!ものすごい強い視線は、魔導師カンターレってやつだったのか。
気をつけろってことは、ものすごく強いのだろうな…。
さて、どうする?
この瘴気ヘドロは、魔鉄すら溶かすぞ…。
そうか、この瘴気ヘドロがあるから、神殿をいくら洗っても何故か暗がりで、辛気臭かったのかもな。
とりあえず、バケツ一杯の高濃度聖水をぶちまけ!
ドワーーーーーー!
うわ~!
なんだよ、この蒸気!
ひ~!
聖水が、反応して全て蒸発した?
これは…だめだ。
急いでカザトは水車を創り出す。
そして、高濃度聖水をこの空間に流し込みだした…のだが…。
□□□□□□□□□□
ここは、精霊の館(城)
その横では、ホワイトマーキュリーが瘴気を取り込み、ゴーレムがゴブリンヘドロを持ってきては、ホワイトマーキュリーの中に入れて焼き、聖なる土にして排出させ、聖なる水を池に流していた。
世界樹の大精霊
「なぁ、そろそろ口を聞いてくれないか?
ブレーダー王女は、指名討伐クエストに出した!
それに、これからの事もあるから相談したいのだが。」
最長老と共にこの地に来たエルフ達は、実は行動出来る範囲が指定されていた。
しかも、精霊の館(城)には触れる事もできなかったのだ。
段々と、エルフこそ大精霊の巫女であり、そのことでは他民族すら凌駕すると、最長老達は思っていた事が、瓦解していっていると感じざる得なくなってきたのだ。
33
あなたにおすすめの小説
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
S級冒険者の子どもが進む道
干支猫
ファンタジー
【12/26完結】
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。
父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。
その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。
魔王とはいったい?
※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる