[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!

どら焼き

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第4章 お姫様達と黒の宮廷魔術師と、そいつらが使役したモノ達。第1部 洗い出して出てくるもの。

第14話 カザト達は異世界の歴史を見て…え?外では恐ろしい事になっていた!その1

 カザト達は、かなり重たい話を聞いていた。

カザト
「その?つまりだな?
前管理者神様がいた頃の、ここ世界はあの時間停止を食らっていた、昔の日本出身の縄文・弥生時代よりもかなり前の頃から飛鳥時代位のまでの、生命の危機からの緊急回避で移民した人たち以外いなかったって事?」

トワイライト
「え?
ということは?
古き王国とか言っているガス王国は、まぁ帝国よりは新しいとバレてますが、エルフ民族なんて、昔からこの世界を支えていたなんて、嘘っぱちだったのですか!」

エルシー
「あ~!納得です!
あのエルフの最長老フィーリアは、どうも嘘くさかったですから!」

トスカ
「では…?
どこから来たのですか?
まっ!まさか!
全員!勇者召喚されて来た犠牲者の人達の子孫とかですか?」

カザト
「あの、ブレーダー王女達の態度だと、あり得るかもな?

もし、そうだ!と言われて(ウソ)だとも知っていても、別の意味で納得してしまいそうだ。」

エルファー
「なぜ?不老の民のエルフの長老や人魚の長老は、そのことを隠蔽したのですか?」


謎が謎を呼んで、カザト達は理解していくだけで精一杯である。

トスカは、知恵熱が出そうだが頑張って理解していっている状態で、カザトもフカ~♬マックスの心地よいソファーでなければ、既に寝込んでいるレベルの情報量である。





そんな、カザト達が勉強会で、魔王との戦闘以上のかなり苦戦を強いられていた頃、フェイクの実務室空間の救命ポットでも、修羅場が発生していた。

部下天使
「執事長!買ってきました!
そして副執事長達からの伝言と、今現在の地球の新聞の6ヶ月分の電子データーと、そして副執事長達から、渡すように言われた作戦報告書です。」


執事長部下天使は、地球に緊急で行かせた部下天使の買ってきたものを、すぐに開封して高濃度培養液水に溶いて、フェイクの身体に走っている、ゆっくりと開いてきた亀裂に詰塗って、粉を埋めて、亀裂をなんとか接着させた。

その上に、何層も丹念に塗っていく!

救命係の部下天使達総出での作業だ。

何を地球まで行かせて、買ってきたのか?

トランスグルタミナーゼという、物質である。
俗称・肉の接着剤…。



最近では?
カニの身で作ったパスタとか…
○キンナゲットとか…

まぁ使い方を変えると、料理の幅が広がるといえばひろがる。

なぜ?そんなものを、治療に使う?

真相はわからない。
それは…フェイクの存在そのものの正体と関係があるのだろうか?


執事長部下天使
「ふ~!
緊急回避成功!
おい!
まだ、上司様は見つからないのか?」

部下天使達は、電子新聞データーをウインドウに写して閲覧していく。

「なぜ?あの✥✥✥諸国連合は、地球に宣戦布告なんて仕掛けたのだ?」

「気づかれたのだよ!」

「そうだよな!ずっと、勇者召喚なんて名前を使っているけど、拉致だからな。」

「ずっと、地球に戦争を仕掛けているの状況だったから、いつ発火してもおかしくない。」

「俺たちも同じことをしているから、いつ攻め込まれることやら…。」

執事長部下天使
「うるさい!うるさい!うるさい!
早く、上司様の痕跡データーを探せ!
何か、伝言を残しているはずだ!」

「そんなこと言われても~」

「これは?
Sバス生産計画への、投資説明会?」

「え?なにそれ?
Sバス?そんな会社ないぞ?」

執事長部下天使
「貴様ら!働け!」

「あ!そういうことか!
こっちの、イギリスの大手の新聞にも、広告が出ているぞ!」

「ドイツの大手新聞にも、この広告があります!」

「フランスの方にもあった!」

「これは?南米?」

「アメリカの主要紙全てに出てます!」

「全て、日付がほぼ同じ時期に、同時に出てますね。朝の朝刊が、順次発行すると目に入るようにされてます。」

執事長部下天使
「え?え~?
そんな、伝言方式ではなかったはずだが…
た、確かに、おかしいな…。」

「webサイトに、たどり着きました。
執事長!パスワードが必要です。」

執事長部下天使
「待てよ!
今、メモを見るから!

今の地球時間のワンタイムパスワードは…
パスワード、(入札意思確認)だ!」

(ワンタイムパスワード…短時間だけ有効なパスワード。
時間によって変化する。 
2000年くらいから、銀行口座を中心に普及したと思われる。)


「あ!
認証が通りました!
え~…3日後現地時間13時?マンハッタン…
自由の女神の下?赤とブルーのバラの花が目印と、書いてます。」

「執事長?!
上司様への対応なんて、我々部下天使では…無理です!
あのお方は、怖い!」

執事長部下天使
「わしも怖いわ!
だけど、行くしかないな…。
いいか!
何か亀裂が走れば、接着させろ!」

「「「「「は!」」」」」

こうして執事長部下天使は、また地球に向かったのだが、それを黒い黒き魔導師カンターレに見られていた。




黒き魔導師カンターレ
「ハァ?無理だと思いますけど~?」

部下天使
「カンターレ陛下、その…
この中から、とんでもなく嫌な予感のモノが出て来そうな予感しかないのですが?」

黒き魔導師カンターレ
「ハァ~。まぁ、同意する。
嫌な予感のモノね~。
まぁ、当たりだね。
そこにある、毒物を…
ほら!今開いた亀裂に注げ!

そしてトランスグルタミナーゼで、埋めろ!
2tか…
足りないな。
仕方ない。
ここに、闇魔法で作っておく。
使え!

アタイは、分身を憑依できそうな奴を探してくる!」

その時、部下天使達はカンターレに頼るしかないと、悟ったのですぐに情報を出す。


部下天使
「カンターレ陛下?
候補なら、いますよ!

神聖皇国の前クソ聖女統括で、聖女ファルミの姉のフェルべー!

冒険者カザトをたらし込む事に失敗してから、ずっと大神殿の前で貼り付けにされて、成城達にムチで打たれているやつです!


次の候補は、ガス王家のブレーダー王女。
黙っていたら、絶世の美女!
しかし、中身はクソ!
今、部下天使憑依中です。

次の候補は、旧アッロガーンス王国の第3~20王女です!

今のベイントスの公開牢屋で、絶賛収監中です。」


黒き魔導師カンターレ
「(コイツラ、アタイにクソ姫様(フェイク)を押し付けるつもりだな?)

あ!ブレーダー!
あいつ!冒険者カザトを、探してきたのだろうな~?」

部下天使
「無理でしょうな!
冒険者カザトは全く探知できません!
この世界の探知システムを使っても、無理なのです!

ダンジョンに、入っている可能性大です!」

「フェイク様が作った、瘴気製造ダンジョンの最終戦線を構築のために、追跡班が待っていますが、まだ遭遇していません。」


黒き魔導師カンターレ
「旧アッロガーンス王国の姫ね~
根性ネジ曲がっているね!
よし!あの中から、1人見作ろうか?

ブレーダー王女は、使い物になるかね?
だけどブレーダー王女の奴、牢屋に入っているけど、魔導師達を待機させて罠でもはっているのかな?

まぁいいか?
勇者ゴン太?は、フェイクのスキルを取り除いたね。

あ!
スキル!
あの分離したスキルを糊代わりにするよ!」

部下天使たちは、邪神オークの城に攻め入る準備をはじめた。




その頃カザトは…


頭が、パンク寸前だがなんとか情報処理を高速化させて、並列思考でバックグランド処理させることに成功していた。

どういうこと?

つまり、完全理解をあとまわしにしたってこと!

このダンジョンの隠し情報記録所も、カザトの亜空間倉庫に移転して、ダンジョン攻略を再開したのだが…


情報記録所を収納した途端、結界から出た時点でものすごい量の光の玉が、カザトめがけてやってきて、カザトに吸収された。

トワイライト達も、酔う。
光の玉は、経験値だった。
そう!
カザトの魔力カウンター回復量だけの分を、聖水生成に使っていたが、そのせいで膨大な量の瘴気ヘドロ系魚類モンスターが、浄化されていたのだ。

それも、魔力を供給しているだけで…自動で浄化されていくのである。

精霊の館(城)の付近の近海と、今は追加の海の試練のダンジョン正面玄関前の海が、聖水の海水に変えられてしまって、大渦が発生しておくた。

(カザト達がダンジョンに入っている間、瘴気ヘドロ燃やされ、液化瘴気は浄化されて海水に戻り聖水化されていた。)

カザトは、憂鬱な状態を払しょくするように、前に突き進む。

しかし…
ガラン!
がシャン!

海の試練のダンジョンは、実は少しずつ崩壊を始めていた。

勇者に試練を課すダンジョン!の前に、元の大切な情報を渡すダンジョンモドキという、本来の役割を終えた偽装・試練のダンジョンは、ダンジョンコアがあるのにも関わらず、崩壊が止まらない。

急ぐ事にした。

しかし…
実は、勇者の試練ダンジョンだけだと思っていたフェイクは試練のダンジョンを改造して瘴気製造ダンジョンにしたのだが、不滅だとされた勇者の試練ダンジョンが、役割を終えたので既にボロボロ状態なのと、大量の聖水によって既に瘴気は浄化されていた。

ドン!

大崩落が発生する。

う~わ~!
(ㆆ_ㆆ)
カザトは、光魔法で照明替わりの光の玉を作り出して、いくつか大穴に向けて投げ込む。

底には、黒いシーサーペントというモンスターがいた。

シーサーペント
「我は、古き時からのフェイク様の使い!
下郎共!頭が高いぞ!」

しかし…

そこに…
カザトの照明替わりの光魔法の玉が着弾する。

ピカッ!
ドーーーーーーン!

ピカッ!
ドシーーーーーーン!

ピカッ!
ジュアーーーーーー!





あまりにも、大きな穴だったので大量に魔力と数を投入した分、大惨事になっていくダンジョン!

ミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシ!


ついにダンジョンが、嫌な音を発しだした。

シーサーペント
「おのれ~……
(ボロボロ)
死ね~!」

シーサーペントは、ブレスを吐くが…
それが、止めになった。


ゴシャ!

海の試練のダンジョンが大崩壊したのだ。

カザト
「うわ!
結界展開10!」

10重の結界を張り、生存圏を確保したカザト達は、結界空間ごと大崩壊で崩れるダンジョンに流されるまま、降下していく。

シーサーペントのいるところについたが、シーサーペントの足場も既に崩落しており、共に降下していく。

シーサーペント
「なぜだーーーーーー!」

いや、お前がブレスを吐いたからだろ!
と、カザト達のツッコミを受けながらゆっくりとダンジョン崩落の闇の中に溶け込んで行った。
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