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第4章 お姫様達と黒の宮廷魔術師と、そいつらが使役したモノ達。3部 乱闘編 邪神vs フェイクROUND2と、乱闘に巻き込まれる者達。
第1話 始まりは豪雨から。
豪雨の新生ガス王国地方。
そして、その新生ガス王国の城では会議が行われていた。
魔導通信珠でカザトも参加しているのは、問題がとんでもなく大きいからである。
商業ギルド本部が発行してばら撒いた新共通金貨の使用を、偽物が出回っているとして神聖皇国や帝国と共に禁止した途端に、住民から反発があったのだが、それ以上に行商している商人からの反発が凄かった。
そして、何処にあるかすら不明な商業ギルド本部が、証拠が無いとかシラを切って制裁を発動するとか言い出したのだが、要は代替えの金貨を用意できるかどうか?という問題である。
ラッド国王
「まだ、我々が新流通金貨の正体を知ったとは気がついていないな。」
皇主
「だが、新流通金貨は出回り過ぎた。まずいぞ!経済崩壊が起こると餓死者すら出るぞ!」
ポベー王国大使
「代替え金貨を用意するにも、本物の金が足りません!」
ベイントス公国・副首相
「代替えになるもの。」
ドワーフ王国大使
「副女王キスカ様が、今、調べていますが、代替えとして提案されたアダマンタイトの加工は製造が追いつかないとのことです。」
カザト
「つまり、価値が同じで壊れない物が必要か。」
会議は一旦1日休憩することになり、それぞれが代替え案を考える事にした。
しかし、聖水の雨に新共通金貨を濡らすと劣化すると言う事が庶民に既に広まりつつあり、なんとか解決策を出さないと行けない。
この時点で財産税とかデミノをなんて確実に経済破綻を引き起こす策を取ってでも、新共通金貨を無理矢理集めたとしても、回収すら間に合わないのだ。
つまり、経済破綻前提の自爆策でも新流通金貨を回収することは難しいと結論がでている。
カザトはフェイクの新共通金貨政策が失敗したとしても、庶民を苦しめて瘴気を出さすことで自分の利益とするような、悪の施策に怒りを覚えていた。
カザト
「何か、代替え案はないかな。
金貨交換本位制度ではなくて、紙幣にしても偽造阻止技術は魔法だから、解析が個人でも出来る。
何より、商業ギルド本部がフェイク側についていると考えていいのだから、妨害工作をしてくるだろうな。」
カザトは悩みだした。
今、取り組んでいる研究も実はカザト的には失敗策だ。
なので、ゴーレム達にベイントス公国の公都にあるカザトの別邸の金庫の中に入れさせた。
間違っても、人に使うようなものではない。
カザト的には、そう思う失敗策だ。
まぁ、iPS細胞を作る事ができて、ラッド国王の弟の公爵を救う事ができていたので、研究も無駄では無かったので良しとする。
ガス国王を、真人間にする薬をつくる。
まさか、こんなにも難題だとは。
何かの、魔法薬とかあればよかったのだが、よく考えると、あったら既にガス国王に誰かが飲ましているのだろう事と、ひょっとしたらフェイクが真人間に戻すか、真人間にする魔法薬の製法を隠した疑惑もあるのだが、今は無いのでカザト自身が開発するしかないのだ。
カザト
「アダマンタイトね~。」
こちらの(偽)貨幣問題も深刻だ。
資源量も問題なのだが、加工に時間と技術がかなりいるのがアダマンタイトである。
不壊属性は、魅力なのだが。
あれ?
アダマンタイト?
そういえば、アダマンって言う物質があるって、どこかで聞いたような?
どこで聞いたのだったかな?
このフェイクワールドではなくて、地球だよな?
だけど、地球では硬い工業マテリアル物質って言うとチタンなのだよな。
チタンも昔の原始時代とはいかないが、中世時代の技術力での認識では不壊に近いかもな。」
チタンは、実は見つけていた。
そしてインゴットも製作済みで、既にカザトの作るゴーレムに使用している。
カザト
「あ!そうだった!
どこかのSFアニメでチタン貨幣って有ったから作ってみるか?
チタンなら、埋蔵量というか錬金で土から作れるから大量製造も出来るぞ。
あ!
そういう事か!」
遅れて気がついたカザト。
そう!商業ギルド本部がフェイクの側で、既に大量の瘴気ヘドロから新共通(偽)金貨を作って流通させていたとすると、どう転んでも、いずれインフレが起こってしまい昔の日本のバブル期のように、経済崩壊(バブルクラッシュ)が起こるのは、必定だったのだ。
その事を、セーブするために理論上無限に作る事ができてしまうビ○トコインとかも、生成量を制限しており、あと数年で生成しないという決まりで(今は)制御している。
まぁ、偽造不可能な技術だと、いくら言っても所詮人の作った技術であり、量子コンピューターが普及したら、すぐにその圧倒的処理能力で無価値の電気信号にされてしまうだろうと、カザトは考えているのだが、そんな事を考えていたな~とから思い出して、踏ん切りがついたカザト。
カザト
「だよな!どんなに偽造不可能なモノを作ったつもりでも、いつかそっくりさんは作られる。
代替え貨幣として、使えるか実験すれば良いのだよな!」
そう言って、カザトはチタン貨幣製造ゴーレムを作る事にした。
一方その頃、ラッド国王達の動きに対抗してガス国王に近づく者がいた。
商業ギルド本部だ。
ガス国王
「うひょー!カンターレ様!金貨の風呂ですよ!やったー!やっと運が向いてきた!」
カンターレから、あれほど新共通金貨は、新共通(偽)金貨だと聖水で溶けた所を見せられても、やはり金貨の風呂は人をガス国王を狂わせてしまった。
呆れ返る宰相。
周りの貴族たちは、その金貨が使えなくなる前にラッド国王の所で使い果たそう!とかなんとか自分達の力に転換しようと考えていた。
ガス国王
「バカか!貴様ら!これだけ金貨があれば、たとえ偽物だろうと庶民にばらまいて、ラッドの兄貴に対して反乱を起こさせて、そのすきに俺が国を統一する。
(偽)金貨を有効に使うのだよ!」
と、悪い顔をして笑うガス国王。
カンターレもまぁ戦略的に使えるかもなと、黙ることにした。
カンターレは、商業ギルド本部の使いに黒魔法でステルスマーキングをする。
黒き魔導師カンターレ
「さて、商業ギルド本部のグランドマスターに面会するとするか。
どこに本部がある?
このガス王国統一軍の大本陣営は、ここに固定したから私達が動く事にしよう。」
有無も言わさず、商業ギルド本部職員に本部の場所を言わそうという事を理解した職員は、カンターレに言うことにした。
商業ギルド本部は、近々移転すると。
今は、ガス国王に会わないほうが良いと。
それを見た、勇者ゴン太は自分すら見下されていると感じたので怒鳴る。
勇者ゴン太
「オイ!商業ギルド本部の職員様よ!
俺達を見下すなんて、いいご身分じゃないか!
舐めているのその態度!
俺様の、人生アーカイブ情報で分析してやろうか!
そうだな!
つい最近、下手な武器とか武力とか部下が増えて、粋がっている奴に雰囲気がそっくりだな。
わかったぞ!
わかったぞ!
お前らだな!
元々、俺達と共に魔王軍と戦うはずだった、逃亡したガス王国防衛隊500万の兵士を手に入れた奴は、商業ギルド本部だったのか!
なるほど!なるほど!だから、こんなにも食糧難が続いても、威張り腐ってゴミな新共通金貨なんてばらまいていられるのも、500万の武力の後ろ盾があるからか!」
商業ギルド本部職員
「何を言い出す!この働かないクソな勇者め!」
なんていうのだが、あれれ~?職員さん達は顔が真っ青になっているぞ~。
それを見た宰相やガス貴族は確信した。
クソなガス国王ですら、ドクソのブレーダー王女ですら確信した。
こいつら、勇者ゴン太の言う通り元ガス王国防衛隊500万の武力を、そのまま保有していると確信した。
だが、この時の勇者ゴン太の言葉は、新共通金貨でガス王国防衛隊500万を買収したと思いこんでの言葉であった。
ガス王国や宰相にガス貴族達も同じ確信をしていたが、カンターレは違った。
黒き魔導師カンターレ
「なるほど、ガス王国防衛隊500万の正体はホビット族であり、その出稼ぎの資金で作られたのが初期の商業ギルド本部だったのか!」
カンターレは、職員に対してステルスマーキングをしたときに、高度な偽装魔法で姿を変えたホビット族(小人族)だと判明したので、それを契機に、勇者ゴン太の推理に乗って言ってみたのだが…。
商業ギルド本部職員
「ヒーーーーーー!」
商業ギルド本部職員達は、さらに真っ青になって気絶した。
それは、全てバレたとの自供行動だった。
半分以上は正解だったので株が上がった勇者ゴン太は、ガス貴族達に褒められる。
そして、聖水の豪雨が降り出して、新共通(偽)金貨は瘴気ヘドロに戻ってしまったが、この廃領都なった街に張られたテントの大本陣営の中では、カンターレを始めガス国王や宰相貴族達もご機嫌であった。
500万の兵力が見つかったのだ。
後は、回収して新生ガス王国を攻めて、人質を取り、冒険者カザトをこちらの陣営に取り込んで邪神討伐だ。
ブレーダー王女だけが、少し顔を引きつらせていたが、ブレーダー王女の側近さえも顔が明るい。
何故?ブレーダー王女だけが真っ青なのだろうかと言うと、カンターレから冒険者カザトを籠絡する為に、肉体関係を築けと言われていたからである。
できなければ、冒険者カザトの怒りを沈める為に処刑する。
ブレーダー王女が真っ青にならない訳が無かった。
もし、冒険者カザトの肉体関係構築籠絡作戦が失敗したら、一緒に処刑されるのが当たり前のガス国王や宰相や側近達は、露にも処刑されるとは思っていないから笑っているが、ブレーダー王女は嘘でも笑えないほどの圧力の中にいた。
そして、その新生ガス王国の城では会議が行われていた。
魔導通信珠でカザトも参加しているのは、問題がとんでもなく大きいからである。
商業ギルド本部が発行してばら撒いた新共通金貨の使用を、偽物が出回っているとして神聖皇国や帝国と共に禁止した途端に、住民から反発があったのだが、それ以上に行商している商人からの反発が凄かった。
そして、何処にあるかすら不明な商業ギルド本部が、証拠が無いとかシラを切って制裁を発動するとか言い出したのだが、要は代替えの金貨を用意できるかどうか?という問題である。
ラッド国王
「まだ、我々が新流通金貨の正体を知ったとは気がついていないな。」
皇主
「だが、新流通金貨は出回り過ぎた。まずいぞ!経済崩壊が起こると餓死者すら出るぞ!」
ポベー王国大使
「代替え金貨を用意するにも、本物の金が足りません!」
ベイントス公国・副首相
「代替えになるもの。」
ドワーフ王国大使
「副女王キスカ様が、今、調べていますが、代替えとして提案されたアダマンタイトの加工は製造が追いつかないとのことです。」
カザト
「つまり、価値が同じで壊れない物が必要か。」
会議は一旦1日休憩することになり、それぞれが代替え案を考える事にした。
しかし、聖水の雨に新共通金貨を濡らすと劣化すると言う事が庶民に既に広まりつつあり、なんとか解決策を出さないと行けない。
この時点で財産税とかデミノをなんて確実に経済破綻を引き起こす策を取ってでも、新共通金貨を無理矢理集めたとしても、回収すら間に合わないのだ。
つまり、経済破綻前提の自爆策でも新流通金貨を回収することは難しいと結論がでている。
カザトはフェイクの新共通金貨政策が失敗したとしても、庶民を苦しめて瘴気を出さすことで自分の利益とするような、悪の施策に怒りを覚えていた。
カザト
「何か、代替え案はないかな。
金貨交換本位制度ではなくて、紙幣にしても偽造阻止技術は魔法だから、解析が個人でも出来る。
何より、商業ギルド本部がフェイク側についていると考えていいのだから、妨害工作をしてくるだろうな。」
カザトは悩みだした。
今、取り組んでいる研究も実はカザト的には失敗策だ。
なので、ゴーレム達にベイントス公国の公都にあるカザトの別邸の金庫の中に入れさせた。
間違っても、人に使うようなものではない。
カザト的には、そう思う失敗策だ。
まぁ、iPS細胞を作る事ができて、ラッド国王の弟の公爵を救う事ができていたので、研究も無駄では無かったので良しとする。
ガス国王を、真人間にする薬をつくる。
まさか、こんなにも難題だとは。
何かの、魔法薬とかあればよかったのだが、よく考えると、あったら既にガス国王に誰かが飲ましているのだろう事と、ひょっとしたらフェイクが真人間に戻すか、真人間にする魔法薬の製法を隠した疑惑もあるのだが、今は無いのでカザト自身が開発するしかないのだ。
カザト
「アダマンタイトね~。」
こちらの(偽)貨幣問題も深刻だ。
資源量も問題なのだが、加工に時間と技術がかなりいるのがアダマンタイトである。
不壊属性は、魅力なのだが。
あれ?
アダマンタイト?
そういえば、アダマンって言う物質があるって、どこかで聞いたような?
どこで聞いたのだったかな?
このフェイクワールドではなくて、地球だよな?
だけど、地球では硬い工業マテリアル物質って言うとチタンなのだよな。
チタンも昔の原始時代とはいかないが、中世時代の技術力での認識では不壊に近いかもな。」
チタンは、実は見つけていた。
そしてインゴットも製作済みで、既にカザトの作るゴーレムに使用している。
カザト
「あ!そうだった!
どこかのSFアニメでチタン貨幣って有ったから作ってみるか?
チタンなら、埋蔵量というか錬金で土から作れるから大量製造も出来るぞ。
あ!
そういう事か!」
遅れて気がついたカザト。
そう!商業ギルド本部がフェイクの側で、既に大量の瘴気ヘドロから新共通(偽)金貨を作って流通させていたとすると、どう転んでも、いずれインフレが起こってしまい昔の日本のバブル期のように、経済崩壊(バブルクラッシュ)が起こるのは、必定だったのだ。
その事を、セーブするために理論上無限に作る事ができてしまうビ○トコインとかも、生成量を制限しており、あと数年で生成しないという決まりで(今は)制御している。
まぁ、偽造不可能な技術だと、いくら言っても所詮人の作った技術であり、量子コンピューターが普及したら、すぐにその圧倒的処理能力で無価値の電気信号にされてしまうだろうと、カザトは考えているのだが、そんな事を考えていたな~とから思い出して、踏ん切りがついたカザト。
カザト
「だよな!どんなに偽造不可能なモノを作ったつもりでも、いつかそっくりさんは作られる。
代替え貨幣として、使えるか実験すれば良いのだよな!」
そう言って、カザトはチタン貨幣製造ゴーレムを作る事にした。
一方その頃、ラッド国王達の動きに対抗してガス国王に近づく者がいた。
商業ギルド本部だ。
ガス国王
「うひょー!カンターレ様!金貨の風呂ですよ!やったー!やっと運が向いてきた!」
カンターレから、あれほど新共通金貨は、新共通(偽)金貨だと聖水で溶けた所を見せられても、やはり金貨の風呂は人をガス国王を狂わせてしまった。
呆れ返る宰相。
周りの貴族たちは、その金貨が使えなくなる前にラッド国王の所で使い果たそう!とかなんとか自分達の力に転換しようと考えていた。
ガス国王
「バカか!貴様ら!これだけ金貨があれば、たとえ偽物だろうと庶民にばらまいて、ラッドの兄貴に対して反乱を起こさせて、そのすきに俺が国を統一する。
(偽)金貨を有効に使うのだよ!」
と、悪い顔をして笑うガス国王。
カンターレもまぁ戦略的に使えるかもなと、黙ることにした。
カンターレは、商業ギルド本部の使いに黒魔法でステルスマーキングをする。
黒き魔導師カンターレ
「さて、商業ギルド本部のグランドマスターに面会するとするか。
どこに本部がある?
このガス王国統一軍の大本陣営は、ここに固定したから私達が動く事にしよう。」
有無も言わさず、商業ギルド本部職員に本部の場所を言わそうという事を理解した職員は、カンターレに言うことにした。
商業ギルド本部は、近々移転すると。
今は、ガス国王に会わないほうが良いと。
それを見た、勇者ゴン太は自分すら見下されていると感じたので怒鳴る。
勇者ゴン太
「オイ!商業ギルド本部の職員様よ!
俺達を見下すなんて、いいご身分じゃないか!
舐めているのその態度!
俺様の、人生アーカイブ情報で分析してやろうか!
そうだな!
つい最近、下手な武器とか武力とか部下が増えて、粋がっている奴に雰囲気がそっくりだな。
わかったぞ!
わかったぞ!
お前らだな!
元々、俺達と共に魔王軍と戦うはずだった、逃亡したガス王国防衛隊500万の兵士を手に入れた奴は、商業ギルド本部だったのか!
なるほど!なるほど!だから、こんなにも食糧難が続いても、威張り腐ってゴミな新共通金貨なんてばらまいていられるのも、500万の武力の後ろ盾があるからか!」
商業ギルド本部職員
「何を言い出す!この働かないクソな勇者め!」
なんていうのだが、あれれ~?職員さん達は顔が真っ青になっているぞ~。
それを見た宰相やガス貴族は確信した。
クソなガス国王ですら、ドクソのブレーダー王女ですら確信した。
こいつら、勇者ゴン太の言う通り元ガス王国防衛隊500万の武力を、そのまま保有していると確信した。
だが、この時の勇者ゴン太の言葉は、新共通金貨でガス王国防衛隊500万を買収したと思いこんでの言葉であった。
ガス王国や宰相にガス貴族達も同じ確信をしていたが、カンターレは違った。
黒き魔導師カンターレ
「なるほど、ガス王国防衛隊500万の正体はホビット族であり、その出稼ぎの資金で作られたのが初期の商業ギルド本部だったのか!」
カンターレは、職員に対してステルスマーキングをしたときに、高度な偽装魔法で姿を変えたホビット族(小人族)だと判明したので、それを契機に、勇者ゴン太の推理に乗って言ってみたのだが…。
商業ギルド本部職員
「ヒーーーーーー!」
商業ギルド本部職員達は、さらに真っ青になって気絶した。
それは、全てバレたとの自供行動だった。
半分以上は正解だったので株が上がった勇者ゴン太は、ガス貴族達に褒められる。
そして、聖水の豪雨が降り出して、新共通(偽)金貨は瘴気ヘドロに戻ってしまったが、この廃領都なった街に張られたテントの大本陣営の中では、カンターレを始めガス国王や宰相貴族達もご機嫌であった。
500万の兵力が見つかったのだ。
後は、回収して新生ガス王国を攻めて、人質を取り、冒険者カザトをこちらの陣営に取り込んで邪神討伐だ。
ブレーダー王女だけが、少し顔を引きつらせていたが、ブレーダー王女の側近さえも顔が明るい。
何故?ブレーダー王女だけが真っ青なのだろうかと言うと、カンターレから冒険者カザトを籠絡する為に、肉体関係を築けと言われていたからである。
できなければ、冒険者カザトの怒りを沈める為に処刑する。
ブレーダー王女が真っ青にならない訳が無かった。
もし、冒険者カザトの肉体関係構築籠絡作戦が失敗したら、一緒に処刑されるのが当たり前のガス国王や宰相や側近達は、露にも処刑されるとは思っていないから笑っているが、ブレーダー王女は嘘でも笑えないほどの圧力の中にいた。
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