[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!

どら焼き

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第5章 ついに始まった本当の戦い。

第48話 ガス国王再誕?知るか!こちらは忙しいんだよ!2


 村に入って、7ヶ月目。
 よく頑張って、カザトの入っている少年はなんとか、その世界の義務教育(大学院まで義務教育らしい)の高校生初級まで、進んでいた。

 たった7ヶ月。
 地球で教える大学院卒業どころか、どこかの研究所を建てるレベルにまで、学習は進んでいた。

 そして、カザトが入っている少年の体育に当たるもの…がはじまる。
 義務教育といっても、飛び級制度ありで体術とか体育だけは6歳からと決まっているらしい。
 授業は、戦闘術だ。
 そう。
 やっとこの世界のことが、段々とわかってきたが、この世界も最近というか6年前くらいに異世界と衝突・融合したらしい。

 そして、その時にある帝国だったか?王国とか?にすごい姫が生まれたという。
 なんでも、魂に何も不備もなく完璧な魂の女性が生まれたとか。

 へ~。
 完璧な魂ね~。

 そんな情報とか、他の融合した世界の異世界管理者神達が、それぞれの元の世界にグループ分けして、戦争の用意をしているとか?

 いや、実はもう始まっている。
 実家追放の時に見たミサイルは、その一部。
 
 この世界の征服を目指した、大戦争が始まろうとしていたのだ。

 うわ~、フェイクランドと過程は違うけど、似たような状況だよな?
 他人事とは、思えない。


 村の一員になって、8ヶ月目。
 その少年には、義姉や、義兄がたくさんできた。
 美人エルフの双子姉妹や、オーロラのような髪の少女や、ビィオラや、ねこと間違えそうなほど、ねこな少女や、ピエロの姿でみんなを楽しませてくれる従兄弟同士でグループを作る兄ちゃん達や、力持ちの熊田の兄ちゃんや、虎拳の使い手のタイガー兄ちゃんなど、この少年は家族以上の家族をえて、この世界を生き抜く術を磨いていた。
 そして、まだまだ義姉達も増える。
 ヒカルちゃんや、双子と思えるほどそっくりな女の子の従姉妹2人組。
 活発な双子の姉妹や、沢山のチビっ子エルフにドワーフや他の種族の子供達。

 弟分や妹分も増えた。

 忙しくても、充実した生活。
 あ~、わかるよ。
 俺も、最近はトワイライト達といる時だけが、ホッとするんだよな~。

 アレ?
 なんだ?何か気になるが、まぁいいか?

 10ヶ月目。
 戦争が、本格的に始まった。
 義兄の兄ちゃんが副村長になった。
 兄ちゃんはそんな柄ではないと言うが、村長にも頼まれて受けてくれた。

 村が、発展する気運が高まる。
 
 12ヶ月目。
 え?この少年の世界でも一年なんだ。
 冬が、やって来た。
 村長(頭領)の家で、副村長(副頭領)と少年と義姉達で深刻な話をしていた。
 この集まりは、この村の魔導具開発班もいる。
 どういう事か?
 この村のある世界、グラブという星がこの戦争に耐えられない可能性があると言うのが、副頭領(副村長)が各国の戦略兵器とその威力を計算した結果だ。

 この村は、つい最近変貌した。
 科学的にというか、理論で出したある予測が当たりだして、近隣の村はや所属する国から宗教じみた対応を受けている。

 そう、村長を教主なんて役人が言うのだ。
 こんなに科学が進んでいるのに?と思うが、他の国の管理者神達が言った予測とは、全く違う予測を発表して、見事当てたりして科学宗教というジャンルの村とみなされていたのだ。

 だが、村の意見で真っ向から否定せずに、各国を周り、視察させてもらって情報を集めた。
 村長の、人の道を外した者が大嫌いな性格から、妙な名前の宗教名が通称名となっていたが、今はそんな事はどうでもいい。

 星が壊れる?!
 重大な問題だ。
 どうする?

 まぁ、俺の知識では他の惑星に移民か?
 そして、同じ意見がでた。
 星の属する惑星は、太陽、みず星、金属星、そしてグラブ、火の星、霊星、気の星、輪っか星、天星、うみ星とある。
 その外側は、太陽風到達圏から外れる。
 太陽風というのは、太陽から吹き出す放射能を含んだ、プラズマを伴う風だ。
 それが、外の宇宙来る宇宙線という放射線から太陽系を守るって役割があるのだけど。

 へ~、地球世界とは太陽と地球のサイズが違うけど、よく似てる。
 土星そっくりな星もあるな~。
 へ~!

 で、移民先を(火の星)と、(霊星)(天星)(うみ星)に指定して、なんとロケットを作り、村の住民を少しづつ移民させようとなった。

 と、いうよりもすでに、ロケットの設計図ができていた。
 宇宙ステーションを作るつもりだ。
 今の村の人口は、6000万人。
 村か?という規模だけど、しっかりと養えている。
 なんと、空気中の窒素とかを使って合成食料の技術も、この世界にはあるのだ。

 カザトが中にいる少年は、副村長の義兄となにかの理論を研究していた。
 10次元…、これがこの世界の位置する次元。
 ワープ理論、そして、異次元空間安定化理論などを毎日計算していた。

 コンピューターでは、消費電力が大きすぎる。
 クリスタルの結晶をつかって、スーパーメモリータンクを作る。
 この理論は、まだ幼いこの少年が担当した。
 いわば、スーパーハードディスクドライブである。
 テラ?いやいや、もっとデカイメモリーだよ。
 
 そして、それからスーパーコンピューターを作る事になった。
 使うのは、人造スーパーハードクリスタルと名付けた、全長3メートル、幅2メートルのデカイ六角柱の人造単結晶クリスタルだ。

 それをメインコンピューターにして、宇宙船を作るらしい。

 その日、月についたと連絡がくる。
 もう、移民計画は始まっていた。
 
 14ヶ月目。
 義兄弟や義姉妹たちは、各名家の拳法や格闘技や戦闘術の免許皆伝クラスの者が、多数いる。
 そんな少年も、実はそうであったらしい。
 風を纏い火を吹きながら戦うスタイルの格闘術の名家の出であった。

 互いに、魔力がないからと工夫して、各家の技を学び、そして家の秘伝なんて魔力が無いから、役に立たないので村の中で公開して、他の流派と融合した新たな技を作り出す。
 その時は、村長達も弟子扱い。
 だけど、歳がどうであれ師匠には頭をさげる。
 そして、謎拳法ができてくる。
 仙気、闘気、魔気、星気、聖気、光気、神気、など、魔力が使えないので必死に感じて鍛えて使えるように鍛える。

 それが、午前。
 午後は、各班が移民の用意をする。
 ロケットの製造班。
 宇宙船製造班。
 移民先の(仮)拠点部品開発班。
 そして、少年が属すのは移動する要塞(村)開発班。
 
 物凄く、充実している。
 クリスタルに入力する少年の中から、その様子を学び、そして感動していた。



 その頃、そんなカザトを看病している女性陣は困惑していた。

 カザトが、幸せそうに寝ている。
 身体の修復が、物凄く理想的に加速している。
 まだ沢山食べさせたので、胃に食料はある。
 だがパートナースキルでも、カザトが何を見ているのか、さっぱりわからない。
 時折、物凄い数字や数式の大波がくる。
 何が起こっている?
 物凄い情報量によって、映像とかみえないのだ。
 
 今は、天界のコスモ達に連絡が取れない。
 無理矢理起こすか?
 トワイライトたちは、少しでも体調の異変があれば起こす事にした。
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