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アメリカ ニューヨーク
私の名前はキャロライン・シュナイダー。今年で17歳。職業は、女優。ソレも、特殊な女優。
現在は、ニューヨークで家族と暮らしている。
ニューヨークは、日本の15倍も物価が高い。現地人でも一般人が住める場所ではない。
私達が、ヨーロッパから移民してきた時から、貧乏のドン底生活だったが、今では外食ができる。
姉も、最近オーディションに受かってアポロシアターで踊るために、今日も訓練だ。
弟も学校。両親も店を出していてやっと経営が軌道にのった。
ソレも、全て私の雇い主のおかげ。
さて、今日も仕事。
両親はこの仕事をしっている。兄弟には知らせてない。
女優の仕事は、映画やテレビに出るというのがほとんどの一般常識だけど実は別の仕事もある。
プライベートアクトレス。
良く使われるのが、知人や親戚がいない人の結婚式に雇われて親族のふりをする。元同級生を演じる。遠いところにいる血縁の親族を演じるとか。
あとは、テレビの街頭インタビューに偶然通りかかった人を演じるとかもある。
アメリカに渡ってきた三年前本当に貧乏だったが、ある人が私を雇ってくれた。
そして、家族は救われた。ひどい事をされない、すごく良い待遇だった。
雇ってくれた理由は、「君の母親が髪がなぜか懐かしかったから。」らしい。
さて、学校も明日から連休なのでカナダに向かいますか。
~ ~
カナダ
ウラザト リカガク ラボラトリーカナダ
ここに、裏里 斬壁(うらざと きへい)はいた。 今日は、遠縁のキャロライン・シュナイダーが来る日だ。
裏里 斬壁(うらざと きへい)「わからんな~人生は~。」
まさか、明治期に国策で南米に出された親族の生き残りがヨーロッパに渡り、本当に生きていたとは。
雇ったキャロライン・シュナイダーは、実の親戚だった。
それにしてもな~。
ふと思い出す2年ほど前の事。
当時、全ての事業を邪魔されて裏里理化学研究所はボロボロにされていた。ここまでするか!怒りしかなかった。
ある親戚の子供の提案で借金は返済できて、アメリカで雇った子供を使って、カナダに移住した。
まさか雇った子供が、本当に血縁者だったとはな。
大学に冤罪をかけられ、蹴り出されボロボロにされてしまったが、妻との子供もやっとできた。
そういえば、あの日本人達はどうしたのだろうか?
カナダに来て、研究所も建てて機材も集まり研究所が稼働したことだったな。
大学時代の、同じ冤罪をかけられた奴からスマホに電話があった。電話番号はガラケー携帯時代から変えてないので、番号を知っていても不思議ではない。
奴が言うには、研究はまだやっているのか?とか、と聞いてきた。なぜそんな事を聞くと聞いたら警察が来たというのだ。
警察?やつら、今度は警察権力を使ってまた冤罪をふっかけに来たのか。
ここ、カナダに来るかもな。
ある日、州警察から応援の要請がきた。日本人の団体がムール貝のフルコースを食べて食中毒で全員意識不明だという。
その料理を出したレストランは、州警察いわくかなりヤバい組織が経営していたらしく、その組織の通話を傍受していた警察が聞いた会話に、日本人構成員の日本語での会話が録音されていた。「サツだ!そいつら(ザーーー!)分かった(ザー!)すべて焼け(ザー!)素っ裸で凍死させろ!(ザーー!)」とか言っていた。
州警察「このサツという単語は、どういう意味ですか?」
ん~。研究ばかりの人生。何かのネットスラングとか言われても、わからんな~。としか言えなかった。本当にさまざまな、言葉生まれる。わからん。
ただ、日本では紙幣の事を札(さつ)と呼ぶぞとはいった。千円札(せんえんさつ)とか言っているだろ?と、警察署で、衛星テレビの日本チャンネルのニュースをみながら説明した。
なるほど、金のことか。日本ではクレジットカードとかあまり使わないからな。つまり、奴らは歩く金として目をつけていたのか。と、州警察は言っていたな。
日本人達の身元は不明。
日本人なので大使館には報告したが、忙しいのか返事がないらしい。
一応みたが、面識もなかった。すこし前のことだ。あとは警察に任せた事だ。
さて、今日はキャロラインが来る日だ。両親達の事も聞いて、あの話をするかね。
アメリカ ニューヨーク
私の名前はキャロライン・シュナイダー。今年で17歳。職業は、女優。ソレも、特殊な女優。
現在は、ニューヨークで家族と暮らしている。
ニューヨークは、日本の15倍も物価が高い。現地人でも一般人が住める場所ではない。
私達が、ヨーロッパから移民してきた時から、貧乏のドン底生活だったが、今では外食ができる。
姉も、最近オーディションに受かってアポロシアターで踊るために、今日も訓練だ。
弟も学校。両親も店を出していてやっと経営が軌道にのった。
ソレも、全て私の雇い主のおかげ。
さて、今日も仕事。
両親はこの仕事をしっている。兄弟には知らせてない。
女優の仕事は、映画やテレビに出るというのがほとんどの一般常識だけど実は別の仕事もある。
プライベートアクトレス。
良く使われるのが、知人や親戚がいない人の結婚式に雇われて親族のふりをする。元同級生を演じる。遠いところにいる血縁の親族を演じるとか。
あとは、テレビの街頭インタビューに偶然通りかかった人を演じるとかもある。
アメリカに渡ってきた三年前本当に貧乏だったが、ある人が私を雇ってくれた。
そして、家族は救われた。ひどい事をされない、すごく良い待遇だった。
雇ってくれた理由は、「君の母親が髪がなぜか懐かしかったから。」らしい。
さて、学校も明日から連休なのでカナダに向かいますか。
~ ~
カナダ
ウラザト リカガク ラボラトリーカナダ
ここに、裏里 斬壁(うらざと きへい)はいた。 今日は、遠縁のキャロライン・シュナイダーが来る日だ。
裏里 斬壁(うらざと きへい)「わからんな~人生は~。」
まさか、明治期に国策で南米に出された親族の生き残りがヨーロッパに渡り、本当に生きていたとは。
雇ったキャロライン・シュナイダーは、実の親戚だった。
それにしてもな~。
ふと思い出す2年ほど前の事。
当時、全ての事業を邪魔されて裏里理化学研究所はボロボロにされていた。ここまでするか!怒りしかなかった。
ある親戚の子供の提案で借金は返済できて、アメリカで雇った子供を使って、カナダに移住した。
まさか雇った子供が、本当に血縁者だったとはな。
大学に冤罪をかけられ、蹴り出されボロボロにされてしまったが、妻との子供もやっとできた。
そういえば、あの日本人達はどうしたのだろうか?
カナダに来て、研究所も建てて機材も集まり研究所が稼働したことだったな。
大学時代の、同じ冤罪をかけられた奴からスマホに電話があった。電話番号はガラケー携帯時代から変えてないので、番号を知っていても不思議ではない。
奴が言うには、研究はまだやっているのか?とか、と聞いてきた。なぜそんな事を聞くと聞いたら警察が来たというのだ。
警察?やつら、今度は警察権力を使ってまた冤罪をふっかけに来たのか。
ここ、カナダに来るかもな。
ある日、州警察から応援の要請がきた。日本人の団体がムール貝のフルコースを食べて食中毒で全員意識不明だという。
その料理を出したレストランは、州警察いわくかなりヤバい組織が経営していたらしく、その組織の通話を傍受していた警察が聞いた会話に、日本人構成員の日本語での会話が録音されていた。「サツだ!そいつら(ザーーー!)分かった(ザー!)すべて焼け(ザー!)素っ裸で凍死させろ!(ザーー!)」とか言っていた。
州警察「このサツという単語は、どういう意味ですか?」
ん~。研究ばかりの人生。何かのネットスラングとか言われても、わからんな~。としか言えなかった。本当にさまざまな、言葉生まれる。わからん。
ただ、日本では紙幣の事を札(さつ)と呼ぶぞとはいった。千円札(せんえんさつ)とか言っているだろ?と、警察署で、衛星テレビの日本チャンネルのニュースをみながら説明した。
なるほど、金のことか。日本ではクレジットカードとかあまり使わないからな。つまり、奴らは歩く金として目をつけていたのか。と、州警察は言っていたな。
日本人達の身元は不明。
日本人なので大使館には報告したが、忙しいのか返事がないらしい。
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