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44.遅すぎた事後報告から、導き出される最大の戦禍。
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44.遅すぎた事後報告から、導き出される最大の戦禍。
なんですってーー!このバカどもが!
怒る大精霊!!
彼女は、代々の聖教教会の教主を守る大精霊の長でもあった。
なぜ、精霊からの依頼を拒絶された?
なぜ、最優先実行候補にされるはずの精霊からの依頼を、なぜ?
大精霊は、自分達のガードをした精霊騎士(元天使)達の犠牲の多さと、不滅のはずなのに復活出来ていない事にびっくりして、そしてリーフの事を調べだしたのだ。
そして、リーフが言った言葉の意味がわかった。
女神様ハシュリーター様の命令で、精霊達は例え魔力が弱い者であっても、精霊契約をすることになっていた。
だが、幼少期のリーフの精霊契約の要請を、精霊達は魔王四天王達との戦闘に、何も利益にならないとして無視してホベの父親など、当時のハイクラスの実力者達に限定していたのだ。
結果からすると、敵対していた隣国に魔王軍の手は回ってきており、そのせいで全精霊が封印されしまったのだが。
大精霊
「つまりだな、本当にこの世界史上初の魔王四天王を倒せる者とは、契約をせずに拒絶したということか!」
当時の辺境伯領の精霊
「当時の数少ない限られた精霊達は、もはや地元の強い者と契約をするしかなかったのです!
いまだに、その精霊達ごと魔王に封印されています。」
教主
「早く、ここに戻るように要請を!ハンターギルトは何をしているのです!」
受付嬢メイ
「無理です。 リーフさん拘束することは不可能。」
ワッタ新国王
「聖剣を探しに行くとした、リーフの行動は魔王討伐に向けた動きである。
よって、それを無理矢理変更させるのは魔王討伐を邪魔することになる。
つまりだ!魔王側に立つものとみなす!」
教主
「待ってください!待ってください!取り消します!取り消します!
命令を取り消しです。ハンター リーフに対して出した命令を取り消します。」
このままだと、本気で戦闘だと気がついた教主は、かなり何か確信を持ったとおもわれる新国王の本気の態度にもびっくりして、命令を取り消すしか無かった。
時間をかけても、説得するしかない。
教主
「これまで、リーフさんよりも物凄く強い勇者はたくさん、異世界召喚されました。
しかし、彼らですら聖剣を使って四天王を斬っても討伐できなかったのです。」
話しだした教主。
ワッタ新国王
「当たり前だ! やはりあなたはおかしい。リーフは簡潔に答えを何度も繰り返し言っていた。
やはり貴方達がおかしい。」
そう言って、ギルドマスター室に帰ったワッタ。
そして、夕方ハンター達が帰ってきて教主達はどういう事かわからない状態で教会に帰るしか無かった。
教会には、ガリ達が呼ばれていた。
ヒーラー トト
「どういう事かとか言われましても、わかりません。
ただ、その精霊契約事は覚えていますよ。
物凄く悲惨な状態でしたから。
祝福前のゲリですら契約できたのに、祝福前にしか使えない生活魔法でゴブリンすら焼くリーフには、魔法の才能がないとか明らかにおかしな態度を、精霊達はとっていました。
いまから考えると、精霊達が女神様と人間を裏切って魔王側についたと考えると、説明がつきますね。
確かに、おかしいですね。」
教主
「な!」
大精霊
「生活魔法で、ゴブリンを焼いていた。え?」
大精霊に呼ばれた精霊達は、もはや何も言わなかった。」
教主
「どう、おかしいのかをやはり聞きたい。」
王都第一ギルドマスター ブッチャー
「ワッタ新国王陛下は、今国政なので私が答えるが、確かに教主様と話していて、これまでは当たり前の事だと思っていたけど、リーフ君をと話していて、はっきりとあなた達のおかしさがわかった。
女神様のお言葉と基本的方針は、教典にかいてある。
これは古代、この世界の管理者神様が交代した時の前の時代の事から同じ方針だ。
そして、異世界から来たという魔神と魔王とモンスターに対しても同じ方針だ。
魔王とは?と聞かれて私も調べたのだよ。
そして、あなた達のおかしいのは、女神様の方針よりも、明らかに貴方がたを至上の存在としての行動しかしていない。
聖教国の再建と防衛?
違うだろ!女神様の教典にも書いてあるだろ!
教会が吹っ飛ぶのと、魔王討伐を天秤にかけるな!迷わず魔王を吹っ飛ばせ!と。
聖教教会の城なんて、各王国の王都に信仰の城があるじゃないか!
リーフ君は、しっかりと教典も読んで、魔王討伐の為に、あれほど嫌がったSランクダンジョンに聖剣を探しに行くなんていって、しっかりと攻略しているのだぞ!
見ろ!このハイパーポーションのフルポーションを!
また一つのSランクダンジョンを踏破してきたのだぞ。
それを無視して、自分達のことばかりではないか!
儂らは、貴様らを信仰しているのではない!
女神様を信仰しているのだ!
わかったか!この色気違い教主に、目が節穴の精霊ども!
人を見る目なんて無いから、全員契約しろと言われていたのだろうが!」
実は、ブッチャーも精霊契約を拒否された1人だった。
ついでに言うと、前教主に結婚詐欺された過去も持つ。
だから、ここぞとばかり言う言う言う!
そして、その騒動を王都の住民も松明を持って集まって聞いていた。
色気違いと言われて、怒った教主はやっとブッチャーの事を思いだす。
怒りから、真っ青に転落して血圧が急降下して、意識不明で倒れた。
目が節穴、人を見る目がないと言われて怒った大精霊は、魔神が強すぎて聖剣が役に立たないと怒鳴りつけようとした時にガリが、「どうやって、リーフがその聖剣なしで魔王四天王を倒せているのかを教えてくれ。」とギルドマスターに質問しているのを聞いて、まさか女神様よりも強い魔神よりも、さらに強い何かが動いているのかと思い無理矢理黙った時の反動で、口に魔力が溜まり暴発した。
ボン!
この騒動は翌日の新聞に載ってしまって、すぐに広まったってしまった。
その頃、リーフは前に入れなかったダンジョンに入っていた。
暗殺短剣術を使って、できるだけモンスターを倒してゆく。
接近戦をきたえていった。
マッスルゴブリン
「ゴエー!」
マッスルゴブリンと、レーダーに名前がでる。
強い!鉄の短剣だと弾かれた。
なんて筋肉なのだ! かつての赤いオーガと同じくらいの筋肉の質と丈夫さだ。
あの時、赤いオーガにかかった時と同じ感触だ!
そうか!ダイナマイトがなぜ効かなかったのか?
それはあの魔力で強化した皮膚と、柔軟な筋肉での防御なのか!
いくら鍛えても、筋肉がつかなかったリーフは、唇を噛む。
祝福の儀すら、まともにされていなかったのに、先程から子どもの頃に精霊契約を拒否された事を、妙に思いだす。
あれもひどかった~。本当にひどかった~。
異世界召喚された勇者と賢者の絵本の通りに、生活魔法だゴブリンを焼くレべルまで生活魔法を鍛錬したのに、言われたのは才能が無いとかだったな~。
あ~、黒歴史が何故か思い出される。
湧き出た殺気を、無理矢理身体に押し込めずに短剣に集中して、センチどころかミリでの隙間に刃を通すつもりで斬って行く。
[スキル暗殺断斬(距離無視)を会得しました。]
黒歴史を思い出して、さらに黒歴史っぽいスキルを会得して、さらにトトと交際することすら、失敗して裏切られて殺されかけた事を思い出して、それが殺気を生む。
何も言わず、リーフはダンジョンを進みだした。
なんですってーー!このバカどもが!
怒る大精霊!!
彼女は、代々の聖教教会の教主を守る大精霊の長でもあった。
なぜ、精霊からの依頼を拒絶された?
なぜ、最優先実行候補にされるはずの精霊からの依頼を、なぜ?
大精霊は、自分達のガードをした精霊騎士(元天使)達の犠牲の多さと、不滅のはずなのに復活出来ていない事にびっくりして、そしてリーフの事を調べだしたのだ。
そして、リーフが言った言葉の意味がわかった。
女神様ハシュリーター様の命令で、精霊達は例え魔力が弱い者であっても、精霊契約をすることになっていた。
だが、幼少期のリーフの精霊契約の要請を、精霊達は魔王四天王達との戦闘に、何も利益にならないとして無視してホベの父親など、当時のハイクラスの実力者達に限定していたのだ。
結果からすると、敵対していた隣国に魔王軍の手は回ってきており、そのせいで全精霊が封印されしまったのだが。
大精霊
「つまりだな、本当にこの世界史上初の魔王四天王を倒せる者とは、契約をせずに拒絶したということか!」
当時の辺境伯領の精霊
「当時の数少ない限られた精霊達は、もはや地元の強い者と契約をするしかなかったのです!
いまだに、その精霊達ごと魔王に封印されています。」
教主
「早く、ここに戻るように要請を!ハンターギルトは何をしているのです!」
受付嬢メイ
「無理です。 リーフさん拘束することは不可能。」
ワッタ新国王
「聖剣を探しに行くとした、リーフの行動は魔王討伐に向けた動きである。
よって、それを無理矢理変更させるのは魔王討伐を邪魔することになる。
つまりだ!魔王側に立つものとみなす!」
教主
「待ってください!待ってください!取り消します!取り消します!
命令を取り消しです。ハンター リーフに対して出した命令を取り消します。」
このままだと、本気で戦闘だと気がついた教主は、かなり何か確信を持ったとおもわれる新国王の本気の態度にもびっくりして、命令を取り消すしか無かった。
時間をかけても、説得するしかない。
教主
「これまで、リーフさんよりも物凄く強い勇者はたくさん、異世界召喚されました。
しかし、彼らですら聖剣を使って四天王を斬っても討伐できなかったのです。」
話しだした教主。
ワッタ新国王
「当たり前だ! やはりあなたはおかしい。リーフは簡潔に答えを何度も繰り返し言っていた。
やはり貴方達がおかしい。」
そう言って、ギルドマスター室に帰ったワッタ。
そして、夕方ハンター達が帰ってきて教主達はどういう事かわからない状態で教会に帰るしか無かった。
教会には、ガリ達が呼ばれていた。
ヒーラー トト
「どういう事かとか言われましても、わかりません。
ただ、その精霊契約事は覚えていますよ。
物凄く悲惨な状態でしたから。
祝福前のゲリですら契約できたのに、祝福前にしか使えない生活魔法でゴブリンすら焼くリーフには、魔法の才能がないとか明らかにおかしな態度を、精霊達はとっていました。
いまから考えると、精霊達が女神様と人間を裏切って魔王側についたと考えると、説明がつきますね。
確かに、おかしいですね。」
教主
「な!」
大精霊
「生活魔法で、ゴブリンを焼いていた。え?」
大精霊に呼ばれた精霊達は、もはや何も言わなかった。」
教主
「どう、おかしいのかをやはり聞きたい。」
王都第一ギルドマスター ブッチャー
「ワッタ新国王陛下は、今国政なので私が答えるが、確かに教主様と話していて、これまでは当たり前の事だと思っていたけど、リーフ君をと話していて、はっきりとあなた達のおかしさがわかった。
女神様のお言葉と基本的方針は、教典にかいてある。
これは古代、この世界の管理者神様が交代した時の前の時代の事から同じ方針だ。
そして、異世界から来たという魔神と魔王とモンスターに対しても同じ方針だ。
魔王とは?と聞かれて私も調べたのだよ。
そして、あなた達のおかしいのは、女神様の方針よりも、明らかに貴方がたを至上の存在としての行動しかしていない。
聖教国の再建と防衛?
違うだろ!女神様の教典にも書いてあるだろ!
教会が吹っ飛ぶのと、魔王討伐を天秤にかけるな!迷わず魔王を吹っ飛ばせ!と。
聖教教会の城なんて、各王国の王都に信仰の城があるじゃないか!
リーフ君は、しっかりと教典も読んで、魔王討伐の為に、あれほど嫌がったSランクダンジョンに聖剣を探しに行くなんていって、しっかりと攻略しているのだぞ!
見ろ!このハイパーポーションのフルポーションを!
また一つのSランクダンジョンを踏破してきたのだぞ。
それを無視して、自分達のことばかりではないか!
儂らは、貴様らを信仰しているのではない!
女神様を信仰しているのだ!
わかったか!この色気違い教主に、目が節穴の精霊ども!
人を見る目なんて無いから、全員契約しろと言われていたのだろうが!」
実は、ブッチャーも精霊契約を拒否された1人だった。
ついでに言うと、前教主に結婚詐欺された過去も持つ。
だから、ここぞとばかり言う言う言う!
そして、その騒動を王都の住民も松明を持って集まって聞いていた。
色気違いと言われて、怒った教主はやっとブッチャーの事を思いだす。
怒りから、真っ青に転落して血圧が急降下して、意識不明で倒れた。
目が節穴、人を見る目がないと言われて怒った大精霊は、魔神が強すぎて聖剣が役に立たないと怒鳴りつけようとした時にガリが、「どうやって、リーフがその聖剣なしで魔王四天王を倒せているのかを教えてくれ。」とギルドマスターに質問しているのを聞いて、まさか女神様よりも強い魔神よりも、さらに強い何かが動いているのかと思い無理矢理黙った時の反動で、口に魔力が溜まり暴発した。
ボン!
この騒動は翌日の新聞に載ってしまって、すぐに広まったってしまった。
その頃、リーフは前に入れなかったダンジョンに入っていた。
暗殺短剣術を使って、できるだけモンスターを倒してゆく。
接近戦をきたえていった。
マッスルゴブリン
「ゴエー!」
マッスルゴブリンと、レーダーに名前がでる。
強い!鉄の短剣だと弾かれた。
なんて筋肉なのだ! かつての赤いオーガと同じくらいの筋肉の質と丈夫さだ。
あの時、赤いオーガにかかった時と同じ感触だ!
そうか!ダイナマイトがなぜ効かなかったのか?
それはあの魔力で強化した皮膚と、柔軟な筋肉での防御なのか!
いくら鍛えても、筋肉がつかなかったリーフは、唇を噛む。
祝福の儀すら、まともにされていなかったのに、先程から子どもの頃に精霊契約を拒否された事を、妙に思いだす。
あれもひどかった~。本当にひどかった~。
異世界召喚された勇者と賢者の絵本の通りに、生活魔法だゴブリンを焼くレべルまで生活魔法を鍛錬したのに、言われたのは才能が無いとかだったな~。
あ~、黒歴史が何故か思い出される。
湧き出た殺気を、無理矢理身体に押し込めずに短剣に集中して、センチどころかミリでの隙間に刃を通すつもりで斬って行く。
[スキル暗殺断斬(距離無視)を会得しました。]
黒歴史を思い出して、さらに黒歴史っぽいスキルを会得して、さらにトトと交際することすら、失敗して裏切られて殺されかけた事を思い出して、それが殺気を生む。
何も言わず、リーフはダンジョンを進みだした。
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