リーフクエスト 

どら焼き

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46.新魔王直属の四天王登場!

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46.新魔王直属の四天王登場!


 聖教国

新人大神官
「前大神官は、いまから筋肉増強手術を施しまして、勇者船団員として鍛錬を始めさせました。
 リーフの事ですが、ネコネコ王国から会話は不可能だった。そして、精霊契約の別の本当の方法を教えろ、さもないと次の勇者パーティーには参加しない。
 2日以内に実行しないと、公表することを認可したとみなすと魔導伝言がきました。」

教主
「リーフ、リーフ殿を呼びなさい!
 コレは神託です!わかりましたね!こちらの管轄に置かないといけないと、神託があったのです!
 そして、精霊契約については今は大精霊と交渉中です。」


 だが、その大精霊は段々と精霊達から誰の命令を受けて、リーフの仲間にならないと精霊契約をしないと決めたのか?
 どんな命令だったのか?を調べが進み真っ青になっていた。

大精霊
「既に精霊を卒業した前大精霊がいた?
 そして、前管理者神様が…後ろで傅いていた存在?
 つまり、女神様ハシュリーター様よりももっと上の存在様からの命令?

 まずいことになった。ついに、ついにこの惑星(世界)でも、65%も魔神に占領された。
 この管理世界(宇宙)では、もっとひどい事になっている。
 どうしよう!完全に天界を怒らせている可能性がある。」

精霊
「大変だ! 魔大陸で新魔王直属の四天王が造られたみたいです!」

精霊
「判明した名前は、ゴールドゴーレム(大型人型ゴーレム型)、ファイヤーギガンテス(巨人型)、ポイズンアントキング(アリ型)、バーサーカーラッシー(犬型)です。

 既にバーサーカーラッシーは、ネコネコ王国に進軍を開始したと連絡が!」

 ラッシーとは、この世界では人に従順な犬で地球ではトイプードルとよばれている。
 しかし、コレはもはやモンスターではない犬で、唯一人間側だった犬種すら魔王側になったということだった。

 その報告は、ネコネコ王国にも入ってきた。


 その城の地下。

(城からの鋼管の音)
 大変だ!ラッシーすら魔王側になった!
 
 ラッシーキングが、魔王からパワーをもらって魔王四天王になったという事だ!

 早く!リーフってヤツを探せよ!
 教会の神託探知でも、この国って表示しか出ないらしい。


 リーフは、やはりそういう表示方式だっのかと、城の地下に基地を作って正解だと思った。
 だいたい、大雑把に国を矢印表示する時には、首都をさす。
 僕がここにいると、この国にいると勝手に勘違いするかもとおもったから、地下を掘った。

 それに、城の脱出口とか埋蔵された宝箱とかの部屋も見つけたよ。
 まさか、かなり前の勇者の日記とかあったからな。

 ラッシーって、地球のトイプードルだろ?
 あれって、猟犬らいしな~。
 あれ?なんだこの反応は?
 レーダーに何か、デカイ反応が接近している。
 山とか無視して高速で接近してきた。
 飛んで来ている?聖教国からだ。
 レーダーの輝点に(大精霊)と表示がされた。

 ハァ? ネコネコ王国に援軍?

(城からの鋼管の音)

 きょ!教主さま~!

 自ら、この国の防衛に来られたぞ~!
 

 (リーフ視点)
 は?教主も来たのかよ。係るなって言ったのに。
 まぁ、どうでもいい。

 リーフは、地下を移動して魔王領になってしまった旧王国にいるモンスターとなって筋肉モリモリ二足歩行になったトイプードルを落とし穴に落として、ロケットランチャーを見せない方法で討伐していった。

 そして、しっかりと経験値を稼いだリーフは海の水を研究することにした。
 まず、汲み出せない。木のバケツが溶ける。
 ヒルらしきモノが泳いでいる。
 そして、そのヒルはモンスターだ。
 消毒はむりなのだろうか?
 
 土魔法で、プールを消毒する時に使うデカイ、白い薬剤を作って海に投げた。

 ボン! 煙が出で反応がある。
 なるほどな。酸性毒か? だが錆びた鉄の欠片をいれると反応しない。
 う~ん、酸性毒ではない?
 土魔法と水魔法で高濃度塩素水を作って流し込むと、反応がする。
 その時見た。は?海水が動いた?

 海水の粒子がうごく?
 いや海水の粒子って水を分子と塩がほとんどのハズだよ!
 僕の眼は電子顕微鏡並みになったのか?

 まさか!!!
 急いで、土魔法でデカイレンズを作った。
 それで、海の水を見るつもりだったのだけど、太陽の光が集まって火がついた!!!

 は?
 水に火がついた?
 太陽の光を集めただけで?
 魔導ランプの光で見ると黒い海水。だけど太陽の光でデカイ虫メガネでみると、こ、これって!

 黒い海水の正体は、大体ミジンコとかゾウリムシサイズの物凄く小さいモンスターの集まりだった!

 は???

 あ~、だから強塩素の薬剤だと毒で討伐された反応してしたのか。
 まず、コイツラをどうにかしないと。
 土魔法で、塩素剤のデカイ石を作って、海に流れる小川の河口に積上げる。

 ジュオーと、海が煙を吐いている。
 なるほどな。海そのもの占領か!
 はっきりというと、海を渡るというのはモンスターの手中にいるのと同じだ。
 他の小川の河口にも塩素剤をばらまいて行くしかない。

 そうやって、一日が終わった。
 なるほどな~、食堂で水が高い理由と魚が見かけない理由がわかったよ。

 地下の基地を作って、ゆっくりと休む。
 う~うーう~と、程なくリーフはうなりだした。

簡易ステータス表示 大きな変化があった部分のみ表示。
 
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ステータス

名前 リーフ [麻実田 葉太(はみだ ようた)]
ジョブ [掘削士] (仮)斥候
レベル 160 →180→182→190→200(限界)
    200(限界)→200(限界突破)→ 220→225→230

スキル
暗殺短剣術レベル6UP
→派生スキル発生 暗殺毒殺術レベル1 →10(限界)→10(限界突破)→15→21

→派生スキル発生 (暗殺毒殺術と連動)
 モンスター消毒殺術レベル1(限界突破)→ 21→25

→派生スキル発生 水質浄化レベル1→水魔法と合併。

 水魔法→ランクアップ→(超級)水魔法レベル1→22

(超級)土魔法レベル32→41UP

 うん?
 リーフが起きたら全身が筋肉痛で動けない。
 え?いつの間にか、レベルが人間限界を超えていた。

 こっそりと、港まで行くと海が煮えたぎっていた。浜辺の葉のある樹木を身体の中で暴れる魔力を使ってドンドン、スキルハッパの管轄に入れてゆく。
 そして、それを端末にして僕の土魔法で塩素剤を作らせて、海に投入していく。

 河川の書河口にもたくさん投入して、痛む身体をなんとか地下の基地に運ぶ。
 途中、教会の騎士団がやってきたので、急いで逃げ込んだ。
 危なかった~。身体が動かない時に捕まったら何をされるかわからないよ。

 スキルハッパのレベルが上がっていくのがわかる。
 かなり魔力を使っているからな~。
 
(地上に出した鋼管からの音)

 「団長!向こうの岸も白いモノがあって、汚染された海水と接触して白い煙を上げています。」

 「海水が、少しだけど河口の近くで黒さが薄くなってます!」

 「ガリよ! リーフはこんな魔法も使うのか?」

 「し、知りません。」

 「トトよ!わかっているよな!なんとかして、説得して我々の傘下にするのだ!」


(リーフ視点)
 なぜガリ達がいる。
 う!またレベルアップ熱がきた!
 身体を休めるか。ふ~。レベル300!え?いきなりそんなにあがった?

 ぐ~! く!腹が減ったな。
 なんとかインベントリーからパンを出して食べるのだけど、間に合わない。
 地下通路を歩くのだけど、速すぎる!
 あっという間に、レオーバ王国についたけど
、バレたら面倒だから隣のあんまり仲の良くない王国に地下通路を作って行く。

 そして、バレッタ王国の王都について露天、屋台のハシゴと、店の買い占めに食堂でどか食いして、宿に泊まる。
 ふ~、食った食った!
 ぐ~! え?食ったよな? は?
 レベル300→305! まじかよ!
 
 その日、バレッタ王国の王都の食堂に出現する大食い男が夜遅くまでいたという。
 次の日、リーフは露店で魔導書を買った。
 変装の魔法の魔導書だ。
 だが、変装をしても教会から追いかけてきたのでやはり、逃げるしか無かった。

次話
 魔王樣動くのか?

 
 

 
 
 
 
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