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第1章 解放の時、何が起こる?
第38話 ブリントン王国の宣戦布告3(この世界の脅威が動き出す。)
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第38話 ブリントン王国の宣戦布告3(この世界の脅威が動き出す。)
ドン!ドン!ドン!
城の奥まで聞こえる大振動!響く足音。
ブリントン王国王太子
「ヒィー!なぜこうなるのだよ!」
尻が痛い王太子は、叫ぶが大臣がいない。
部下である貴族達は領地から兵を連れて来るとか言って、返事すら無い。
クソバカ王国に援軍を要請すると、逆にクソバカ王国から援軍を求められた。
魔族の襲撃らしい。
悪魔の軍団がクソバカ王国を攻めていた。
そして、ブリントン王国も責められていた。
なんと毛虫だ!それもデカい毛虫!
1匹が、大体だがマンションの4回くらいの大きさで長さが100メートルは有るかも知れない。
そんな巨大毛虫が500匹だ。
兵士達がファイヤーボール攻撃するが、効いていないらしい。
それを見て、すぐにテーブル街に帰ろうとしたが、近くの街で情報収集と武器を買って帰ろうと思って寄った。
何をしにいったかというと、なかなかあの王太子がブチ逆ギレて攻めてこないから、不思議に思ってみに行ったらそんな状態で、近くの街で冒険者ギルド聞くと、3日前かららしい。新聞でクソバカ王国の事もしった。
異世界92日目 昼
この街の食堂で食事をすまして、冒険者ギルドに新聞を買いに行くと、何か張り紙のオレと見比べて声をかけてくる受付嬢。ナンパかな?
聖大教会帝国の冒険者ギルド本部から、指名クエストで本部まで来るようにという。
実質的に呼び出しだ。
断るか? ウン?俺ってCランクだよな?
「オイ!オレはランクCだよな?指名依頼って確かB+とかAランクからだよな?
いつからAランクになったの?」
冒険者ギルド受付嬢
「指名依頼ですから、え?確かにCランクですね。ギルドマスターに聞いてきます。」
受付嬢はどこかに行ったが、他の受付嬢に「行く義理も予定もないから、拒否します。あのモンスター対策しないといけないので。」とギルドをでた。
武器屋に行って、マリーナとリーナに合いそうな武器とか見繕う。そして、ナツの武器も見る。全て買って、自分の武器を選ぶ。
か、カッコいい両手剣だな~。
武器屋の親父
「フハハハハハハ!カッコいい両手剣とか言って、えーー!そいつを、片手でふりまわすかのかい!マジカ!
ぼ、坊主!こ、コレも持てるか!」
ウンそっくりな剣を渡された。少し重いな。
デザインが一緒って事は?
武器屋の親父
「あぁ、先程のアレはレプリカ。」
この重さは、アダマンタイトか!
暗殺格闘術をする発動して、試し切りの干草の束を斬ってみた。
ズバン!
居合の要領で振り回して斬ったというよりも、感覚としては振れた!という感動が!
すぐに買った。
そこに、冒険者ギルドの職員が来たが無視。
解体ナイフとか、予備のミドルソードを探す。ミスリルではないか?と思われる剣を見つける。
買った!これを見て何か感じたので買う。
さて、次は防具だな。
冒険者ギルド職員
「オイ!貴様!ギルドマスターが呼んでいるぞ!貴様!貴族のオレを待たせるとは何様だ!」
腹が立ったが、今いい両手剣がある。貴族!それはそれは好都合だ。
「ふん!ビビって名乗りもできずに、しかも呼び出し?何様のつもりだ!
既にお断りしたよな?言葉は分かるか?
見てくれを貴族っぽくしても、言葉がわからないと人も騙せ無いぞ!」
さて帰るか。とした時に殴って来たので、暗殺格闘術で、腕の骨を解体した。
自称・冒険者ギルド職員?
「あーーー!」
そしてうるさいからタコ殴りにして、冒険者ギルドに入る。
自称・冒険者ギルド職員?
「合う、下わ、ゲー」
あ、顎を外して叩きのめしたから、何を言っているのか分からん。
「オイ、冒険者ギルド職員だとかいって、襲ってきた(ならず者)を捕まえたが、一応きく。
こんな(ならず者)は、職員にいるわけ無いよな?」
??
「オイ!ソイツを離せ!話しの前にぶったたいてやる!」
は?変なおっさんがでてきたな。
殴ってきたので、全て受け止めてやったら剣を抜いてきたので、両手剣で剣を斬った!
そしたら、斧を出して来たので斬る。
蹴りを食らわせたら、演習場まで飛んでいったので、追いかけて蹴り倒す。
ウン!前みたいにナツがいないから、徹底的殴ろう!
といっても、ナツもかなり殴りとばすからな~。
ドサリ! 蹴り倒して気絶したおっさんは…待てよ!まさか!
オレは、異世界だからと気が緩んでいたのかも知れない。
そうか…。あの[裏切り者]達もこの世界にいるのだ!そして、ここは傭兵もやる冒険者ギルドだ!
暗殺者を送り込まれて来ても、不思議ではないじゃないか!
よし!やってくるなら、こちらからも反撃だ!
まだタウリーンは、復元率2%だ。まだまだ時間がかかる。だが向こうは動き出した。
どうする? まずは情報を集めないと。
自称・職員と、絡んで来たおっさんを引きずって受付までいく。
「このクソ共から、聞きださないといけないことがあるが、その前にギルドマスターはいるか?」
受付嬢
「そ、そのクソ共の筋肉ダルマが、ギルドマスターです。そちらの職員は、子爵家の3男様です。」
「その子爵家のある所は?」
この街の領主らしい。
そして、騒ぎを聞きつけて鎧の騎士がワラワラとやってきた。
鑓を向けてきたのと、何か気色悪い金の鎧を着たやつがファイヤーボールを撃って来たので、この自称・職員君で防御!
ドーン!
自称・職員(子爵家の3男)
「ウギャー!」
何か筋肉ダルマっぽい騎士が対人用大ハンマーを振り下ろしてきたので、筋肉ダルマのギルドマスターでぼう…、いや、こいつからは情報を引き出さないといけないから、生かしておこう。
蹴りを食らわせたら、また吹っ飛んだ。
ファイヤーボールが来たので、ここで死んで困るから、[掌握]で無理矢理治療していた自称・職員で防御!
自称・職員(子爵家の3男)
「ギヤーー!」
3時間後。
メルケ子爵が、領主邸で鼻水を垂らして謝っていた。
金ピカの鎧は嫡男。そこでボコボコになって3男と仲良く血の海に沈んでいる。
水魔法のハイアクアギガヒールと[掌握]でギルドマスターを無理矢理治して、取り調べをする。
なぜ、襲ってきたか?
なぜ、職員に襲わせた?
襲うように、クエストを出した奴は誰だ?
オレを従わせようと、殴りかかったとか言っていたが、信じるか?
ギルドマスターのレベルは2510だという。
オレ50未満だ。
ハイ!レベル申告の虚偽疑惑発生だな!
ギルドマスターが、ギルドのレベル鑑定を蔑むな!とか言って来たので、受付嬢さんに鑑定の魔道具を持ってこさせて、測った。
ハイ!オレのレベル46!
「覚悟はいいな?ここで吐くまで叩きのめして、話さないならまた無理矢理治すだけだ。」
ギルドマスター
「ゆ、許してくれ!オレが間違っていた!許してくれ!間違っていた。」
受付嬢さんが、真贋鑑定の魔道具を持ってきた。試しにオレが使う。
「オレは弱いレベルだ。」
ん、真とでた。
で、確かめた結果ギルドマスターは、生かして置くことにした。
もちろん子爵もギルドマスターも受付嬢達も[掌握]したが。
そして、オレに指名依頼をしたのは、やはり聖大教会帝国だという。
何でも女神の神託だという。
断らせた!そして、すぐに帰る事にする。
異世界92日目 深夜
軍港に帰って、あったことを報告した。
リーナ
「け、毛虫?城門と同じ高さの?」
「ウン。」
マリーナ
「魔王ケムケムの部下ですよ!」
ナツ(聖女Ver.)
「ケムケム!!」
かなりの強敵だという。ナツが言うには魔王を捕食してでかくなった異世界災害指定魔王だというのだ。」
マジ?
ドン!ドン!ドン!
城の奥まで聞こえる大振動!響く足音。
ブリントン王国王太子
「ヒィー!なぜこうなるのだよ!」
尻が痛い王太子は、叫ぶが大臣がいない。
部下である貴族達は領地から兵を連れて来るとか言って、返事すら無い。
クソバカ王国に援軍を要請すると、逆にクソバカ王国から援軍を求められた。
魔族の襲撃らしい。
悪魔の軍団がクソバカ王国を攻めていた。
そして、ブリントン王国も責められていた。
なんと毛虫だ!それもデカい毛虫!
1匹が、大体だがマンションの4回くらいの大きさで長さが100メートルは有るかも知れない。
そんな巨大毛虫が500匹だ。
兵士達がファイヤーボール攻撃するが、効いていないらしい。
それを見て、すぐにテーブル街に帰ろうとしたが、近くの街で情報収集と武器を買って帰ろうと思って寄った。
何をしにいったかというと、なかなかあの王太子がブチ逆ギレて攻めてこないから、不思議に思ってみに行ったらそんな状態で、近くの街で冒険者ギルド聞くと、3日前かららしい。新聞でクソバカ王国の事もしった。
異世界92日目 昼
この街の食堂で食事をすまして、冒険者ギルドに新聞を買いに行くと、何か張り紙のオレと見比べて声をかけてくる受付嬢。ナンパかな?
聖大教会帝国の冒険者ギルド本部から、指名クエストで本部まで来るようにという。
実質的に呼び出しだ。
断るか? ウン?俺ってCランクだよな?
「オイ!オレはランクCだよな?指名依頼って確かB+とかAランクからだよな?
いつからAランクになったの?」
冒険者ギルド受付嬢
「指名依頼ですから、え?確かにCランクですね。ギルドマスターに聞いてきます。」
受付嬢はどこかに行ったが、他の受付嬢に「行く義理も予定もないから、拒否します。あのモンスター対策しないといけないので。」とギルドをでた。
武器屋に行って、マリーナとリーナに合いそうな武器とか見繕う。そして、ナツの武器も見る。全て買って、自分の武器を選ぶ。
か、カッコいい両手剣だな~。
武器屋の親父
「フハハハハハハ!カッコいい両手剣とか言って、えーー!そいつを、片手でふりまわすかのかい!マジカ!
ぼ、坊主!こ、コレも持てるか!」
ウンそっくりな剣を渡された。少し重いな。
デザインが一緒って事は?
武器屋の親父
「あぁ、先程のアレはレプリカ。」
この重さは、アダマンタイトか!
暗殺格闘術をする発動して、試し切りの干草の束を斬ってみた。
ズバン!
居合の要領で振り回して斬ったというよりも、感覚としては振れた!という感動が!
すぐに買った。
そこに、冒険者ギルドの職員が来たが無視。
解体ナイフとか、予備のミドルソードを探す。ミスリルではないか?と思われる剣を見つける。
買った!これを見て何か感じたので買う。
さて、次は防具だな。
冒険者ギルド職員
「オイ!貴様!ギルドマスターが呼んでいるぞ!貴様!貴族のオレを待たせるとは何様だ!」
腹が立ったが、今いい両手剣がある。貴族!それはそれは好都合だ。
「ふん!ビビって名乗りもできずに、しかも呼び出し?何様のつもりだ!
既にお断りしたよな?言葉は分かるか?
見てくれを貴族っぽくしても、言葉がわからないと人も騙せ無いぞ!」
さて帰るか。とした時に殴って来たので、暗殺格闘術で、腕の骨を解体した。
自称・冒険者ギルド職員?
「あーーー!」
そしてうるさいからタコ殴りにして、冒険者ギルドに入る。
自称・冒険者ギルド職員?
「合う、下わ、ゲー」
あ、顎を外して叩きのめしたから、何を言っているのか分からん。
「オイ、冒険者ギルド職員だとかいって、襲ってきた(ならず者)を捕まえたが、一応きく。
こんな(ならず者)は、職員にいるわけ無いよな?」
??
「オイ!ソイツを離せ!話しの前にぶったたいてやる!」
は?変なおっさんがでてきたな。
殴ってきたので、全て受け止めてやったら剣を抜いてきたので、両手剣で剣を斬った!
そしたら、斧を出して来たので斬る。
蹴りを食らわせたら、演習場まで飛んでいったので、追いかけて蹴り倒す。
ウン!前みたいにナツがいないから、徹底的殴ろう!
といっても、ナツもかなり殴りとばすからな~。
ドサリ! 蹴り倒して気絶したおっさんは…待てよ!まさか!
オレは、異世界だからと気が緩んでいたのかも知れない。
そうか…。あの[裏切り者]達もこの世界にいるのだ!そして、ここは傭兵もやる冒険者ギルドだ!
暗殺者を送り込まれて来ても、不思議ではないじゃないか!
よし!やってくるなら、こちらからも反撃だ!
まだタウリーンは、復元率2%だ。まだまだ時間がかかる。だが向こうは動き出した。
どうする? まずは情報を集めないと。
自称・職員と、絡んで来たおっさんを引きずって受付までいく。
「このクソ共から、聞きださないといけないことがあるが、その前にギルドマスターはいるか?」
受付嬢
「そ、そのクソ共の筋肉ダルマが、ギルドマスターです。そちらの職員は、子爵家の3男様です。」
「その子爵家のある所は?」
この街の領主らしい。
そして、騒ぎを聞きつけて鎧の騎士がワラワラとやってきた。
鑓を向けてきたのと、何か気色悪い金の鎧を着たやつがファイヤーボールを撃って来たので、この自称・職員君で防御!
ドーン!
自称・職員(子爵家の3男)
「ウギャー!」
何か筋肉ダルマっぽい騎士が対人用大ハンマーを振り下ろしてきたので、筋肉ダルマのギルドマスターでぼう…、いや、こいつからは情報を引き出さないといけないから、生かしておこう。
蹴りを食らわせたら、また吹っ飛んだ。
ファイヤーボールが来たので、ここで死んで困るから、[掌握]で無理矢理治療していた自称・職員で防御!
自称・職員(子爵家の3男)
「ギヤーー!」
3時間後。
メルケ子爵が、領主邸で鼻水を垂らして謝っていた。
金ピカの鎧は嫡男。そこでボコボコになって3男と仲良く血の海に沈んでいる。
水魔法のハイアクアギガヒールと[掌握]でギルドマスターを無理矢理治して、取り調べをする。
なぜ、襲ってきたか?
なぜ、職員に襲わせた?
襲うように、クエストを出した奴は誰だ?
オレを従わせようと、殴りかかったとか言っていたが、信じるか?
ギルドマスターのレベルは2510だという。
オレ50未満だ。
ハイ!レベル申告の虚偽疑惑発生だな!
ギルドマスターが、ギルドのレベル鑑定を蔑むな!とか言って来たので、受付嬢さんに鑑定の魔道具を持ってこさせて、測った。
ハイ!オレのレベル46!
「覚悟はいいな?ここで吐くまで叩きのめして、話さないならまた無理矢理治すだけだ。」
ギルドマスター
「ゆ、許してくれ!オレが間違っていた!許してくれ!間違っていた。」
受付嬢さんが、真贋鑑定の魔道具を持ってきた。試しにオレが使う。
「オレは弱いレベルだ。」
ん、真とでた。
で、確かめた結果ギルドマスターは、生かして置くことにした。
もちろん子爵もギルドマスターも受付嬢達も[掌握]したが。
そして、オレに指名依頼をしたのは、やはり聖大教会帝国だという。
何でも女神の神託だという。
断らせた!そして、すぐに帰る事にする。
異世界92日目 深夜
軍港に帰って、あったことを報告した。
リーナ
「け、毛虫?城門と同じ高さの?」
「ウン。」
マリーナ
「魔王ケムケムの部下ですよ!」
ナツ(聖女Ver.)
「ケムケム!!」
かなりの強敵だという。ナツが言うには魔王を捕食してでかくなった異世界災害指定魔王だというのだ。」
マジ?
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