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第2章 要塞建築編
第65話 君にきめたは、フラグ?
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第65話 君にきめたは、フラグ?
異世界165話 朝
ダンジョンかよ~。と少し複雑になる。
ダンジョンコアは実は持っている。(第7話あたり)鉱山ダンジョンのコアだ。
どうも、魔王がダンジョンに自ら化けるって言うか、ダンジョン化させて邪神になるみたいだな。
で、今持っているのは、自然に鉱山内の怨念とか集まって出来たらしいな~。
え?待てよ待てよ待てよ?
やっぱり、モンスターを使役というか仲間にするテイムボールとか作れるかもな~。
闇魔法でこうマル~く、作れそうかも?
少し怖くなってきたから、後で検証しようか。
朝刊が、まだ発行されてないみたいだな。
食事が終われば、テーブル街にいくか?
異世界165日目 昼
冒険者ギルド前は混雑していた。
オレを見ると、目を輝かせてやって来た受付嬢さん。
「どうした? 昨日はほぼ徹夜だったから眠いのだけどな~。」
受付嬢
「あ、ハイそうですよね。その魔王倒した時にでる魔石とかありますか?」
「砕いて捨てたとか、言っておくか?まぁあったとしても、ろくな値段もつかないから出さないけどな。」
受付嬢
「戦争になりますよ!」
「用意は出来た。」
ギルドマスター
「え?」
「言うなよ!奴らが兵隊出して来て、始めて戦闘するつもりだからな。始めっからあるなんて言うと、王国とかにひどい目にあわされた奴らが、戦闘しろって動き出してしまう。
やらずに、奴らが反省するならその方がいいに決まってる。」
受付嬢
「それはそうですね。」
「それに、あのレオラルド王国の大臣共は、裏で何か後ろめたいものを隠しているな。
当分、相手をせずに見ているだけにする予定。」
ギルドマスター
「冒険者ギルド本部が、魔王討伐の証明を提出してほしいと言ってきてます。」
「なら、しなかったらいいの!どうせ冒険者ギルドランクを上げようが、クエスト報酬は出ないのだろうし、貴族扱いとかいらない。貴族が顎でこき使うというのが真実の姿だろ?」
ギルドマスター
「反論できません。」
「それに、今回はブリントン王国と、レオラルド王国に手を貸した形になったけど、私怨が入っていたからな。 冒険者ギルドクエストで設定してあったとしても、報酬は別の所からもらう。」
受付嬢
「別の所から?」
「で、何か問題ごとか?」
受付嬢
「その~、王城都から人が使者が来てますが、入口が無いので困ってます。」
国境は開けるつもりは、当分無いこと。(実は出入り口を作り忘れた。)
そして、しばらくスパイあぶり出しをする予定だと言った。
ギルドマスター
「レオラルド王国から、対話の要請がきた。
まぁ内容は、ほほきまっている。しかし、向こうはギリギリの状態だ。」
ジーと、ギルドマスターを見ることにした。
「その様子だと、魔王の事を知らないようだな。ギルドマスターなら、調べた方がいいぞ!
まぁ、勇者に投げた仕事だろうから、知らなくていいと思うのはいいが、一応、今回オレが戦闘に出たのは、私怨だからな。奴等の言いなりはお断り!勇者なら自力で倒せ!って言っておけ!」
なんて、強くいっておいた。
なぜ新聞が出ないのか?それは新聞がとんでもない事を引き起こすと編集部が判断したせいで休刊して、取材をしているという。
ギルドから借りていた、映像記録魔道具を渡す。
すぐにその場で、映像を確認する受付嬢。
そして、ブリントン王国も今回の魔王襲来で崩壊するとサブギルドマスターがうなだれた。
ギルドマスターが、難しい顔をしてオレをみる。あ~なるほどな、まだ王族の血脈は全滅はしていないな。ピーチの事か。一応国王の娘だからな。
あ、そうだ!これを利用しよう。
「だから、壁に出入り口もないのだ。」
サブギルドマスター
「え?」
サブギルドマスターは、貴族の次男だと言う。おかしい点があるな。鑑定するか?だけどモンスターとかには使えるけど、人物鑑定は本当にだめだからな~。
そして、白状した。ピーチがこのギルドによったのが最後の目撃情報だったと。
「捕まえて、無理矢理子供を生ませるつもりか?」
少しでも殺気が出るように[掌握]を時分にかけてでもにらむが、その状態で黙ったままだ。
受付嬢
「サブギルドマスター?あれ?気絶している?」
ギルドマスター
「ブリントン王国の王位継承権がある以上、戦闘は不可避か。」
「まともな神経を持っていれば、そんな悠長な事を言っている場合ではない事がわかるのだけどな~。」とか言うと、ギルドマスターはどういう事だとかいう。
「[予言]スキル」
は!というギルドマスターの顔。
「レオラルド王国もだ。そこに後ろ盾になってやるとか言うつもりだったのだろうけど、その大前提は、レオラルド王国やブリントン王国にモンスターの大軍や魔王が攻めてこない前提だろ? 今回の事で既にレオラルド王国もギリギリだよなぁ?元第8王子様くらいのサブギルドマスターよ。」
受付嬢 ギルドマスター
「「は?」」
サブギルドマスター
「ハァハァ、なぜ?わかった?」
ん?バレて相当ストレスだったか?
第8王子で正解らしい。
「顔立ち、手の遺伝形質だ。オレを利用しようとするな?オレは今回は私怨が有るから魔王と戦闘はしているだけだ。
だいたい、異世界召喚なんて禁忌な事だとは調べはついてる。それをやってなにになる。オレは人殺しの道具とは違うからな。」
サブギルドマスター
「ブリントン王国の平定に、協力してほしい。そうすれば王国はあなたの力になる。」
「ならないな。つい最近もずっと元国王は掌返しばっかりやっていた。オレを操れると踏んで味をしめた奴等は裏切る。その未来があるから、誰かさんはどうしょうもないバカ達(元国王一族)から逃げ出した。」
ギルドマスター
「スキル[予言]か。」
サブギルドマスター
「そこまで、信用が無いのか。」
「レオラルド王国の態度から、裏切るとボケでも分かるぞ?
「君が次の国王だ!」なんてオレから言えば大戦争なのにな~。わかってない。」
ギルドマスター
「今の現存する国家は、すべて勇者が後ろ盾になって興った王国だ。この王国もそうだ。とにかくレオラルド王国からの対話をしてほしい。」
「一応、顔は立てる。奴らに対話の前に、用意するモノを用意しておけと、言っておけ。
場所は、ブリントン王国の崩れた国境壁の前に、2日後の昼に並べておけと言っておけ。
それ以上は、譲歩しない。何も置いていなかったら、レオラルド王国からの対話の話はなかったと言うことだと判断する。」
そう言って、おいた。は~。既に時間は昼かよ。新聞買いにどれだけ時間がかかるのやら。
あ、そうだ!クエスト募集するか!
第3防壁建設する予定だから、冒険者募集を他国のギルド支部にクエスト発注しておこう。
条件男女問わず、戦闘経験あり。
異世界165話 朝
ダンジョンかよ~。と少し複雑になる。
ダンジョンコアは実は持っている。(第7話あたり)鉱山ダンジョンのコアだ。
どうも、魔王がダンジョンに自ら化けるって言うか、ダンジョン化させて邪神になるみたいだな。
で、今持っているのは、自然に鉱山内の怨念とか集まって出来たらしいな~。
え?待てよ待てよ待てよ?
やっぱり、モンスターを使役というか仲間にするテイムボールとか作れるかもな~。
闇魔法でこうマル~く、作れそうかも?
少し怖くなってきたから、後で検証しようか。
朝刊が、まだ発行されてないみたいだな。
食事が終われば、テーブル街にいくか?
異世界165日目 昼
冒険者ギルド前は混雑していた。
オレを見ると、目を輝かせてやって来た受付嬢さん。
「どうした? 昨日はほぼ徹夜だったから眠いのだけどな~。」
受付嬢
「あ、ハイそうですよね。その魔王倒した時にでる魔石とかありますか?」
「砕いて捨てたとか、言っておくか?まぁあったとしても、ろくな値段もつかないから出さないけどな。」
受付嬢
「戦争になりますよ!」
「用意は出来た。」
ギルドマスター
「え?」
「言うなよ!奴らが兵隊出して来て、始めて戦闘するつもりだからな。始めっからあるなんて言うと、王国とかにひどい目にあわされた奴らが、戦闘しろって動き出してしまう。
やらずに、奴らが反省するならその方がいいに決まってる。」
受付嬢
「それはそうですね。」
「それに、あのレオラルド王国の大臣共は、裏で何か後ろめたいものを隠しているな。
当分、相手をせずに見ているだけにする予定。」
ギルドマスター
「冒険者ギルド本部が、魔王討伐の証明を提出してほしいと言ってきてます。」
「なら、しなかったらいいの!どうせ冒険者ギルドランクを上げようが、クエスト報酬は出ないのだろうし、貴族扱いとかいらない。貴族が顎でこき使うというのが真実の姿だろ?」
ギルドマスター
「反論できません。」
「それに、今回はブリントン王国と、レオラルド王国に手を貸した形になったけど、私怨が入っていたからな。 冒険者ギルドクエストで設定してあったとしても、報酬は別の所からもらう。」
受付嬢
「別の所から?」
「で、何か問題ごとか?」
受付嬢
「その~、王城都から人が使者が来てますが、入口が無いので困ってます。」
国境は開けるつもりは、当分無いこと。(実は出入り口を作り忘れた。)
そして、しばらくスパイあぶり出しをする予定だと言った。
ギルドマスター
「レオラルド王国から、対話の要請がきた。
まぁ内容は、ほほきまっている。しかし、向こうはギリギリの状態だ。」
ジーと、ギルドマスターを見ることにした。
「その様子だと、魔王の事を知らないようだな。ギルドマスターなら、調べた方がいいぞ!
まぁ、勇者に投げた仕事だろうから、知らなくていいと思うのはいいが、一応、今回オレが戦闘に出たのは、私怨だからな。奴等の言いなりはお断り!勇者なら自力で倒せ!って言っておけ!」
なんて、強くいっておいた。
なぜ新聞が出ないのか?それは新聞がとんでもない事を引き起こすと編集部が判断したせいで休刊して、取材をしているという。
ギルドから借りていた、映像記録魔道具を渡す。
すぐにその場で、映像を確認する受付嬢。
そして、ブリントン王国も今回の魔王襲来で崩壊するとサブギルドマスターがうなだれた。
ギルドマスターが、難しい顔をしてオレをみる。あ~なるほどな、まだ王族の血脈は全滅はしていないな。ピーチの事か。一応国王の娘だからな。
あ、そうだ!これを利用しよう。
「だから、壁に出入り口もないのだ。」
サブギルドマスター
「え?」
サブギルドマスターは、貴族の次男だと言う。おかしい点があるな。鑑定するか?だけどモンスターとかには使えるけど、人物鑑定は本当にだめだからな~。
そして、白状した。ピーチがこのギルドによったのが最後の目撃情報だったと。
「捕まえて、無理矢理子供を生ませるつもりか?」
少しでも殺気が出るように[掌握]を時分にかけてでもにらむが、その状態で黙ったままだ。
受付嬢
「サブギルドマスター?あれ?気絶している?」
ギルドマスター
「ブリントン王国の王位継承権がある以上、戦闘は不可避か。」
「まともな神経を持っていれば、そんな悠長な事を言っている場合ではない事がわかるのだけどな~。」とか言うと、ギルドマスターはどういう事だとかいう。
「[予言]スキル」
は!というギルドマスターの顔。
「レオラルド王国もだ。そこに後ろ盾になってやるとか言うつもりだったのだろうけど、その大前提は、レオラルド王国やブリントン王国にモンスターの大軍や魔王が攻めてこない前提だろ? 今回の事で既にレオラルド王国もギリギリだよなぁ?元第8王子様くらいのサブギルドマスターよ。」
受付嬢 ギルドマスター
「「は?」」
サブギルドマスター
「ハァハァ、なぜ?わかった?」
ん?バレて相当ストレスだったか?
第8王子で正解らしい。
「顔立ち、手の遺伝形質だ。オレを利用しようとするな?オレは今回は私怨が有るから魔王と戦闘はしているだけだ。
だいたい、異世界召喚なんて禁忌な事だとは調べはついてる。それをやってなにになる。オレは人殺しの道具とは違うからな。」
サブギルドマスター
「ブリントン王国の平定に、協力してほしい。そうすれば王国はあなたの力になる。」
「ならないな。つい最近もずっと元国王は掌返しばっかりやっていた。オレを操れると踏んで味をしめた奴等は裏切る。その未来があるから、誰かさんはどうしょうもないバカ達(元国王一族)から逃げ出した。」
ギルドマスター
「スキル[予言]か。」
サブギルドマスター
「そこまで、信用が無いのか。」
「レオラルド王国の態度から、裏切るとボケでも分かるぞ?
「君が次の国王だ!」なんてオレから言えば大戦争なのにな~。わかってない。」
ギルドマスター
「今の現存する国家は、すべて勇者が後ろ盾になって興った王国だ。この王国もそうだ。とにかくレオラルド王国からの対話をしてほしい。」
「一応、顔は立てる。奴らに対話の前に、用意するモノを用意しておけと、言っておけ。
場所は、ブリントン王国の崩れた国境壁の前に、2日後の昼に並べておけと言っておけ。
それ以上は、譲歩しない。何も置いていなかったら、レオラルド王国からの対話の話はなかったと言うことだと判断する。」
そう言って、おいた。は~。既に時間は昼かよ。新聞買いにどれだけ時間がかかるのやら。
あ、そうだ!クエスト募集するか!
第3防壁建設する予定だから、冒険者募集を他国のギルド支部にクエスト発注しておこう。
条件男女問わず、戦闘経験あり。
応援ありがとうございます!
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