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第4章 魔王と邪神が怖がり逃げ出す者。
第135話 開戦!オオベ国VSスカカバ王国VSスノービックホワイトラットキング二世(魔王)
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第135話 開戦!オオベ国VSスカカバ王国VSスノービックホワイトラットキング二世(魔王)
異世界315日目 午前7時 朝
スカカバ王国 勇者王子ソミズクが、軍を率いて、城を出たところを確認した。
兵士達は皆、ゾンビ!グールだ!ゾンビもグールも死人モンスター。
それを率いるのは、勇者王子ソミズク。
どう見ても、筋肉がもりもりだ。
魔境魔法鑑定
スカカバ王国 勇者王子ソミズクVer.2.5
土の女神(元大精霊)メルーラ・萌音野 彩花(もねの さいか)によって、大量のステロイドホルモンを投入されて、筋肉を肥大化させられた勇者。
スカカバ王国の一般庶民住民は全員亡命した為に、死霊使いを捕まえて兵士の墓などを荒らし、ゾンビ兵士グール兵士を作り出したクソ罰当たりな奴ら。
奴らの狙いはオオベ国。
レオラルド王国が危機になっているのを、チャンスと見て舐めて出陣したようだ。
散々世話になっているのに、スカカバ国王と貴族はやはりろくでもなしである。
うわ~!
だが、こちらも用意した。
地元勇者には地元勇者を!
冒険者ギルドに前払い金、大金貨50枚のクエスト料を払って呼んだのは!
勇者ランク!ナンバー3の勇者トーペルのパーティーだ!
勇者トーペル
騎士トールノ
聖女ミランダ
呪詛士テルテーの、コイツラの通った後はモンスターの屍がしかないという、強者パーティーだという。
亡命権と食料が豊富というオプションが魅力のスカカバ王国 勇者王子ソミズク討伐クエストで、何人でも勇者達を呼んで良いとなって、冒険者と傭兵部隊や他の勇者パーティーを合わせて総勢30万の部隊だ!
オレは、地元勇者を育てる為にやっと潤沢になった資金で、彼らに討伐クエストを発注してレベルアップしてもらうと考えたのだ。
まぁ、まさかスカカバ王国 勇者王子ソミズクが、ゾンビとか出してくるとは予想外だったが、モンスター討伐には丁度いい。
スカカバ王国 勇者王子ソミズク
「ピーチは、オレがいただく!それでいいな!」
ゾンビ
「ハイ!私は欲望を叶えたらそれでいい!」
あれ?どこかで見たことがあるゾンビだと思ったら、旧ブリントン王国元第8王子じゃないの!
[速報]元第8王子は、スカカバ国王で対応に面倒臭いと言われて、毒ワインを飲まされて殺されていた!!
対するは、勇者トーペルの部隊だ!
しかし、ゾンビ軍を見たトーペルのパーティーの金のためにイヤイヤ入っていた聖女ミランダは、真っ青になる。
なんて邪悪な精霊が飛んでいるの?
なんて、禍々しい邪気なの?
聖女ミランダは、なけなしの金で買った緊急事態脱出用の転移石を魔力を流し始めた。
冒険者なる者!自分のレベルをよく知る事。
冒険者なる者!自分の身の丈をよく知る事。
勇者パーティーなる者、勇気をもって敵に立ち向かうべし!そのためにチートスキルがあるのだから。
実は、ミランダは聖女ジョブだが、チートスキルはなぜか無い。
ジョブだけみて、無理やり勇気パーティーに入れられた。
だから、しかもヒールとか浄化のスキル魔法すら使えない!
あるスキルは、狂暴化、メイス撲殺術、拳闘術、対酒耐性、身体強化だ。
どう見てもバーサーカーだ。
恐らくだが、女神が面白そうと享楽の為にやったか、それともジョブ表記の間違いか?
だが見てくれは、どう見ても聖女だ。
そして、戦闘狂でもない。
この勇気パーティーがこれまで生きてこれたのも、ミランダが戦局を見て的確に判断したから、いきのこれてきたのだ。
たぶん言うことを聞かないだろうな~と思いながら、勇気トーペルに言う。
聖女ミランダ
「トーペル!あれはマズイ!勝てない!逃げるしかないぞ!死んだら金と食料どころか、ゾンビの仲間入りだぞ!」
勇気トーペル
「ミランダ!君は世間を知らなすぎ!
勇者ジョブスキルには、双方通信ってヤツがあるのだよ!な!」
スカカバ王国 勇者王子ソミズク
「その通り! 俺達が天下をとってピーチ達を人質に取って、オオベを再召喚して魔王達を倒させる。
それで、この世界は救われる!ギャハハ!」
聖女ミランダ
「裏切るのか!」
勇者トーペル
「当たり前!これで攻め滅ぼして、先程の言葉通りオオベを再召喚して、この世界は救われる。
そして、オレは取り戻した土地の国王だ。」
ミランダ以外、ギャハハと笑っていた。
スーッと、ミランダは姿を消す。緊急事態脱出用の転移石を使ったのだ。
転移先は門前街の冒険者ギルド。
すぐに、勇者トーペル達の裏切りを報告する。
が、門前街の冒険者ギルドも裏切りものであった。
すぐに、国境の兵士に報告する前に国境を通らせてくれた兵士。
そしてミランダの前には、ウサギ獣人のメイド服アーマーを来たメイド戦士達が戦闘準備をして用意していた。
キャロッテリア王国女王 ローズ
「任務遂行を貫いたのは、あなただけでしたか。アークシスターのミレーヌももうすぐきます。 始まりますよ、戦争が!」
そして、向こうの方からは、レオラルド王国の[緊急事態の救援要請の狼煙]が上がる。
が、ローズ達は無視した。
あれを上げても意味はない。旧キャロッテリア王国は滅び、クソバカ王国なんて国がその後建った。
その裏で暗翼した国家の一つがレオラルド王国出戻りあった。
オオベ国内、キャロッテリア王国部隊は、間もなく出陣する。
異世界315日目 午前7時 朝
スカカバ王国 勇者王子ソミズクが、軍を率いて、城を出たところを確認した。
兵士達は皆、ゾンビ!グールだ!ゾンビもグールも死人モンスター。
それを率いるのは、勇者王子ソミズク。
どう見ても、筋肉がもりもりだ。
魔境魔法鑑定
スカカバ王国 勇者王子ソミズクVer.2.5
土の女神(元大精霊)メルーラ・萌音野 彩花(もねの さいか)によって、大量のステロイドホルモンを投入されて、筋肉を肥大化させられた勇者。
スカカバ王国の一般庶民住民は全員亡命した為に、死霊使いを捕まえて兵士の墓などを荒らし、ゾンビ兵士グール兵士を作り出したクソ罰当たりな奴ら。
奴らの狙いはオオベ国。
レオラルド王国が危機になっているのを、チャンスと見て舐めて出陣したようだ。
散々世話になっているのに、スカカバ国王と貴族はやはりろくでもなしである。
うわ~!
だが、こちらも用意した。
地元勇者には地元勇者を!
冒険者ギルドに前払い金、大金貨50枚のクエスト料を払って呼んだのは!
勇者ランク!ナンバー3の勇者トーペルのパーティーだ!
勇者トーペル
騎士トールノ
聖女ミランダ
呪詛士テルテーの、コイツラの通った後はモンスターの屍がしかないという、強者パーティーだという。
亡命権と食料が豊富というオプションが魅力のスカカバ王国 勇者王子ソミズク討伐クエストで、何人でも勇者達を呼んで良いとなって、冒険者と傭兵部隊や他の勇者パーティーを合わせて総勢30万の部隊だ!
オレは、地元勇者を育てる為にやっと潤沢になった資金で、彼らに討伐クエストを発注してレベルアップしてもらうと考えたのだ。
まぁ、まさかスカカバ王国 勇者王子ソミズクが、ゾンビとか出してくるとは予想外だったが、モンスター討伐には丁度いい。
スカカバ王国 勇者王子ソミズク
「ピーチは、オレがいただく!それでいいな!」
ゾンビ
「ハイ!私は欲望を叶えたらそれでいい!」
あれ?どこかで見たことがあるゾンビだと思ったら、旧ブリントン王国元第8王子じゃないの!
[速報]元第8王子は、スカカバ国王で対応に面倒臭いと言われて、毒ワインを飲まされて殺されていた!!
対するは、勇者トーペルの部隊だ!
しかし、ゾンビ軍を見たトーペルのパーティーの金のためにイヤイヤ入っていた聖女ミランダは、真っ青になる。
なんて邪悪な精霊が飛んでいるの?
なんて、禍々しい邪気なの?
聖女ミランダは、なけなしの金で買った緊急事態脱出用の転移石を魔力を流し始めた。
冒険者なる者!自分のレベルをよく知る事。
冒険者なる者!自分の身の丈をよく知る事。
勇者パーティーなる者、勇気をもって敵に立ち向かうべし!そのためにチートスキルがあるのだから。
実は、ミランダは聖女ジョブだが、チートスキルはなぜか無い。
ジョブだけみて、無理やり勇気パーティーに入れられた。
だから、しかもヒールとか浄化のスキル魔法すら使えない!
あるスキルは、狂暴化、メイス撲殺術、拳闘術、対酒耐性、身体強化だ。
どう見てもバーサーカーだ。
恐らくだが、女神が面白そうと享楽の為にやったか、それともジョブ表記の間違いか?
だが見てくれは、どう見ても聖女だ。
そして、戦闘狂でもない。
この勇気パーティーがこれまで生きてこれたのも、ミランダが戦局を見て的確に判断したから、いきのこれてきたのだ。
たぶん言うことを聞かないだろうな~と思いながら、勇気トーペルに言う。
聖女ミランダ
「トーペル!あれはマズイ!勝てない!逃げるしかないぞ!死んだら金と食料どころか、ゾンビの仲間入りだぞ!」
勇気トーペル
「ミランダ!君は世間を知らなすぎ!
勇者ジョブスキルには、双方通信ってヤツがあるのだよ!な!」
スカカバ王国 勇者王子ソミズク
「その通り! 俺達が天下をとってピーチ達を人質に取って、オオベを再召喚して魔王達を倒させる。
それで、この世界は救われる!ギャハハ!」
聖女ミランダ
「裏切るのか!」
勇者トーペル
「当たり前!これで攻め滅ぼして、先程の言葉通りオオベを再召喚して、この世界は救われる。
そして、オレは取り戻した土地の国王だ。」
ミランダ以外、ギャハハと笑っていた。
スーッと、ミランダは姿を消す。緊急事態脱出用の転移石を使ったのだ。
転移先は門前街の冒険者ギルド。
すぐに、勇者トーペル達の裏切りを報告する。
が、門前街の冒険者ギルドも裏切りものであった。
すぐに、国境の兵士に報告する前に国境を通らせてくれた兵士。
そしてミランダの前には、ウサギ獣人のメイド服アーマーを来たメイド戦士達が戦闘準備をして用意していた。
キャロッテリア王国女王 ローズ
「任務遂行を貫いたのは、あなただけでしたか。アークシスターのミレーヌももうすぐきます。 始まりますよ、戦争が!」
そして、向こうの方からは、レオラルド王国の[緊急事態の救援要請の狼煙]が上がる。
が、ローズ達は無視した。
あれを上げても意味はない。旧キャロッテリア王国は滅び、クソバカ王国なんて国がその後建った。
その裏で暗翼した国家の一つがレオラルド王国出戻りあった。
オオベ国内、キャロッテリア王国部隊は、間もなく出陣する。
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