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ミッション3
ミッション3 第1話 次の作戦
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ミッション3 第1話 次の作戦
凶粗 爺露雨共(クソ ヤロウドモ)
「オイ!もう仕事はおわった!早く俺様達を地球に帰せよ!」
果蓮 杉名(かれん すきな)
「そうよ!大体、私達がなぜあんな事をしないといけない!早く地球に帰せ!」
しかし、宇宙人達は2人を宇宙船に回収して、無言でなにかの水槽にいれる。
(宇宙人サイド)
船長
「まずいことになった。地球側とこちらのプラン連合政府との思惑が外れている。
御乎幤(おおべ)と呼ばれる者は、すでに他の世界の管理者になっているらしい。
はじめは、本人の嘘か本人が騙されていると思われていたが、見習い修行を並行して管理者をやるという。
あのクソ2人組を、魔王化する前に手を差し伸べるだろうという、メガロAIコンピューターの予想はすべて失敗に終わった。」
乗組員01号
「あ~、そういう意味でも管理者様なのですね。」
乗組員02号
「あの2人は、元々魂は真っ黒でしたから、さらに怨霊に汚染されて、魔人まっしぐらですね~。まずいですよ!
このままだと、魔王メーカーとして討伐対象にされますよ。」
乗組員03号
「オオベの要求は?」
船長
「異世界の聖皇とか名乗っていた、教会の元教主に魔王達の部下モンスター討伐の旅をされているらしい。
そして、ヨーロッパが派遣要請をしたが、日本国外ならクエスト代金を払えと言っていると言うのだ。
日本国内の作戦圏内以外の、怨霊浄化と魔王討伐はしていないというのだよ。」
乗組員01
「相当、ヨーロッパからの命令とかに腹を立てていましたからね~。
でも、仕方無いのでは?本来の魔王封印に無理矢理、ヨーロッパの妖怪や悪魔を1000年以上押し付けて来て、その負担をずっとオオベさんがしてきたのですから!」
乗組員02
「だよな~。押し付けていて、民主主義国家になったから、知らんとかすでにその政府は無い!とか知らぬ存ぜぬをしたって、オオベさんも知らないと言えばいいのですから。それは、俺達の立場でも言われても同じですよね。」
乗組員03
「あの2人、どうする? 反省して説得するどころか、もう少しで魔人になるぞ?」
船長
「どこかに投棄しても、奴らのやった事と同じ事になるからな~。投棄は無理だ。
なら、今度のミッションを失敗しやがって魔王になりやがったら、星ごとビーム砲でふっとばすか?」
(クソ2人組サイド)
全部、聞こえていた。たぶん聞かせていた。
真っ青になるどころではない。
ざけんなよ!と思っていたがどうしようもない。宇宙人の奴らもオオベに押し付けるつもりだったのだ。
果蓮 杉名(かれん すきな)
「無理ゲーさせられるって、屈辱なのですけど。」
「星ごと破壊かよ?変だな。それができるなら、なぜさっさと破壊しなかった?」
果蓮(かれん)
「確かに。変よね?」
怨霊 政子
「宇宙空間でも、我々怨霊は消えないからだ!
あの星には、他にも有名な陰陽師とかの怨霊とかがいるぞ!
奴らなら、この星に祓われたとしても地球に帰還できるのに、帰還しないのはオオベ一族がまさか、あんな形になるとは誰も思わなかった。
怨霊を封印するのがやっとなのに、浄化するどころか、滅殺レベルなんて誰が予想できる?
ここからが、正念場だぞ!
宇宙人達が、ここで自分達も手遅れになる前に、我々の願い事を叶えて手を引くしか選択肢が無いと気がついているハズだ。」
(宇宙人サイド)
乗組員02
「船長?あんな事を言ってますよ?」
乗組員01
「終わりだな。確かに選択肢がない。ここまでオオベさんが恨んでいたとはな。」
乗組員03
「泣かぬなら、泣くまで待とう、ホトトギス。
オオベさんからしたら、何もしないどころか目上目線で命令してくるヤツが全滅してから、魔王討伐したらいいだけだからな~。」
船長
「助ける義務や意味も無いか~。と言って、地球にあの怨霊に占領された星をぶつけると、地球の神々様が、攻めてくるぞ?
そうなれば、終わりだ。」
乗組員10
「船長!大変です!これを見て下さい。
あの差し入れのカップ麺とかの品名リストの数字とかを組み合わせて、縦読みにすると文が!」
船長
「(クエスト代の物納とかでも受け付けます。
中古車宇宙船とか、こちらのプランに利益になるなら高く評価します。
技術レベルの規制もありますが、要相談。連絡先※※※※※※※※※)
まじかよーーーーーーーー!
ヒャッハーー!おい!連合政府に相談だ!」
(クソ2人組プラス怨霊サイド)
果蓮(かれん)
「言葉がわからない…。だけど嫌な予感。」
「どうするのか、わからんが俺達には不利だと言うことだな。」
そして、どこかに連絡して、何か言い合っている。
そして、宇宙船は、急遽ワープして地球に帰る事になった。
凶粗 爺露雨共(クソ ヤロウドモ)
「オイ!もう仕事はおわった!早く俺様達を地球に帰せよ!」
果蓮 杉名(かれん すきな)
「そうよ!大体、私達がなぜあんな事をしないといけない!早く地球に帰せ!」
しかし、宇宙人達は2人を宇宙船に回収して、無言でなにかの水槽にいれる。
(宇宙人サイド)
船長
「まずいことになった。地球側とこちらのプラン連合政府との思惑が外れている。
御乎幤(おおべ)と呼ばれる者は、すでに他の世界の管理者になっているらしい。
はじめは、本人の嘘か本人が騙されていると思われていたが、見習い修行を並行して管理者をやるという。
あのクソ2人組を、魔王化する前に手を差し伸べるだろうという、メガロAIコンピューターの予想はすべて失敗に終わった。」
乗組員01号
「あ~、そういう意味でも管理者様なのですね。」
乗組員02号
「あの2人は、元々魂は真っ黒でしたから、さらに怨霊に汚染されて、魔人まっしぐらですね~。まずいですよ!
このままだと、魔王メーカーとして討伐対象にされますよ。」
乗組員03号
「オオベの要求は?」
船長
「異世界の聖皇とか名乗っていた、教会の元教主に魔王達の部下モンスター討伐の旅をされているらしい。
そして、ヨーロッパが派遣要請をしたが、日本国外ならクエスト代金を払えと言っていると言うのだ。
日本国内の作戦圏内以外の、怨霊浄化と魔王討伐はしていないというのだよ。」
乗組員01
「相当、ヨーロッパからの命令とかに腹を立てていましたからね~。
でも、仕方無いのでは?本来の魔王封印に無理矢理、ヨーロッパの妖怪や悪魔を1000年以上押し付けて来て、その負担をずっとオオベさんがしてきたのですから!」
乗組員02
「だよな~。押し付けていて、民主主義国家になったから、知らんとかすでにその政府は無い!とか知らぬ存ぜぬをしたって、オオベさんも知らないと言えばいいのですから。それは、俺達の立場でも言われても同じですよね。」
乗組員03
「あの2人、どうする? 反省して説得するどころか、もう少しで魔人になるぞ?」
船長
「どこかに投棄しても、奴らのやった事と同じ事になるからな~。投棄は無理だ。
なら、今度のミッションを失敗しやがって魔王になりやがったら、星ごとビーム砲でふっとばすか?」
(クソ2人組サイド)
全部、聞こえていた。たぶん聞かせていた。
真っ青になるどころではない。
ざけんなよ!と思っていたがどうしようもない。宇宙人の奴らもオオベに押し付けるつもりだったのだ。
果蓮 杉名(かれん すきな)
「無理ゲーさせられるって、屈辱なのですけど。」
「星ごと破壊かよ?変だな。それができるなら、なぜさっさと破壊しなかった?」
果蓮(かれん)
「確かに。変よね?」
怨霊 政子
「宇宙空間でも、我々怨霊は消えないからだ!
あの星には、他にも有名な陰陽師とかの怨霊とかがいるぞ!
奴らなら、この星に祓われたとしても地球に帰還できるのに、帰還しないのはオオベ一族がまさか、あんな形になるとは誰も思わなかった。
怨霊を封印するのがやっとなのに、浄化するどころか、滅殺レベルなんて誰が予想できる?
ここからが、正念場だぞ!
宇宙人達が、ここで自分達も手遅れになる前に、我々の願い事を叶えて手を引くしか選択肢が無いと気がついているハズだ。」
(宇宙人サイド)
乗組員02
「船長?あんな事を言ってますよ?」
乗組員01
「終わりだな。確かに選択肢がない。ここまでオオベさんが恨んでいたとはな。」
乗組員03
「泣かぬなら、泣くまで待とう、ホトトギス。
オオベさんからしたら、何もしないどころか目上目線で命令してくるヤツが全滅してから、魔王討伐したらいいだけだからな~。」
船長
「助ける義務や意味も無いか~。と言って、地球にあの怨霊に占領された星をぶつけると、地球の神々様が、攻めてくるぞ?
そうなれば、終わりだ。」
乗組員10
「船長!大変です!これを見て下さい。
あの差し入れのカップ麺とかの品名リストの数字とかを組み合わせて、縦読みにすると文が!」
船長
「(クエスト代の物納とかでも受け付けます。
中古車宇宙船とか、こちらのプランに利益になるなら高く評価します。
技術レベルの規制もありますが、要相談。連絡先※※※※※※※※※)
まじかよーーーーーーーー!
ヒャッハーー!おい!連合政府に相談だ!」
(クソ2人組プラス怨霊サイド)
果蓮(かれん)
「言葉がわからない…。だけど嫌な予感。」
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