49 / 468
連載
◆閑話 残されたものたち
しおりを挟む
ある老人が異世界へと旅立った日の朝、老人の家の玄関が勢いよく開かれる。
「じいちゃ~ん、いる~?いるよね~玄関の鍵開いてるもんね、不用心だよ~可愛い孫娘が来たよ~○ineの返事がないよ~貸したラノベの感想聞かせてよ~どうした~じいちゃ~ん?」
靴を脱ぎながら、奥にいる筈の祖父へ声を掛けるが返事が来ない。三和土から廊下へと足を伸ばすと廊下の奥から見覚えのある猫達が寄って来る。
『にゃぁ』『みぃ』『なぁう』『ゴロゴロ』『みゃぁ』『…』
「なに、お前達どうした。こんなに甘えて来て。じいちゃんが甘えさせてくれんの?じいちゃんはどこよ。じいちゃ~ん。」
いる筈の祖父に声を掛けながら居間の襖を開ける。
いつも昼には昼食を食べながらバ○キングを見るのが日課になっているのは知っている。だから、平日のこの時間には、この座卓の前にある座椅子に座りテレビを見ている筈だった。しかし、祖父の姿は見えない。気になり、台所を見るが朝食を食べた様子もない。昨日洗ったであろう茶碗や湯呑み等が伏せて置いてあった。しかも炊飯器には炊き立てのご飯が入ったままだし、玄関に靴もあったから出かけた訳ではないようだ。ひょっとして具合が悪く、まだ布団で寝ているのかと考え、寝室としている隣の和室へと続く襖を開ける。
そこには布団に入り横になって目を瞑っている祖父の姿があった。
「じいちゃん、可愛い孫娘が学校帰りに来たんだよ。起きてくれないかな?貸したラノベの感想を聞かせてよ、いつもじいちゃんなりの『ここがおかしい』とかのこだわりを聞くのも好きなんだよねえ、じいちゃん?もしかして具合が悪いの?なら、一緒に病院へ行こうか?」
祖父が寝ている布団の枕元近くまで寄ると顔色が悪く、既に呼吸していないことに気付く。
「………じい…ちゃん…?、ねえじいちゃん。孫娘が来たよ。起きなきゃ。もうお昼過ぎてるよ。ほら、バイ○ングも始まってるよ。ねえ、じいちゃん返事してよ、じいちゃん、じいちゃ~ん…」
それから父親に連絡し、両親が仕事を抜け出し慌てて駆けつけた頃には日が暮れていた。
家の主人がいなくなっても、この猫達は気付いているのか、気にしていないだけなのか、当たり前のようにご飯を催促してくる。
『にゃぁ』『みぃ』『なぁう』『ゴロゴロ』『みゃぁ』『…』
「もうじいちゃんはいないんだよ、どうする?お前達のご飯やトイレの世話をしてくれる人がいないんだよ。淋しいのは私だけなのかな~」
抱っこしていた猫が『みゃぁ』と小さく鳴いて頬を伝う涙を舐める。
膝に前足を乗せ、頭を擦りよてくる猫、肩に乗ってくる猫、こっちを見ながらあくびをする猫、膝の上で丸くなる猫。
そうやって猫達を愛でていると、父の弟のお嫁さんである、いやな伯母さん達の会話が聞こえる。
「もうこんなに猫がいて、どうすんの。この家にいつまでいるつもりなのかしら。」
「あら、猫なんて追い出せばいいじゃない。この家を相続するのに邪魔なんだし。」
「あら、もうご自分が相続なさるつもりなの?うちは次男、そちらは三男でしょ。弁えて欲しいわね。」
「ちょっと、やめないか。まだお通夜も済んでいないのに。」
「そうだぞ、お前も一緒になって何を言ってんだ。」
「何よ!今だから必要なんでしょ!ここを取られたらどうすんの!」
「そうよ、取られるのを黙って見ているつもりなの!」
「お前達…俺はここは放棄するつもりだ。いやちょっと前までは親父が残した猫と一緒に暮らすのも悪くないかと考えていた。」
「俺も兄さんと同じだった。」
「なら、いいじゃない。さっさと猫を処分してしまいましょ。それがいいわ。」
「あなた、うちもちゃんと要求しないと取られちゃうわよ。」
「もういいから、お前達は黙っていてくれ。もう放棄する。決めた、今決めた。全て長男である兄貴に任せる。誰にも文句は言わせない。」
「俺も上の兄さんに任せるから、もう何も言うなよ。」
「何でそんな非道いこと言うの?」
「非道いだと?今まで何かと理由を付けてここに立ち寄らなかったお前が言うな。親父の世話も兄貴の家が、家族が皆で世話してくれていたのを知らない訳じゃないよな?せめてお金だけでも渡そうとしていたのすら、お前は反対したよな。」
「…それは、そうだけど…」
「なら、何も言うな。うちにはその資格はない。」
「うちも絵に描いたように同じだね、分かったよな、もうこの話はお終いだ。」
そんなゴタゴタを興味なさそうに眺めていた猫達がいっせいに走ってじいちゃんが寝ている側に行き、枕元の両脇に二匹、布団の中の股ぐらに一匹、両脇に二匹、布団の胸上に一匹と寝る準備を始める。
そんな猫達の様子を見ていた孫娘が呟く。
「そういや、じいちゃんがよく言ってたな、寝る時間になると声を掛けるからか、それを覚えていて寝る時間が近付くと側に寄って来るって。寝る位置も決まっているって。そうか、お前達はもう寝る時間なんだね。でもねじいちゃんはもう、ずっと寝たまんまなんだ。いくら呼んでも起きないんだよ。お前達にも声をかけることもないんだよ。ごめんね、じいちゃん。早く気付いてやれなくて。もっと遊びに来ればよかったね。ごめんね、じいちゃん………」
なぜ自分がと、早く来てあげられなかった事を後悔する。
お通夜の間、じいちゃんと一緒に寝る猫達を気色悪いと煙たがる心無い親戚もいたが、『最後だから』と見守る人達もいたのが救いになった。
時折、寝返りをうちながらも祖父から離れようとしないこの子達を見ると本当に可愛がってもらえていたんだと思える。
父がそばに寄って来て孫娘に告げる。
「なあ、もしこの家に引っ越すとなったら、お前は嫌か?」
「ううん、嫌だなんて言わないよ。だって好きでよくこの家に来てたんだし。ねえ、ここに住むことに決まったの?」
「ああ、あいつらがここを放棄するって言うんでな、今のマンションを引き払って、ここに住もうかと考えている。もう母さんにも話して了解を得たところだ。」
「なら、この子達もこのままでいいの?処分するとか言わない?」
「そんなことする訳がないだろう。父さんだって、マンションだから猫を飼うのを我慢していたんだから。むしろ嬉しいくらいさ。」
「そうなんだ、ありがとうね。父さん。」
お通夜から数日たった、ある日の夜、孫娘は寝ている間に不思議な夢を見た。
夢の中で祖父は若返って少年になっていたどころか、茶髪になって、好き勝手に魔法を使ったり、樽のようなおじいさんと笑いながらいろんな物を作ったり、時には幼女に絡まれたり、キレイなお姉さんといちゃついたりと、今までの祖父とは違って見えた。
見た目は全然生前とは違うのになぜかその少年は祖父であると認識出来た。
もしかして祖父は違う世界で生きているのかなと夢の中で孫娘は思った。
「私が貸したラノベが役に立っていたら嬉しいな。
じいちゃんはあれだけハマっていたから、きっと無双しているはず。
もし行けるなら、いつか私もそっちに行ってみたいな。」
孫娘が目を覚ますと、私の枕元の両脇に二匹、布団の中の股間に一匹、両脇に二匹、布団の胸上に一匹が寝ていた。
「いつの間にかじいちゃんと一緒かよ。ふふっ」
このこ達もこことは異なる世界で生きている祖父を感じたのかもしれないと思う。
孫娘は布団から出ると思いっ切り伸びをしてから、側で毛繕いをしている猫達に声を掛ける。
「さ、お前達ご飯にするよ。」『にゃぁ』『みぃ』『なぁう』『ゴロゴロ』『みゃぁ』『…』
「そう言えば、この子達の名前は教えてもらっていないや。いつまでも『お前達』じゃダメだよね。」
「よし、まずはふっさふさで一番お年寄りっぽいオスのお前だ!お前の名前は『ガンツ』」『…』
「で、小さいけど胸の上で寝るお○ぱい好きな君は、『ケイン』」『みぃ…』
「そのケインに一番べったりで、少しあざといあなたは『エリー』」『にゃぁ』
「そんなエリーの隙を窺いケインに甘える子は『マリー』」『みゃぁ』
「そしてそして、遠くからハーレムの様子を見ているほっそりとしたお姉さんなあなたは『リーサ』」『なぁう』
「ちょっとだるそうなぽっちゃり気味なあなたは『リリー』」『ゴロゴロ』
「よし、これで全員だね。違う世界で見たじいちゃん(仮)達の名前だけど、いいよね。」
『にゃぁ』『みぃ』『なぁう』『ゴロゴロ』『みゃぁ』『…』
「さあご飯にするよ。おいで!ケイン、ガンツ、リーサ、エリー、マリー、リリー」
『みぃ』『…』『なぁう』『にゃぁ』『みゃぁ』『ゴロゴロ』
「ふふっケインを呼ぶと他の子も着いてくるから、楽でいいよね。そういえばじいちゃんもラノベのハーレムが好きだったなあ。夢で見たじいちゃん(仮)も夢の中でハーレムを楽しんでね。」
「じいちゃ~ん、いる~?いるよね~玄関の鍵開いてるもんね、不用心だよ~可愛い孫娘が来たよ~○ineの返事がないよ~貸したラノベの感想聞かせてよ~どうした~じいちゃ~ん?」
靴を脱ぎながら、奥にいる筈の祖父へ声を掛けるが返事が来ない。三和土から廊下へと足を伸ばすと廊下の奥から見覚えのある猫達が寄って来る。
『にゃぁ』『みぃ』『なぁう』『ゴロゴロ』『みゃぁ』『…』
「なに、お前達どうした。こんなに甘えて来て。じいちゃんが甘えさせてくれんの?じいちゃんはどこよ。じいちゃ~ん。」
いる筈の祖父に声を掛けながら居間の襖を開ける。
いつも昼には昼食を食べながらバ○キングを見るのが日課になっているのは知っている。だから、平日のこの時間には、この座卓の前にある座椅子に座りテレビを見ている筈だった。しかし、祖父の姿は見えない。気になり、台所を見るが朝食を食べた様子もない。昨日洗ったであろう茶碗や湯呑み等が伏せて置いてあった。しかも炊飯器には炊き立てのご飯が入ったままだし、玄関に靴もあったから出かけた訳ではないようだ。ひょっとして具合が悪く、まだ布団で寝ているのかと考え、寝室としている隣の和室へと続く襖を開ける。
そこには布団に入り横になって目を瞑っている祖父の姿があった。
「じいちゃん、可愛い孫娘が学校帰りに来たんだよ。起きてくれないかな?貸したラノベの感想を聞かせてよ、いつもじいちゃんなりの『ここがおかしい』とかのこだわりを聞くのも好きなんだよねえ、じいちゃん?もしかして具合が悪いの?なら、一緒に病院へ行こうか?」
祖父が寝ている布団の枕元近くまで寄ると顔色が悪く、既に呼吸していないことに気付く。
「………じい…ちゃん…?、ねえじいちゃん。孫娘が来たよ。起きなきゃ。もうお昼過ぎてるよ。ほら、バイ○ングも始まってるよ。ねえ、じいちゃん返事してよ、じいちゃん、じいちゃ~ん…」
それから父親に連絡し、両親が仕事を抜け出し慌てて駆けつけた頃には日が暮れていた。
家の主人がいなくなっても、この猫達は気付いているのか、気にしていないだけなのか、当たり前のようにご飯を催促してくる。
『にゃぁ』『みぃ』『なぁう』『ゴロゴロ』『みゃぁ』『…』
「もうじいちゃんはいないんだよ、どうする?お前達のご飯やトイレの世話をしてくれる人がいないんだよ。淋しいのは私だけなのかな~」
抱っこしていた猫が『みゃぁ』と小さく鳴いて頬を伝う涙を舐める。
膝に前足を乗せ、頭を擦りよてくる猫、肩に乗ってくる猫、こっちを見ながらあくびをする猫、膝の上で丸くなる猫。
そうやって猫達を愛でていると、父の弟のお嫁さんである、いやな伯母さん達の会話が聞こえる。
「もうこんなに猫がいて、どうすんの。この家にいつまでいるつもりなのかしら。」
「あら、猫なんて追い出せばいいじゃない。この家を相続するのに邪魔なんだし。」
「あら、もうご自分が相続なさるつもりなの?うちは次男、そちらは三男でしょ。弁えて欲しいわね。」
「ちょっと、やめないか。まだお通夜も済んでいないのに。」
「そうだぞ、お前も一緒になって何を言ってんだ。」
「何よ!今だから必要なんでしょ!ここを取られたらどうすんの!」
「そうよ、取られるのを黙って見ているつもりなの!」
「お前達…俺はここは放棄するつもりだ。いやちょっと前までは親父が残した猫と一緒に暮らすのも悪くないかと考えていた。」
「俺も兄さんと同じだった。」
「なら、いいじゃない。さっさと猫を処分してしまいましょ。それがいいわ。」
「あなた、うちもちゃんと要求しないと取られちゃうわよ。」
「もういいから、お前達は黙っていてくれ。もう放棄する。決めた、今決めた。全て長男である兄貴に任せる。誰にも文句は言わせない。」
「俺も上の兄さんに任せるから、もう何も言うなよ。」
「何でそんな非道いこと言うの?」
「非道いだと?今まで何かと理由を付けてここに立ち寄らなかったお前が言うな。親父の世話も兄貴の家が、家族が皆で世話してくれていたのを知らない訳じゃないよな?せめてお金だけでも渡そうとしていたのすら、お前は反対したよな。」
「…それは、そうだけど…」
「なら、何も言うな。うちにはその資格はない。」
「うちも絵に描いたように同じだね、分かったよな、もうこの話はお終いだ。」
そんなゴタゴタを興味なさそうに眺めていた猫達がいっせいに走ってじいちゃんが寝ている側に行き、枕元の両脇に二匹、布団の中の股ぐらに一匹、両脇に二匹、布団の胸上に一匹と寝る準備を始める。
そんな猫達の様子を見ていた孫娘が呟く。
「そういや、じいちゃんがよく言ってたな、寝る時間になると声を掛けるからか、それを覚えていて寝る時間が近付くと側に寄って来るって。寝る位置も決まっているって。そうか、お前達はもう寝る時間なんだね。でもねじいちゃんはもう、ずっと寝たまんまなんだ。いくら呼んでも起きないんだよ。お前達にも声をかけることもないんだよ。ごめんね、じいちゃん。早く気付いてやれなくて。もっと遊びに来ればよかったね。ごめんね、じいちゃん………」
なぜ自分がと、早く来てあげられなかった事を後悔する。
お通夜の間、じいちゃんと一緒に寝る猫達を気色悪いと煙たがる心無い親戚もいたが、『最後だから』と見守る人達もいたのが救いになった。
時折、寝返りをうちながらも祖父から離れようとしないこの子達を見ると本当に可愛がってもらえていたんだと思える。
父がそばに寄って来て孫娘に告げる。
「なあ、もしこの家に引っ越すとなったら、お前は嫌か?」
「ううん、嫌だなんて言わないよ。だって好きでよくこの家に来てたんだし。ねえ、ここに住むことに決まったの?」
「ああ、あいつらがここを放棄するって言うんでな、今のマンションを引き払って、ここに住もうかと考えている。もう母さんにも話して了解を得たところだ。」
「なら、この子達もこのままでいいの?処分するとか言わない?」
「そんなことする訳がないだろう。父さんだって、マンションだから猫を飼うのを我慢していたんだから。むしろ嬉しいくらいさ。」
「そうなんだ、ありがとうね。父さん。」
お通夜から数日たった、ある日の夜、孫娘は寝ている間に不思議な夢を見た。
夢の中で祖父は若返って少年になっていたどころか、茶髪になって、好き勝手に魔法を使ったり、樽のようなおじいさんと笑いながらいろんな物を作ったり、時には幼女に絡まれたり、キレイなお姉さんといちゃついたりと、今までの祖父とは違って見えた。
見た目は全然生前とは違うのになぜかその少年は祖父であると認識出来た。
もしかして祖父は違う世界で生きているのかなと夢の中で孫娘は思った。
「私が貸したラノベが役に立っていたら嬉しいな。
じいちゃんはあれだけハマっていたから、きっと無双しているはず。
もし行けるなら、いつか私もそっちに行ってみたいな。」
孫娘が目を覚ますと、私の枕元の両脇に二匹、布団の中の股間に一匹、両脇に二匹、布団の胸上に一匹が寝ていた。
「いつの間にかじいちゃんと一緒かよ。ふふっ」
このこ達もこことは異なる世界で生きている祖父を感じたのかもしれないと思う。
孫娘は布団から出ると思いっ切り伸びをしてから、側で毛繕いをしている猫達に声を掛ける。
「さ、お前達ご飯にするよ。」『にゃぁ』『みぃ』『なぁう』『ゴロゴロ』『みゃぁ』『…』
「そう言えば、この子達の名前は教えてもらっていないや。いつまでも『お前達』じゃダメだよね。」
「よし、まずはふっさふさで一番お年寄りっぽいオスのお前だ!お前の名前は『ガンツ』」『…』
「で、小さいけど胸の上で寝るお○ぱい好きな君は、『ケイン』」『みぃ…』
「そのケインに一番べったりで、少しあざといあなたは『エリー』」『にゃぁ』
「そんなエリーの隙を窺いケインに甘える子は『マリー』」『みゃぁ』
「そしてそして、遠くからハーレムの様子を見ているほっそりとしたお姉さんなあなたは『リーサ』」『なぁう』
「ちょっとだるそうなぽっちゃり気味なあなたは『リリー』」『ゴロゴロ』
「よし、これで全員だね。違う世界で見たじいちゃん(仮)達の名前だけど、いいよね。」
『にゃぁ』『みぃ』『なぁう』『ゴロゴロ』『みゃぁ』『…』
「さあご飯にするよ。おいで!ケイン、ガンツ、リーサ、エリー、マリー、リリー」
『みぃ』『…』『なぁう』『にゃぁ』『みゃぁ』『ゴロゴロ』
「ふふっケインを呼ぶと他の子も着いてくるから、楽でいいよね。そういえばじいちゃんもラノベのハーレムが好きだったなあ。夢で見たじいちゃん(仮)も夢の中でハーレムを楽しんでね。」
23
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
婚約破棄された令嬢が記憶を消され、それを望んだ王子は後悔することになりました
kieiku
恋愛
「では、記憶消去の魔法を執行します」
王子に婚約破棄された公爵令嬢は、王子妃教育の知識を消し去るため、10歳以降の記憶を奪われることになった。そして記憶を失い、退行した令嬢の言葉が王子を後悔に突き落とす。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
初期スキルが便利すぎて異世界生活が楽しすぎる!
霜月雹花
ファンタジー
神の悪戯により死んでしまった主人公は、別の神の手により3つの便利なスキルを貰い異世界に転生する事になった。転生し、普通の人生を歩む筈が、又しても神の悪戯によってトラブルが起こり目が覚めると異世界で10歳の〝家無し名無し〟の状態になっていた。転生を勧めてくれた神からの手紙に代償として、希少な力を受け取った。
神によって人生を狂わされた主人公は、異世界で便利なスキルを使って生きて行くそんな物語。
書籍8巻11月24日発売します。
漫画版2巻まで発売中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。