文字の大きさ
大
中
小
117 / 468
連載
◆面倒事は上に放り投げました
「「どうやってるの!」」
「待て待って、顔が近いから!少し離れてもらえるかな。」
「「あ、ごめん。」」
「じゃあ、まずは確認なんだけど、自分の中に魔力は感じることは出来る?」
「「何のこと?」」
「そこからか~」
「「ちゃんと教えてよ。」」
「分かったから、じゃダズからね。俺の手を握ってくれる。」
「え~何で。」
「じゃいいや。リズからいこうか。」
「ま、待って冗談だから、もう文句言わないから。俺から頼む。」
「はいはい、分かったから。はい繋いで。」
「はい、これでいい?」
「いいよ。じゃあ魔力を流すから、自分の中でどうなっているか感じてね。行くよ。」
「おう!ん?んんん?」
「どう?」
「何かそれっぽいのが…んんん?あ!もしかしたら、これか?そうだ!これだ。」
「お、分かったみたいね。どう?」
「ああ、お腹の真ん中あたりにそれっぽいのがあった。多分これだと思う。」
「じゃ、今度はそれを動かすから、その部分に集中しといて。」
「ああ、来い!ん?おおおおお…何だこれ。何か腹の中で動いて…」
「じゃあ今度は自分で動かして見て。」
「急に言われても無理だろ。」
「何言ってんの。ほら、こんな風に。」
「あっそこ、やっあふぅ…ちょ、ちょっと待って、もう自分でするから。」
「じゃ、やって見て。」
「こ、こうだろ。どう?」
「うん出来てる。じゃその調子で動かしていてね。じゃ、次はリズの番だね。」
「お願いします。」
リズの手を握りダズにしたのと同じことを繰り返す。
間近で見ていたせいか、飲み込みも早くすぐに自分で魔力の塊を動かせるようになった。
「出来た!出来たよダズ。」
「俺より早い。ケイン何か贔屓した?」
「する訳ないじゃん!」
「どうだか。」
「じゃ、ダズは放っといてリズ、次の段階にいこうか。」
「わ、悪かった俺が悪かったから無視するのは止めてくれ。」
「次からは本当に無視するからね。」
「分かったよ。」
「じゃ、今度は塊を体の隅々にまで動かしてみて。」
「また、難しいことを…」
「文句言わないでやる!」
「「はい!」」
リーサさんが俺達の所に来ると「ケイン、昼食の準備が出来たから。」と告げる。
「あなた達もよかったらどうぞ。」
「「俺(私)達もいいの?」」
「いいわよ。多めに作ったからね。でも早くしないとなくなるかもよ。」
「早くしないと。」
「ケインの分はちゃんと取っているから焦らなくても大丈夫だから。」
「ありがとうリーサさん。」
即席のテーブルに着くとやたらと人が多い。
「何か人が多いね。」
「それがね、料理を始めたら、ここの奥様達が興味を持ってね気付いたら結構な人が集まってしまったのよ。だからどうせならと一緒に料理することになって、結果こうなってしまったのよ。」
「へ~それで材料は足りたの?」
「ちょっと不安だったけど、奥様達が持ち寄ってくれたから足りたわ。」
「ケインの作った魔道具は人気だったぞ。」
「それはちょっと嬉しいね。」
「ちょっとか。私は結構嬉しかったぞ。ふふふ、さすがだなと。」
「リーサさん…」
「はい、いちゃつくのは後にして、飯食うぞ。飯が先だ。」
「あなた邪魔しちゃダメでしょ。」
「放っておくとずっとだぞ?やってられるか。」
「じゃ、早速食べようか。」
「ケインにはこれだ。」
「ありがとう。」
いつの間にか里の人達と一緒に食事をすることになったが、喜んでくれたようなのでよかった。
「ふぅご馳走様。リーサさん美味しかったよ。」
「また、今度ご馳走しよう。」
「うん、楽しみにしてるよ。」
「「ケイン!」」
「あ~はいはい、今行くから。」
「頑張ってなケイン。」
「適当にね。」
リーサさんとの食後のまったりタイムを打ち切られてダズ達の相手をさせられる。
「じゃあさっきまでのおさらいからね。」
「「はい。」」
しばらく魔力をこねくり回して、何とか身体中に行き渡らせることが出来たようで少し赤らんだ顔で出来たと報告してくる姉弟?兄妹?
「じゃ、次は魔法の発現に移ります。いいですか~」
「「はい。」」
「じゃ最初は水でいこうか。手の平の上にこう水球を出す。はい、やってみて。」
「最初は火じゃねえの?」
「はい、ダズは放っといてリズやってみようか。」
「はい!」
「ま、待って!うそ、うそだから水球だろ。う~ん。」
「「出ない!」」
「じゃこれの近くでやってみて。」と特大の水球を出して二人を近付けさせた状態でやってもらう。
「あ、出来た。」
「え?リズ早くない?」
「ダズも頑張って!」
「う~出ろ!あ、出た!」
「はい、出来ましたね。おめでとう!」
「ねえ、詠唱しなかったけど、出来たよ。どうして?」
「そうだ、何で詠唱なしでできたんだ?」
「それは二人がちゃんとイメージ出来たからだね。」
「「イメージ?」」
「最初は出なかったでしょ?」
「「うん。」」
「でも、俺が水球を出したら出来た。だよね?」
「「うん。」」
「それは俺の水球を見てイメージすることが出来たからだと思うんだ。だから、今度からはもう俺の水球なしでも出来るでしょ。試してごらん。」
「「やってみる!」」
「あ、出来た。」
「俺も!」
「ね、出来たでしょ。これでイメージは大切だと言うことが分かったよね。」
「「はい!」」
「ケイン君、すまんがそこまでにしてもらえるかな。」
「え~と、あなたは?」
「俺はその二人の父親でドズと言う。」
「ああ、噂の!」
「それはやめてくれ。俺にもモニカにも害でしかない。」
「すみません。それで、ここで止めるとは?」
「これ以上、魔法が上手くなると度胸試しに里の外へと行きかねない。なので、ここまで教えてもらったのはありがたいが、ここまでにしてほしい。」
「それはいいですけど、この子達はきっと俺がいなくても自分達で昇華させていきますよ。そうならないように最初にきっちりと基礎を叩き込んだ方がいいと思いますけどね。」
「そうなのかお前達。」
「うん、ケインにある程度教わったから、後は自分達で何とか出来ると思うけど制御に失敗したらと思うとちょっと怖いかな。」
「ケインに魔法はイメージ次第と教わったから、水以外の魔法も試してみたいし、多分出来ると思う。」
「ドズさん、ここで止める方が危険ですよ。どうしますか?」
「どうするったって、この子達のことは俺一人じゃ決められないし…」
「なら、この子達と一緒に俺の住む街に一時的に移住しませんか?」
「そんな、それこそ一人じゃ決められない。」
「じゃあ、もう少しの間はここにいますんで。そうですね、日暮れまでに決めてもらえればいいですよ。もし、今日中が無理なら、決まってからでも構いませんが。」
「俺はありがたいが、ケイン君はそれでいいのか?」
「いいですよ。ドズさんの都合に合わせますんで。じゃ、そういった細かいことを相談しにいきますか!」
「どこへ?」
「トップ会談ですよ。」
「へ?」
「待て待って、顔が近いから!少し離れてもらえるかな。」
「「あ、ごめん。」」
「じゃあ、まずは確認なんだけど、自分の中に魔力は感じることは出来る?」
「「何のこと?」」
「そこからか~」
「「ちゃんと教えてよ。」」
「分かったから、じゃダズからね。俺の手を握ってくれる。」
「え~何で。」
「じゃいいや。リズからいこうか。」
「ま、待って冗談だから、もう文句言わないから。俺から頼む。」
「はいはい、分かったから。はい繋いで。」
「はい、これでいい?」
「いいよ。じゃあ魔力を流すから、自分の中でどうなっているか感じてね。行くよ。」
「おう!ん?んんん?」
「どう?」
「何かそれっぽいのが…んんん?あ!もしかしたら、これか?そうだ!これだ。」
「お、分かったみたいね。どう?」
「ああ、お腹の真ん中あたりにそれっぽいのがあった。多分これだと思う。」
「じゃ、今度はそれを動かすから、その部分に集中しといて。」
「ああ、来い!ん?おおおおお…何だこれ。何か腹の中で動いて…」
「じゃあ今度は自分で動かして見て。」
「急に言われても無理だろ。」
「何言ってんの。ほら、こんな風に。」
「あっそこ、やっあふぅ…ちょ、ちょっと待って、もう自分でするから。」
「じゃ、やって見て。」
「こ、こうだろ。どう?」
「うん出来てる。じゃその調子で動かしていてね。じゃ、次はリズの番だね。」
「お願いします。」
リズの手を握りダズにしたのと同じことを繰り返す。
間近で見ていたせいか、飲み込みも早くすぐに自分で魔力の塊を動かせるようになった。
「出来た!出来たよダズ。」
「俺より早い。ケイン何か贔屓した?」
「する訳ないじゃん!」
「どうだか。」
「じゃ、ダズは放っといてリズ、次の段階にいこうか。」
「わ、悪かった俺が悪かったから無視するのは止めてくれ。」
「次からは本当に無視するからね。」
「分かったよ。」
「じゃ、今度は塊を体の隅々にまで動かしてみて。」
「また、難しいことを…」
「文句言わないでやる!」
「「はい!」」
リーサさんが俺達の所に来ると「ケイン、昼食の準備が出来たから。」と告げる。
「あなた達もよかったらどうぞ。」
「「俺(私)達もいいの?」」
「いいわよ。多めに作ったからね。でも早くしないとなくなるかもよ。」
「早くしないと。」
「ケインの分はちゃんと取っているから焦らなくても大丈夫だから。」
「ありがとうリーサさん。」
即席のテーブルに着くとやたらと人が多い。
「何か人が多いね。」
「それがね、料理を始めたら、ここの奥様達が興味を持ってね気付いたら結構な人が集まってしまったのよ。だからどうせならと一緒に料理することになって、結果こうなってしまったのよ。」
「へ~それで材料は足りたの?」
「ちょっと不安だったけど、奥様達が持ち寄ってくれたから足りたわ。」
「ケインの作った魔道具は人気だったぞ。」
「それはちょっと嬉しいね。」
「ちょっとか。私は結構嬉しかったぞ。ふふふ、さすがだなと。」
「リーサさん…」
「はい、いちゃつくのは後にして、飯食うぞ。飯が先だ。」
「あなた邪魔しちゃダメでしょ。」
「放っておくとずっとだぞ?やってられるか。」
「じゃ、早速食べようか。」
「ケインにはこれだ。」
「ありがとう。」
いつの間にか里の人達と一緒に食事をすることになったが、喜んでくれたようなのでよかった。
「ふぅご馳走様。リーサさん美味しかったよ。」
「また、今度ご馳走しよう。」
「うん、楽しみにしてるよ。」
「「ケイン!」」
「あ~はいはい、今行くから。」
「頑張ってなケイン。」
「適当にね。」
リーサさんとの食後のまったりタイムを打ち切られてダズ達の相手をさせられる。
「じゃあさっきまでのおさらいからね。」
「「はい。」」
しばらく魔力をこねくり回して、何とか身体中に行き渡らせることが出来たようで少し赤らんだ顔で出来たと報告してくる姉弟?兄妹?
「じゃ、次は魔法の発現に移ります。いいですか~」
「「はい。」」
「じゃ最初は水でいこうか。手の平の上にこう水球を出す。はい、やってみて。」
「最初は火じゃねえの?」
「はい、ダズは放っといてリズやってみようか。」
「はい!」
「ま、待って!うそ、うそだから水球だろ。う~ん。」
「「出ない!」」
「じゃこれの近くでやってみて。」と特大の水球を出して二人を近付けさせた状態でやってもらう。
「あ、出来た。」
「え?リズ早くない?」
「ダズも頑張って!」
「う~出ろ!あ、出た!」
「はい、出来ましたね。おめでとう!」
「ねえ、詠唱しなかったけど、出来たよ。どうして?」
「そうだ、何で詠唱なしでできたんだ?」
「それは二人がちゃんとイメージ出来たからだね。」
「「イメージ?」」
「最初は出なかったでしょ?」
「「うん。」」
「でも、俺が水球を出したら出来た。だよね?」
「「うん。」」
「それは俺の水球を見てイメージすることが出来たからだと思うんだ。だから、今度からはもう俺の水球なしでも出来るでしょ。試してごらん。」
「「やってみる!」」
「あ、出来た。」
「俺も!」
「ね、出来たでしょ。これでイメージは大切だと言うことが分かったよね。」
「「はい!」」
「ケイン君、すまんがそこまでにしてもらえるかな。」
「え~と、あなたは?」
「俺はその二人の父親でドズと言う。」
「ああ、噂の!」
「それはやめてくれ。俺にもモニカにも害でしかない。」
「すみません。それで、ここで止めるとは?」
「これ以上、魔法が上手くなると度胸試しに里の外へと行きかねない。なので、ここまで教えてもらったのはありがたいが、ここまでにしてほしい。」
「それはいいですけど、この子達はきっと俺がいなくても自分達で昇華させていきますよ。そうならないように最初にきっちりと基礎を叩き込んだ方がいいと思いますけどね。」
「そうなのかお前達。」
「うん、ケインにある程度教わったから、後は自分達で何とか出来ると思うけど制御に失敗したらと思うとちょっと怖いかな。」
「ケインに魔法はイメージ次第と教わったから、水以外の魔法も試してみたいし、多分出来ると思う。」
「ドズさん、ここで止める方が危険ですよ。どうしますか?」
「どうするったって、この子達のことは俺一人じゃ決められないし…」
「なら、この子達と一緒に俺の住む街に一時的に移住しませんか?」
「そんな、それこそ一人じゃ決められない。」
「じゃあ、もう少しの間はここにいますんで。そうですね、日暮れまでに決めてもらえればいいですよ。もし、今日中が無理なら、決まってからでも構いませんが。」
「俺はありがたいが、ケイン君はそれでいいのか?」
「いいですよ。ドズさんの都合に合わせますんで。じゃ、そういった細かいことを相談しにいきますか!」
「どこへ?」
「トップ会談ですよ。」
「へ?」
感想 254
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
真の皇帝は俺です ~面倒だから幼なじみに帝位を任せていたら、婚約者に捨てられました。正体を明かしたら全員後悔してももう遅い~
由香皇帝の仕事が面倒だったレインは、信頼する幼なじみアレクシスに表向きの皇帝を任せ、自身は陰から帝国を支えていた。
だがある日、婚約者エミリアは「権力も将来性もない」と彼を見限り婚約破棄を宣言する。
しかし彼女は知らなかった。
帝国を動かしていた真の支配者が誰なのかを。
これは全てを持ちながら隠していた男と、見るべきものを見失った者たちの後悔の物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。
敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。
この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。
「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」
無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。
正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。
転生幼女のチートな悠々自適生活 伝統魔法を使っていたら賢者になっちゃいました
犬社護この度、書籍化が決定しました!
イラスト担当は、えすけー様です。
5月13日刊行予定です。
あらすじ
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中に呆然と佇んでいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出したのだ。前世、日本伝統が子供の頃から大好きで、小中高大共に伝統に関わるクラブや学部に入り、卒業後はお世話になった大学教授の秘書となり、伝統のために毎日走り回っていたが、旅先の講演の合間、教授と2人で歩道を歩いていると、暴走車が突っ込んできたので、彼女は教授を助けるも、そのまま跳ね飛ばされてしまい、死を迎えてしまう。
享年は25歳。
周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっている。
25歳の精神だからこそ、これが何を意味しているのかに気づき、ショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
ロール転生 ~異世界行ったらのんびりする
華翔誠異世界転生、それは人に役割を求める。
勇者だったり聖女だったり。
若者や異世界転生に夢を求める者は、役割を求めるだろう。
しかし社会に疲れた大人たちは、そうでもない。
何事もなくのんびり過ごしたいと思う者もいる。
これは社会の歯車になり若干女性に苦手意識を持っていた中年男性が異世界転生をする物語。
※第6回次世代ファンタジーカップ終了までお読みいただきありがとうございました。
続きは別コンテスト等での展開を検討しています。
冷遇された第七皇子はいずれぎゃふんと言わせたい! 赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていました
taki210旧題:娼婦の子供と冷遇された第七皇子、赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていた件
『穢らわしい娼婦の子供』
『ロクに魔法も使えない出来損ない』
『皇帝になれない無能皇子』
皇帝ガレスと娼婦ソーニャの間に生まれた第七皇子ルクスは、魔力が少ないからという理由で無能皇子と呼ばれ冷遇されていた。
だが実はルクスの中身は転生者であり、自分と母親の身を守るために、ルクスは魔法を極めることに。
毎日人知れず死に物狂いの努力を続けた結果、ルクスの体内魔力量は拡張されていき、魔法の威力もどんどん向上していき……
『なんだあの威力の魔法は…?』
『モンスターの群れをたった一人で壊滅させただと…?』
『どうやってあの年齢であの強さを手に入れたんだ…?』
『あいつを無能皇子と呼んだ奴はとんだ大間抜けだ…』
そして気がつけば周囲を畏怖させてしまうほどの魔法使いの逸材へと成長していたのだった。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。