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悪役令嬢と三枚のお札~その1~
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時刻は正午に差し掛かる頃。カッタンコトンと絶え間なく響きます馬車の
リズムの中で、ユーマさんは何かを思い出したと呟かれました。早朝には
雲ひとつない六月らしい空だったのですけれど――いつの間にか薄い雲が
太陽を覆い始めていて、霧雨でも降りそうな風向きでした。ユーマさんの
お顔は、少し深刻そうです。
「思い出されたって、何をですの……?」
驚かれたような、でもお困りのような、一方ですっきりともされたような
不思議な表情のユーマさんに、おずおずと伺ってみます。
「俺、前にお姫様にどこかで会ったことあるかもなんて言ったことがあり
ましたよね。あっ、すいません、でも。どうしようか……」
今は何にお謝りになったのでしょう。私の呼び方のことかしら? まずは
次の言葉をお待ちします。
「もちろん実際には、会ったことなんてのはありませんでした。でも俺、
お姫様に良く似た人、いや……キャラクターを知ってたんです。で、また
変なことを言ってしまうんですけど、やっぱり、この世界はゲームの中の
世界なのかもって」
「えっ?」
「いえ、あくまで設定だけが現実になったとかそういう……いや、なんて
言えばいいのかな。お腹も空けば眠くもなる、何より、この世界の人々は
ちゃんと生きていますし、ゲームなんかじゃない。けど、俺の知っていた
ゲームの世界が、現実になったような感じなんです」
「ゲームって、ボードゲーム……あ、TRPGかしら? 一体、どのような
ゲームが現実になったと思われたのでしょう? 私に似たキャラクターは
それとどのような関わりがあったのかしら」
「それは――」
ふいにユーマさんが口ごもられました。
「前に少しだけ話した、ビデオゲームのほうです。テレビ画面を見ながら
コントローラーを動かすだけの……困ったな、肝心のゲームタイトルさえ
うろ覚えのままで。でも、多分間違いないんすよ。自分で買ったものでは
なくて、同僚の女の子から絶対面白いからやってみてって貸してもらった
もので……でもやっぱり俺には合わなくて、積みゲーにしたままのゲーム
だったんですけれど」
「あの、まずは落ち着いてくださいませ。情報量が急に増えすぎて、私が
置いてけぼりになりそうですわ」
とりあえず、私に良く似たキャラクターをご存知だったというところから
詳しくお伺いしたかったのですけれど、そこは同時にいくつも質問をして
しまいました私が悪かったのです。けれど、それだけでもないような――
ユーマさんの口調は鈍めで、何か言葉に詰まられている感じもします。
「あー、すいません。でも何から話せば良いのか……話さないといけない
って思うんすけれど、これは難しいな……あの、今日っていつものように
お茶の時間はありますか? そこでのほうが、良いかも」
ユーマさんは、そこでちらりと馬車の進行方向へと目を逸らされました。
つられて私も見てみましたら、御者台に座るポールの帽子が揺れています
――ええ、それなら心配要りませんわ。彼なら、私が毛嫌いしているヒゲ
の中でも、信頼できる部類ですもの。私はユーマさんのお気遣いに、首を
横に振ってお応えしました。
「もちろんお茶の時間はいつも通りですわ。けれど、まだお城に到着する
まで一時間はあるでしょうし……どうか、お気になさらず。少しずつでも
構いませんので、お話くださいな」
「分かりました。ええと……その、『創世の――』何とかってタイトルの
ゲームを始めて、最初に出会う女の子が確か、レプリーという名前だった
んです。名前だけではなくて、髪はピンク色で……なんていうか如何にも
お姫様な感じでした。髪型だけは、ちょっとおでこの目立つふわふわした
別物でしたけど。初見で、あ。可愛いなって思ったのを覚えています」
あっ 今また可愛いって! い、いえ。それは私ではなくて私と似ている
ゲームのキャラクターさんのお話ですわよね。ふふ、全然深刻なお話では
ありませんわね。俄然、続きが気になってきましたけれど!
「その子がチュートリアル――ゲームの操作方法や、ルールも教えてくれ
たんですけど、最初から選択肢がいっぱい出てくるんすよね。ええっと、
まあジャンルで言ったら、乙女ゲームって言われるアドベンチャーゲーム
なのかな。学校生活を疑似体験しつつ、同級生の誰かと仲良くなって何か
を行うみたいなのが、そのゲームの目的でした。あ、ちなみに――」
乙女ゲームというのは主に女性が遊ぶためのゲームの総称で、人物の描写
が立ち絵と呼ばれる形式で行われるのがアドベンチャーゲームであるとか
細かな説明を挟んで下さいます。細かなお気遣いに感謝ですけれど、早く
続きを。レプリーの続きをお願いしますわ!
「それで俺、折角ならこのレプリーって子と仲良くなれないかな、なんて
思って、選択肢の途中で攻略ページとかWikiとか調べてみたんです」
Wikiというのは何でも乗っている辞書みたいなものだそうでした。とても
良い感じでお話が進んでいますわね。レプリーさん、良い感じですわ!
でも次の瞬間――「えっと、そしたらですね」と仰ったユーマさんが再び
言いにくそうに口をつぐまれました。どうなさったのでしょう?
「どうなさいました?」
「いえ、えっと……ん」
意を決したような表情のユーマさんは、けれど目線を手元のポーション瓶
へと落としてから言葉を続けられました。
「Wikiや攻略ページによれば、あくまでも仲良くなれるのは髪も含めた色
とりどりのイケメンの誰かとだけであって、レプリーさんとも仲良くなる
ルートはありませんでした。どころか最初は親切だったはずなんすけど、
なぜか物語が進むにつれ嫌がらせや妨害行為ばかりをするようになって、
ええと……最後にはどのルートを選んでも、闇墜ちして処刑されたり……
良くても国許に追放処分になって、そこで落ちぶれるとかだそうでした」
……。闇墜ちして処刑に、追放処分……。私と似てるだけのキャラクター
さんのお話なのでしょうけれど、気分が滅入るのが不思議ですわね。
「あんな可愛い子の首をスパッと斬るシーンもあるとかで、乙女ゲームも
結構えぐいんだなって萎えてしまって、それで冒頭だけでセーブしたまま
放置したんでした。あれって、いつだったかな……そんな前じゃなかった
はずなんですけど、良く思い出せなくて」
「首がスパッと!? ま、まあ似ているだけで、私とは何ら関係ないわけ
ですわよね……」
「多分――でも、お姫様は魔法の大学に通われていたことがあるんでした
よね。そこには色んな髪をした他の公爵さんたちもいたとか。それで――
やっぱり、そうなんじゃないかなって」
あ! 学校ではなくて、大学……王立魔法大学院!? 卒然と私の脳裏に
いくつかの顔が浮かんでは消えます。ん、でも決して彼らはイケメンでは
なかったような気もしますけれど……まさか、もしかして。名が似ている
だけでない共通点が、確かにあるのかもしれません。
「あの、結局そのレプリーさんは、処刑されたり追放されたりする経緯に
具体的にはどのような悪さをなさったのかしら?」
「う、すみません。実際にゲームを進めていなくて、具体的となると全然
覚えてないんすけど、とにかく、細かなことでチクチクと嫌味を言ったり
とか、気に入らなかったり邪魔な侍従――多分、主人公の味方だった人を
ばんばん追放したりとか、あとは大事なアイテムを壊したりなんて書いて
あった気がしますね」
あー、なるほどそういうことね。完全に理解してきました。私の頭の中に
先日左遷しました給仕の顔や、王立魔法大学院時代の面々、それも、憎い
あんちくしょうの顔などが一度によぎって、口が開かなくなってきます。
「まあ、いわゆるヒール役でしかないキャラクターにされてましたね……
ああいうのを、悪役令嬢って言うのかな」
ヒール役ですか――ええ、ええ。
「なるほど、私ですわね」
私は、深刻な声で呟きました。
リズムの中で、ユーマさんは何かを思い出したと呟かれました。早朝には
雲ひとつない六月らしい空だったのですけれど――いつの間にか薄い雲が
太陽を覆い始めていて、霧雨でも降りそうな風向きでした。ユーマさんの
お顔は、少し深刻そうです。
「思い出されたって、何をですの……?」
驚かれたような、でもお困りのような、一方ですっきりともされたような
不思議な表情のユーマさんに、おずおずと伺ってみます。
「俺、前にお姫様にどこかで会ったことあるかもなんて言ったことがあり
ましたよね。あっ、すいません、でも。どうしようか……」
今は何にお謝りになったのでしょう。私の呼び方のことかしら? まずは
次の言葉をお待ちします。
「もちろん実際には、会ったことなんてのはありませんでした。でも俺、
お姫様に良く似た人、いや……キャラクターを知ってたんです。で、また
変なことを言ってしまうんですけど、やっぱり、この世界はゲームの中の
世界なのかもって」
「えっ?」
「いえ、あくまで設定だけが現実になったとかそういう……いや、なんて
言えばいいのかな。お腹も空けば眠くもなる、何より、この世界の人々は
ちゃんと生きていますし、ゲームなんかじゃない。けど、俺の知っていた
ゲームの世界が、現実になったような感じなんです」
「ゲームって、ボードゲーム……あ、TRPGかしら? 一体、どのような
ゲームが現実になったと思われたのでしょう? 私に似たキャラクターは
それとどのような関わりがあったのかしら」
「それは――」
ふいにユーマさんが口ごもられました。
「前に少しだけ話した、ビデオゲームのほうです。テレビ画面を見ながら
コントローラーを動かすだけの……困ったな、肝心のゲームタイトルさえ
うろ覚えのままで。でも、多分間違いないんすよ。自分で買ったものでは
なくて、同僚の女の子から絶対面白いからやってみてって貸してもらった
もので……でもやっぱり俺には合わなくて、積みゲーにしたままのゲーム
だったんですけれど」
「あの、まずは落ち着いてくださいませ。情報量が急に増えすぎて、私が
置いてけぼりになりそうですわ」
とりあえず、私に良く似たキャラクターをご存知だったというところから
詳しくお伺いしたかったのですけれど、そこは同時にいくつも質問をして
しまいました私が悪かったのです。けれど、それだけでもないような――
ユーマさんの口調は鈍めで、何か言葉に詰まられている感じもします。
「あー、すいません。でも何から話せば良いのか……話さないといけない
って思うんすけれど、これは難しいな……あの、今日っていつものように
お茶の時間はありますか? そこでのほうが、良いかも」
ユーマさんは、そこでちらりと馬車の進行方向へと目を逸らされました。
つられて私も見てみましたら、御者台に座るポールの帽子が揺れています
――ええ、それなら心配要りませんわ。彼なら、私が毛嫌いしているヒゲ
の中でも、信頼できる部類ですもの。私はユーマさんのお気遣いに、首を
横に振ってお応えしました。
「もちろんお茶の時間はいつも通りですわ。けれど、まだお城に到着する
まで一時間はあるでしょうし……どうか、お気になさらず。少しずつでも
構いませんので、お話くださいな」
「分かりました。ええと……その、『創世の――』何とかってタイトルの
ゲームを始めて、最初に出会う女の子が確か、レプリーという名前だった
んです。名前だけではなくて、髪はピンク色で……なんていうか如何にも
お姫様な感じでした。髪型だけは、ちょっとおでこの目立つふわふわした
別物でしたけど。初見で、あ。可愛いなって思ったのを覚えています」
あっ 今また可愛いって! い、いえ。それは私ではなくて私と似ている
ゲームのキャラクターさんのお話ですわよね。ふふ、全然深刻なお話では
ありませんわね。俄然、続きが気になってきましたけれど!
「その子がチュートリアル――ゲームの操作方法や、ルールも教えてくれ
たんですけど、最初から選択肢がいっぱい出てくるんすよね。ええっと、
まあジャンルで言ったら、乙女ゲームって言われるアドベンチャーゲーム
なのかな。学校生活を疑似体験しつつ、同級生の誰かと仲良くなって何か
を行うみたいなのが、そのゲームの目的でした。あ、ちなみに――」
乙女ゲームというのは主に女性が遊ぶためのゲームの総称で、人物の描写
が立ち絵と呼ばれる形式で行われるのがアドベンチャーゲームであるとか
細かな説明を挟んで下さいます。細かなお気遣いに感謝ですけれど、早く
続きを。レプリーの続きをお願いしますわ!
「それで俺、折角ならこのレプリーって子と仲良くなれないかな、なんて
思って、選択肢の途中で攻略ページとかWikiとか調べてみたんです」
Wikiというのは何でも乗っている辞書みたいなものだそうでした。とても
良い感じでお話が進んでいますわね。レプリーさん、良い感じですわ!
でも次の瞬間――「えっと、そしたらですね」と仰ったユーマさんが再び
言いにくそうに口をつぐまれました。どうなさったのでしょう?
「どうなさいました?」
「いえ、えっと……ん」
意を決したような表情のユーマさんは、けれど目線を手元のポーション瓶
へと落としてから言葉を続けられました。
「Wikiや攻略ページによれば、あくまでも仲良くなれるのは髪も含めた色
とりどりのイケメンの誰かとだけであって、レプリーさんとも仲良くなる
ルートはありませんでした。どころか最初は親切だったはずなんすけど、
なぜか物語が進むにつれ嫌がらせや妨害行為ばかりをするようになって、
ええと……最後にはどのルートを選んでも、闇墜ちして処刑されたり……
良くても国許に追放処分になって、そこで落ちぶれるとかだそうでした」
……。闇墜ちして処刑に、追放処分……。私と似てるだけのキャラクター
さんのお話なのでしょうけれど、気分が滅入るのが不思議ですわね。
「あんな可愛い子の首をスパッと斬るシーンもあるとかで、乙女ゲームも
結構えぐいんだなって萎えてしまって、それで冒頭だけでセーブしたまま
放置したんでした。あれって、いつだったかな……そんな前じゃなかった
はずなんですけど、良く思い出せなくて」
「首がスパッと!? ま、まあ似ているだけで、私とは何ら関係ないわけ
ですわよね……」
「多分――でも、お姫様は魔法の大学に通われていたことがあるんでした
よね。そこには色んな髪をした他の公爵さんたちもいたとか。それで――
やっぱり、そうなんじゃないかなって」
あ! 学校ではなくて、大学……王立魔法大学院!? 卒然と私の脳裏に
いくつかの顔が浮かんでは消えます。ん、でも決して彼らはイケメンでは
なかったような気もしますけれど……まさか、もしかして。名が似ている
だけでない共通点が、確かにあるのかもしれません。
「あの、結局そのレプリーさんは、処刑されたり追放されたりする経緯に
具体的にはどのような悪さをなさったのかしら?」
「う、すみません。実際にゲームを進めていなくて、具体的となると全然
覚えてないんすけど、とにかく、細かなことでチクチクと嫌味を言ったり
とか、気に入らなかったり邪魔な侍従――多分、主人公の味方だった人を
ばんばん追放したりとか、あとは大事なアイテムを壊したりなんて書いて
あった気がしますね」
あー、なるほどそういうことね。完全に理解してきました。私の頭の中に
先日左遷しました給仕の顔や、王立魔法大学院時代の面々、それも、憎い
あんちくしょうの顔などが一度によぎって、口が開かなくなってきます。
「まあ、いわゆるヒール役でしかないキャラクターにされてましたね……
ああいうのを、悪役令嬢って言うのかな」
ヒール役ですか――ええ、ええ。
「なるほど、私ですわね」
私は、深刻な声で呟きました。
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