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25:見えざる獣
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筆者:石臼翁
この頃、王都の人間はどうにも奇妙な病に罹っているように見える。それは腹を下すわけでも熱に浮かされるわけでもない。ただ、己の目で見たものよりも、遠くから風に乗って聞こえてくる根も葉もない噂話の方をやたらとありがたがる、という性質の悪い病だ。そして、その病をさらに悪化させるための、実に厄介な道具が、近頃とみに幅を利かせている。「魔法伝言板」とかいう、あのガラスの板のことだ。
かつて、情報というものはもっと重みのあるものであった。旅の行商人が何か月もかけて持ち帰る、遠い国の話。吟遊詩人が幾多の見聞を経て紡ぎ出す、英雄たちの物語。それらは、人の足と、時間と、そして経験によって裏打ちされた、確かな手触りを持っていた。
だが、今の情報はどうだ。誰かがそのガラスの板に、思いつきで書きなぐっただけの真偽も定かならぬ言葉の切れ端が、瞬く間に、それこそ疫病よりも速く都中に拡散していく。人々は、その手軽で刺激的な情報の洪水に、すっかりと思考を麻痺させられているのだ。
先日、この魔法伝言板が引き起こした、実に馬鹿馬鹿しく、そしてどこか現代という時代を象徴するような騒動があった。
話の発端は、王宮の庭園で起きた、ほんの些細な出来事だった。
なんでも、隣国から友好の証として献上された、世にも珍しい「月光鹿」という獣が、王宮の庭園で飼われることになったのだという。その名の通り、月の光を浴びるとその銀色の体毛がぼうっと青白く輝くという、実に幻想的で美しい鹿だ。ところがこの鹿、見かけによらずひどく臆病な性質であったらしい。王宮という慣れぬ環境と、大勢の人間の視線に怯えたのか。ある日の夜、檻を抜け出し、庭園の奥深くへと姿をくらましてしまったのだ。
まあ、ここまでの話なら、よくあることだ。王宮の衛兵たちが、数日もすれば見つけ出して、一件落着。そうなるはずだった。だが、このたかが鹿一頭の脱走劇が、あの魔法伝言板という名の増幅器を通した途端、とんでもない怪物へと姿を変えていくことになる。
最初にそのガラス板に書き込みをしたのは、おそらく、夜警の任務中に遠目にその鹿の姿を見た、ひとりの若い衛兵だったのだろう。「王宮の庭に、青白く光る謎の獣が出現! その速さ、疾風の如し!」と。そのいささか大袈裟で、しかしどこか心を躍らせるような一文は、瞬く間に、都中の伝言板へと情報拡散されていった。
すると、どうだ。その書き込みを見た別の誰かが、それに尾ひれをつけ始める。「我が家の近くでも、昨夜、青い光る目を持つ獣を見た。あれは、ただの獣ではない。魔性のものに違いない」と。また別の誰かは、「友人のまた友人が聞いた話だが、あの獣は人の魂を喰らうらしい」などと、もはや想像の産物でしかない恐怖を書き連ねる。情報は人から人へと伝わるうちに、その正確さを失っていく。その代わりにあらぬ尾ひれ背びれが付け加えられ、より刺激的に、より扇情的に、姿を変えていったのだ。
ほんの数時間後には、臆病な一頭の鹿は、伝言板の上で、世にも恐ろしい「魂喰らいの魔獣」へと完全に変貌を遂げていた。そして人々は、そのガラスの板に映し出された虚像を、何の疑いもなく、真実として受け入れてしまったのである。
王都はパニックに陥った。夜になれば人々は家に閉じこもり、戸口には粗末な魔除けの札が貼られた。子供たちは親から「魂喰らいに喰われるぞ」と脅され、夜泣きを止めた。腕に覚えのある冒険者たちは「賞金首だ」とばかりに、ありもしない魔獣を求めて夜な夜な都をうろつき始めた。
そして、この騒動は、ついに王宮をも巻き込むことになる。
民衆の不安を看過できなくなった宰相閣下が、「王都を騒がす魔獣を討伐するため、騎士団に特別任務を与える」などと、実に愚かな布告を出してしまったのだ。もはや誰も、その獣の正体がただの臆病な鹿であることを思い出すことさえしない。情報の奔流が生み出した巨大な幻影に、国の中枢までもが、完全に飲み込まれてしまったのだ。
この滑稽な茶番に終止符を打ったのは、意外な人物だった。それは、まだ幼い、国王陛下の一人娘、王女様であったという。
彼女は元々、あの月光鹿をことのほか可愛がっていた。鹿が逃げ出したと聞き、彼女は心を痛め、毎夜ひとりで庭園を彷徨い、その姿を探していたのだそうだ。そして、ある月夜の晩、彼女はついに、庭園の奥深く、小さな泉のほとりで寂しそうに佇む鹿の姿を見つけ出した。彼女がそっとその名を呼ぶと、鹿は安心したように、その小さな身体を彼女にすり寄せてきたという。
ちょうどその時、魔獣討伐の命を受けた物々しい鎧姿の騎士団の一団が、松明を掲げてその場所に現れた。彼らは、月光を浴びて青白く輝く鹿の姿と、その傍らに立つ王女の姿を見て、一瞬息を呑んだ。そして、隊長らしき男が震える声で叫んだ。「魔獣め! 王女様を人質に取るつもりか!」と。
だが、その殺気立った騎士たちを前にして、幼い王女は少しも臆することなく、きっぱりと言い放ったのだという。
「あなたたちが探しているのは、この子のことですか。この子は、魔獣などではありません。ただ少し臆病なだけの、私の大切なお友達です。あなたたちのその大きな声と、燃える火が、この子を怖がらせている。そのことにどうして気づかないのですか」
そのあまりにも純粋で、あまりにも真っ直ぐな言葉の前に、武装した騎士たちは誰ひとりとして言葉を返すことができなかった。彼らは、その時初めて気づいたのだ。自分たちが追いかけていたものがただの幻影であり、自分たちが振りかざしていた剣が、いかに無意味で、そして滑稽なものであったかということを。
この一件は、結局、王宮内のちょっとした失態として内々に処理されたらしい。だが、私はこの話の中に、実に恐ろしい、現代という時代の教訓が隠されているように思うのだ。
我々が本当に恐れるべきは、森に潜む本物の獣ではない。我々が本当に恐れるべきは、情報拡散という名の魔法によって人々の心の中に生み出される、「見えざる獣」なのだ。その獣は、実体を持たない。だがそれは、人々の理性を麻痺させ、社会を混乱させ、そして時には無辜の者を傷つける、何よりも恐ろしい力を持つ。そして、その獣を育てているのは他の誰でもない、我々自身なのだ。
目の前の情報の向こう側にある物事の「本質」。我々は、かの幼い王女様のように、己の目でそれを見抜こうとする静かな勇気を持つことができるだろうか。あるいは、これからもガラス板が映し出す幻影に踊らされ、ありもしない獣に怯え続けるのだろうか。
-了-
読んでいただきありがとうございます。
次回の更新は、1月21日の予定です。
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応援のほど、よろしくお願いします。
この頃、王都の人間はどうにも奇妙な病に罹っているように見える。それは腹を下すわけでも熱に浮かされるわけでもない。ただ、己の目で見たものよりも、遠くから風に乗って聞こえてくる根も葉もない噂話の方をやたらとありがたがる、という性質の悪い病だ。そして、その病をさらに悪化させるための、実に厄介な道具が、近頃とみに幅を利かせている。「魔法伝言板」とかいう、あのガラスの板のことだ。
かつて、情報というものはもっと重みのあるものであった。旅の行商人が何か月もかけて持ち帰る、遠い国の話。吟遊詩人が幾多の見聞を経て紡ぎ出す、英雄たちの物語。それらは、人の足と、時間と、そして経験によって裏打ちされた、確かな手触りを持っていた。
だが、今の情報はどうだ。誰かがそのガラスの板に、思いつきで書きなぐっただけの真偽も定かならぬ言葉の切れ端が、瞬く間に、それこそ疫病よりも速く都中に拡散していく。人々は、その手軽で刺激的な情報の洪水に、すっかりと思考を麻痺させられているのだ。
先日、この魔法伝言板が引き起こした、実に馬鹿馬鹿しく、そしてどこか現代という時代を象徴するような騒動があった。
話の発端は、王宮の庭園で起きた、ほんの些細な出来事だった。
なんでも、隣国から友好の証として献上された、世にも珍しい「月光鹿」という獣が、王宮の庭園で飼われることになったのだという。その名の通り、月の光を浴びるとその銀色の体毛がぼうっと青白く輝くという、実に幻想的で美しい鹿だ。ところがこの鹿、見かけによらずひどく臆病な性質であったらしい。王宮という慣れぬ環境と、大勢の人間の視線に怯えたのか。ある日の夜、檻を抜け出し、庭園の奥深くへと姿をくらましてしまったのだ。
まあ、ここまでの話なら、よくあることだ。王宮の衛兵たちが、数日もすれば見つけ出して、一件落着。そうなるはずだった。だが、このたかが鹿一頭の脱走劇が、あの魔法伝言板という名の増幅器を通した途端、とんでもない怪物へと姿を変えていくことになる。
最初にそのガラス板に書き込みをしたのは、おそらく、夜警の任務中に遠目にその鹿の姿を見た、ひとりの若い衛兵だったのだろう。「王宮の庭に、青白く光る謎の獣が出現! その速さ、疾風の如し!」と。そのいささか大袈裟で、しかしどこか心を躍らせるような一文は、瞬く間に、都中の伝言板へと情報拡散されていった。
すると、どうだ。その書き込みを見た別の誰かが、それに尾ひれをつけ始める。「我が家の近くでも、昨夜、青い光る目を持つ獣を見た。あれは、ただの獣ではない。魔性のものに違いない」と。また別の誰かは、「友人のまた友人が聞いた話だが、あの獣は人の魂を喰らうらしい」などと、もはや想像の産物でしかない恐怖を書き連ねる。情報は人から人へと伝わるうちに、その正確さを失っていく。その代わりにあらぬ尾ひれ背びれが付け加えられ、より刺激的に、より扇情的に、姿を変えていったのだ。
ほんの数時間後には、臆病な一頭の鹿は、伝言板の上で、世にも恐ろしい「魂喰らいの魔獣」へと完全に変貌を遂げていた。そして人々は、そのガラスの板に映し出された虚像を、何の疑いもなく、真実として受け入れてしまったのである。
王都はパニックに陥った。夜になれば人々は家に閉じこもり、戸口には粗末な魔除けの札が貼られた。子供たちは親から「魂喰らいに喰われるぞ」と脅され、夜泣きを止めた。腕に覚えのある冒険者たちは「賞金首だ」とばかりに、ありもしない魔獣を求めて夜な夜な都をうろつき始めた。
そして、この騒動は、ついに王宮をも巻き込むことになる。
民衆の不安を看過できなくなった宰相閣下が、「王都を騒がす魔獣を討伐するため、騎士団に特別任務を与える」などと、実に愚かな布告を出してしまったのだ。もはや誰も、その獣の正体がただの臆病な鹿であることを思い出すことさえしない。情報の奔流が生み出した巨大な幻影に、国の中枢までもが、完全に飲み込まれてしまったのだ。
この滑稽な茶番に終止符を打ったのは、意外な人物だった。それは、まだ幼い、国王陛下の一人娘、王女様であったという。
彼女は元々、あの月光鹿をことのほか可愛がっていた。鹿が逃げ出したと聞き、彼女は心を痛め、毎夜ひとりで庭園を彷徨い、その姿を探していたのだそうだ。そして、ある月夜の晩、彼女はついに、庭園の奥深く、小さな泉のほとりで寂しそうに佇む鹿の姿を見つけ出した。彼女がそっとその名を呼ぶと、鹿は安心したように、その小さな身体を彼女にすり寄せてきたという。
ちょうどその時、魔獣討伐の命を受けた物々しい鎧姿の騎士団の一団が、松明を掲げてその場所に現れた。彼らは、月光を浴びて青白く輝く鹿の姿と、その傍らに立つ王女の姿を見て、一瞬息を呑んだ。そして、隊長らしき男が震える声で叫んだ。「魔獣め! 王女様を人質に取るつもりか!」と。
だが、その殺気立った騎士たちを前にして、幼い王女は少しも臆することなく、きっぱりと言い放ったのだという。
「あなたたちが探しているのは、この子のことですか。この子は、魔獣などではありません。ただ少し臆病なだけの、私の大切なお友達です。あなたたちのその大きな声と、燃える火が、この子を怖がらせている。そのことにどうして気づかないのですか」
そのあまりにも純粋で、あまりにも真っ直ぐな言葉の前に、武装した騎士たちは誰ひとりとして言葉を返すことができなかった。彼らは、その時初めて気づいたのだ。自分たちが追いかけていたものがただの幻影であり、自分たちが振りかざしていた剣が、いかに無意味で、そして滑稽なものであったかということを。
この一件は、結局、王宮内のちょっとした失態として内々に処理されたらしい。だが、私はこの話の中に、実に恐ろしい、現代という時代の教訓が隠されているように思うのだ。
我々が本当に恐れるべきは、森に潜む本物の獣ではない。我々が本当に恐れるべきは、情報拡散という名の魔法によって人々の心の中に生み出される、「見えざる獣」なのだ。その獣は、実体を持たない。だがそれは、人々の理性を麻痺させ、社会を混乱させ、そして時には無辜の者を傷つける、何よりも恐ろしい力を持つ。そして、その獣を育てているのは他の誰でもない、我々自身なのだ。
目の前の情報の向こう側にある物事の「本質」。我々は、かの幼い王女様のように、己の目でそれを見抜こうとする静かな勇気を持つことができるだろうか。あるいは、これからもガラス板が映し出す幻影に踊らされ、ありもしない獣に怯え続けるのだろうか。
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