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ep6 優しいひと
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ルーエン=レーンハルトは、若くして王宮の教育係を任された自他共に認める優秀な魔法理論学者だ。
淡い紫に銀が差す長い髪に、氷のような紫の瞳。
冷たく見える容姿に加えてあまり融通の効かない性格は、教育の現場に殊のほか向いていたらしい。
王宮の教育係を務めたのち、いまは王立学院の学院長としてその責務を果たしている。
知識を積み重ねることに人生を費やし、気づけば多くの王侯貴族の子弟を導いてきた。
そんなルーエンのもとに“神子召喚”の知らせが入ったのは、三ヶ月前のことだった。
伝説の儀が成功したのだと聞かされた瞬間、魔法理論学者としての何かがひどく熱を帯びた。
今までの経歴を考えれば、神子の教育係の召喚状が届いたのも、自然の流れだっただろう。
どんな方が来られるのだろうか――
ほんのわずかに胸をざわつかせた自身の前に現れたのは、ヒナタという少年だった。
漆黒のベルベットのような髪と黒曜石のような瞳。この世界では神々しいとしか言いようのない輝きに目を奪われた。
けれど、くるくると表情が変わる少年そのものの言動に、すぐに緊張は解けた。
学園の生徒となにも変わらない。むしろ、彼の方が無邪気なくらいだった。
素直な様子の彼に、これなら教育もスムーズに進むだろう――と、胸の内で小さく息をついた。
――はずだった。
「ルーエン先生……もう頭から煙が出そう。」
ぐったりとするヒナタに小さく頷く。今更驚きはしない。
残念ながら、ヒナタは絶望的に学問の才がなかった。
「知識をつけても、頭から煙は出ませんよ。この程度で煙が出るなら、私はもう消し炭です。」
きっぱりと言い放つと、『ぶはっ』とヒナタが吹き出した。
人によっては恐れを覚えるらしい自身の容貌も、彼にかかればまるで意味をなさない。
初めこそ失礼のないよう柔らかく細やかに気を遣っていたが、しばらく接するうちに悟った。この少年に気遣いは不要だ。
それに気付いてからは、あけすけに接するようになった。彼にとってもそれが心地よいようだったからだ。
そわそわとこちらを見やるセリアスの姿は、二日目に視界から除外した。
我が国の第二王子は、いつもの静かな装いなど消え去って、『あなたは誰ですか』と言いたくなるほどヒナタにべったりだ。
なぜ書類を持ち込んで、よりによってここで仕事をしているのか――問いただしたくなるが、自分の仕事と彼の仕事が滞りなく進んでいるなら、文句はない。
本音を隠さずに言えば多少邪魔ではあるが、仮にも王族である。内心に留めておいた。
ただ、近くにいると気が散るので、距離を置き、後方で静かにしてもらっている。
優秀な教え子としての以前の姿は、もはや跡形もない。
ヒナタは明るい少年だった。
あまりに軽い調子に、当初はこの状況に危機感がないのではと、彼の境遇も顧みず、多少の憤りと戸惑いを覚えたこともあった。
けれど、それもすぐに霧散した。
普段は集中力がないせいか、歴史や魔法理論など記憶力を問われるものに対しての習熟に難があった。
だが、現在の世界情勢――特に“水の穢れ”の被害については、驚くほど真剣に耳を傾けていた。
“水の穢れ”が起きている周辺で何が起きているのか、民がどう困り、どう対処しているのか。怪我人や死亡者の数、救済の状況――彼は自分がなぜここにいるのかを理解しようとし、無意識のうちに必要な情報を選び取っているようだった。
たとえば、こんな会話があった。
「ルーエン先生、魔法って生活に使うことはないの? たとえば運搬とか。」
「運搬、ですか……。馬車や魔道車がありますから、個人が魔法でそれを担うことは、ほとんどありませんね。」
「うーん……」
ヒナタは頭をひねった。
「この世界って、平民の人も魔力を持ってるんだよね?
今のままだと、水場の取り合いもあるし、食べ物とか住む場所に困ってる人も多いんでしょ?
神殿からきれいな水が湧いてるなら、どこかに補給所を作って――魔法の仕事として運んでもらうのはどう?
大量の水を貯められる魔術具とかないの? それなら魔力が少ない人でも扱えるかもしれない。」
虚をつかれた思いだった。
話を聞いているうちに、思っていた以上にこの少年が“現実的”な思考をしていることに気づいた。
当初、穢れが起きた水場の周辺に住んでいた人々は、伝手を頼って他の村へ移っていた。
しかし被害が広がるにつれ、次第に溢れる者たちが出始める。
国が保護を行ってはいるものの、すべてを整えるのは難しく、結果として浮浪者が増え、治安の悪化に繋がっていた。
正直に言えば、そこまで補う手が回っていないのが現状だ。今は国同士の問題など、他に解決すべきことが多すぎるのだ。
「セリアス殿下。」
声をかけると、セリアスは聞いていたようで、すぐに頷いた。
そのまま使える案ではないが、改良すれば有用な政策に繋がりそうだった。
実際、この情勢では運搬や雑務にも人手が足りていない。
そこに個人の魔法を充てるという発想に至らなかったのは、先入観ゆえの盲点だった。
他国との小競り合いも少なくなった現在、徴兵も行っていないが故に職に溢れる者も出てきた。もっと魔法の活用幅を広げるヒントがそこにあるように思える。
民に水の運搬を任せるのは難しいが、他の補助業務を失職者に割り当てることはできるだろう。
何よりも、神子が“神殿の水”に言及したことが大きい。
神殿は「神の水を簡単に俗世に渡すなど」と渋るだろうが、神子が望むとあれば否とは言えまい。
今の神殿は腐敗している。神に仕える身でありながら、まるで自らが神になったかのように、富と権力に固執し、民を顧みない。
とはいえ、いきなり異世界に召喚された彼を、政治に巻き込むつもりはなかった。
浄化に協力してくれるだけで御の字だ。
浄化には関係のない部分の勉強を課しているのも、この世界で生きていくうえで、その力が彼自身を不幸にしないための備えだ。
それだけに、民に寄り添う彼の発言は、たとえ思いつきであっても、心底ありがたかった。
おそらくは、その頃から彼の認識を改めた。
一度、ヒナタに聞いたことがある。
あまりにも勉強に苦心する彼に、前の世界ではどうだったのか、と。
ヒナタは目を泳がせながら、「補習を……」と呟いた。
「ホシュウ?」
聞くと、どうやら及第点に及ばない者が受ける勉強会の常連だったらしい。
そもそもその学校に入る前に試験はないのかと問うと、意外な答えが返ってきた。
「弟がファッションデザイナーになりたがってたんだ。それで……」
話を要約すると、こうだ。
服飾のデザイナーを目指していた弟が、希望の“コウコウ”と“センモンガッコウ”に進みたがっていた。
だが、それには生活費も学費も大きくかかる。
両親は大反対した。ヒナタの成績が芳しくなかったからだ。
“シリツコウコウ”と“シダイ”に行くしかないのに、これ以上の学費の捻出は難しいと。
「たぶん、弟が泣いたのを見た日からかな……。公立と国立に行ってやるって息巻いて。
そしたらなんか、すっと余計なことが頭から抜けて、びっくりするくらい勉強できたんだ。
そしたら、親友が薦めた近場のわりと難しい高校に受かっちゃって。
あの時の集中力、もう一回来ないかなあ……。」
頭を抱えるヒナタに、「それはぜひとも再現してほしい」と大きく頷いた。
ただ、「無事デザイナーになってくれるといいな」と呟いたヒナタの横顔は、見ることができなかった。
それは、関わり始めた彼の人柄を――あまりにも正しく理解してしまったからかもしれない。
ルーエンはそういった経緯から、勉強ができなくともヒナタのことを疎んだりといったことはなかった。
むしろ好意的に捉えており、彼とのやりとりもどこか愉快に感じていた。――だが、それと現状とは話が別だ。
肝心の魔法理論がまったく進んでいないのは、もはや看過できない。問題は山積みである。
なにせ、それは“浄化”に直結する。
もうこれは、自身とヒナタとの戦いだ。
どうにかして叩き込んで、覚えてもらわねばならない。
ヒナタが感覚で生きる人間であることは、もう理解している。
本来なら魔法理論を理解した上で徐々に実践へ移るべきだが――それは諦めた。諦めざるを得なかった。
ヒナタが「タンゴチョウ」などを使って必死に頑張っているのは知っている。
だが、「コウコウニュウシ」で頑張った内容も、しばらくしたらさっぱり消え去ったと笑って言ったのを聞いた瞬間、悟った。
――無理だ。神は無慈悲だ。
実践と同時進行で、感覚的に覚えてもらうしかない。
同時進行で形になれば、想定期間には間に合うはずだ。
あとは、理論立てて物を考える自分が、どれだけヒナタに合わせられるか。
気分は、さながら戦場に赴く兵である。
今後のすべては、魔法実践初日の今日にかかっていると言っても過言ではない。
――絶対に、形にしてみせる。
学院長の位に至るまで積み上げた教導の名にかけて。
無慈悲な神と、慈悲深い神子のために。
ルーエン=レーンハルトの戦いは、静かに幕を開けた。
淡い紫に銀が差す長い髪に、氷のような紫の瞳。
冷たく見える容姿に加えてあまり融通の効かない性格は、教育の現場に殊のほか向いていたらしい。
王宮の教育係を務めたのち、いまは王立学院の学院長としてその責務を果たしている。
知識を積み重ねることに人生を費やし、気づけば多くの王侯貴族の子弟を導いてきた。
そんなルーエンのもとに“神子召喚”の知らせが入ったのは、三ヶ月前のことだった。
伝説の儀が成功したのだと聞かされた瞬間、魔法理論学者としての何かがひどく熱を帯びた。
今までの経歴を考えれば、神子の教育係の召喚状が届いたのも、自然の流れだっただろう。
どんな方が来られるのだろうか――
ほんのわずかに胸をざわつかせた自身の前に現れたのは、ヒナタという少年だった。
漆黒のベルベットのような髪と黒曜石のような瞳。この世界では神々しいとしか言いようのない輝きに目を奪われた。
けれど、くるくると表情が変わる少年そのものの言動に、すぐに緊張は解けた。
学園の生徒となにも変わらない。むしろ、彼の方が無邪気なくらいだった。
素直な様子の彼に、これなら教育もスムーズに進むだろう――と、胸の内で小さく息をついた。
――はずだった。
「ルーエン先生……もう頭から煙が出そう。」
ぐったりとするヒナタに小さく頷く。今更驚きはしない。
残念ながら、ヒナタは絶望的に学問の才がなかった。
「知識をつけても、頭から煙は出ませんよ。この程度で煙が出るなら、私はもう消し炭です。」
きっぱりと言い放つと、『ぶはっ』とヒナタが吹き出した。
人によっては恐れを覚えるらしい自身の容貌も、彼にかかればまるで意味をなさない。
初めこそ失礼のないよう柔らかく細やかに気を遣っていたが、しばらく接するうちに悟った。この少年に気遣いは不要だ。
それに気付いてからは、あけすけに接するようになった。彼にとってもそれが心地よいようだったからだ。
そわそわとこちらを見やるセリアスの姿は、二日目に視界から除外した。
我が国の第二王子は、いつもの静かな装いなど消え去って、『あなたは誰ですか』と言いたくなるほどヒナタにべったりだ。
なぜ書類を持ち込んで、よりによってここで仕事をしているのか――問いただしたくなるが、自分の仕事と彼の仕事が滞りなく進んでいるなら、文句はない。
本音を隠さずに言えば多少邪魔ではあるが、仮にも王族である。内心に留めておいた。
ただ、近くにいると気が散るので、距離を置き、後方で静かにしてもらっている。
優秀な教え子としての以前の姿は、もはや跡形もない。
ヒナタは明るい少年だった。
あまりに軽い調子に、当初はこの状況に危機感がないのではと、彼の境遇も顧みず、多少の憤りと戸惑いを覚えたこともあった。
けれど、それもすぐに霧散した。
普段は集中力がないせいか、歴史や魔法理論など記憶力を問われるものに対しての習熟に難があった。
だが、現在の世界情勢――特に“水の穢れ”の被害については、驚くほど真剣に耳を傾けていた。
“水の穢れ”が起きている周辺で何が起きているのか、民がどう困り、どう対処しているのか。怪我人や死亡者の数、救済の状況――彼は自分がなぜここにいるのかを理解しようとし、無意識のうちに必要な情報を選び取っているようだった。
たとえば、こんな会話があった。
「ルーエン先生、魔法って生活に使うことはないの? たとえば運搬とか。」
「運搬、ですか……。馬車や魔道車がありますから、個人が魔法でそれを担うことは、ほとんどありませんね。」
「うーん……」
ヒナタは頭をひねった。
「この世界って、平民の人も魔力を持ってるんだよね?
今のままだと、水場の取り合いもあるし、食べ物とか住む場所に困ってる人も多いんでしょ?
神殿からきれいな水が湧いてるなら、どこかに補給所を作って――魔法の仕事として運んでもらうのはどう?
大量の水を貯められる魔術具とかないの? それなら魔力が少ない人でも扱えるかもしれない。」
虚をつかれた思いだった。
話を聞いているうちに、思っていた以上にこの少年が“現実的”な思考をしていることに気づいた。
当初、穢れが起きた水場の周辺に住んでいた人々は、伝手を頼って他の村へ移っていた。
しかし被害が広がるにつれ、次第に溢れる者たちが出始める。
国が保護を行ってはいるものの、すべてを整えるのは難しく、結果として浮浪者が増え、治安の悪化に繋がっていた。
正直に言えば、そこまで補う手が回っていないのが現状だ。今は国同士の問題など、他に解決すべきことが多すぎるのだ。
「セリアス殿下。」
声をかけると、セリアスは聞いていたようで、すぐに頷いた。
そのまま使える案ではないが、改良すれば有用な政策に繋がりそうだった。
実際、この情勢では運搬や雑務にも人手が足りていない。
そこに個人の魔法を充てるという発想に至らなかったのは、先入観ゆえの盲点だった。
他国との小競り合いも少なくなった現在、徴兵も行っていないが故に職に溢れる者も出てきた。もっと魔法の活用幅を広げるヒントがそこにあるように思える。
民に水の運搬を任せるのは難しいが、他の補助業務を失職者に割り当てることはできるだろう。
何よりも、神子が“神殿の水”に言及したことが大きい。
神殿は「神の水を簡単に俗世に渡すなど」と渋るだろうが、神子が望むとあれば否とは言えまい。
今の神殿は腐敗している。神に仕える身でありながら、まるで自らが神になったかのように、富と権力に固執し、民を顧みない。
とはいえ、いきなり異世界に召喚された彼を、政治に巻き込むつもりはなかった。
浄化に協力してくれるだけで御の字だ。
浄化には関係のない部分の勉強を課しているのも、この世界で生きていくうえで、その力が彼自身を不幸にしないための備えだ。
それだけに、民に寄り添う彼の発言は、たとえ思いつきであっても、心底ありがたかった。
おそらくは、その頃から彼の認識を改めた。
一度、ヒナタに聞いたことがある。
あまりにも勉強に苦心する彼に、前の世界ではどうだったのか、と。
ヒナタは目を泳がせながら、「補習を……」と呟いた。
「ホシュウ?」
聞くと、どうやら及第点に及ばない者が受ける勉強会の常連だったらしい。
そもそもその学校に入る前に試験はないのかと問うと、意外な答えが返ってきた。
「弟がファッションデザイナーになりたがってたんだ。それで……」
話を要約すると、こうだ。
服飾のデザイナーを目指していた弟が、希望の“コウコウ”と“センモンガッコウ”に進みたがっていた。
だが、それには生活費も学費も大きくかかる。
両親は大反対した。ヒナタの成績が芳しくなかったからだ。
“シリツコウコウ”と“シダイ”に行くしかないのに、これ以上の学費の捻出は難しいと。
「たぶん、弟が泣いたのを見た日からかな……。公立と国立に行ってやるって息巻いて。
そしたらなんか、すっと余計なことが頭から抜けて、びっくりするくらい勉強できたんだ。
そしたら、親友が薦めた近場のわりと難しい高校に受かっちゃって。
あの時の集中力、もう一回来ないかなあ……。」
頭を抱えるヒナタに、「それはぜひとも再現してほしい」と大きく頷いた。
ただ、「無事デザイナーになってくれるといいな」と呟いたヒナタの横顔は、見ることができなかった。
それは、関わり始めた彼の人柄を――あまりにも正しく理解してしまったからかもしれない。
ルーエンはそういった経緯から、勉強ができなくともヒナタのことを疎んだりといったことはなかった。
むしろ好意的に捉えており、彼とのやりとりもどこか愉快に感じていた。――だが、それと現状とは話が別だ。
肝心の魔法理論がまったく進んでいないのは、もはや看過できない。問題は山積みである。
なにせ、それは“浄化”に直結する。
もうこれは、自身とヒナタとの戦いだ。
どうにかして叩き込んで、覚えてもらわねばならない。
ヒナタが感覚で生きる人間であることは、もう理解している。
本来なら魔法理論を理解した上で徐々に実践へ移るべきだが――それは諦めた。諦めざるを得なかった。
ヒナタが「タンゴチョウ」などを使って必死に頑張っているのは知っている。
だが、「コウコウニュウシ」で頑張った内容も、しばらくしたらさっぱり消え去ったと笑って言ったのを聞いた瞬間、悟った。
――無理だ。神は無慈悲だ。
実践と同時進行で、感覚的に覚えてもらうしかない。
同時進行で形になれば、想定期間には間に合うはずだ。
あとは、理論立てて物を考える自分が、どれだけヒナタに合わせられるか。
気分は、さながら戦場に赴く兵である。
今後のすべては、魔法実践初日の今日にかかっていると言っても過言ではない。
――絶対に、形にしてみせる。
学院長の位に至るまで積み上げた教導の名にかけて。
無慈悲な神と、慈悲深い神子のために。
ルーエン=レーンハルトの戦いは、静かに幕を開けた。
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