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ep7 魔法には気をつけて
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いつもより勇み足で、学習室へ足を踏み入れた。
“たのもう!”という気分で扉を開ける。
「おはようございます! ルーエン先生!」
「おはようございます。準備はできていますよ。」
ルーエンが眼鏡をクイと持ち上げながら頷いたのを見て、こちらも負けじと深く頷く。たぶん、後ろでセリアスも頷いている気がした。
心なしかルーエンの紫色の瞳が光って見える。
今日は大切な日だ。気合を入れて挑む。
「先生、魔法理論の本、昨夜も読み直したけど――相変わらずで……。」
堂々と報告するようなことでもないが、一応伝える。
ルーエンも「分かってる」と言わんばかりに軽く頷いた。
もはやこれしきのことでは二人の関係は揺るがない。
ルーエンは、クールな見た目に反して、根気の塊のような先生だった。
「それをもっての今日の実技ですから。諦めずにいきましょう。」
「今日で俺の進退が決まる……!」
「いえ、決まるとしたら私の進退ですよ。」
「それは困る。」
即答すると、ルーエンは面白そうに口の端を上げた。
「安心してください。君みたいな生徒を教えられるのは、私くらいです。」
「ほんとにその通りでございます。」
――そろそろ平伏した方がいいかもしれない。きっと、王宮史上もっとも出来の悪い生徒だ。
ここに来て出会った人々は皆、品が良くて頭がいい。
そんな中で自分だけが場違い感を放っている気がしてならない。
ルーエンが根気強く教えてくれる魔法理論は、まったくと言っていいほど、脳みそに入ってこなかった。
はじめは“イメージが大事”と言われて、得意分野かと思ったのだ。
だが蓋を開けてみたら――とんでもなかった。
理由は明白。
魔法理論とは、限りなく数学に近い――けれど、化学や物理にも似たものだった。
「まずは、おさらいですね。
魔力というのは、“理(ことわり)”を世界に伝えるための力です。
燃料のようでもあり、演算装置のようでもある――要するに、世界に働きかけるための“媒介”です。
魔力は“理”に共鳴する波でもあります。波の形が正しければ現象は穏やかに起こり、誤れば、理そのものが乱れてしまう。
そして、“理”を理解するためにあるのが、魔法理論です。
自然の法則や、言葉の仕組み、構文、幾何学、あるいは心理の制御など――それらを総じて“魔式(ましき)”と呼びます。
古代には、“理を聴く者”と呼ばれる学者たちが、これらの構文を体系化しました。
人によって得意な分野は違いますが、どんな形であれ“理”にたどり着ければ、魔力を通して現象を起こすことができます。
ただし、不完全な理解で魔法を使うのは危険です。
理の認識を誤れば、意図しない現象を呼びます――炎を求めて風を巻き起こすような、そんな結果にもなり得る。
本来であればまず、魔法陣の解読や、基本的な構文術・幾何学を通して、
“魔式”の法則と“理”のつながりを理解するところから始めるべきなのですが――
今回はそれを省きます。
細心の注意を払って行いましょう。くれぐれも、勝手な行動はしないように。」
――正直、まるで分からない。
とりあえず頷いて、ごくりと喉を鳴らす。
背後から、そっと肩に手が置かれた。セリアスだった。
いつもは離れた場所で見守っていてくれている彼は、今日は実技ということで傍で見守ってくれるらしい。
先ほどルーエンと何か話してから、そう教えてくれた。正直心強い。
「初心者の方にいちばん理解しやすいのは、光の魔法です。
普段から目にしている、もっとも馴染みのある現象ですからね。
ただし、太陽などを直接イメージしてはいけません。
仄かな灯りから太陽光まで。それぞれに必要な魔式と魔力量はまったく異なります。
室内に使われるような灯り――、一般的な魔式は、こちらです」
さらさらと記号を書いて、ルーエンが「灯れ」と言うと、ほわっと光が灯る。
優しい光が、あらかじめ薄暗くしていた室内を包み、壁や本の背表紙を淡く照らした。
「わ……!魔法の灯りって、綺麗。」
「そうですね……学院では、この灯りを“目眩し”に応用できるほど、制御できるようになるまで訓練します。」
「世知辛い……」
あくまで戦うための手段なのだと、こんな所でも教わるとは思わなかった。
「無論向こうも対策はしているので、いつも有効ではありませんが。咄嗟に逃げるためには有効となる事もあります。」
「命のために、知っておくのは大切なこと、だよね。」
「その通りです。――さあ、まずはやってみましょう。」
ルーエンの書いた物を見よう見まねで書き写して、用紙に手のひらを重ねる。
先ほど見た灯りをイメージして――どきどきしながら、口を開く。
「灯れ。」
思わず目を閉じていた。しばらく経って、そうっと薄目を開く。薄暗い室内のままだった。
はらはらと見守るセリアスの顔が目に入る。
失敗だ。
「大丈夫です。……諦めず、もう一度やってみましょう。」
優しい声で、ルーエンが言う。
「先生ぇ……」
書き写しが悪かったのかもしれない。よく見れば歪んでいるようにみえる。
再度書き写して――何度か試したが無理だった。
「焦らないで……ちょっと休憩をしましょう。」
ぽん、ぽん、と頭を撫でられる。
部屋の端で体操座りでもしたい気分だ。才能がないのだろうか。
ルーエンと、セリアスが難しい顔をして話し込んでいる。
たぶん、上手くいかない原因について話してくれているのだろう。いまはその輪に入る勇気が持てない。
いよいよ、本格的に情けない気分になってきた。自分に何ができるのだろうか。
おそらくは、このよく分からない記号でイメージが出来ないからに違いない。
ふと気づく。
自分がイメージしやすいものだったら、理とやらに近づけるだろうか。
何となく元の世界でよく見るランプマークを絵に起こしてみる。下手くそな絵だ。
ここにきてようやく、自分に絵の才能がなかったことを思い出した。
そういえば元の世界でも、絵が酷すぎると言っては親友が笑いすぎてぶひゃぶひゃとよく分からない笑い声をあげていた。……もしかして、それのせいなのか。
少しやけくそになって、唱えてみる。成功するとは思ってなかったから、本当に気軽に。
「光れ」
――瞬間。閃光が炸裂した。
白い奔流が室内を呑み込み、視界が純白に塗り潰された。
あまりにも強いそれに視界の奥がじん、と痺れるように熱を持った。
「な――っ!!」
「ヒナタっ!!」
時間にして一分ほど――光は徐々に消えて、元の薄暗い室内に戻った。
眩しすぎて目を閉じていたが、それでもまだ視界が戻らない。思ったよりW数が高かったのかもしれない。
「これって……成功したってこと?!ルーエ――ひい……!」
感情のままにルーエンをぱっと見て、思わず小さく叫んだ。
ルーエンの頭に鬼のツノの幻覚が見えたからだ。
「勝手にするなって、言ったよな?」
「はいっ」
先生、敬語キャラ忘れてますよ……とは、流石に怖くて心の中でしか突っ込めない。
「……声を荒げてしまって失礼しました。ですが、本当に危険なことなのです。」
「はい……すみません……」
ただ黙って項垂れた。
たっぷり三十秒くらいは無言だったように思う。
「ま、まあまあ、いいではないか。ヒナタも悪気は――」
「殿下は黙っていてください。ただ着いてきてるだけのくせに。」
「……着いてきてるだけ」
寂しげなセリアスの声にも、今は笑ってはいけない。本当にやめてほしいと思う。こういう時は沸点が低くなるのに。下を向いていてよかった。
はあ、とため息が聞こえる。
ぱっと顔をあげる。こういう時のため息は、許してやるかのサインだ。
「……まだ、許してないですよ。」
――どうやらルーエンは、心の声を読む才能まで持ち合わせているらしかった。
“たのもう!”という気分で扉を開ける。
「おはようございます! ルーエン先生!」
「おはようございます。準備はできていますよ。」
ルーエンが眼鏡をクイと持ち上げながら頷いたのを見て、こちらも負けじと深く頷く。たぶん、後ろでセリアスも頷いている気がした。
心なしかルーエンの紫色の瞳が光って見える。
今日は大切な日だ。気合を入れて挑む。
「先生、魔法理論の本、昨夜も読み直したけど――相変わらずで……。」
堂々と報告するようなことでもないが、一応伝える。
ルーエンも「分かってる」と言わんばかりに軽く頷いた。
もはやこれしきのことでは二人の関係は揺るがない。
ルーエンは、クールな見た目に反して、根気の塊のような先生だった。
「それをもっての今日の実技ですから。諦めずにいきましょう。」
「今日で俺の進退が決まる……!」
「いえ、決まるとしたら私の進退ですよ。」
「それは困る。」
即答すると、ルーエンは面白そうに口の端を上げた。
「安心してください。君みたいな生徒を教えられるのは、私くらいです。」
「ほんとにその通りでございます。」
――そろそろ平伏した方がいいかもしれない。きっと、王宮史上もっとも出来の悪い生徒だ。
ここに来て出会った人々は皆、品が良くて頭がいい。
そんな中で自分だけが場違い感を放っている気がしてならない。
ルーエンが根気強く教えてくれる魔法理論は、まったくと言っていいほど、脳みそに入ってこなかった。
はじめは“イメージが大事”と言われて、得意分野かと思ったのだ。
だが蓋を開けてみたら――とんでもなかった。
理由は明白。
魔法理論とは、限りなく数学に近い――けれど、化学や物理にも似たものだった。
「まずは、おさらいですね。
魔力というのは、“理(ことわり)”を世界に伝えるための力です。
燃料のようでもあり、演算装置のようでもある――要するに、世界に働きかけるための“媒介”です。
魔力は“理”に共鳴する波でもあります。波の形が正しければ現象は穏やかに起こり、誤れば、理そのものが乱れてしまう。
そして、“理”を理解するためにあるのが、魔法理論です。
自然の法則や、言葉の仕組み、構文、幾何学、あるいは心理の制御など――それらを総じて“魔式(ましき)”と呼びます。
古代には、“理を聴く者”と呼ばれる学者たちが、これらの構文を体系化しました。
人によって得意な分野は違いますが、どんな形であれ“理”にたどり着ければ、魔力を通して現象を起こすことができます。
ただし、不完全な理解で魔法を使うのは危険です。
理の認識を誤れば、意図しない現象を呼びます――炎を求めて風を巻き起こすような、そんな結果にもなり得る。
本来であればまず、魔法陣の解読や、基本的な構文術・幾何学を通して、
“魔式”の法則と“理”のつながりを理解するところから始めるべきなのですが――
今回はそれを省きます。
細心の注意を払って行いましょう。くれぐれも、勝手な行動はしないように。」
――正直、まるで分からない。
とりあえず頷いて、ごくりと喉を鳴らす。
背後から、そっと肩に手が置かれた。セリアスだった。
いつもは離れた場所で見守っていてくれている彼は、今日は実技ということで傍で見守ってくれるらしい。
先ほどルーエンと何か話してから、そう教えてくれた。正直心強い。
「初心者の方にいちばん理解しやすいのは、光の魔法です。
普段から目にしている、もっとも馴染みのある現象ですからね。
ただし、太陽などを直接イメージしてはいけません。
仄かな灯りから太陽光まで。それぞれに必要な魔式と魔力量はまったく異なります。
室内に使われるような灯り――、一般的な魔式は、こちらです」
さらさらと記号を書いて、ルーエンが「灯れ」と言うと、ほわっと光が灯る。
優しい光が、あらかじめ薄暗くしていた室内を包み、壁や本の背表紙を淡く照らした。
「わ……!魔法の灯りって、綺麗。」
「そうですね……学院では、この灯りを“目眩し”に応用できるほど、制御できるようになるまで訓練します。」
「世知辛い……」
あくまで戦うための手段なのだと、こんな所でも教わるとは思わなかった。
「無論向こうも対策はしているので、いつも有効ではありませんが。咄嗟に逃げるためには有効となる事もあります。」
「命のために、知っておくのは大切なこと、だよね。」
「その通りです。――さあ、まずはやってみましょう。」
ルーエンの書いた物を見よう見まねで書き写して、用紙に手のひらを重ねる。
先ほど見た灯りをイメージして――どきどきしながら、口を開く。
「灯れ。」
思わず目を閉じていた。しばらく経って、そうっと薄目を開く。薄暗い室内のままだった。
はらはらと見守るセリアスの顔が目に入る。
失敗だ。
「大丈夫です。……諦めず、もう一度やってみましょう。」
優しい声で、ルーエンが言う。
「先生ぇ……」
書き写しが悪かったのかもしれない。よく見れば歪んでいるようにみえる。
再度書き写して――何度か試したが無理だった。
「焦らないで……ちょっと休憩をしましょう。」
ぽん、ぽん、と頭を撫でられる。
部屋の端で体操座りでもしたい気分だ。才能がないのだろうか。
ルーエンと、セリアスが難しい顔をして話し込んでいる。
たぶん、上手くいかない原因について話してくれているのだろう。いまはその輪に入る勇気が持てない。
いよいよ、本格的に情けない気分になってきた。自分に何ができるのだろうか。
おそらくは、このよく分からない記号でイメージが出来ないからに違いない。
ふと気づく。
自分がイメージしやすいものだったら、理とやらに近づけるだろうか。
何となく元の世界でよく見るランプマークを絵に起こしてみる。下手くそな絵だ。
ここにきてようやく、自分に絵の才能がなかったことを思い出した。
そういえば元の世界でも、絵が酷すぎると言っては親友が笑いすぎてぶひゃぶひゃとよく分からない笑い声をあげていた。……もしかして、それのせいなのか。
少しやけくそになって、唱えてみる。成功するとは思ってなかったから、本当に気軽に。
「光れ」
――瞬間。閃光が炸裂した。
白い奔流が室内を呑み込み、視界が純白に塗り潰された。
あまりにも強いそれに視界の奥がじん、と痺れるように熱を持った。
「な――っ!!」
「ヒナタっ!!」
時間にして一分ほど――光は徐々に消えて、元の薄暗い室内に戻った。
眩しすぎて目を閉じていたが、それでもまだ視界が戻らない。思ったよりW数が高かったのかもしれない。
「これって……成功したってこと?!ルーエ――ひい……!」
感情のままにルーエンをぱっと見て、思わず小さく叫んだ。
ルーエンの頭に鬼のツノの幻覚が見えたからだ。
「勝手にするなって、言ったよな?」
「はいっ」
先生、敬語キャラ忘れてますよ……とは、流石に怖くて心の中でしか突っ込めない。
「……声を荒げてしまって失礼しました。ですが、本当に危険なことなのです。」
「はい……すみません……」
ただ黙って項垂れた。
たっぷり三十秒くらいは無言だったように思う。
「ま、まあまあ、いいではないか。ヒナタも悪気は――」
「殿下は黙っていてください。ただ着いてきてるだけのくせに。」
「……着いてきてるだけ」
寂しげなセリアスの声にも、今は笑ってはいけない。本当にやめてほしいと思う。こういう時は沸点が低くなるのに。下を向いていてよかった。
はあ、とため息が聞こえる。
ぱっと顔をあげる。こういう時のため息は、許してやるかのサインだ。
「……まだ、許してないですよ。」
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