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ep7 狂気の渦中(2)※監禁表現注意
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そこからは、うつらうつらとした曖昧な日々だった。
傷の熱に浮かされるまま、起きたり、眠ったり。その度にアルセインが居た。
いつか、微弱なポーションを口移しで飲まされている時に言われた言葉がある。
それは愛の囁きのような口調なのに、まるで呪いのような内容だった。
「この空間に、誰も呼びたくない。だから私が、少しずつ治してあげよう。
大丈夫。すべて……“私が”与えているから。
“私の与えるものでだけ”で生きている君が、本当に、愛おしい。
ずっと“みて”あげるから、何も問題はないよ。」
――問題しかない。
解放も殺しもしない、と言われているようなものだった。
本当に愛しいなら、この起き上がれない身体を早くどうにかして欲しかった。
治すことが出来るのにそうしない。大事なのか大事じゃないのか分からない――考えて、不意に理解した。
この男は、“俺が俺である事”は大切ではないのだ。
何が愛か。笑わせる。恐らく体力があれば不敬覚悟で一発殴っていたに違いない。
そうやって何日過ごしたか分からないまま、かろうじて起き上がれる頃には身体は鈍りきっていた。
のっそりと、眠りすぎて痛む身体を無理やりに起こして、天蓋をめくる。
視界に広がるのは、のっぺりと続く壁だけだった。扉も窓もなく、どこから出入りしているのか、まるで分からない。
豪奢な造りなのに、まるで独房そのものだった。
逃げ道の無さが心を騒つかせた。どうにかして逃げなければならない。
許してはならない領域に踏み込んでいる。怒りはもはや、通り越していた。
今までカイルが何を思って、何を大切にして、生き抜いてきたのかあの男には関係ないに違いない。
それからは、屈してやるものか、という意地が日々を支えた。
幸いにして鎖は長い。
アルセインの目を盗んで、とにかく歩行と身体を作り直すことに意識を向けた。
一度、剣の鍛錬ができないのは気持ちが悪いと言ってみたが、アルセインはただ微笑んだだけで何も許さなかった。
ただ、食事はどうにか願い続けて、たまには固形物を持ってくるようになった。
それだけで嬉しくなるこの状況は酷く惨めで滑稽だ。
手を介して与えられる食事は基本的に流動食のようなもので、栄養価は期待できない。
弱る身体に、それでも諦めてやるつもりはなかった。
今出来る限りの筋力を鍛えるほか、出来る事はない。
一度タイミング悪く見つかってからは隠さず鍛えた。アルセインは何も言わず面白そうに眺めてくるだけだ。
その視線が、どうにも気味が悪い。
身体を作ろうとすることは咎めないが、食事は制限する。
弱らせようとする意図が、嫌でも透けて見えた。
かろうじて、“口付けだけ”という約束だけは守ってくれたのが、せめてもの救いだ。
限界が近い事を悟って、ふと――何度も、獅子のような男の顔がよぎった。
国王相手にこの状況を解決できる人物など居はしないのに。
なぜか、生命力に満ちたあの男であれば、この地獄からでも引きずり出してくれる気がした。
理屈ではなく、気づかない内に信頼していたのだと、今更知った。
何か打破できるものはないか――答えのない日々に、精神の限界を迎えるより早く、解放の日は訪れた。
思えば解放できるのはこの人物しかない。
張り付けた微笑みの裏に、どこか疲労を滲ませた王妃だった。
助かった、と思った矢先、
「そなた、アルセインの妾になりなさい。」
どうにも理解できない言葉が放たれた。
「無理です。」
反射で答えた。
既に精神と肉体の限界だというのに、王族は無茶ばかりしか言わない。
「――流石に、王の政務に支障がでています。今は足止めしていますが。
妾になれば、あの人も多少は安心するでしょう。」
気にした風もなく言葉を繋げられると、反骨心が顔をだした。
「私は何もしていません。ご存知のはずです。」
珍しく丁寧に私、と言ったのは王妃だからだ。
幼い頃、暮らしていた村を救ってくれたのは正妃の政策だった。
ここまで生き延びる事が出来たのも、王族のお陰といっても過言ではない。
言い分には腹が立つより呆れたし、尊厳さえ保たれていない――そう思っても、王として王妃として、多くの民を救っている事実が、未だ尊敬を失わせなかった。
だが、それでも望まない妾などまっぴら御免被る。
「逃亡させていただきます。国外に。」
きっぱりと言えば、王妃ははっきりと疲れたように、目線を下に向けた。このような姿を見るのは初めてだ。
「そなたがもしかしたら――絆されてくれでもすれば、と期待したのですが。」
王妃はゆるく伏し目になる。
「少なくとも、あの方の、お顔をお気に召していたようでしたから。」
「……言わないで下さい。今は後悔しています。」
後悔と恥を上塗りされた気分だったが、浅はかさが招いた現状を思えば何も言えないのは事実だった。
じっと数秒、王妃のすみれ色の瞳と見つめあう。
アルセインと違い、冷静なそれは心をざわつかせない。
「……そなたのお気持ちは分かりました。もとより、こちらが無理を強いたのは確かです。あの人が可哀想ではありますが──」
その言葉に愛情を感じて眉を寄せると、すぐに見咎められて、笑われる。
「意外ですか?淑女の懐は殿方よりも深く、愛情に底がないのですよ。」
慈悲深い瞳が、こちらに向けられている訳でもないのに安堵を覚えさせた。
大丈夫だ、まだ――国を尊敬できる。
重荷を抱えた王妃の表情を見て、ふと胸の奥に小さな痛みが走った。――それでも。
「初めて、男に産まれて良かったと切に思いましたよ。」
正直に言えば、王妃は「まあ」と扇で口を隠した。
「そなたは本当に正直な方ですね。それなのに、不思議と人の心を荒ませない。
だからこそ、多くの者が自然とそなたの背に従うのでしょう。
そんなところが、あの人も──」
言葉は続かなかった。
あの王の事を本当に愛しているなら、この人はどんな思いで──そこまで考えて、思考を切った。王族に対し、一介の小娘めいた想像をすることすら不敬だ。
「取り敢えず、ほとぼりが冷めるまで、この国からは離れます。
国には深い感謝がありますが……さすがに、私にも守るべき尊厳がありますので。」
王妃は暫く瞼を閉じ、逡巡したような様子を見せてから、ようやく口を開いた。
「そなたには、どれほど心労をかけたことでしょう。……こんなにもお痩せになられて。お労しいかぎりです。
得難い忠臣に、ここまでの無体を働くとは……。陛下も、いずれその重さに気づいてくださればよいのですが。あなたの心が苛まれないよう、出来る限り私も配慮しましょう。」
身体に付けられた何もかもを外されて、開放感に心が晴れる気がした。
「そうですね、こんな事は二度と御免ですが……。
いただいた報酬分の職務としての責は、十分果たしたかと思いますし。」
正直に言って、一拍迷って付け加えた。
「ですが、王国を愛するいち庶民には変わりありません。最後まで付き合えず、申し訳ございませんでした。」
最後に、騎士として胸に手を当て、一礼する。
その姿勢だけが、今、国に残せる礼儀のすべてだった。
「……どうか王妃殿下の御運が、ひらけますよう。」
王妃は口を開きかけて閉じた。
現状を思えば「そなたも」とは言えなかったのかもしれない。
それは恐らくアルセインの気持ちを思ってのことなのだろう。少なくとも、カイルはそう捉えた。
いずれこの現状を、あの獅子が知ったらどう思うだろうか。
なぜかそれだけが、胸奥に小さな棘のように残った。
傷の熱に浮かされるまま、起きたり、眠ったり。その度にアルセインが居た。
いつか、微弱なポーションを口移しで飲まされている時に言われた言葉がある。
それは愛の囁きのような口調なのに、まるで呪いのような内容だった。
「この空間に、誰も呼びたくない。だから私が、少しずつ治してあげよう。
大丈夫。すべて……“私が”与えているから。
“私の与えるものでだけ”で生きている君が、本当に、愛おしい。
ずっと“みて”あげるから、何も問題はないよ。」
――問題しかない。
解放も殺しもしない、と言われているようなものだった。
本当に愛しいなら、この起き上がれない身体を早くどうにかして欲しかった。
治すことが出来るのにそうしない。大事なのか大事じゃないのか分からない――考えて、不意に理解した。
この男は、“俺が俺である事”は大切ではないのだ。
何が愛か。笑わせる。恐らく体力があれば不敬覚悟で一発殴っていたに違いない。
そうやって何日過ごしたか分からないまま、かろうじて起き上がれる頃には身体は鈍りきっていた。
のっそりと、眠りすぎて痛む身体を無理やりに起こして、天蓋をめくる。
視界に広がるのは、のっぺりと続く壁だけだった。扉も窓もなく、どこから出入りしているのか、まるで分からない。
豪奢な造りなのに、まるで独房そのものだった。
逃げ道の無さが心を騒つかせた。どうにかして逃げなければならない。
許してはならない領域に踏み込んでいる。怒りはもはや、通り越していた。
今までカイルが何を思って、何を大切にして、生き抜いてきたのかあの男には関係ないに違いない。
それからは、屈してやるものか、という意地が日々を支えた。
幸いにして鎖は長い。
アルセインの目を盗んで、とにかく歩行と身体を作り直すことに意識を向けた。
一度、剣の鍛錬ができないのは気持ちが悪いと言ってみたが、アルセインはただ微笑んだだけで何も許さなかった。
ただ、食事はどうにか願い続けて、たまには固形物を持ってくるようになった。
それだけで嬉しくなるこの状況は酷く惨めで滑稽だ。
手を介して与えられる食事は基本的に流動食のようなもので、栄養価は期待できない。
弱る身体に、それでも諦めてやるつもりはなかった。
今出来る限りの筋力を鍛えるほか、出来る事はない。
一度タイミング悪く見つかってからは隠さず鍛えた。アルセインは何も言わず面白そうに眺めてくるだけだ。
その視線が、どうにも気味が悪い。
身体を作ろうとすることは咎めないが、食事は制限する。
弱らせようとする意図が、嫌でも透けて見えた。
かろうじて、“口付けだけ”という約束だけは守ってくれたのが、せめてもの救いだ。
限界が近い事を悟って、ふと――何度も、獅子のような男の顔がよぎった。
国王相手にこの状況を解決できる人物など居はしないのに。
なぜか、生命力に満ちたあの男であれば、この地獄からでも引きずり出してくれる気がした。
理屈ではなく、気づかない内に信頼していたのだと、今更知った。
何か打破できるものはないか――答えのない日々に、精神の限界を迎えるより早く、解放の日は訪れた。
思えば解放できるのはこの人物しかない。
張り付けた微笑みの裏に、どこか疲労を滲ませた王妃だった。
助かった、と思った矢先、
「そなた、アルセインの妾になりなさい。」
どうにも理解できない言葉が放たれた。
「無理です。」
反射で答えた。
既に精神と肉体の限界だというのに、王族は無茶ばかりしか言わない。
「――流石に、王の政務に支障がでています。今は足止めしていますが。
妾になれば、あの人も多少は安心するでしょう。」
気にした風もなく言葉を繋げられると、反骨心が顔をだした。
「私は何もしていません。ご存知のはずです。」
珍しく丁寧に私、と言ったのは王妃だからだ。
幼い頃、暮らしていた村を救ってくれたのは正妃の政策だった。
ここまで生き延びる事が出来たのも、王族のお陰といっても過言ではない。
言い分には腹が立つより呆れたし、尊厳さえ保たれていない――そう思っても、王として王妃として、多くの民を救っている事実が、未だ尊敬を失わせなかった。
だが、それでも望まない妾などまっぴら御免被る。
「逃亡させていただきます。国外に。」
きっぱりと言えば、王妃ははっきりと疲れたように、目線を下に向けた。このような姿を見るのは初めてだ。
「そなたがもしかしたら――絆されてくれでもすれば、と期待したのですが。」
王妃はゆるく伏し目になる。
「少なくとも、あの方の、お顔をお気に召していたようでしたから。」
「……言わないで下さい。今は後悔しています。」
後悔と恥を上塗りされた気分だったが、浅はかさが招いた現状を思えば何も言えないのは事実だった。
じっと数秒、王妃のすみれ色の瞳と見つめあう。
アルセインと違い、冷静なそれは心をざわつかせない。
「……そなたのお気持ちは分かりました。もとより、こちらが無理を強いたのは確かです。あの人が可哀想ではありますが──」
その言葉に愛情を感じて眉を寄せると、すぐに見咎められて、笑われる。
「意外ですか?淑女の懐は殿方よりも深く、愛情に底がないのですよ。」
慈悲深い瞳が、こちらに向けられている訳でもないのに安堵を覚えさせた。
大丈夫だ、まだ――国を尊敬できる。
重荷を抱えた王妃の表情を見て、ふと胸の奥に小さな痛みが走った。――それでも。
「初めて、男に産まれて良かったと切に思いましたよ。」
正直に言えば、王妃は「まあ」と扇で口を隠した。
「そなたは本当に正直な方ですね。それなのに、不思議と人の心を荒ませない。
だからこそ、多くの者が自然とそなたの背に従うのでしょう。
そんなところが、あの人も──」
言葉は続かなかった。
あの王の事を本当に愛しているなら、この人はどんな思いで──そこまで考えて、思考を切った。王族に対し、一介の小娘めいた想像をすることすら不敬だ。
「取り敢えず、ほとぼりが冷めるまで、この国からは離れます。
国には深い感謝がありますが……さすがに、私にも守るべき尊厳がありますので。」
王妃は暫く瞼を閉じ、逡巡したような様子を見せてから、ようやく口を開いた。
「そなたには、どれほど心労をかけたことでしょう。……こんなにもお痩せになられて。お労しいかぎりです。
得難い忠臣に、ここまでの無体を働くとは……。陛下も、いずれその重さに気づいてくださればよいのですが。あなたの心が苛まれないよう、出来る限り私も配慮しましょう。」
身体に付けられた何もかもを外されて、開放感に心が晴れる気がした。
「そうですね、こんな事は二度と御免ですが……。
いただいた報酬分の職務としての責は、十分果たしたかと思いますし。」
正直に言って、一拍迷って付け加えた。
「ですが、王国を愛するいち庶民には変わりありません。最後まで付き合えず、申し訳ございませんでした。」
最後に、騎士として胸に手を当て、一礼する。
その姿勢だけが、今、国に残せる礼儀のすべてだった。
「……どうか王妃殿下の御運が、ひらけますよう。」
王妃は口を開きかけて閉じた。
現状を思えば「そなたも」とは言えなかったのかもしれない。
それは恐らくアルセインの気持ちを思ってのことなのだろう。少なくとも、カイルはそう捉えた。
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