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本編2
モブ令嬢と第二王子の幸せなエピローグ
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王都に私たちが戻ってから、ニヶ月が経った。
季節は春から初夏に近づき、道を歩けば新緑が目にまぶしい。空を見上げると、今日も気持ちいい晴天だった。
王妃様は先日、水の宮に幽閉された。
そして陛下は……水の宮に通い詰めなのだそうだ。ご公務を持ち込んできっちりとこなされているので、周囲から苦情は出ないそうなのだけれど。
『あれでは幽閉ではなく、巣ごもりだ』と、フィリップ王子が苦笑をしながら教えてくれた。フィリップ王子は年を重ね、青年への道筋を辿っている。大人びていく姿を近くで時々拝める生活は、感無量の一言だ。
……生きていて、本当によかった。
エレオノール嬢も『第二王子の婚約者殺害未遂』の罪で、判決の通りに北の修道院へと送られた。エレオノール嬢の生家はギリギリまで抵抗を見せたそうだけれど、もう味方をしてくれる王妃様はおらず……その判決が覆ることはなかった。
エレオノール嬢が、修道院に送られる前日。
シャルル王子は、エレオノール嬢と面会をした。
美しかった彼女は見る影もなくやつれ、牢の中で爛々と大きな瞳を光らせていたそうだ。
『北は過酷な環境だ。あれは長くないかもしれないな』
面会から戻ったシャルル王子の言葉に、私は思わず息を詰まらせた。
身分もあり、美しく、華々しい人生を送っていたエレオノール嬢。彼女は道を誤り、あっさりと転落した。
……権力闘争というものは、残酷だと思う。
その残酷なものの渦中に、私も一生身を置かねばならないのだ。
「アリエル、なにを考えている?」
シャルル王子が、後ろからぎゅっと私を抱きしめる。その少年らしく細い腕の中で、私は身じろぎをした。
侯爵家に戻る気が起きなかった私は、シャルル王子の別邸に身を寄せている。
別邸から学園への登校も再開しようとしたのだけれど、シャルル王子にそれは止められてしまった。エレオノール嬢のご実家の派閥は大きなものだったため、逆恨みで害されかねないと彼が心配したのだ。
だから別邸に講師たちを呼んで、各教科マンツーマンの贅沢な授業を受けているわけである。
朝から夕方までは勉学やマナーを徹底的に詰め込み、夜になると……
「シャルル様、明日もまた早いですし」
「嫌だ。もう一回だけ……したい」
「シャルル様のもう一回は、一回じゃ済まないでしょう」
体を捻りつつげんこつを落すと、シャルル王子は涙目になる。
逃亡生活の時のような生活リズムが皆無な状況じゃないのだから、ちゃんと夜は寝かせて欲しい。うつらうつらとしていると、あの講師たちはビシバシ鞭を振るってくるんだから!
「来年になったら私が入学だ。そうなると……アリエルと今のように過ごせない」
シャルル王子は抱きしめる腕に力を込めると、少し涙ぐみながら言う。
そんなふうに言われたら……断る私が鬼みたいじゃない。
ご入学をされたらシャルル王子は寮生活だ。婚約者だとは言っても、当然男子寮に頻繁に出入りなんてできない。
……シャルル王子は、日々美しく成長している。
学園ではフィリップ王子のようにモテるのだろうなぁ……
それを想像すると――胸が不安な気持ちでひやりと浸された。
「しましょうか、シャルル様!」
振り向いて、シャルル王子の体を軽く寝台に押す。すると彼はころりと寝転がって、期待に満ちた目でこちらを見上げた。
シャルル王子の先ほど出したばかりなのに元気な熱に両手を添えて、腕の内側で胸を挟むようにして谷間を見せつけながら優しく扱く。するとシャルル王子から、ふっと小さく息が漏れた。彼の目線は胸の谷間に釘づけだ。よーし、狙い通り!
「アリ、エル」
「気持ちいい? シャルル様」
「ん……気持ちいい」
彼の返事に満足した私は彼に跨ると、自分の手で熱を蜜壺に導く。そしてゆっくりと腰を沈めていった。
「んっ」
精液でたっぷり濡れた内側は、シャルル王子の熱を簡単に飲み込んでいく。
すっかり馴染んだシャルル王子の熱は、甘い刺激を与えながら奥へ奥へと進む。それを深く咥え込みながら、隘路は喜ぶように蜜を垂らした。
「あっ、ん」
柔らかな肉壁できゅっと熱を締めつけながら、腰を上下に動かす。すると大きな胸がぶるりと大きく跳ねて、扇情的な流線を描いた。
「……絶景だ。アリエルの胸は、どうしてそんなにやらしいんだろうな」
「あっ、あ。私の胸、好きですか?」
「ああ、世界で一番好きだ。自分から腰を振る姿も、本当に可愛い」
シャルル王子は囁くと、胸を両手でそっと掴む。そして優しい手つきで、柔らかな肉を揉みしだいた。胸の頂をきゅっと引っ張られ、くりくりと指先で捏ねられると、気持ち良くて体に力が入らなくなる。
だめ、シャルル王子を気持ち良くさせないといけないのに……
「やぁ、それ。気持ち良くなるからっ」
「君にも気持ち良くなって欲しい」
「だめ、だめ。私が、するのっ」
「……アリエル?」
弱々しく頭を振っていると腕を掴まれ、体をそっと引き寄せられた。私は重力で落ちるようにして、シャルル王子の胸に倒れ込んでしまう。彼は私を抱きしめると優しく背中を撫でてくれる。
……頬を擦り寄せた胸は、以前よりも逞しい。
「なにが不安だ?」
「不安なんて……」
「嘘だ。君の顔を見ればわかる」
額同士を擦り合わせられ、唇を優しく啄まれる。するとシャルル王子の熱を咥え込んだままの蜜壺が、きゅんと疼いた。
「学園でシャルル様がおモテになるんだろうなと思ったら……少し、不安で」
ぽつりと漏れた言葉を聞いて、シャルル王子は目を丸くする。そして嬉しそうに私の体を抱き込んだ。
「可愛いな。焼きもちか」
「……焼きもちです。可愛くは、ないですけれど」
「いいや、可愛い。こんな可愛い婚約者いるのに、よそ見なんてするはずがないだろう。嬉しいな、妬くのは私ばかりだと思っていたが。そうか……アリエルも」
ぐるり、と体勢を反転させられた。のしかかるシャルル王子を見上げると、彼は白い歯を見せながら本当に嬉しそうな笑顔を浮かべている。
「焼きもちは嬉しいが……浮気をすると思われたのなら、心外だな。私には一生君だけだ」
シャルル王子が腰を動かすと、秘所がぐちゅりと濡れた音を立てた。
「あ、ん! んっ!」
小さく嬌声を上げようとした唇は、彼のものによって塞がれてしまった。
口内を味わい尽くすように舐め取りながら、シャルル王子は腰を動かす。胸も優しく手のひらや指で愛撫され、全身から湧き上がる官能に私は身を震わせた。
「はっ、んっ、ん……んっ!」
口づけを交わしながら奥を突かれ、背中を逸しながら私は達する。そんな私を追い込むように、シャルル王子は激しく腰を動かした。
「アリエル、可愛い。好きだ、君だけだ」
「やっ、あああっ!」
奥を突かれながら愛の言葉を囁かれ、私はまた体を大きく震わせる。
シャルル王子も私を強く抱きしめ、奥へ奥へと白濁を吐き出した。
彼は数度息を吐いて呼吸を落ち着けると……私の首筋を強く吸い上げて痕をつけた。
「ちょっ……シャルル様! そこに痕はつけないでください!」
首に痕をつけられるとドレスで隠れない。涙目で睨むと、シャルル王子は少し意地の悪い笑みをを浮かべた。
「アリエル。……講師の中には、男もいるな?」
「はい?」
シャルル王子の言葉に、私はきょとんとして首を傾げる。
「君はその男と、毎日密室に居るわけだ」
「なっ! メイドもちゃんと部屋に居ますし!」
「ああ、報告は受けている。しかし学園に通い出すと私の目は今より届かなくなるな……心配だ」
そう言いながらシャルル王子は、首筋や胸の周囲を吸って、たくさんの花びらを散らしていく。
「シャルル様……その」
「――私だって、不安なんだ」
彼は少し拗ねたように言うと、唇を重ねる。その口づけを受けながら、私は綺麗な金色の頭を撫でた。ふわふわで心地いい感触が手のひらを優しく流れていって心地いい。
「好きだ、アリエル」
シャルル王子は甘く囁き、私の不安を溶かすように何度も何度も唇を重ねてくれた。
「私も……愛しています。一生、貴方のことを」
最初は少し、強引なはじまりだった。
不安になることや、危険なこともたくさん起きた。
だけど私は――シャルル王子じゃないとダメなのだ。
だからたくさん努力をして、彼にふさわしい女性になりたい。
「アリエル、私もだ。愛している」
額同士を擦り合わせながらシャルル王子と声を上げて笑う。そして私たちは、また寝台でもつれあった。
この幸せな時間を続けるためなら――私は、なんだってできる。
季節は春から初夏に近づき、道を歩けば新緑が目にまぶしい。空を見上げると、今日も気持ちいい晴天だった。
王妃様は先日、水の宮に幽閉された。
そして陛下は……水の宮に通い詰めなのだそうだ。ご公務を持ち込んできっちりとこなされているので、周囲から苦情は出ないそうなのだけれど。
『あれでは幽閉ではなく、巣ごもりだ』と、フィリップ王子が苦笑をしながら教えてくれた。フィリップ王子は年を重ね、青年への道筋を辿っている。大人びていく姿を近くで時々拝める生活は、感無量の一言だ。
……生きていて、本当によかった。
エレオノール嬢も『第二王子の婚約者殺害未遂』の罪で、判決の通りに北の修道院へと送られた。エレオノール嬢の生家はギリギリまで抵抗を見せたそうだけれど、もう味方をしてくれる王妃様はおらず……その判決が覆ることはなかった。
エレオノール嬢が、修道院に送られる前日。
シャルル王子は、エレオノール嬢と面会をした。
美しかった彼女は見る影もなくやつれ、牢の中で爛々と大きな瞳を光らせていたそうだ。
『北は過酷な環境だ。あれは長くないかもしれないな』
面会から戻ったシャルル王子の言葉に、私は思わず息を詰まらせた。
身分もあり、美しく、華々しい人生を送っていたエレオノール嬢。彼女は道を誤り、あっさりと転落した。
……権力闘争というものは、残酷だと思う。
その残酷なものの渦中に、私も一生身を置かねばならないのだ。
「アリエル、なにを考えている?」
シャルル王子が、後ろからぎゅっと私を抱きしめる。その少年らしく細い腕の中で、私は身じろぎをした。
侯爵家に戻る気が起きなかった私は、シャルル王子の別邸に身を寄せている。
別邸から学園への登校も再開しようとしたのだけれど、シャルル王子にそれは止められてしまった。エレオノール嬢のご実家の派閥は大きなものだったため、逆恨みで害されかねないと彼が心配したのだ。
だから別邸に講師たちを呼んで、各教科マンツーマンの贅沢な授業を受けているわけである。
朝から夕方までは勉学やマナーを徹底的に詰め込み、夜になると……
「シャルル様、明日もまた早いですし」
「嫌だ。もう一回だけ……したい」
「シャルル様のもう一回は、一回じゃ済まないでしょう」
体を捻りつつげんこつを落すと、シャルル王子は涙目になる。
逃亡生活の時のような生活リズムが皆無な状況じゃないのだから、ちゃんと夜は寝かせて欲しい。うつらうつらとしていると、あの講師たちはビシバシ鞭を振るってくるんだから!
「来年になったら私が入学だ。そうなると……アリエルと今のように過ごせない」
シャルル王子は抱きしめる腕に力を込めると、少し涙ぐみながら言う。
そんなふうに言われたら……断る私が鬼みたいじゃない。
ご入学をされたらシャルル王子は寮生活だ。婚約者だとは言っても、当然男子寮に頻繁に出入りなんてできない。
……シャルル王子は、日々美しく成長している。
学園ではフィリップ王子のようにモテるのだろうなぁ……
それを想像すると――胸が不安な気持ちでひやりと浸された。
「しましょうか、シャルル様!」
振り向いて、シャルル王子の体を軽く寝台に押す。すると彼はころりと寝転がって、期待に満ちた目でこちらを見上げた。
シャルル王子の先ほど出したばかりなのに元気な熱に両手を添えて、腕の内側で胸を挟むようにして谷間を見せつけながら優しく扱く。するとシャルル王子から、ふっと小さく息が漏れた。彼の目線は胸の谷間に釘づけだ。よーし、狙い通り!
「アリ、エル」
「気持ちいい? シャルル様」
「ん……気持ちいい」
彼の返事に満足した私は彼に跨ると、自分の手で熱を蜜壺に導く。そしてゆっくりと腰を沈めていった。
「んっ」
精液でたっぷり濡れた内側は、シャルル王子の熱を簡単に飲み込んでいく。
すっかり馴染んだシャルル王子の熱は、甘い刺激を与えながら奥へ奥へと進む。それを深く咥え込みながら、隘路は喜ぶように蜜を垂らした。
「あっ、ん」
柔らかな肉壁できゅっと熱を締めつけながら、腰を上下に動かす。すると大きな胸がぶるりと大きく跳ねて、扇情的な流線を描いた。
「……絶景だ。アリエルの胸は、どうしてそんなにやらしいんだろうな」
「あっ、あ。私の胸、好きですか?」
「ああ、世界で一番好きだ。自分から腰を振る姿も、本当に可愛い」
シャルル王子は囁くと、胸を両手でそっと掴む。そして優しい手つきで、柔らかな肉を揉みしだいた。胸の頂をきゅっと引っ張られ、くりくりと指先で捏ねられると、気持ち良くて体に力が入らなくなる。
だめ、シャルル王子を気持ち良くさせないといけないのに……
「やぁ、それ。気持ち良くなるからっ」
「君にも気持ち良くなって欲しい」
「だめ、だめ。私が、するのっ」
「……アリエル?」
弱々しく頭を振っていると腕を掴まれ、体をそっと引き寄せられた。私は重力で落ちるようにして、シャルル王子の胸に倒れ込んでしまう。彼は私を抱きしめると優しく背中を撫でてくれる。
……頬を擦り寄せた胸は、以前よりも逞しい。
「なにが不安だ?」
「不安なんて……」
「嘘だ。君の顔を見ればわかる」
額同士を擦り合わせられ、唇を優しく啄まれる。するとシャルル王子の熱を咥え込んだままの蜜壺が、きゅんと疼いた。
「学園でシャルル様がおモテになるんだろうなと思ったら……少し、不安で」
ぽつりと漏れた言葉を聞いて、シャルル王子は目を丸くする。そして嬉しそうに私の体を抱き込んだ。
「可愛いな。焼きもちか」
「……焼きもちです。可愛くは、ないですけれど」
「いいや、可愛い。こんな可愛い婚約者いるのに、よそ見なんてするはずがないだろう。嬉しいな、妬くのは私ばかりだと思っていたが。そうか……アリエルも」
ぐるり、と体勢を反転させられた。のしかかるシャルル王子を見上げると、彼は白い歯を見せながら本当に嬉しそうな笑顔を浮かべている。
「焼きもちは嬉しいが……浮気をすると思われたのなら、心外だな。私には一生君だけだ」
シャルル王子が腰を動かすと、秘所がぐちゅりと濡れた音を立てた。
「あ、ん! んっ!」
小さく嬌声を上げようとした唇は、彼のものによって塞がれてしまった。
口内を味わい尽くすように舐め取りながら、シャルル王子は腰を動かす。胸も優しく手のひらや指で愛撫され、全身から湧き上がる官能に私は身を震わせた。
「はっ、んっ、ん……んっ!」
口づけを交わしながら奥を突かれ、背中を逸しながら私は達する。そんな私を追い込むように、シャルル王子は激しく腰を動かした。
「アリエル、可愛い。好きだ、君だけだ」
「やっ、あああっ!」
奥を突かれながら愛の言葉を囁かれ、私はまた体を大きく震わせる。
シャルル王子も私を強く抱きしめ、奥へ奥へと白濁を吐き出した。
彼は数度息を吐いて呼吸を落ち着けると……私の首筋を強く吸い上げて痕をつけた。
「ちょっ……シャルル様! そこに痕はつけないでください!」
首に痕をつけられるとドレスで隠れない。涙目で睨むと、シャルル王子は少し意地の悪い笑みをを浮かべた。
「アリエル。……講師の中には、男もいるな?」
「はい?」
シャルル王子の言葉に、私はきょとんとして首を傾げる。
「君はその男と、毎日密室に居るわけだ」
「なっ! メイドもちゃんと部屋に居ますし!」
「ああ、報告は受けている。しかし学園に通い出すと私の目は今より届かなくなるな……心配だ」
そう言いながらシャルル王子は、首筋や胸の周囲を吸って、たくさんの花びらを散らしていく。
「シャルル様……その」
「――私だって、不安なんだ」
彼は少し拗ねたように言うと、唇を重ねる。その口づけを受けながら、私は綺麗な金色の頭を撫でた。ふわふわで心地いい感触が手のひらを優しく流れていって心地いい。
「好きだ、アリエル」
シャルル王子は甘く囁き、私の不安を溶かすように何度も何度も唇を重ねてくれた。
「私も……愛しています。一生、貴方のことを」
最初は少し、強引なはじまりだった。
不安になることや、危険なこともたくさん起きた。
だけど私は――シャルル王子じゃないとダメなのだ。
だからたくさん努力をして、彼にふさわしい女性になりたい。
「アリエル、私もだ。愛している」
額同士を擦り合わせながらシャルル王子と声を上げて笑う。そして私たちは、また寝台でもつれあった。
この幸せな時間を続けるためなら――私は、なんだってできる。
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