16 / 71
番外編
月は獣を幸せにする※(マクシミリアン視点)
「マクシミリアン、あのね」
ビアンカと一緒に暮らすようになり半年がもうすぐ経つ。
ベッドにビアンカを連れ込んで首筋や鎖骨にキスを落としていると、彼女がこちらを見つめもじもじとしながら話しかけてきた。
「何ですか、ビアンカ」
華奢な体を抱きしめて囁くと、かぷり、と彼女に首筋を噛まれ続けざまに唇ではむはむとされる。
…………?一体何がしたいのだろう。
じっと見つめているとバツが悪そうな顔をして彼女はこちらを見た。
「マクシミリアンにいつも気持ちよくさせて貰ってばっかりだから……わたくしも何か出来ないかしらって思って……」
「ビアンカ……!!!」
彼女は赤くなって私の胸に顔を埋めてしまった。
ビアンカは本当に……その健気さと可愛らしさで私の心臓を止めて殺す気なんだろうか。
彼女が愛おしすぎて私の日々には幸せだけが溢れすぎている。
ビアンカの以前の苛烈で我儘な性格はすっかり霧散し、私の元には美しく愛らしく清廉で毎日笑顔で『好きよ』と嬉しそうに囁いてくる少女しかいない。
それにしても……何かやらしい事をしてくれるつもりなのか……!?
……仮にも元深窓の令嬢に卑猥な事をさせるなんて事は流石に……いや、して欲しいのは山々なのだが……良心が痛む。
そもそもが触れると恥ずかしそうに白い体を薄く桃色に染めて感じ、体を開くと甘い声を漏らして私だけに縋るビアンカを見られるだけで満足以上の気持ちを持っているし、私の欲望に付き合わせて毎日無理ばかりさせているのだ……これ以上を望むなんて罰が当たる。
「わ……わたくしも、マクシミリアンの……舐めたりとか、した方がいいの……??」
頬を染めながらビアンカが水色の瞳を潤ませ私を見上げる……。
どこでそんな知識を覚えてきたんだ……!?いや、私がいつも彼女のものを舐めているからその発想に至ったのか?
「ビアンカ、無理はしないで下さい。私は貴女に触れるだけで満足ですので」
「むぅ……」
ビアンカは不服そうな顔をするとずりずりと下に下がって行き、私の物をその小さな両手で包んだ。
そして制止の言葉を私が発するよりも早く、ゆるゆるとその手を上下に動かす。
彼女に間近で見られ、触られている事に興奮した私の物はすぐに勃ち上がり彼女の手の中で震えた。
「ひゃ……ひゃあ……!……ぴくぴくしてる……」
ビアンカの愛らしい顔のあまりに近くに自分の醜い物がある……その事実は私を酷く興奮させた。
「マクシミリアンの……大きい……そしてとっても熱いわ。ああ、どうしよう……わたくしの中にいつもこんなに大きいのが入っているなんて……」
彼女は怒張した男性器を愛おしそうに見つめながら、拙い動きで上下に手を動かし時には指で亀頭を撫でる……そしてその先に、震えながらキスをした。
妖精のような少女が頬を赤く染めて醜い物に口付けるその光景は扇情的で背徳的だ。
「ビアンカ……!本当にいけません!」
「マクシミリアン、わたくしに触れられるのは、いや?」
「……嫌な訳がっ……!」
私の返答に満足したのか彼女は……口を大きく開けて私の物を口に収めた。
しかしどうしていいのか分からないのか、咥えたはいいものの涙目になってこちらを見ている……なんなんだこの可愛い生き物は……。
ビアンカは口内で舌を動かそうとするが上手く動かせずむず痒い刺激を与えるくらいの動きしか出来ず、しかし彼女自身は必死のようで『んっん……』と可愛い声で呻いた。
「ビアンカ……気持ちだけで嬉しいですから」
「んんんっ……ふむっ……ぷはっ……」
ビアンカが口を離すと、私の先走りが彼女の唇との間で糸を引いた。
「……マクシミリアン、わたくし役立たずだわ……。いつもわたくしばかり気持ちよくしてもらっているのに何も出来ないの……」
そう言うと彼女は落ち込んだ様子で肩を落としながら指先で愚息を撫でる。
……ビアンカのその様子だけで射精出来そうに興奮するのだ、役立たずなんてとんでもない。
「いつも通り、膣内で気持ちよくさせて下さい」
起き上がって押し倒し、額に頬にとキスをするとビアンカは恥ずかしそうにコクリと頷く。
「ビアンカ、自分で足を開いて?」
「マクシミリアン、恥ずかしいわ……」
彼女は顔を真っ赤にしつつも言葉に応えてくれる。
私から目を逸らしながらゆっくりおずおずとした動作で彼女が足を開くと、くちゅり、と淫猥な音がして後ろの穴まで濡らすくらいに蜜が垂れているのが分かった。
「触られてもいないのに……濡れていますね」
その蜜を指で掬って割れ目に塗り込むと、ビアンカは気持ちよさそうに身を震わせ、蜜壺に指を沈めると小さく声を漏らして喘いだ。
「……マクシミリアンの触ってるだけで……その……。なんだかいやらしい気持ちになってしまったの……」
涙目でちらりと私を見ながら言って、ビアンカは真っ赤になった顔を両手で覆った。
…………可愛さで私を殺す気か。
こういう彼女を見ていると監禁を解いたのは間違いだったのではないかと黒い気持ちが湧き上がってくる。
万が一人に見られて、攫われてしまったらと思うと心配で仕方がない。
「――――あのね、お詫びに……マクシミリアンが満足するまで、いっぱいして?」
彼女が発したとどめの言葉に私の理性は焼き切れて。
その日はビアンカが気絶するまで抱き潰してしまったのだった。
…………ビアンカが可愛すぎて毎日に幸せしかない。
ビアンカと一緒に暮らすようになり半年がもうすぐ経つ。
ベッドにビアンカを連れ込んで首筋や鎖骨にキスを落としていると、彼女がこちらを見つめもじもじとしながら話しかけてきた。
「何ですか、ビアンカ」
華奢な体を抱きしめて囁くと、かぷり、と彼女に首筋を噛まれ続けざまに唇ではむはむとされる。
…………?一体何がしたいのだろう。
じっと見つめているとバツが悪そうな顔をして彼女はこちらを見た。
「マクシミリアンにいつも気持ちよくさせて貰ってばっかりだから……わたくしも何か出来ないかしらって思って……」
「ビアンカ……!!!」
彼女は赤くなって私の胸に顔を埋めてしまった。
ビアンカは本当に……その健気さと可愛らしさで私の心臓を止めて殺す気なんだろうか。
彼女が愛おしすぎて私の日々には幸せだけが溢れすぎている。
ビアンカの以前の苛烈で我儘な性格はすっかり霧散し、私の元には美しく愛らしく清廉で毎日笑顔で『好きよ』と嬉しそうに囁いてくる少女しかいない。
それにしても……何かやらしい事をしてくれるつもりなのか……!?
……仮にも元深窓の令嬢に卑猥な事をさせるなんて事は流石に……いや、して欲しいのは山々なのだが……良心が痛む。
そもそもが触れると恥ずかしそうに白い体を薄く桃色に染めて感じ、体を開くと甘い声を漏らして私だけに縋るビアンカを見られるだけで満足以上の気持ちを持っているし、私の欲望に付き合わせて毎日無理ばかりさせているのだ……これ以上を望むなんて罰が当たる。
「わ……わたくしも、マクシミリアンの……舐めたりとか、した方がいいの……??」
頬を染めながらビアンカが水色の瞳を潤ませ私を見上げる……。
どこでそんな知識を覚えてきたんだ……!?いや、私がいつも彼女のものを舐めているからその発想に至ったのか?
「ビアンカ、無理はしないで下さい。私は貴女に触れるだけで満足ですので」
「むぅ……」
ビアンカは不服そうな顔をするとずりずりと下に下がって行き、私の物をその小さな両手で包んだ。
そして制止の言葉を私が発するよりも早く、ゆるゆるとその手を上下に動かす。
彼女に間近で見られ、触られている事に興奮した私の物はすぐに勃ち上がり彼女の手の中で震えた。
「ひゃ……ひゃあ……!……ぴくぴくしてる……」
ビアンカの愛らしい顔のあまりに近くに自分の醜い物がある……その事実は私を酷く興奮させた。
「マクシミリアンの……大きい……そしてとっても熱いわ。ああ、どうしよう……わたくしの中にいつもこんなに大きいのが入っているなんて……」
彼女は怒張した男性器を愛おしそうに見つめながら、拙い動きで上下に手を動かし時には指で亀頭を撫でる……そしてその先に、震えながらキスをした。
妖精のような少女が頬を赤く染めて醜い物に口付けるその光景は扇情的で背徳的だ。
「ビアンカ……!本当にいけません!」
「マクシミリアン、わたくしに触れられるのは、いや?」
「……嫌な訳がっ……!」
私の返答に満足したのか彼女は……口を大きく開けて私の物を口に収めた。
しかしどうしていいのか分からないのか、咥えたはいいものの涙目になってこちらを見ている……なんなんだこの可愛い生き物は……。
ビアンカは口内で舌を動かそうとするが上手く動かせずむず痒い刺激を与えるくらいの動きしか出来ず、しかし彼女自身は必死のようで『んっん……』と可愛い声で呻いた。
「ビアンカ……気持ちだけで嬉しいですから」
「んんんっ……ふむっ……ぷはっ……」
ビアンカが口を離すと、私の先走りが彼女の唇との間で糸を引いた。
「……マクシミリアン、わたくし役立たずだわ……。いつもわたくしばかり気持ちよくしてもらっているのに何も出来ないの……」
そう言うと彼女は落ち込んだ様子で肩を落としながら指先で愚息を撫でる。
……ビアンカのその様子だけで射精出来そうに興奮するのだ、役立たずなんてとんでもない。
「いつも通り、膣内で気持ちよくさせて下さい」
起き上がって押し倒し、額に頬にとキスをするとビアンカは恥ずかしそうにコクリと頷く。
「ビアンカ、自分で足を開いて?」
「マクシミリアン、恥ずかしいわ……」
彼女は顔を真っ赤にしつつも言葉に応えてくれる。
私から目を逸らしながらゆっくりおずおずとした動作で彼女が足を開くと、くちゅり、と淫猥な音がして後ろの穴まで濡らすくらいに蜜が垂れているのが分かった。
「触られてもいないのに……濡れていますね」
その蜜を指で掬って割れ目に塗り込むと、ビアンカは気持ちよさそうに身を震わせ、蜜壺に指を沈めると小さく声を漏らして喘いだ。
「……マクシミリアンの触ってるだけで……その……。なんだかいやらしい気持ちになってしまったの……」
涙目でちらりと私を見ながら言って、ビアンカは真っ赤になった顔を両手で覆った。
…………可愛さで私を殺す気か。
こういう彼女を見ていると監禁を解いたのは間違いだったのではないかと黒い気持ちが湧き上がってくる。
万が一人に見られて、攫われてしまったらと思うと心配で仕方がない。
「――――あのね、お詫びに……マクシミリアンが満足するまで、いっぱいして?」
彼女が発したとどめの言葉に私の理性は焼き切れて。
その日はビアンカが気絶するまで抱き潰してしまったのだった。
…………ビアンカが可愛すぎて毎日に幸せしかない。
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!
婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜
紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。
連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。
ストーカーから逃げ切ったのも束の間、転移後はヤンデレ騎士団に殺されかけている現実!
由汰のらん
ファンタジー
ストーカーから逃げていたある日、ハルは異世界に召喚されてしまう。
しかし神官によれば、どうやらハルは間違って召喚された模様。さらに王子に盾ついてしまったことがきっかけで、ハルは国外追放されてしまう。さらに連行されている道中、魔族に襲われ、ハルの荷馬車は置き去りに。
そのさなか、黒い閃光を放つ騎士が、ハルに取引を持ちかけてきた。
「貴様の血を差し出せ。さすれば助けてやろう。」
やたら態度のでかい騎士は、なんとダンピールだった。しかしハルの血が特殊だと知ったダンピールはハルを連れ帰って?
いっそ美味しい『血』(治癒)と『体液』(バフ)と『癒し』を与えるダンピール騎士団のセラピストを目指します!
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話
よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。
「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。