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番外編
月と獣の蜜月21※
「あっ! あああっ!」
後ろから貪られるように突かれるのが気持ちよくて、わたくしは敷布を握りしめながら喘ぎ続けた。そんなわたくしの背中にマクシミリアンは何度も何度もキスをしながら胸に片手で触れ、頂きを指先で優しく弄ぶ。
「ふっ……やっ、あっ! ああっ!」
奥に猛りを突き立てられて大きな声を出すと、マクシミリアンが満足そうに小さな笑い声を漏らす。意地悪な笑い方ね、なんて拗ねた気持ちは一瞬で快楽に押し流されていった。
「あっ、マクシミリアンッ」
「気持ちいいですか、ビアンカ」
「き、きもちい……マクシミリアンの大きいの、好きっ。これ、大好きなのっ。もっとしてっ…………」
顔を合わせていない体位だからか。恥ずかしい卑猥な言葉が簡単に口から転がり出る。
そんな自分の言葉にさえ煽られ蜜壺は反応し、マクシミリアンの熱をぎゅっと締め付けた。
「そんなに締めると……すぐ出てしまいますから」
快楽を堪える苦しそうな彼の声。それを聞くと、わたくしは嬉しくなってしまう。
素敵な旦那様が、この体で感じてくれているのだという証拠なのだから。
「わたくしの体、飽きない?」
「飽きるはずがないでしょう」
「きゃっ!」
マクシミリアンは怒ったように言うと、お尻をぺちりと叩いた。その刺激に子宮が揺さぶられて、わたくしはまた感じてしまう。
「叩かれて、感じたんですか?」
わたくしが感じたことを敏感に感じ取ったマクシミリアンが意地悪な声で囁く。
気持ちいい、だけど、だけど……
「感じるけど、ふつうのが、いい。それで、ぎゅってして、して欲しいの……」
じわじわと体の中で熱が高まり、今にも達してしまいそうだ。だけど達するのはマクシミリアンの顔を見ながらがいい。
「貴方の、顔が見たい……」
そう言った瞬間、体がくるりと反転させられた。
中に彼の物が入ったままだったので、膣内が大きくかき回されて目の前がチカチカする。荒い息を吐きながら突然訪れた快感の波に耐えていると、大きな手がわたくしの頬を撫でた。
その手の主を見上げると大好きなマクシミリアンが……優しい笑みを浮かべながらこちらを見つめていた。
「まくし、みりあん」
「ビアンカ。愛しています」
彼の言葉に胸がぎゅっと締め付けられる。わたくしも優しくて、寂しがりで、意地悪で、やらしくて……とっても素敵なマクシミリアンを愛してる。
「わたくしもよ……ああっ!」
言い終える前にマクシミリアンは膝裏を持ってわたくしの足を押し上げると、上から杭を打ち込むようにして抽送をはじめた。
赤黒い彼の物が蜜壺に埋まり、引き抜かれ、また深く埋まる。
その乱暴な抜き差しに体を揺さぶられながら肉食獣のような視線に射抜かれると、本当に捕食されているかのような気持ちになる。
「ひゃ、ああっ! いや、まくしみりあん、いや!」
「なにが、嫌なんです?」
「ぎゅってしてって言ったのに……」
涙目になって彼を見つめ、手を伸ばす。するとマクシミリアンはそっとその手を取って、指先に何度も口づけをした。
「……わかりました、お嬢様」
囁かれ、優しく抱きしめられる。するとマクシミリアンのしっとりとした肌とわたくしの肌が触れ合って、その安心感にほっと吐息が漏れた。
内側も外側も彼でいっぱいだ。それが嬉しくてわたくしは笑みを浮かべた。
「……ふふ。マクシミリアンでいっぱい」
「可愛らしいことを……!」
マクシミリアンは押し殺すような声で言うと抽送を再開した。蜜壺が押し広げられ、激しく膣内をかき混ぜられる。膣肉がマクシミリアンが欲しいときゅうきゅうと締め付け、甘えるように蜜を零した。ぴったりと寄り添うようにして揺さぶられると理性が蕩け、もう彼のことしか感じられない。
「あっ……んっ」
「ビアンカ、ビアンカ……」
熱に浮かされたように互いの体を貪り合い、激しい口づけを交わし。
その熱が頂点に達した時、彼の熱杭を締め付けながらわたくしは達してしまった。
「ふっ……!」
小さく息を吐きながらマクシミリアンもわたくしの中で果てる。奥に押し付けるようにしながら吐き出される白濁の気配に、わたくしは身を震わせた。
――また、子供ができていたらいいのに。
そんなことを考えているうちに、ウトウトと瞼が落ちそうになる。
「疲れましたか?」
「ん……」
「今日はこれで、寝ましょうね」
わたくしを優しく抱きしめながらマクシミリアンが言った。体に当たる彼の熱は再び硬くなっているけれど……先日のことがあるので我慢してくれているのだろう。
「あのね、もうひとり……できてたら、いいな」
「そうですね。私も、欲しいです」
「ふふ……嬉しい」
温かな彼に寄り添いながら、意識は心地よい微睡みに落ちていく。
――『もう一人』どころか次が双子だなんて。
その時のわたくしは、考えてもいなかったのだ。
後ろから貪られるように突かれるのが気持ちよくて、わたくしは敷布を握りしめながら喘ぎ続けた。そんなわたくしの背中にマクシミリアンは何度も何度もキスをしながら胸に片手で触れ、頂きを指先で優しく弄ぶ。
「ふっ……やっ、あっ! ああっ!」
奥に猛りを突き立てられて大きな声を出すと、マクシミリアンが満足そうに小さな笑い声を漏らす。意地悪な笑い方ね、なんて拗ねた気持ちは一瞬で快楽に押し流されていった。
「あっ、マクシミリアンッ」
「気持ちいいですか、ビアンカ」
「き、きもちい……マクシミリアンの大きいの、好きっ。これ、大好きなのっ。もっとしてっ…………」
顔を合わせていない体位だからか。恥ずかしい卑猥な言葉が簡単に口から転がり出る。
そんな自分の言葉にさえ煽られ蜜壺は反応し、マクシミリアンの熱をぎゅっと締め付けた。
「そんなに締めると……すぐ出てしまいますから」
快楽を堪える苦しそうな彼の声。それを聞くと、わたくしは嬉しくなってしまう。
素敵な旦那様が、この体で感じてくれているのだという証拠なのだから。
「わたくしの体、飽きない?」
「飽きるはずがないでしょう」
「きゃっ!」
マクシミリアンは怒ったように言うと、お尻をぺちりと叩いた。その刺激に子宮が揺さぶられて、わたくしはまた感じてしまう。
「叩かれて、感じたんですか?」
わたくしが感じたことを敏感に感じ取ったマクシミリアンが意地悪な声で囁く。
気持ちいい、だけど、だけど……
「感じるけど、ふつうのが、いい。それで、ぎゅってして、して欲しいの……」
じわじわと体の中で熱が高まり、今にも達してしまいそうだ。だけど達するのはマクシミリアンの顔を見ながらがいい。
「貴方の、顔が見たい……」
そう言った瞬間、体がくるりと反転させられた。
中に彼の物が入ったままだったので、膣内が大きくかき回されて目の前がチカチカする。荒い息を吐きながら突然訪れた快感の波に耐えていると、大きな手がわたくしの頬を撫でた。
その手の主を見上げると大好きなマクシミリアンが……優しい笑みを浮かべながらこちらを見つめていた。
「まくし、みりあん」
「ビアンカ。愛しています」
彼の言葉に胸がぎゅっと締め付けられる。わたくしも優しくて、寂しがりで、意地悪で、やらしくて……とっても素敵なマクシミリアンを愛してる。
「わたくしもよ……ああっ!」
言い終える前にマクシミリアンは膝裏を持ってわたくしの足を押し上げると、上から杭を打ち込むようにして抽送をはじめた。
赤黒い彼の物が蜜壺に埋まり、引き抜かれ、また深く埋まる。
その乱暴な抜き差しに体を揺さぶられながら肉食獣のような視線に射抜かれると、本当に捕食されているかのような気持ちになる。
「ひゃ、ああっ! いや、まくしみりあん、いや!」
「なにが、嫌なんです?」
「ぎゅってしてって言ったのに……」
涙目になって彼を見つめ、手を伸ばす。するとマクシミリアンはそっとその手を取って、指先に何度も口づけをした。
「……わかりました、お嬢様」
囁かれ、優しく抱きしめられる。するとマクシミリアンのしっとりとした肌とわたくしの肌が触れ合って、その安心感にほっと吐息が漏れた。
内側も外側も彼でいっぱいだ。それが嬉しくてわたくしは笑みを浮かべた。
「……ふふ。マクシミリアンでいっぱい」
「可愛らしいことを……!」
マクシミリアンは押し殺すような声で言うと抽送を再開した。蜜壺が押し広げられ、激しく膣内をかき混ぜられる。膣肉がマクシミリアンが欲しいときゅうきゅうと締め付け、甘えるように蜜を零した。ぴったりと寄り添うようにして揺さぶられると理性が蕩け、もう彼のことしか感じられない。
「あっ……んっ」
「ビアンカ、ビアンカ……」
熱に浮かされたように互いの体を貪り合い、激しい口づけを交わし。
その熱が頂点に達した時、彼の熱杭を締め付けながらわたくしは達してしまった。
「ふっ……!」
小さく息を吐きながらマクシミリアンもわたくしの中で果てる。奥に押し付けるようにしながら吐き出される白濁の気配に、わたくしは身を震わせた。
――また、子供ができていたらいいのに。
そんなことを考えているうちに、ウトウトと瞼が落ちそうになる。
「疲れましたか?」
「ん……」
「今日はこれで、寝ましょうね」
わたくしを優しく抱きしめながらマクシミリアンが言った。体に当たる彼の熱は再び硬くなっているけれど……先日のことがあるので我慢してくれているのだろう。
「あのね、もうひとり……できてたら、いいな」
「そうですね。私も、欲しいです」
「ふふ……嬉しい」
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その時のわたくしは、考えてもいなかったのだ。
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