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二人の歌姫編
368.謎の訪問者
昼飯を食い終わった俺は、街をぶらついた後帰宅した。
さっそくアナに警備の話をしようと思ったが、家には誰もいなかった。
コタツの中も冷たいので、先ほどまで誰かがいた可能性もない。
そうなると答えは一つ――出かけているのだろう。
はい。
テーブルの蓋を開け、二、三個の保温石に魔力を込め蓋を閉める。
少し待つとコタツの中がじんわりと温まり始めた。
〈収納魔法〉内にある適当なツマミと酒を取り出し、チビチビ飲み始める。
しばらく一人で過ごしていると。
カランカラン――と来客を知らせる鐘の音が響いた。
「はいはい、今行きまーす」
俺はコタツから立ち上がり、来客を出迎えるために玄関へと向かった。
扉を開けると――
つばの広い帽子を目深にかぶった人物が立っていた。
見た目的に女性のようだが、あいにくと俺の記憶の中に該当する人物がいない。
「どちら様ですか?」
俺がそう尋ねると、女は言った。
「アナスタシア・ベールイを出して」
「…………今留守なんでお帰りください」
俺はそのまま扉を閉めようとした。
「ちょっ、ちょっと! なんで閉めるのよ!!」
「え――だって今アナ居ませんし……もう用はないですよね? お帰りください」
いきなり来て高圧的な態度をとる奴なんて絶対にロクでもないに決まっている。
俺のアルコールに漬かった脳みそという名の粒子コンピューターが、そう答えをはじき出した。
「ま・ち・な・さ・い! ぐぐぐぐ――クソッ……力強いわね!!」
「何なんですか……ちゃんと相手してほしかったら礼儀ってもんがありますよねぇ?」
「――チッ、わかったわよ。ほらっこれでいいでしょ?」
女はドアノブから手を離すと、自身が被っている帽子を脱ぎ去った。
帽子の中に収まっていた炎のような赤い髪を手櫛でかき上げながら後ろへと流す。
帽子を被っていたのでわからなかったが、アナに負けず劣らずの美少女だ。
「…………」
「…………」
「?」
「ハアッ?!」
俺が首を傾げると、女は何故か驚いていた。
やはり見覚えがない。そもそもこれだけ特徴的な赤い髪をしていれば、街中でも目立つはずだ。
それでも俺の記憶の中には、この少女を見た覚えがない。
「で、結局どちら様で?」
「あ、ありえない……私を見ても驚かないなんて……どんだけド田舎から引っ越してきたのよ…………」
酷い言われようだ。否定できないけど。
「まあこの際それはいいわ、私が誰か知ればその態度も改めるでしょうね」
「――はよ名乗れや」
寒いから早くコタツに戻りたいんだよな。早くしてくんねーかな。
「……私の名前は――ルージュ・カンティカよ!!」
「へえ~」
「…………へえって、え……私が誰かわかったわよね?」
「申し訳ないですけど……」
女は再度衝撃を受けたように驚くと、頭を抱えうなだれた。
「あ、ありえない……」
「とにかく。アナは今不在なんで、用があるなら出直してもらっても?」
「……さっきからアナってのは誰よ」
「誰って、アナスタシアのことですよ。俺らはアナって呼んでるんで」
「愛称ってやつ? アンタはアナスタシアの何なの? 小間使い? それにしては慣れ慣れしいわよね……」
なんかもうずっと失礼だなこの女。
敬語使うのやめようかな…………うん、やめよう。
「アナは俺のこ――仲間だ」
危うく恋人と言いそうになったが、誰とも知れぬ相手に教えてやる必要はないだろう……………………恋人でいいんだよね? あれ、そういえばその辺を明確にしてない気がする。どうだっけ……帰ってきたら改めて確認しよう。
…………ヤバいな。改めて確認するとなるとちょっと恥ずかしい。
「なんで顔赤くしてるのよ……そう、アナスタシアに仲間ができたのね」
「そうなんです」
「アンタ、名前は?」
「スカイっていいます」
「そう。また後で来るから、私が来たことを伝えておいてよね」
「おけまる水産」
俺は了解の意志を示し扉を閉めた。
アナのことを知っているっぽいが、初対面で本名を名乗るほど俺も不用心ではない。
まったく。せっかく一人でまったりしていたというのに……
俺はコタツに戻ると、アナたちが帰って来るのを待った。
◇
「――ん」
どうやらコタツで寝てしまったようだ。
微睡む頭に人の話し声が聞こえてくる。
体を起こし、周囲を確認すると――
「おはようソラ」
「おはようございます~」
「キュイ」
アナとマリアと鉄雄がいた。
「おはよう……シャロはいないのか」
「シャロちゃんは実家に行ってるよ。夕飯までには帰ってくるんだって」
「そうなのか。アレックス君が結婚するから、寂しいのかもな」
シャロはアレックス君が結婚すると聞いてから、頻繁にシャーリー亭へ帰る様になった。
本人は「別に気にしてないよー」とか言っていたが、強がりだろう。
兄であるアレックス君に甘えたいのだろう。
……何か忘れてる気がする。
俺はぼやける頭で考えた。
テーブルに置きっぱなしのコップに残っていた酒を一気に飲み干す。
思い出せないということは、大した記憶じゃないってことだ。
俺はそう結論付けた。
すると――カランカランと来客を告げる鐘の音が響いた。
「はいはい、今行きまーす」
俺はそう言い、来客の対応のためにコタツから立ち上がる。
立ち上がるが……既視感に襲われた。
なんだ、この感じは……まるでデジャヴの様な感覚だ。
俺がコタツに入っていると、こうして来客を告げる鐘の音が鳴り響いた――この一連の光景には覚えがある。
覚えがあるだけで実際に体験したのかわからない。
俺は扉を開けると――
つばの広い帽子を目深に被った人物が立っていた。
その光景に俺は驚愕した。
この光景――見覚えがある⁉
俺はいつの間にか未来を見通す力を得ていたようだ。
目の前の人物が、次に放つ言葉を俺は知っている。
俺が言葉を放つと、目の前の人物はこう言うだろう――
「アナスタシア・ベールイを出して」――と。
だからこそ、俺はあえて言った。
「どちら様ですか?」
目の前の人物はこう告げた。
「昼間会ったでしょ。アナスタシアを出しなさい」
「かしこまり!」
俺はコタツでくつろいでいるアナに声をかけた――!!
さっそくアナに警備の話をしようと思ったが、家には誰もいなかった。
コタツの中も冷たいので、先ほどまで誰かがいた可能性もない。
そうなると答えは一つ――出かけているのだろう。
はい。
テーブルの蓋を開け、二、三個の保温石に魔力を込め蓋を閉める。
少し待つとコタツの中がじんわりと温まり始めた。
〈収納魔法〉内にある適当なツマミと酒を取り出し、チビチビ飲み始める。
しばらく一人で過ごしていると。
カランカラン――と来客を知らせる鐘の音が響いた。
「はいはい、今行きまーす」
俺はコタツから立ち上がり、来客を出迎えるために玄関へと向かった。
扉を開けると――
つばの広い帽子を目深にかぶった人物が立っていた。
見た目的に女性のようだが、あいにくと俺の記憶の中に該当する人物がいない。
「どちら様ですか?」
俺がそう尋ねると、女は言った。
「アナスタシア・ベールイを出して」
「…………今留守なんでお帰りください」
俺はそのまま扉を閉めようとした。
「ちょっ、ちょっと! なんで閉めるのよ!!」
「え――だって今アナ居ませんし……もう用はないですよね? お帰りください」
いきなり来て高圧的な態度をとる奴なんて絶対にロクでもないに決まっている。
俺のアルコールに漬かった脳みそという名の粒子コンピューターが、そう答えをはじき出した。
「ま・ち・な・さ・い! ぐぐぐぐ――クソッ……力強いわね!!」
「何なんですか……ちゃんと相手してほしかったら礼儀ってもんがありますよねぇ?」
「――チッ、わかったわよ。ほらっこれでいいでしょ?」
女はドアノブから手を離すと、自身が被っている帽子を脱ぎ去った。
帽子の中に収まっていた炎のような赤い髪を手櫛でかき上げながら後ろへと流す。
帽子を被っていたのでわからなかったが、アナに負けず劣らずの美少女だ。
「…………」
「…………」
「?」
「ハアッ?!」
俺が首を傾げると、女は何故か驚いていた。
やはり見覚えがない。そもそもこれだけ特徴的な赤い髪をしていれば、街中でも目立つはずだ。
それでも俺の記憶の中には、この少女を見た覚えがない。
「で、結局どちら様で?」
「あ、ありえない……私を見ても驚かないなんて……どんだけド田舎から引っ越してきたのよ…………」
酷い言われようだ。否定できないけど。
「まあこの際それはいいわ、私が誰か知ればその態度も改めるでしょうね」
「――はよ名乗れや」
寒いから早くコタツに戻りたいんだよな。早くしてくんねーかな。
「……私の名前は――ルージュ・カンティカよ!!」
「へえ~」
「…………へえって、え……私が誰かわかったわよね?」
「申し訳ないですけど……」
女は再度衝撃を受けたように驚くと、頭を抱えうなだれた。
「あ、ありえない……」
「とにかく。アナは今不在なんで、用があるなら出直してもらっても?」
「……さっきからアナってのは誰よ」
「誰って、アナスタシアのことですよ。俺らはアナって呼んでるんで」
「愛称ってやつ? アンタはアナスタシアの何なの? 小間使い? それにしては慣れ慣れしいわよね……」
なんかもうずっと失礼だなこの女。
敬語使うのやめようかな…………うん、やめよう。
「アナは俺のこ――仲間だ」
危うく恋人と言いそうになったが、誰とも知れぬ相手に教えてやる必要はないだろう……………………恋人でいいんだよね? あれ、そういえばその辺を明確にしてない気がする。どうだっけ……帰ってきたら改めて確認しよう。
…………ヤバいな。改めて確認するとなるとちょっと恥ずかしい。
「なんで顔赤くしてるのよ……そう、アナスタシアに仲間ができたのね」
「そうなんです」
「アンタ、名前は?」
「スカイっていいます」
「そう。また後で来るから、私が来たことを伝えておいてよね」
「おけまる水産」
俺は了解の意志を示し扉を閉めた。
アナのことを知っているっぽいが、初対面で本名を名乗るほど俺も不用心ではない。
まったく。せっかく一人でまったりしていたというのに……
俺はコタツに戻ると、アナたちが帰って来るのを待った。
◇
「――ん」
どうやらコタツで寝てしまったようだ。
微睡む頭に人の話し声が聞こえてくる。
体を起こし、周囲を確認すると――
「おはようソラ」
「おはようございます~」
「キュイ」
アナとマリアと鉄雄がいた。
「おはよう……シャロはいないのか」
「シャロちゃんは実家に行ってるよ。夕飯までには帰ってくるんだって」
「そうなのか。アレックス君が結婚するから、寂しいのかもな」
シャロはアレックス君が結婚すると聞いてから、頻繁にシャーリー亭へ帰る様になった。
本人は「別に気にしてないよー」とか言っていたが、強がりだろう。
兄であるアレックス君に甘えたいのだろう。
……何か忘れてる気がする。
俺はぼやける頭で考えた。
テーブルに置きっぱなしのコップに残っていた酒を一気に飲み干す。
思い出せないということは、大した記憶じゃないってことだ。
俺はそう結論付けた。
すると――カランカランと来客を告げる鐘の音が響いた。
「はいはい、今行きまーす」
俺はそう言い、来客の対応のためにコタツから立ち上がる。
立ち上がるが……既視感に襲われた。
なんだ、この感じは……まるでデジャヴの様な感覚だ。
俺がコタツに入っていると、こうして来客を告げる鐘の音が鳴り響いた――この一連の光景には覚えがある。
覚えがあるだけで実際に体験したのかわからない。
俺は扉を開けると――
つばの広い帽子を目深に被った人物が立っていた。
その光景に俺は驚愕した。
この光景――見覚えがある⁉
俺はいつの間にか未来を見通す力を得ていたようだ。
目の前の人物が、次に放つ言葉を俺は知っている。
俺が言葉を放つと、目の前の人物はこう言うだろう――
「アナスタシア・ベールイを出して」――と。
だからこそ、俺はあえて言った。
「どちら様ですか?」
目の前の人物はこう告げた。
「昼間会ったでしょ。アナスタシアを出しなさい」
「かしこまり!」
俺はコタツでくつろいでいるアナに声をかけた――!!
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