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山奥のシーナ、だまされた。パート2
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男性達は自分の横に座ってる女の子たちに適当に笑いかけながら、シーナを見つめていた。
「すみません、指名いいすかっ?」
そこに1番に名乗り出たのは、『おうじさま』だった。
「ごゆっくりおくつろぎ下さいませ。」
支配人は丁寧にシーナを彼の元へ連れていき、にっこり笑って去っていった。
「ねえ、お嬢さん?ここは始めたばかりかな?」
『おうじさま』は当然自分が好かれていると思い込みながら、笑いかけてきた。
「は、はい、、。友達の代わりに、、。」
シーナは、あからさまに嫌そうに答えた。
『おうじさま』は自分が話しかけたのに嫌そうにするシーナに、少しムキになって、言い放った。
「お嬢さん、僕の女にしてあげようか?」
突拍子もない言葉に、シーナもそれを聞いていた他の客や女の子たちは、驚きを隠せなかった。
「あの、会ったばかりなのに、そんなおかしな話、、、、、。申し訳ありません。お断りします。」
あまりにきっぱりと断るシーナに、『おうじさま』は我慢出来ずに大笑いした。
「あははっははっはははははっっっ。
なに、あんたっ。マジうけるっ。
え、なに、君女の子だよね。あははっっ。」
シーナは状況を理解出来ずに戸惑いながら、彼に聞いた。
「あの、私、何か変な事を言ってしまったでしょうか、、、?」
そんな事を言うシーナに、他の女の子にはない魅力を感じて、彼は惹かれた。
しかし、彼自身はその事にまだ気づいていなかった。
そうして、『おうじさま』は一晩中笑い続けて、店は幕を閉じた。
「いやー。1日だけっていうのが惜しいくらい最高の働きっぷりだったね。シーナちゃんこの仕事続けない??すぐナンバーワンになれるよ!」
支配人がおねだりするように、誘ってきた。しかし他の女の子の視線が痛い。それに元々代わりで来ただけだったため、丁重にお断りした。
「すみません、指名いいすかっ?」
そこに1番に名乗り出たのは、『おうじさま』だった。
「ごゆっくりおくつろぎ下さいませ。」
支配人は丁寧にシーナを彼の元へ連れていき、にっこり笑って去っていった。
「ねえ、お嬢さん?ここは始めたばかりかな?」
『おうじさま』は当然自分が好かれていると思い込みながら、笑いかけてきた。
「は、はい、、。友達の代わりに、、。」
シーナは、あからさまに嫌そうに答えた。
『おうじさま』は自分が話しかけたのに嫌そうにするシーナに、少しムキになって、言い放った。
「お嬢さん、僕の女にしてあげようか?」
突拍子もない言葉に、シーナもそれを聞いていた他の客や女の子たちは、驚きを隠せなかった。
「あの、会ったばかりなのに、そんなおかしな話、、、、、。申し訳ありません。お断りします。」
あまりにきっぱりと断るシーナに、『おうじさま』は我慢出来ずに大笑いした。
「あははっははっはははははっっっ。
なに、あんたっ。マジうけるっ。
え、なに、君女の子だよね。あははっっ。」
シーナは状況を理解出来ずに戸惑いながら、彼に聞いた。
「あの、私、何か変な事を言ってしまったでしょうか、、、?」
そんな事を言うシーナに、他の女の子にはない魅力を感じて、彼は惹かれた。
しかし、彼自身はその事にまだ気づいていなかった。
そうして、『おうじさま』は一晩中笑い続けて、店は幕を閉じた。
「いやー。1日だけっていうのが惜しいくらい最高の働きっぷりだったね。シーナちゃんこの仕事続けない??すぐナンバーワンになれるよ!」
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