185 / 555
高級キノコを求めて
フランの家柄について
しおりを挟む
目の前の通りを豪奢な荷台の馬車が何度か通過している。
そこはまるで、「庶民お断り」と看板が立っていてもおかしくないような場所だった。
道幅は少し前に通った公都の中心通りよりも広く、馬車が行き来することが想定されているのだと思った。
「ずいぶんきれいな通りですね。ポイ捨てなんかした日には見回りの兵士が飛んできそうです」
「ははっ、ポイ捨てはマズいだろ。たしかに紙くず一つも落ちてないってのは、念入りに掃除がされてるみたいだな」
「少々居心地が悪いですけど、貴族探しを始めますか」
ハンクはさほど臆する様子は見られず、いつも通りの雰囲気で歩き出した。
この場に気後れする感覚を抱きつつ、彼に続いて足を運んだ。
しばらく辺りを見回しながら歩いていると、ハンクが一軒の邸宅の前で立ち止まった。
他の邸宅よりも少しだけ質素な門構えで、いくらか威圧感が弱く感じられた。
広場のように広い庭があるところが続く中、ここは比較的控えめな面積である。
「少し貴族っぽくない家だから、意外と話を聞いてくれるかもしれねえな」
「もしかして、訪問するんですか?」
「ああっ、もちろん。ダメだったら、次に行くだけだ」
飛びこみ営業マンのような姿勢にどこか既視感を覚えたが、そのことは口にせずにハンクを送り出した。
その邸宅から少し離れたところで、テオと共にハンクの戻りを待つことにした。
しばらくして、あまり表情の変わらない様子のハンクが戻ってきた。
「待たせて悪いな。お茶を出してもらっちまって、遅くなった」
「それで感触はどうでした?」
「聞く耳を持ってくれたが、貴族全員があの山に関係してるわけじゃないみたいだ。今の家の貴族はつながりがなくて、立ち入り禁止になった情報もほとんどないんだと」
「空振りとはいえ、役に立つ情報が手に入りましたね」
「さて、次に行くか」
ハンクは前向きな姿勢だった。
この後のお宅訪問も彼に一任するとしよう。
一軒目の邸宅を離れた後、引き続き周辺の路地を散策した。
何か情報はないかと周囲に目を向けていると、中年の男が近くを歩いていた。
散歩かジョギング中のようで、動きやすい服装になっているため、貴族かどうかの判断ができない。
相手が貴族ならば声をかけようか逡巡していると、向こうから話しかけてきた。
「やあ、こんにちは。旅の人がこの通りにいるなんて珍しいね」
「これはどうも、ちょっと用事がありまして」
俺が男と話しているとハンクがこちらにしか聞こえない声で、「このおっさん、貴族みたいだぞ」と耳打ちした。
その一言を聞いた後、懸命に考えを巡らせた。
目の前の男にコショネ茸を採りたいことを話しても問題ないか。
どう切り出したら不審に思われないか。
考えをまとめてから、素直に話してみることにした。
「実は――」
男はこちらの経緯を聞き終えると、なるほどねとあっさりとした様子で言った。
「私はコショネ茸に関心がないけれど、資源保護のために立ち入りを制限したとは聞いている。ただ、何らかの権限が必要となれば、貴族の中でも上位の身分でないと難しいだろうね」
「そうですか、上位……」
ふと会話の途中でデュラスと縁があり、なおかつ貴族の令嬢であるフランの顔が浮かんだ。
彼女の家柄は如何ほどのものなのだろうか。
「令嬢で冒険者のフランという名を聞いたことがありますか?」
「……フラン。もしかして、フランシスカ様のことかな」
「水色の髪と細身の体型で、槍を持ち歩くことが多いかと」
同じ名前で人違いということも考えられるので、端的にフランの特徴を伝えた。
それを聞いた貴族の男は納得したような表情になった。
「それなら間違いない。あの方と顔見知りならば、頼んでみる価値はあると思う」
「ということは、それなりに名家なんですね」
こちらの問いかけに貴族の男は頷いて見せた。
フランは育ちがよさそうな雰囲気ではあったが、実家が名家だったことに驚きを隠せない――いいところのお嬢様だったのだ。
「よっしゃ、いいことを聞いたな。それなら、フランを探せばいいのか」
「最近はこちらに戻られているみたいだから、たずねてみてもいいと思う。ちなみに場所は向こうの方だ。ただ……」
「えっ、何かあるんですか?」
男の緊張するような顔に、恐る恐る質問を向けた。
「デュラス国内に複数存在する貴族の中で、あの方のご実家は上位に入る。くれぐれも失礼のないように気をつけたまえ」
「分かりました。肝に銘じておきます」
「何だか脅かすようなことを言ってしまったようですまない。礼節を弁えていれば、問題はないと思う。散歩の途中だから失礼するよ」
「引き留めてしまってすみません」
貴族の男は手を振って去っていった。
「偶然とはいえ、有力な情報をゲットできたな」
「とりあえず、教えてもらった方向に行ってみましょう」
有力貴族の邸宅ともなれば、近くへ行けば何か手がかりがあるかもしれない。
あえて言うまでもなく、立派な屋敷であることは間違いないはずだ。
貴族の男と道端で話した場所から移動を続けると、道沿いに一際大きな屋敷が建っているのが見えてきた。
建物の大きさが尋常ではなく、一目で貴族が住んでいることが分かる外観だった。
庭園もありえないほど面積が広い。
「何となくですけど、今まで見た中ではこれっぽい気がしますね」
「これは家なのか? こんなに大きくなくても十分だろ」
ハンクが困ったような笑みを浮かべた。
彼の反応に同意しながら、屋敷の敷地に目を向ける。
「……あれ? あれってもしかして」
「うん? 服装は前と違うが、フランみたいだな」
ハンクの言うように以前のような動きやすそうな格好ではなく、いかにも高級そうなドレスを身にまとっていた。
彼女は敷地から通りに出てくるところだったので、見失わないように早足で近づいていく。
「――フラン、久しぶりです」
俺が声をかけるとフランは驚いた様子で、こちらをじっと見た。
それから、戸惑うように口を開いた。
「奇遇ですわね。こんなところにどうしたのかしら?」
当然ながら俺とハンクがここにいる理由が分からないようで、不思議そうに首を傾けている。
フランの側には執事のような男が付き添っており、藍色の髪を撫でつけたような髪型で黒縁眼鏡と細身の体型が印象的だった。
穏やかな顔を見せつつも、こちらを値踏みするような表情から慇懃無礼な人柄が垣間見える気がした。
あとがき
お読みいただき、ありがとうございます。
エールをくださる皆さま、活動の励みになっています。
そこはまるで、「庶民お断り」と看板が立っていてもおかしくないような場所だった。
道幅は少し前に通った公都の中心通りよりも広く、馬車が行き来することが想定されているのだと思った。
「ずいぶんきれいな通りですね。ポイ捨てなんかした日には見回りの兵士が飛んできそうです」
「ははっ、ポイ捨てはマズいだろ。たしかに紙くず一つも落ちてないってのは、念入りに掃除がされてるみたいだな」
「少々居心地が悪いですけど、貴族探しを始めますか」
ハンクはさほど臆する様子は見られず、いつも通りの雰囲気で歩き出した。
この場に気後れする感覚を抱きつつ、彼に続いて足を運んだ。
しばらく辺りを見回しながら歩いていると、ハンクが一軒の邸宅の前で立ち止まった。
他の邸宅よりも少しだけ質素な門構えで、いくらか威圧感が弱く感じられた。
広場のように広い庭があるところが続く中、ここは比較的控えめな面積である。
「少し貴族っぽくない家だから、意外と話を聞いてくれるかもしれねえな」
「もしかして、訪問するんですか?」
「ああっ、もちろん。ダメだったら、次に行くだけだ」
飛びこみ営業マンのような姿勢にどこか既視感を覚えたが、そのことは口にせずにハンクを送り出した。
その邸宅から少し離れたところで、テオと共にハンクの戻りを待つことにした。
しばらくして、あまり表情の変わらない様子のハンクが戻ってきた。
「待たせて悪いな。お茶を出してもらっちまって、遅くなった」
「それで感触はどうでした?」
「聞く耳を持ってくれたが、貴族全員があの山に関係してるわけじゃないみたいだ。今の家の貴族はつながりがなくて、立ち入り禁止になった情報もほとんどないんだと」
「空振りとはいえ、役に立つ情報が手に入りましたね」
「さて、次に行くか」
ハンクは前向きな姿勢だった。
この後のお宅訪問も彼に一任するとしよう。
一軒目の邸宅を離れた後、引き続き周辺の路地を散策した。
何か情報はないかと周囲に目を向けていると、中年の男が近くを歩いていた。
散歩かジョギング中のようで、動きやすい服装になっているため、貴族かどうかの判断ができない。
相手が貴族ならば声をかけようか逡巡していると、向こうから話しかけてきた。
「やあ、こんにちは。旅の人がこの通りにいるなんて珍しいね」
「これはどうも、ちょっと用事がありまして」
俺が男と話しているとハンクがこちらにしか聞こえない声で、「このおっさん、貴族みたいだぞ」と耳打ちした。
その一言を聞いた後、懸命に考えを巡らせた。
目の前の男にコショネ茸を採りたいことを話しても問題ないか。
どう切り出したら不審に思われないか。
考えをまとめてから、素直に話してみることにした。
「実は――」
男はこちらの経緯を聞き終えると、なるほどねとあっさりとした様子で言った。
「私はコショネ茸に関心がないけれど、資源保護のために立ち入りを制限したとは聞いている。ただ、何らかの権限が必要となれば、貴族の中でも上位の身分でないと難しいだろうね」
「そうですか、上位……」
ふと会話の途中でデュラスと縁があり、なおかつ貴族の令嬢であるフランの顔が浮かんだ。
彼女の家柄は如何ほどのものなのだろうか。
「令嬢で冒険者のフランという名を聞いたことがありますか?」
「……フラン。もしかして、フランシスカ様のことかな」
「水色の髪と細身の体型で、槍を持ち歩くことが多いかと」
同じ名前で人違いということも考えられるので、端的にフランの特徴を伝えた。
それを聞いた貴族の男は納得したような表情になった。
「それなら間違いない。あの方と顔見知りならば、頼んでみる価値はあると思う」
「ということは、それなりに名家なんですね」
こちらの問いかけに貴族の男は頷いて見せた。
フランは育ちがよさそうな雰囲気ではあったが、実家が名家だったことに驚きを隠せない――いいところのお嬢様だったのだ。
「よっしゃ、いいことを聞いたな。それなら、フランを探せばいいのか」
「最近はこちらに戻られているみたいだから、たずねてみてもいいと思う。ちなみに場所は向こうの方だ。ただ……」
「えっ、何かあるんですか?」
男の緊張するような顔に、恐る恐る質問を向けた。
「デュラス国内に複数存在する貴族の中で、あの方のご実家は上位に入る。くれぐれも失礼のないように気をつけたまえ」
「分かりました。肝に銘じておきます」
「何だか脅かすようなことを言ってしまったようですまない。礼節を弁えていれば、問題はないと思う。散歩の途中だから失礼するよ」
「引き留めてしまってすみません」
貴族の男は手を振って去っていった。
「偶然とはいえ、有力な情報をゲットできたな」
「とりあえず、教えてもらった方向に行ってみましょう」
有力貴族の邸宅ともなれば、近くへ行けば何か手がかりがあるかもしれない。
あえて言うまでもなく、立派な屋敷であることは間違いないはずだ。
貴族の男と道端で話した場所から移動を続けると、道沿いに一際大きな屋敷が建っているのが見えてきた。
建物の大きさが尋常ではなく、一目で貴族が住んでいることが分かる外観だった。
庭園もありえないほど面積が広い。
「何となくですけど、今まで見た中ではこれっぽい気がしますね」
「これは家なのか? こんなに大きくなくても十分だろ」
ハンクが困ったような笑みを浮かべた。
彼の反応に同意しながら、屋敷の敷地に目を向ける。
「……あれ? あれってもしかして」
「うん? 服装は前と違うが、フランみたいだな」
ハンクの言うように以前のような動きやすそうな格好ではなく、いかにも高級そうなドレスを身にまとっていた。
彼女は敷地から通りに出てくるところだったので、見失わないように早足で近づいていく。
「――フラン、久しぶりです」
俺が声をかけるとフランは驚いた様子で、こちらをじっと見た。
それから、戸惑うように口を開いた。
「奇遇ですわね。こんなところにどうしたのかしら?」
当然ながら俺とハンクがここにいる理由が分からないようで、不思議そうに首を傾けている。
フランの側には執事のような男が付き添っており、藍色の髪を撫でつけたような髪型で黒縁眼鏡と細身の体型が印象的だった。
穏やかな顔を見せつつも、こちらを値踏みするような表情から慇懃無礼な人柄が垣間見える気がした。
あとがき
お読みいただき、ありがとうございます。
エールをくださる皆さま、活動の励みになっています。
78
あなたにおすすめの小説
土属性を極めて辺境を開拓します~愛する嫁と超速スローライフ~
にゃーにゃ
ファンタジー
「土属性だから追放だ!」理不尽な理由で追放されるも「はいはい。おっけー」主人公は特にパーティーに恨みも、未練もなく、世界が危機的な状況、というわけでもなかったので、ササッと王都を去り、辺境の地にたどり着く。
「助けなきゃ!」そんな感じで、世界樹の少女を襲っていた四天王の一人を瞬殺。 少女にほれられて、即座に結婚する。「ここを開拓してスローライフでもしてみようか」 主人公は土属性パワーで一瞬で辺境を開拓。ついでに魔王を超える存在を土属性で作ったゴーレムの物量で圧殺。
主人公は、世界樹の少女が生成したタネを、育てたり、のんびりしながら辺境で平和にすごす。そんな主人公のもとに、ドワーフ、魚人、雪女、魔王四天王、魔王、といった亜人のなかでも一際キワモノの種族が次から次へと集まり、彼らがもたらす特産品によってドンドン村は発展し豊かに、にぎやかになっていく。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~
月神世一
ファンタジー
紹介文
「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」
そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。
失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。
「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」
手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。
電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。
さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!?
森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、
罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、
競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。
これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。
……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!
捨てられた貴族六男、ハズレギフト『家電量販店』で僻地を悠々開拓する。~魔改造し放題の家電を使って、廃れた土地で建国目指します~
荒井竜馬@書籍発売中
ファンタジー
ある日、主人公は前世の記憶を思いだし、自分が転生者であることに気がつく。転生先は、悪役貴族と名高いアストロメア家の六男だった。しかし、メビウスは前世でアニメやラノベに触れていたので、悪役転生した場合の身の振り方を知っていた。『悪役転生ものということは、死ぬ気で努力すれば最強になれるパターンだ!』そう考えて死ぬ気で努力をするが、チート級の力を身につけることができなかった。
それどころか、授かったギフトが『家電量販店』という理解されないギフトだったせいで、一族から追放されてしまい『死地』と呼ばれる場所に捨てられてしまう。
「……普通、十歳の子供をこんな場所に捨てるか?」
『死地』と呼ばれる何もない場所で、メビウスは『家電量販店』のスキルを使って生き延びることを決意する。
しかし、そこでメビウスは自分のギフトが『死地』で生きていくのに適していたことに気がつく。
家電を自在に魔改造して『家電量販店』で過ごしていくうちに、メビウスは周りから天才発明家として扱われ、やがて小国の長として建国を目指すことになるのだった。
メビウスは知るはずがなかった。いずれ、自分が『機械仕掛けの大魔導士』と呼ばれ存在になるなんて。
努力しても最強になれず、追放先に師範も元冒険者メイドもついてこず、領地どころかどの国も管理していない僻地に捨てられる……そんな踏んだり蹴ったりから始まる領地(国家)経営物語。
『ノベマ! 異世界ファンタジー:8位(2025/04/22)』
※別サイトにも掲載しています。
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身、動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物や魔法、獣人等が当たり前に存在する異世界に転移させられる。
彼が送るのは、時に命がけの戦いもあり、時に仲間との穏やかな日常もある、そんな『冒険者』ならではのスローライフ。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練とは如何なるものか。
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
異世界に召喚されたけど、戦えないので牧場経営します~勝手に集まってくる動物達が、みんな普通じゃないんだけど!?~
黒蓬
ファンタジー
白石悠真は、ある日突然異世界へ召喚される。しかし、特別なスキルとして授かったのは「牧場経営」。戦えない彼は、与えられた土地で牧場を経営し、食料面での貢献を望まれる。ところが、彼の牧場には不思議な動物たちが次々と集まってきて――!? 異世界でのんびり牧場ライフ、始まります!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる